最終更新日: 2024年05月05日
【難しい知識要らず?】GIMPを使ってロゴを作成するなら必見!
Tシャツデザインソフトを用いてデザイン作成をするとなると難しい知識もデザインの知識も何もかも必要となってしまうのが「デザインソフト」を用いることのデメリット。
そんなデメリットを感じることなくデザインの作成をしたいと考えることはありませんか?
本記事では、デザインソフトでもある「GIMP」に焦点を絞ってTシャツデザインにも使えるロゴ作成方法をまとめています。
これからロゴを作る方は必見ですよ。
GIMPはどんなデザインを作成できる?GIMPとは
ロゴ作成、デザイン作成や画像編集をするにあたって、どんなソフトやアプリであれば使いたいと感じますか?
- デザインの知識がいらないシステム
- 直観的に操作可能なソフトやアプリ
- 難しくないソフトやアプリ
- ほしいところに手が届くような操作ができるシステム
など、人によってはさまざまな希望があることでしょう。
もし今までデザインをやってきたことはなかったけど、「オリジナルロゴを作りたい」となった場合には、「難しい知識要らず・操作も簡単」というようなソフトやアプリが魅力的になりますよね。
実はプロが扱うPhotoshopに匹敵するようなロゴ作成ソフトがあるんです。
どこまで簡単なのか、実際にロゴ作成をしながら紹介していきましょう。
GIMPで作れるものは画像・ロゴ・デザイン、、、etc
GIMPで作れるものは次の通りです。
- 画像編集
- 写真の編集
- ロゴ作成
- デザイン作成
- アニメーションの作成
など、いわゆるパソコンを用いて作る「デザイン作業」ができると考えて良いでしょう。
対して、プロが用いるPhotoshopでできることは次の通りです。
- 写真の明るさ設定など画像編集
- Photoshopでは有名な合成編集
- 加工に特化した編集が可能
- CGのような表現での画像作成
- ペンタブを使ってイラスト作成
など、Photoshopもさまざまな編集・作成ができることがわかりますが、比べてみると、GIMPはPhotoshop以上に画像編集に特化していて、アニメーションの作成などにもペンタブを用いた作成ができることもわかります。
また、PhotoshopはAdobeのサービスであるため、課金(月額980円)が必要ですがGIMPは無料でダウンロードでき、そのまま無料ですべてのサービスを使えます。
これだけでも「画像編集を本格的にやりたい!けど課金はできればしたくない、、」派には、魅力的なソフトというポジションに位置付けられるのではないでしょうか?
GIMPの使い方
では、GIMPでデザインを作りたい時は、どのような手順になるのでしょうか。
手順は次の通りです。
- 作りたいサイズを設定
- 作業ツールを使ってデザイン
それぞれの工程を見ていきましょう。
イラストを描くのであれば、ツールバーにあるファイルから「新しい画像」を選択します。
クリックすると、画像を新しく作るためのいわばキャンパスの設定画面が表示されるため、ここから作りたい画像の新規作成ができるのです。
キャンパスサイズがいまいちわからないという場合には、テンプレートを開いてみましょう。
このようにどのサイズが、作りたいサイズの大きさなのかをしっかり教えてくれるソフトです。
テンプレートがあるのは、初めて使う場合でも嬉しい機能ですね。
また、ここでテンプレートを見てみると、通常の画像だけでなくCDカバーやトイレットペーパー、WEBで使うような画像サイズを各種取り揃えているところを見ると、それだけ使える範囲が広いということもわかりますよね。
作りたいサイズを選ぶとすぐに真っ白のキャンバスが表示されます。
あとは隣にある作業ツールでやりたいように作業をするだけです!
とても簡単ですよね。
WindowsやAppleに元々備わっている編集ソフト(ペイントなど)に比べるとマウスの動き方が早くなっているため、比較的スムーズな作成ができるでしょう。
デザインの知識がなくても、GIMPに備わっているブラシなどでデザインの作成が可能だということがわかります。
では実際にGIMPを使ってロゴを作成するとなった場合に準備しておく道具や知識はあるのでしょうか。
GIMPを用いてロゴを作成するなら作業可能な端末が必要
GIMPを用いてロゴ作成をするならば、必要となるものは基本的なことですが「パソコン」が必要です。
パソコンはノートパソコン、デスクトップどちらでも大丈夫!家庭にあるコンピューターで大丈夫です。
スマホやタブレットでもダウンロード可能なソフトですが、最終更新日は2018年8月となっているため、パソコン版のGIMPを用いた方がより良いとも言えます。
また、イラストを本格的に描きたいという場合にはペンタブレットなる端末を用意すると良いでしょう。
ペンタブレットとは、紙に描くようにパソコン上でも描けるようになるという優れモノです。
液タブレットや通常とは一風変わったデザインなど、ありとあらゆるタブレットがありますが、ロゴをイラストで作るという目的であればSからMサイズのもので問題ありません。
読み取り可能範囲が大きめの場合はMサイズですが、あまり場所を取りたくないというときはSでも良いでしょう。
※2枚目の画像は液タブレットといわれるものでデザイン作成をしている様子です。
ペンタブレットや液タブレットの大まかな値段は次の通りです。
ペンタブレット |
Sサイズ |
7,973円 |
Mサイズ |
17,000円 |
|
液タブレット |
Sサイズ(13から16インチ) |
74,580円から |
Mサイズ(22から24インチ) |
121,000円から |
※wacom公式サイトより引用
液タブレットはペンタブレットに比べるとかなり高価なものであることがわかりますね。
巷では、ペンタブレットや液タブレットを買うならIPadやタブレットを買って、他のアプリも使えるようにする!という層も少なくないそうですよ。
【GIMPの特徴】デザインの知識が必要?写真のファイル形式は問わない?
