最終更新日: 2025年04月15日
クラスTシャツ作成時はロゴなどの著作権に注意!著作権侵害5つのポイントを解説
クラスTシャツを作るとき、気をつけたいことの1つに「著作権」があります。
「著作権」という言葉だけ聞くと難しそうで、何のことをいっているのかわかりませんよね。
文化祭や体育祭のクラスTシャツを作るときには、有名なキャラクターやロゴを使いたい時もあるでしょう。
ですが有名でもそうでなくても、キャラクターやロゴなどは著作権法という法律に守られています。
そのため、著作権をもっている人に無断で作品を使用することはできません。
とはいえ、おしゃれで思い出に残るクラスTシャツを作成したいですよね。
そこで今回は、著作権について正しく理解できるように、ポイントをおさえてわかりやすく解説します。
また、著作権を侵害しないオリジナルクラスTシャツの作り方も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
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著作権とは
「著作権」は、作品が創られたときに生じる権利のことです。
著作権は作者を守るためにあり、他人の作品を誰かが勝手に使うことはできません。
音楽・デザイン・写真・振り付け・小説・プログラムなど、人の思想や感情を表現したものを「著作物」、創った人のことを「著作者」といいます。
さらに、著作権は著作者の人格を守る「著作者人格権」と、著作物の利用許可に関わる「著作権(財産権)」の2つに分けられます。
例えばクラスT作成に使いたくなるような、以下のデザインも対象になります。
・漫画やアニメのキャラクター
・企業やメーカー、ショップのロゴ
・アーティストの名前、写真、曲、歌詞
・映画や小説のタイトルや文章
また、似たイメージに「商標権」がありますが、こちらは特許庁への登録され、著作権よりも強く権利が保護されたものを指します。
著作権は誰かが何かを作り、世の中に発表したものすべてに適応される権利です。
自分が描いたイラストや作った音楽なども例外ではありません。
自分が努力して作ったものを、勝手にコピーして使われると嫌な思いをするかもしれませんよね。
一生の思い出になるクラスTシャツを作るときも、ほかの誰かが悲しむことのないよう、著作権に注意して作りましょう。
文化祭や体育祭のクラスTにも著作権は関わる
なかには、「販売しなければ問題ない」と考えている人もいるようですが、それは間違いです。
著作権法第35条には、「学校の授業などで必要に応じて著作物を複製(コピー)することを認める」とありますが、文化祭や体育祭にこれを当てはめるのは少しムリがあります。
クラスTシャツが学校行事に必要とされるかは難しいところですし、イベント後に自宅へ持ち帰って使う可能性もあり、授業内の使用としては認められにくいでしょう。
さらに近年はSNSも発達し、インターネットで簡単に拡散できてしまいます。
そのため、自分たちだけで楽しんでいるつもりが、まったく知らない人の目に触れることも十分考えられますよね。
何気なく投稿した画像を誰かに報告されてしまったり、炎上する可能性もゼロではありません。
たとえ自分たちで楽しむだけだとしても著作権を侵害してしまうと「懲役10年以下」または「1,000万円以下の罰金」に当たり、実際に賠償金を支払ったケースもあります。
また、オリジナルTシャツ業者のなかには、著作権に関わるイラストやロゴ、画像のプリントを断るところもあります。
とはいえ業者に何もいわれなかったとしても、著作権のあるものを使用するのは避けてくださいね。
このように学校や自宅での着用であっても、すでに誰かが作ったものをプリントすることは、著作権侵害になります。
なので、「見つからないようにする」ではなく、「著作権を侵害しない」ようにしましょう。
著作権と類似した言葉に「肖像権」というものがあります。
肖像権についてはこちらのコラムで紹介しているので、合わせてご確認ください。
オリジナルTシャツを作るなら知っておきたい著作権と肖像権|オリジナルTシャツのUP-T
著作権侵害になる5つのポイント
著作権の侵害(違反)とみなされるポイントは以下の5つです。
- 著作物であること
- 著作権が存続していること
- 依拠性が認められること
- 類似性が認められること
- 著作物を利用する権利を有していないこと
(引用:Topcourt国際法律事務所「著作権侵害(違反)の要件」)
著作権侵害は、上記5つのポイントをすべて満たしたときに成立します。
1つでも満たされない場合は、著作権侵害にはあたりません。
著作権侵害になるこれらの条件を正しく理解しておきましょう。
著作物であること
