最終更新日: 2024年04月12日
【スーツじゃなくて】Tシャツオーダーメイド!【自分だけの特別】
普通のTシャツ作りをするよりも、オーダーメイドをして自由に作りたい!となった場合、どこまで印刷ができるのかを知りたいですよね。
本記事では、オーダーメイドをして作る場合のTシャツづくりの料金、できることをまとめています。
デザインもオーダーメイドをしたい方は必見ですよ。
オーダーメイドでTシャツ|どんなところで注文できるのか!
オーダーメイドで注文したいとなっても、肝心のTシャツ作成WEBサイトや企業が「オーダーメイド」を扱っていなければ、注文することはできません。
まずはどんな店舗、どんなサイト(企業)であればオーダーメイドの対応ができるのかを知っておきましょう。
オーダーメイドができる企業は次の通りです。
・縫製が同じ社内でできる企業
・独自の販売ルートがある企業
・Tシャツプリントのネットショップ
などになります。
では逆に、縫製が別企業になるTシャツ作成企業に依頼をした場合どうなるのでしょうか。
デザインの対応、印刷対応も別企業となってしまった場合だと、そもそものサイト側の対応範囲外となる可能性もあります。
社内で全てを対応することができないため「オーダーメイド」ということにはならないでしょう。
少なくとも、準備をすること、考えておかなくてはならないことが多いともいえるのが、「オーダーメイドができない」企業の特徴ともいえるのです。
オーダーメイドでTシャツを作る際に欠かせないのがサイズ感です。
自分に合うサイズをきちんと知ることで、自分のイメージに合ったTシャツが作れますよ。
以下のコラムではTシャツのサイズ選びについて詳しくまとめているので、参考にしてみてくださいね。
【永久保存版】Tシャツのサイズ、どう選ぶ?自分に合うTシャツの選び方を徹底解説!
オーダーメイドできる部分は袖、質、ネックデザイン、ポケットなど
企業にもよるのですが、Tシャツを完全にオーダーメイドするとなるとできるところは、次の通りです。
・色
・サイズ
・袖の長さ
・生地
・ネックデザイン
・ディテールの調整
・ポケット
など、これらを全て出来上がっている既製品に手を加えて変更することができるのです。
オーダーできる生地素材
色やサイズ、袖の長さやネックデザインなどは、ほとんどの企業で同じような展開となっておりますが、ディテールの調整とポケット、生地はそれぞれの企業によって独自の生地オーダーができる場合もあるのです。
つまり、オリジナルで作るTシャツのほとんどの生地素材は、
・ポリエステル
・ドライ素材
・ナイロン
・アクリル
などがあげられますが、次の生地素材でオリジナルTシャツのオーダーができるようになるということです。
・天竺
・ハニカムメッシュ
・ポリエステルメッシュ(ダブルフェイス)
・ダブルフェイル(T/C)
・インターロック
・裏毛
・裏起毛
・鹿の子
・フライス
・平織
などです。
既製品としてオリジナルTシャツを作るときに比べると、かなり布の種類が増えましたね。
この中でもどの生地がどんなTシャツを作れるのかを詳しくお話しましょう。
ポロシャツや速乾Tシャツを作りたい場合
速乾Tシャツやポロシャツはどんな素材が適しているのでしょうか。
ポリエステル系であれば、素材はどれも適しているとも言えますが、今回は先ほどあげた素材の中から抜粋して解説します。
素材 |
ハニカムメッシュ |
