最終更新日: 2024年06月04日
著作権侵害に注意!オリジナルスマホケースを作る時の注意点を紹介
毎日使うスマホケースはお気に入りの物を持ちたいですよね。
そんなスマホケース、
「他の誰ともかぶらないデザインのスマホケースが欲しい」
「気に入ったデザインのスマホケースがなかなか見つからない」
ということもありますよね。
そんな時にはオリジナルスマホケースを作成するのがおすすめ!
世界でひとつだけの、お気に入りデザインのスマホケースを作ってみましょう♪
オリジナルスマホケースは初めての方でも案外簡単に作れるものなんです。
でも、
「オリジナルデザインを作る時に注意しなければならないことはある?」
「好きなキャラクターを使ったデザインはOKなの?」
など、デザインに関して不安に思う点も多いのではないでしょうか。
オリジナルスマホケースは好きなデザインや色で製作することができますが、何でもデザインに利用して良い訳ではありません。
著作権に注意して作成する必要があるんです。
そこで本記事では、著作権侵害について、また、製作する際の注意点を詳しく解説します。
オリジナルスマホケース作成におすすめの業者もご紹介しますので、ぜひ最後までチェックしてくださいね!
著作権とは?
自分の考えや気持ちを作品として表現したものを「著作物」、著作物を作った人を「著作者」、著作者に対して法律によって与えられる権利のことを「著作権」と言います。
著作権はイラストレーターや作家だけでなく、誰もが持つ事のできる権利です。
著作物にはアニメをはじめ、映画や漫画、イラストなど私たちの身の回りにたくさん存在します。
それらの著作物は勝手に使われる事のないように著作権法で守らています。
オリジナルスマホケースを作る際には、そのケースは私的に使うものなのか、販売用であるのかで著作権の適用が変わってきます。
私的使用の場合は著作権法違反に問われることはありませんが、その著作物を利用してオリジナルスマホケースを作成し、販売すると著作権法違法になります。
WEB上で公開して利益を上げる場合も著作権法違反になる可能性があるので、しないほうが無難です。
著作権を侵害したらどうなる?
著作権侵害は犯罪であり、被害者である著作権者が告訴することで侵害者を処罰することができます。
違反した場合、10年以下の懲役または1000万円以下の罰金が刑になります。
法人が著作権法違反をした場合は、額が30倍になり3億円以下の罰金になります。
知らず知らずのうちに著作権を侵害してしまっていた、なんてことがないよう注意したいですね。
著作物を使うためには
著作物を利用する場合は、著作権者の許諾などが必要です。
著作物を使う手順は以下の通りです。
ステップ1:日本で保護されているのか調べる
ステップ2:保護期間内のものか調べる
ステップ3:例外的に無断で使える場合があるか調べる
ステップ4:著作権者を調べて許可をもらう
各ステップについて詳しく見ていきましょう。
ステップ1:日本で保護されているのか調べる
使いたい著作物が以下の3種類であれば、日本で保護されている著作物にあたります。
そのため、以下の項目に当てはまる場合は許可を取る必要があります。
・日本国民の著作物
・日本国内で最初に発行した著作物
・条約によって日本が保護する義務を持つ著作物
いずれも当てはまらない場合は、日本では許可を取らずに利用することができます。
ステップ2:保護期間内のものか調べる
著作権は永久に保護されるものではなく、一定の期間が過ぎれば消滅します。
著作権が消滅した著作物は、社会全体が共有する文化的財産として誰もが自由に利用できるようになります。
著作権が保護される期間については、著作権法で細かく定められているためしっかりと調べることが大切です。
著作権が消滅していれば、許可を取らずに利用することができます。
ステップ3:例外的に無断で使える場合があるか調べる
著作物の著作権が保護期間内であっても特別な条件を満たせば、著作権者の許可を取らずに利用することができます。
著作物を自由に使えるケースに関しては後に詳しく説明しますが、著作権の制限が適用できれば許可を取らずに利用することが可能です。
ステップ4:著作権者を調べて許可をもらう
著作権者から許可をとる必要がある場合、まず著作権者が誰なのかを調べて許可を取りましょう。
著作権者を探すには、さまざまな方法があります。
本やCDなどであれば、出版社や発行元に問い合わせると良いでしょう。
注意しなければいけないのは、著作権者と著作者が異なる場合があることです。
著作者が著作権を他の人に譲り渡している場合は、著作者の許可をもらっても著作権者の許可を取ったことにはなりません。
著作物を自由に利用できる場合
著作権法では一定条件のもとで、著作権者の許可を取らずに著作物を自由に利用できる場合があります。
著作物を自由に利用できるケースは以下の通りです。
私的使用のために複製すること
個人的に利用する、または家庭など限られた場所で利用する場合は、利用する本人が著作物をコピーできます。
図書館などで複製すること
公共図書館のように政令で定められた図書館は、図書館の利用者から調査研究などの目的でコピーしたいと要望があった場合は、図書館にある本や資料をコピーできます。
自分の著作物に他人の著作物を引用すること
例えば、自分の論文の中に他の人の論文の一部を引用することができます。
引用する場合は、以下のような条件があります。
・引用する「必然性が」あること
・報道・批評・研究などの正当な目的であること
・自分の論文が中心で引用する論文がその一部であること
・引用した文と自分の文をはっきり区別すること
・引用した論文の題名や著作者名などを示すこと
学校などの教育機関で複製すること
学校などの教育機関で先生や生徒が教材を作ったり、生徒が授業で発表するために著作物をコピーすることができます。