そもそも「著作物」でなければ、著作権侵害には当てはまりません。
たとえば、頭の中にあるアイデアや、まだ表現されていないものは著作物の対象にはならないのです。
具体的には漫画やアニメ、ロゴなどの形になったときから、著作権で守られるようになります。
著作権が存続していること
著作権には保護期間があり、今もその期間が続いているデザインなどが対象となります。
著作権の保護期間は「著作者の死後70年」で、それ以降は消滅し、誰でも使えるようになります。
ただし著作権の期間が切れていても、「商標権」などほかの権利で守られていることもあるので注意しましょう。
なので著作者が生きている、もしくは死後70年経っていない場合は、著作権が存続していることになります。
依拠性が認められること
依拠性(いきょせい)とは、すでに世の中にあるものをマネをして、創作することを指します。
今回のようなクラスTシャツの作成に限らず、何かを作るときにほかのデザインをわざとマネしたと認められれば、著作権侵害になります。
例えばデザインの一部のみを変更したり、モザイクをかけたりしても、元ネタがわかるものはアウトです。
万が一、知らず知らずのうちに似ているものを作ってしまった場合には、著作権侵害にならないこともあるでしょう。
ですが、いくら偶然だったとはいえ、依拠性が認められれば損害賠償請求になるケースもあるので注意が必要です。
類似性が認められること
類似性とは、似ている度合いがどのくらいあるかを指します。
とはいえ、似ているだけですぐに著作権の侵害になるかといえばそうでありません。
既存の作品と「本質的な特徴」が似ていて、かつダイレクトに感じとれるかどうかが重要です。
ウケを狙ったパロディや、尊敬するアーティストへのオマージュだったとしても、他の人の作品を勝手に使うことは違法となるので注意しましょう。
逆に、誰がどう見ても違う作品だと思うものや、あまりにも一般的な表現は、著作権侵害にはあたりません。
著作物を利用する権利を有していないこと
先ほど説明したとおり、著作権を持っている人以外は、著作物を利用する権利がありません。
ですが、著作権を持っている人に許可を取れば、利用できるようになります。
作者の許可なしでは利用できませんが、OKがでれば著作権侵害にはなりません。
著作権については、こちらのコラムでも紹介しています。
重複するポイントもありますが、合わせてご覧ください。
【必見】Tシャツをオリジナルで作るときは、著作権に気をつけて!|オリジナルTシャツのUP-T
パロディロゴやブランドロゴは著作権侵害になるのか?
ブランドロゴをそのまま使うことはもちろん、パロディロゴも著作権の侵害になる可能性があります。
パロディは部分的に作り変えることが肝となりますが、「パロディである」とわかるくらいまで特徴を残すと、やはり著作権の問題に抵触してしまうでしょう。
「どこまでがOKでどこからがNGなの?」と思う人もいると思いますが、最終的にはそのロゴなどの権利を所有する人や会社の判断になります。
「これくらいなら大丈夫?」というのも、グレーゾーンであることには間違いないので、不安なものは採用しない方が安全です。
著作権フリーのデザインはクラスTシャツで使っても良いのか?
素材・イラストサイトでよく見かける「著作権フリー」の表記。
クラスTシャツのデザインを考える際に、素材・イラストサイトをチェックする場合もありますよね。
クラスTシャツに著作権フリーの素材やイラストを使用しても良いのでしょうか?
そんな風に疑問に思った時は、素材・イラストサイトにある「利用規約」を確認してみましょう。
利用規約には、どんな風に掲載・ダウンロードされた素材やイラストを使用して良いのか、以下のように明記されています。
【利用規約の記載例】
- すべて放棄(自由に素材・イラストを使用した販売もグッズ制作してもOK)
- 営利目的はNG
- 改変可能、ただし報告必須
- 改変NG
- 出典明記義務
- 利用可能、ただし報告必須
- 二次配布禁止 etc.
著作権フリーの素材・イラストサイトにあるものをクラスTシャツに利用したい時は、必ず上記のような利用規約を確認して、必要に応じて著作者(サイト運営者)へ利用許諾をとりましょう。
著作権を侵害しないオリジナルクラスTシャツの作り方
クラスTシャツに好きなキャラクターや、かっこいいロゴをプリントしたいと思っていたのに、何もかも著作権があって使えない・・
どうすれば著作権を侵害せずに、インパクトのあるおしゃれなクラスTシャツが作れるのかわからない・・とガッカリしていませんか?
でも、大丈夫です。
次の2つを知っておけば著作権を侵害せずに、素敵なクラスTシャツを作れますよ。
・許可をもらう
・完全オリジナルを作る
それぞれ詳しくみていきましょう!