ポリエステルメッシュ |
ダブルフェイス |
素材の概要 |
縦糸と横糸が一本ずつ交互に組み合わさるシンプルな組織。 ハニカムというハチの巣状の凸凹が表面に表れる柄であり、蜂巣網とも呼ばれる。 夏は爽やかな風合いで、薄い生地や実用的な生地としても使われている。 |
片面は凸凹がなく、片面はメッシュポリエステル100%の生地。 軽く、通気性も抜群。快適な着心地であり、夏場やスポーツシーンには最適。 |
コットンとポリエステルの合繊性の生地。 ポリエステルの速乾性を持ってコットンの肌ざわりもあるという、機能性と着心地の両方を再現した優れもの。 |
向いているタイプ |
スポーツタイプのドライメッシュTシャツ |
スポーツTシャツ |
スポーツTシャツ |
それぞれやはり「ポリエステル」の素材は入っていることが特徴の1つとも言えるでしょう。
というのも、そもそものポリエステル生地に「速乾性」と「吸汗性」という機能が備わっているということもあるのです。
そこに、綿を合わせることで、より機能的、実用的なTシャツづくりが出来るため、もし今後、そういった「スポーツシーン」に合わせたTシャツを作りたいというときは、「ポリエステル」を取り入れることをおすすめします。
暖かいタイプのTシャツを作りたい場合
暖かいタイプのTシャツは果たして作れるのでしょうか。
それはやはり企業にもよるでしょう。
しかし、作れるなら作りたいですよね。
どんな生地が暖かいタイプの生地なのかを解説します。
比較的厚め
素材 |
裏毛 |
裏起毛 |
フェルト |
素材の概要 |
冬場に「フリース」といわれるトトレーナーに使われている裏毛。 添え糸編と呼ばれている1種。 編み目の一部を長く引き出すことでパイル状になり、快適な着心地を与える。 |
裏毛と同じように裏面組織であり、特殊な加工で起毛させている。 太い糸がけば立っているため、ボリューミーのあるトレーナーを作れる。 暖かく、空気を多く含むことから防寒性にも適している。 |
手芸に利用されることが多い生地。 表面が起毛されていて、柔らかく、明るくて、刺繍の下地としても人気がある。 |
向いているタイプ |
パーカーやスウェット |
トレーナー、パーカー |
少し厚め
素材 |
ワッフル |
ツイル |
ダブルニット |
素材の概要 |
正式の名称は、サーマルと呼ばれる生地。 格子状で凸凹があり、おしとやか、上品な衣類に用いられていることが多い。 伸縮性に優れていることや、保温性もあることが特徴のひとつ。 |
縦糸、横糸を3本以上編み込んで作られたもので、完全組織。綾織と呼ばれる斜めの線が平織よりも密度を増しているため、地を厚くしている。 ジーンズに見られる織り方。 |
裏と表で別糸を同時に編んでいるニットのこと。 シングルニットに比べると厚く、丈夫。 伸縮性に優れていることから型崩れもしにくいといわれている。 |
向いているタイプ |
オフィス系の衣類 |
ジーンズなど |
ニット系でTシャツは作れないだろう、、と思う方もいるでしょう。
最近ではそんなこともありません。
オフィス系で長時間のエアコンなどから身体を保温するためにトレーナーの生地などを用いて半そでで作っている衣類もあるのです。
つまりTシャツというよりは、オフィス系、なにかと仕事で用いるような衣類との印象が強くなるでしょう。
丈夫なTシャツを作りたい場合
丈夫なTシャツを作りたい!
