最終更新日: 2025年01月16日
黄ばんでも捨てないで!TPUケース+DYLON(ダイロン)で自分だけのスマホケースを染めよう!
スマートフォンの黄ばんだTPUケース、捨てていませんか?
DYLON(ダイロン)という染料を使うことで、自分だけのオリジナルスマホケースを簡単に作ることができます。
本記事では、黄ばみが気になるTPUケースの特徴やメリット、デメリットについて解説しながら、DYLONという染料を使った染色方法をご紹介します。
DIY好きな方には自分で染める方法もおすすめですが、時間や手間を省くために業者に作成してもらう方法もご紹介します。
黄ばんだスマホケースを捨てずに、独自のデザインで個性溢れるカラーのスマホケースを作ってみませんか?
スマートフォンのTPUケースとは?
スマホのケースには様々な種類のものが販売されています。
その中で主流となっているTPUケースとはどのようなものなのか、解説します。
スマートフォンの保護やデザイン性を考慮する際、TPUケースは非常に人気があります。
TPUケースの特徴とは?
TPUケースは、Thermoplastic Polyurethane(熱可塑性ポリウレタン)の略称で、柔軟性と耐久性を兼ね備えています。
この特性により、スマートフォンを保護するだけでなく、衝撃や傷からも守ることができます。
また、透明ケースとしても知られており、スマートフォン本体のデザインを美しく引き立てることができます。
TPUケースは柔軟性があるため、スマートフォンにぴったりとフィットし、装着や取り外しがしやすく、軽量でありながら強度も兼ね備えており、長期間にわたって使用することができます。
さらに指紋や汚れにも強く、清潔な状態を保つことができます。
一方で、TPUケースには欠点もあります。
耐久性は高いですが、他の素材に比べて傷がつきやすい傾向があり、耐熱性も低く、高温の環境下では変形する可能性があります。
これらの点を考慮しながら、自分の使用環境や好みに合ったケースを選ぶことが重要です。
スマートフォンのケースは、多種多様な選択肢がある中で、TPUケースはその優れた柔軟性と耐久性から主流となっています。
スマートフォンのデザインを保護しながら美しさを引き出す透明ケースとしても人気があります。
デザインの選択肢が広がるTPUケースの魅力
TPUケースは透明なものが多く、スマホ本体の色味やデザインを活かしたケースが多いことが特徴です。
成形しやすく変形しにくい素材なので、デザインしたものを長期間楽しむことができます。
シリコンなみの柔軟性があるのに、変形しにくい点はとても魅力のある素材の1つですね。
今回自分でスマホケースを染めるにあたって、変形しにくいのは非常に重要なポイントなので、DIYにピッタリなスマホケースですね!
UP-Tでは、TPUの他にもさまざまな素材のスマホケースを使ってオリジナルデザインを楽しむことができます。
詳しくはこちらのアイテムページをご参考ください。
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TPUケースの天敵である黄ばみ
TPUケースには一つデメリットがあり、時間が経つほどに透明なTPUケースが黄ばんでしまう点です。
黄ばむことで非常に汚い色合いになってしまうので、せっかくの透明感が台無しです。
TPUケースの天敵とも言える黄ばみについて詳しく解説していきます。
黄ばみのデメリット
透明ケースを使いスマホの色やデザインを活かしたケースにしている場合、TPUケースが黄ばんでしまうと非常に汚い色味になってしまいます。
透明なケースである利点を台無しにしてしまうので、TPUケースの良い点である透明感を台無しにしてしまう黄ばみはTPUケースにとって天敵と言えます。
黄ばみの原因とは?
黄ばみを防ぐことは不可能なのでしょうか?
黄ばみの原因について解説していきます。
黄ばみの主な原因と言われているのは紫外線による科学反応とされており、普段使いするスマホを紫外線に当てないようにすることは難しいです。
外にあまり出かけない人でも、紫外線を全く浴びずに生活することは難しく、外でスマホを出さずにいることはできませんよね。
TPUケースを愛用している人は、黄ばみが発生する前提で1〜2年周期で買い替えていることが多いようです。
スマホケースの黄ばみを解消する方法
スマホケースの黄ばみは状況に応じて落とすことも可能です。
コーティングされていないケースであれば、メラニンスポンジで軽く擦ってから日光に当てながら漂白剤に付けておくことで黄ばみが取れるようになります。
この方法だと、コーティングされているケースには使えないので注意が必要です。
DYLONで簡単に染めよう!