非営利・無料で著作物を上演・演奏するなど
以下の3つの条件を満たすと、著作物を演奏・上演・上映などを行うことができます。
・営利を目的としないこと
・入場料が無料であること
・出演者に金銭など報酬が支払われないこと
オリジナルスマホケースを作るときの注意点
オリジナルスマホケースを作るときは、著作権以外にも以下の点を注意しましょう。
自分が使用をしている機種を確認する
一口にiPhoneやAndroidと言っても、型によってサイズはかなり変わります。
自分が使用している機種以外のものを注文した場合、せっかくこだわってデザインしても使うことはできません。
サイズを間違えると再度同じデザインを注文する必要があるため、お金や手間が無駄にかかってしまいます。
そうならないためにも、オリジナルスマホケースを作る際はしっかり自分が使っている機種を確認しましょう。
注文時にデザインを確認する
デザインができたということに満足して、しっかり確認せず購入してしまう人も少なくありません。
特に側面の印刷があるかどうかという点は、スマホケースを製作する際にとても大切です。
側面にデザインがプリントされないと、デザインが良くても少し安っぽい印象になってしまいます。
自宅に届いてから後悔しないように、デザインの確認も忘れず行いましょう。
入稿画像の解像度に気をつける
オーダーメイドのスマホケースは好きな画像を選ぶことができます。
しかし、入稿する画像が悪すぎるとデザインが粗くなってしまうため注意が必要です。
粗くなるとデザインにこだわっても安っぽい印象になってしまうので注意しましょう。
なるべく解像度が高い画像を選ぶことが大切です。
解像度など、デザインに使用する素材について詳しくはこちらのコラムで解説しています。
ITに自信のない方や、綺麗な画像をプリントしてい方はぜひご参考ください。
【ここで解決】オリジナルTシャツを作るときの画像専門バイブル!|オリジナルTシャツのUP-T
カメラレンズにデザインが被らないようにする
デザインをプリントする際、スマホケース目一杯にプリントしようとする人は少なくありません。
しかし、カメラレンズの部分は切り抜かれてしまうので、大事な写真などをプリントする場合は見切れないように注意しましょう。
オリジナルスマホケースはUP-Tがおすすめ
オリジナルスマホケースを製作している業者は数多くありますが、どこにしようか決められない場合はUP-Tがおすすめです。
製作実績も多く、少量生産にも対応しています。
一般的なタイプのスマホケースから手帳型のスマホケースまで、種類豊富に取り揃えています。
素材もさまざまなので、お気に入りのアイテムが見つかるはずです。
下記ではUP-Tで製作するときの流れを簡単に解説します。
①アイテムを選択する
②カラーを選択する
③デザインをアップロードする
④テキストを入力する
⑤カートに進み、注文個数を入力する
⑥商品のお届けと支払いに必要な個人情報を入力する
⑦内容を確認し、注文を確定する
UP-Tには即日アイテムと通常アイテムがあり、即日アイテムは午前9時までの注文完了(決算完了)でその日のうちに出荷、通常アイテムは午後14時までの注文完了(決算完了)で3営業日出荷となっています。
ただし、メーカーの在庫状況や注文個数によって出荷日は異なるので、正確な日にちを知りたい方は注文画面を確認するようにしましょう。
UP-Tでおすすめのスマホケースは、下記で紹介します。
ウッドケースは、温かみや高級感が溢れたiPhoneケースを製作したいときにおすすめです。
側面ラバー仕様により衝撃吸収に優れていますが、側面部分にデザインはプリントされないため注意が必要です。
軽量で背面アクリルパネルの印刷が美しく映えるクリアパネルのラバーケースです。
クリアパネルラバーケースはUVインクジェット印刷を使って、アップロードしたオリジナルの画像をスマホケースの内側へ印刷するため印刷面に傷がつきません。
ただし、側面部分にデザインはプリントされないため注意が必要です。
光を反射してきらきら輝くシェルイメージのハードケースです。
側面はクリア仕様で表面もうっすらと透けているので、本体の色で雰囲気が変わります。
衝撃やキズなどからスマートフォンを守るのはもちろん、カメラ、イヤホンや各種ボタンなどをケースに入れたまま操作可能です。
TPU仕様のソフトケースで、スマホの着脱をスムーズに行える他、装着後はズレにくく衝撃吸収性にも優れています。
また、ホコリが付きにくいという特徴もあり、ポケットやバッグなどに入れて持ち歩いても綺麗な状態を保てます。
デザインについては、表面がPCミラー仕様になっているため、お洒落でカッコいいスマホケースを探している方におすすめです。
お好きな文字をプリントすることで見栄えがさらによくなり、他にはないオリジナルiphoneケースに仕上げることができます。
■iPhone 12 mini ネオンサンドケース|1101543|オリジナル
ケース内で優雅に揺れ動くネオンサンドと背景カラーが美しいグラデーションを演出します。
はっきりとした発光ではなく淡い発光で暗所でほのかに光ります。
まとめ
今回はオリジナルスマホケースを製作する上での、著作権侵害について詳しく解説しました。
私的使用する場合は大丈夫ですが、販売する場合は著作権者からの許可が必要です。
著作権法を違反すると法的に処罰されてしまいますから注意が必要ですね。
毎日幾度となく手にするスマホケース。
見るたびに嬉しい気持ちになれるようなお気に入りのスマホケースなら、毎日がもっと楽しくなりそうです♪
しっかりと法律に沿って世界に一つだけのオリジナルスマホケースを製作してくださいね。
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