オリジナルで作るとなると、なかなか難しい課題というところが、「丈夫さ」です。
どうしても初心者、初めて作るとなると、素材への意識は少なく、比較的薄めの生地となることも多いのだとか。
では、そういうとき、どのような生地であれば「丈夫」で良いといえるようなTシャツを作れるのでしょうか。
Tシャツを作る生地として適しているものは次の8つ
素材 |
天竺 |
インターロック |
鹿の子 |
素材の概要 |
縦糸と横糸が1本ずつ交互に組み合わさったようなシンプルな組織になっているもの。 横方向に伸びやすくなっているのが特徴のひとつ。 普段目にするTシャツはこの織り方といってもよいほどTシャツの記事に使われている。 |
編み地がなめらかなスムース編であるところから、インターロックと呼ばれるようになった。 型崩れがしにくく、伸縮性に優れている生地で、子供向けのTシャツには強く推奨したい生地。 |
鹿の子は通気性に優れており、ポロシャツなどにもよく使われている素材。 生地としては、編地の表面が隆起と透かし目を作ることから鹿の子のような凸凹の編み目を表したもの。 |
向いているタイプ |
半、長袖Tシャツ |
Tシャツ |
ポロシャツ |
素材 |
フライス |
平織 |
ダイヤリップ |
素材の概要 |
横編み系の中でも、基本的な組織のひとつ。 表目編み目の縦列と、裏目編み目の縦列が交互に配列されており、横方向に伸縮されるのが特徴のひとつ。 ネック部分の縫製に使われている。 |
縦糸と横糸をともに2本ずつで完全組織を作り上げている織物。 摩擦に強く、耐久性に優れているため、子供向けのTシャツに大変好評のある素材。 |
ダイヤリップとは、避け防止のリップストップと呼ばれる平織の一種であり、ダイヤ型になっていることからダイヤリップ呼ばれるようになった。 見た目も高級感があり、一般的な平織よりも強いことが特徴のひとつ。 |
向いているタイプ |
半、長袖Tシャツ |
半、長袖Tシャツ |
素材 |
サテン |
エンブロン |
素材の概要 |
サテンと言われるとほとんどの人が思い出すであろう、あの生地。 全体的に糸の屈曲は少なく、綺麗にフラットな生地となっているもの。 地は厚く、柔らかい生地であり、若者のTシャツにはあまり使われていない。 |
ポリエステルを用いた素材であり、ジャガード織りで耐久性に優れた生地。 Tシャツというよりは、ワッペンの下地として有名。 |
向いているタイプ |
以上がTシャツを作るにあたって、オーダーできる衣類の素材です。
さまざまなものにわかれているため、注文をするときに少し難しく感じることもありますが、以上の中から手あたり次第選ぶのではなく、
・どんなシーンで使いたいのか
・丈や袖の長さはどうしたいのか
・機能性の程度や、有無
など必要となるところから考慮してみると良いでしょう。
つまり、オフィスで使いたい、保温性に優れている生地で、それをオリジナルで作りたいという場合は、長袖で型崩れしにくいということが機能として当てはまるでしょう。
となると、ワッフルかダブルニットという生地になるのではないでしょうか。
以上のように選んでいくことでぴったりのオーダーメイドができるようになりますね。
オーダーメイドでTシャツ|注文をする内容はどうしたらOK?
では、オーダーメイドができる企業において、準備をしておくと良いものはなんだと思いますか?
それは、どこまでオーダーメイドをするのか?にもよるのです。
デザイン以外のものをオーダーメイドするのか、それともデザインもなんとなくイメージを伝えておき、丈やTシャツの形などのオーダーメイドもあります。
どこをオーダーメイドをするのかによって、準備をするものは変わってくると考えても良いでしょう。
まずは、オリジナルでどこまで作り、どんなTシャツを作りたいかを考えてみましょう。
注文の仕方は個別でお問い合わせ
注文の仕方は、ツールを素材によっては使った方法で作る事も出来ますが、Tシャツで通常使われていないような生地で作る場合には、「個別で問い合わせ」というような注文方法になるでしょう。
およそ値段は5,000円程度が平均価格です。
配送料は送料が無料のところもあれば最短で3日で届けられるところもあります。
UP-Tでは基本的に通常配送から3日でご案内が可能となっているため、まずは一度LINEやお電話でお問い合わせしてみましょう。
まとめ|Tシャツをオーダーメイドしてみよう!
スーツなどのオーダーメイドはよく見かけますが、Tシャツのオーダーメイドは運動会などで用いること以外になかなかみかけないですよね。
着たいTシャツがなかった場合、こんなTシャツが着たい!というような希望がある場合には、まず1度、問い合わせをしてみませんか?
UP-Tならあなたの作りたい!という希望を現実に変えるお手伝いができるのです。
ご連絡をお待ちしています!