では、GIMPの特徴についてお話していきましょう。
GIMPは画像編集を行えるアプリであり、画像編集といえば必ずといってもよいほどあげられるPhotoshopや、ペイントなどのソフトでは画像ファイルの保存形式の知識のみならず、デザインの知識が必要がなくても問題ないとされるアプリです。
GIMP |
ペイント |
Photoshop |
|
画像保存の形式 |
JPEG PNG GIF PSD など、他41種類 |
JPEG PNG GIF bmp など、他6種類 |
JPEG PNG GIF PSD |
画像取り込みの形式 |
画像保存の形式と変わらず41種類 |
画像形式ファイル gif bmp系 ICO HELIC webp TIFF |
BMP Cineon CompuServe GIF DICOM HEIF/HEIC IFF 形式 JPEG JPEG2000 ビックドキュメント形式 PSB OpenEXR PCX 他、17種類 |
デザインの有無 |
状況に応じて必要 |
専門的に扱うこともあるため、必須 |
|
知識の有無 |
不要 |
必要 |
画像の保存、取り込み形式は、おそらくGIMPがPhotoShopに比べると多いことがわかります。
また、デザインに関する知識もどちらも「必要」となる可能性があるのです。
こう比較すると、GIMPの方が画像編集やロゴ編集には適していると見てとれますよね。
加えて、ここで話す「知識」とはデザインの知識だけではなく、操作に不随するすべての知識を指します。
ペイントは誰もが使ってきたソフトだからこそ扱い方はわかりますよね。
GIMPは、英語ではなく日本語でありつつ、操作はすべてアイコンです。
そのため、どこにどの操作があるの?と悩むこともありません。
一方でPhotoshopは編集の際の専門用語を使っているところもあり、人によってはツールのバーを消している方もいるでしょう。
そういったところを普段から見ていない場合には、多少難しく感じてしまい、ハードルにもなりえます。
しかし、GIMPを用いることで、「画像編集をする上でのハードル」がある程度解消され、画像編集に大きな労力を使うことなく、ほんの少しの時間で知識要らずにロゴの作成ができるのです。
【GIMPを用いるメリット】GIMPは画像編集ソフトだからこそロゴ作成がしやすい!
世間には、GIMPだけでなく画像を編集できるソフトやアプリがたくさん存在します。
それぞれのジャンルによって特化されていることもあれば、全般的に扱えるソフトもあるでしょう。
ではGIMPをわざわざ用いるメリットにはどんなことがあるのでしょうか。
本項では、「GIMPを用いるメリット」をお話します。
GIMPはロゴ作成に特化しているわけでもなく、デザインの作成に適しているというわけでもありません。
では、どうして「GIMP」を使ってロゴ、デザインの作成が良いといわれるのでしょうか。
理由はGIMPの操作方法や、GIMPの無料ダウンロードであるのにできることの多さにあります。
GIMPはすべて「日本語」でわかりやすく操作名が書かれているため、わかりやすくイメージもできるでしょう。
Photoshopを購入してないけどロゴ作成したいときはGIMP
通常でいうとPhotoShopやそのほかの有料アプリでは、
- 高度な写真管理ツール
- レンズベースのカメラ補正
- 色調と輝度だけでなくマスキングやグラデーションなどの調整
- 顔認識、タグ付け
- パソコンだけでなく端末問わずインポートできる機能
- 自動で顔を検出し、編集する
など、さまざまな機能を「有料なら可能」としてPRしています。
機能にはリリースしている企業ならではのものもありますが、それらを除いてほぼ同じような機能が備わっているのです。
- 色調の調整
- ブラシツール
- 歯を白くするなどの顔の微調整
- ペイント機能
- 合成
以上の機能はどのシステムでも確認できます。
つまり、無料でこれだけのシステムを用いることができるGIMPは優秀なソフトなのです。
ロゴ作成後のTシャツ作りならUp-Tの作成システムがおすすめ!
GIMPを用いてロゴの作成が出来たあと、ロゴを用いてTシャツ作りを行いたい!
そういうときは、Up-TでのTシャツ作りシステムがおすすめです。
Up-Tで公開しているTシャツ作りシステムは、スタンプやシェイプ、筆だけでなく刺繍や文字入れなど、Tシャツの色合いとを確認しながら画像を挿入できます。
また、左上にはTシャツの料金も表示されているため、わかりやすいシステムと言えるでしょう。
画像の挿入も、基本的な画像サイズだけでなく、AIやPSDなど20MBまで入れられ、画像の透過も可能です。
注文してから3営業日以内に発送と、手元に届くのが早いのも魅力の1つです。
Tシャツを作るといえばUp-Tのシステムともいえますね!
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こちらの記事ではUP-TでオリジナルTシャツを注文する手順について詳しく紹介しています。
ぜひ合わせてチェックしてみてくださいね♪
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まとめ|Up-Tは専門用語も必要なし!直観的な操作で簡単作成!
本記事ではGIMPを用いる画像編集の方法や、他の画像アプリでは見られないようなシステムなど、さまざまな特徴を紹介しました。
GIMPは海外のソフトであるため、サイトそのものは英語ですがURLのまま翻訳アプリに要れることでサイト全体を翻訳できるのです。
ダウンロードする際は、本体のソフトアプリだけでなく、日本語と書かれているアプリもダウンロードして下さいね。
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