ロゴやイラストの使用許可をもらう
もし、どうしても「あのアニメのキャラクターを使いたい!」「好きなアーティストの写真やセリフをプリントしたい!」というときは、著作者に確認してみましょう。
勝手に使うことはNGですが、著作者に許可さえもらえば問題ありません。
例えば、漫画や小説のキャラクターなら出版社、ロゴなら該当企業に連絡を取ってみてください。
また、ブログの写真やイラストをプリントしたい場合は、管理者にメールをしてみると意外とすんなりOKがでるかもしれません。
ただし、著作権や商標権に厳しいといわれているディズニーや、サンリオのキャラクターの使用許可をもらうのは難しいといわれています。
どちらにしても、すでに世の中にあるデザインをクラスTシャツにプリントしたい場合は、著作者に許可をもらってからにしましょう。
完全オリジナルを作る
著作権に悩むくらいなら、完全オリジナルを作りましょう!
クラスのみんなでアイデアを出し合ったり、仲良しの友達グループ同士で好きなデザインをしあったりすれば、世界に1つだけの個性あふれるクラスTシャツができますよ。
とはいえ、「アイデアもデザインも思いつかなくて困っている」という人は、当サイト「UP-T」の無料オリジナルデザインツールを使うのがおすすめです。
このUP-Tの専用デザインツールを使えば、シンプルなデザインから本格的なデザインまで、簡単操作であっという間に完全オリジナルのクラスTシャツが完成します。
ここからは、実際にデザインツールを使った文字やスタンプの入れ方をご紹介します!
文字入れたい場合は、左側のツールバーから「テキスト」を選択し、画面上部に出てくる入力BOXにお好きな文字を入れます。
自動的にTシャツにデザインが反映されるので、あとはフォントを変えたりカラーを変えてみましょう。
文字入力はたったこれだけ、とても簡単ですね!
次に、スタンプの入れ方をご紹介します。
文字入れ同様、左のツールバーから「スタンプ」を選びます。
画面上部にたくさんスタンプの種類が出てくるので、お好きなデザインをクリックするだけで自動的にTシャツに反映されます。
今回はテキストとスタンプを1つずつ入れましたが、スタンプをいくつか組み合わせると、さらにオリジナリティが出るのでおすすめです!
UP-Tのデザインツールを使えば、気に入ったデザインをそのままプリント注文できます。
デザインツールは無料なので、ぜひ試してみてくださいね。
最後にクラスTシャツの土台となる、Tシャツアイテムをご紹介します。
UP-Tでも人気のTシャツをピックアップしたので、ぜひチェックしてみてください。
■定番Tシャツ
プリント用のTシャツとして、もっともよく選ばれている定番シルエットのTシャツです。
適度な厚みで使いやすく、サイズが豊富にあるので、クラス皆にフィットしたオリジナルTシャツを作成できますよ。
また、52色のカラーバリエーションから、クラスの個性に合わせたチームカラーを選べるのもポイントです。
プリント代込みで1枚2,000円台と、学生さんでもオーダーしやすい価格になっています。
■ドライTシャツ
体育祭やスポーツ大会のように汗をかくときに使うクラスTシャツなら、こちらのアイテムがおすすめです。
綿よりも吸汗性と速乾性に優れたポリエステルとメッシュ素材を採用しているので、アクティブシーンにぴったり。
薄すぎず厚すぎないちょうどいい厚みと、ソフトな肌触りで、快適な着心地となっています。
ドライTシャツはカラーも豊富なうえに蛍光色のご用意もあるので、お好みのデザインと合わせて、個性溢れるTシャツが作成できます。
◾︎ヘビーウェイトラグランTシャツ
<ヘビーウェイトラグランTシャツ|00106-CRT |Printstar>
アクティブシーンにぴったりのラグランTシャツです。
袖と首元の色の組み合わせに変化を付けたバイカラーで、デザイン性の高さも抜群です。
動きやすく、目を引くTシャツなので、体育祭はもちろん文化祭や野球チーム用Tシャツなど、さまざまなシーンにおすすめです。
シンプルなロゴや背番号を入れるだけでもバッチリ決まるので、先ほど紹介したツールを使えばすぐにオリジナルTシャツが完成します!
他にもUp-Tには人気の半袖Tシャツが沢山あります!ランキングはこちらから人気ランキング形式でチェックしてみてください!
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まとめ:著作権に注意して、楽しくオリジナルデザインを作ろう
クラスTシャツを作成するときは、著作権を侵害しないように気をつけなければいけません。
もしすでに誰かが作ったデザインやロゴを使いたいなら、著作者に確認して許可を取りましょう。
「著作権」と聞くと難しく感じますが、許可をとるかオリジナルで作るポイントをおさえていれば大丈夫です。
今回紹介した内容を参考に、著作権を侵害せずにクラスTシャツを作り、みんなとの楽しい思い出を作ってくださいね。
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