黄ばんでしまったTPUケースを救出できる新しい方法が、DYLONという染料です。
黄ばんでしまったTPUケースを諦めて捨ててしまう前に、このDYLONを使ってTPUケースを新色に染めてみましょう!
しかし、染料を自宅で使うことが初めてで不安な人や、そもそもちゃんと染めることができるのかといった不安を抱える人も多いでしょう。
そんな不安が解消できるようにDYLONについて使い方や、注意点などを詳しく解説していきます。
DYLON(ダイロン)染料の特徴とは?
歴史が深く60年の歴史を持った老舗の染料屋である英国のダイロン社で、今では世界中の有名ブランドやファッションメーカーに深く愛されています。
ダイロンの成分は合成染料、酸性染料、分散染料でできており、1つの袋でTシャツ2枚分を染められます。
衣類の素材の中で染まるものは、綿、麻、絹、ウール等の天然繊維・レーヨン、ナイロン等の化学繊維でポリエステルやアクリル系の防水などの特殊な加工が施されているものは染まりません。
もともと衣類を染めるための染料で自分の服を染めることにも使えます。
無害な染料なので、下水にそのまま流すことができるので家庭でのTシャツやスマホケースを染めるのにはピッタリな染料です。
DYLON(ダイロン)を使った染色の手順
実際にダイロンを使ってスマホケースを染める時の手順を解説します。
いらない鍋や100均などで安い鍋を使って、全22色展開しているダイロンマルチという染料を使用した手軽に染める方法を紹介します。
ダイロンには他にも様々な種類の染料がありますが、それぞれ素材に適した染料がある点に注意する必要があります。
[用意するもの]
- ダイロンマルチ
- TPUのスマホケース
- 鍋などの入れ物(色がついても良いもの)
[やり方]
- 鍋で80℃程度のお湯(500ml〜1,000ml)を沸騰させてそこにダイロンマルチを1g程投入してよく混ぜる。
- 綺麗に洗ったスマホケースを浸けて20分〜30分付け置きしておく。
- 浸け置きしたら水で良く洗って完成。
もっと濃い色のものを作りたい時は、お湯の温度が下がらないように弱火で煮込みながら付け置きしたり、染料を増やしたりすることで色が濃くなります。
あまり高温にしてしまうとスマホケースが変形してしまうので、変形しないように温度には気を付けましょう。
浸け置きする時に、全体が漬からないように吊るすことでケースの半分のみ染めることも可能で、別の色をうまく使えばグラデーションのような模様に染めることもできます。
ダイロンマルチの内容量が5g程度なので、いくつも染めることができるのも嬉しいポイントですね。
DYLON(ダイロン)を使う染色の注意点
ダイロンでスマホケースを染める時は、使用する容器に色移りしてしまうことがあるので気になる人は普段使っている容器とは別の容器を準備するか、不要な容器を使うようにしましょう。
捨てる時も下水に流すことができますが、衣類などに付かないように気を付けましょう。
お湯を使うので、あまり高温にしてしまうとスマホケースが変形してしまうので、ケースの素材によって耐熱温度も気を付ける必要があります。
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オリジナルでTPUスマホケースを作成するなら、自分で染めるのも良いですが、プロに依頼してみませんか?
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こちらの記事では100均DIYで、オリジナルスマホケースを作成する方法について解説しています。
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まとめ:飽きたり黄ばんでしまったTPUケースもDYLON(ダイロン)を使って染めてオリジナルケースに変身させよう!
この記事ではダイロンを使ってTPUのスマホケースを染めるといったことをテーマに、ダイロンの特徴や、スマホケースの染め方を解説してきました。
冒頭で解説したように、TPUケースには様々なメリットデメリットがありますが、スマホケースの中では非常に使い勝手が良く優秀かつ代表的な素材です。
しかし記事で解説したように変色してしまい、汚く黄ばんでしまうことがあるのでそんな時こそこの記事を思い出して、ダイロンを使い綺麗なスマホケースを自分で染めてみませんか?
この記事で紹介した染め方を使えば誰でも簡単にスマホケースを染めることができるので、オリジナルスマホケースを自作したい人にもおすすめできます。
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