最終更新日: 2024年12月18日
フルカラー転写【DTFプリント】の耐久性は?洗濯方法まで徹底解説
最近話題のDTFプリントですが、「耐久性は高いの?」「他のプリント方法との違いは?」など気になることも多いですよね。
せっかく作ったオリジナルTシャツですから、きれいな状態で長持ちさせたいもの。
そこで今回は、DTFプリントの耐久性について解説します。
インクジェットプリント・昇華転写プリントとの違いや、洗濯の際の注意点もお伝えしますので、DTFプリントの耐久性が気になる方はぜひ参考にしてください。
DTFは耐久性に優れ料金も安い最新のプリント方法
DTFプリントは「フルカラー転写」「オンデマンド転写」などと呼ばれるプリント方法で、DTFは「Direct to Film」または 「Digital Transfer Film」の略です。
デザインデータを転写フィルムにインクジェットプリントでフルカラー印刷し、プリントされた部分のみをTシャツなどの生地に熱プレスして転写させるプリント方法で、2020年頃から広まり始めた最新のプリント技術です。
デザインの再現性が高く写真もきれいにプリントでき、プリントの耐久性も高く、1枚からリーズナブルな価格で作成できることから注目を浴びています。
耐久性だけじゃない!DTFプリントのメリット
それでは、DTFプリントの強みについて詳しく見ていきましょう。
版なしで小ロットも格安
DTFプリントはデザインを転写シートにダイレクトにプリントしていくので版を作る必要がありません。
そのため、Tシャツ1枚など小ロットでもリーズナブルな価格で注文できます。
自分用にオリジナルTシャツを作りたい方や、友達同士で数枚だけ作りたい時にもぴったりです。
くっきりしたフルカラーで縁なしの仕上がり
入稿データを転写フィルムにインクジェットプリントでフルカラー印刷するので、鮮やかな色合いが表現できグラデーションもきれいに仕上がります。
また、従来の転写プリントでは縁ができてしまいますが、DTFプリントプリントはデザイン部分のみに熱で溶けるパウダーを塗布し圧着させるため、縁なしでデザインを忠実に再現することができます。
ナイロンやポリエステル素材もOK
対応素材が幅広いのもDTFプリントの魅力です。
化学繊維はインクを弾いてしまうのでプリントするには下処理などが必要であったり、プリント方法が限られていたりします。
DTFプリントならポリエステルやナイロンなどの素材にも簡単にプリント可能です。
平らな場所ならどこにでもプリントできる
DTFプリントはシートを熱転写するプリント方法なので、平らな場所であればどこにでもプリントすることができます。
フードや袖、襟ぐりの近くなどにも印刷できるため、デザインの幅が広がります。
デメリットも知っておこう
DTFプリントはシートを貼り付けるプリント方法であることから、プリント部分の生地の風合いや通気性は損なわれてしまいます。
また、DTFプリントは耐久性が高いとはいえ、シートが剥がれたり割れたりする可能性もゼロではありません。
ぼかしやすかしを表現することは難しく、境界線がくっきりとしたデザインに向いています。
縫い目やジップなど平らでないところにはプリントできないのもDTFプリントのデメリットと言えるでしょう。
DTFプリントについては下記のページでさらに詳しくご紹介していますので、ぜひ合わせてチェックしてみてくださいね!
DTF (フルカラー転写) プリントで 高品質フルカラープリント!
DTFプリントとインクジェット・昇華転写プリントの違い
プリント方法といえば「インクジェットプリント」「昇華転写プリント」が有名ですよね。
それぞれのプリント方法とDTFプリントの違いについて整理していきましょう。
自然な仕上がりの「インクジェットプリント」
インクジェットプリントは生地に直接デザインを染めていく方法です。
生地にインクを染みこませてデザインをプリントするため、生地の風合いがそのまま生かされ自然な仕上がりになり、プリントが剥がれる心配もないのがDTFプリントと大きく異なる点です。
また、インクジェットプリントは綿100%の素材にしかプリントできない場合が多いですが、DTFプリントは素材を選ばずプリントが可能です。
UP-Tならポリエステルにもインクジェットプリント可能です!
UP-Tのインクジェットプリントについては下記のページで詳しくご紹介していますので、ぜひ合わせてチェックしてみてくださいね!
インクジェットプリントとは
ポリエステルを美しく染める「昇華転写プリント」
昇華転写プリントはポリエステルを染色する方法のひとつです。
ポリエステルを直接染色していくため、生地の風合いや通気性を損なわずプリントの剥がれやひび割れの心配もいりません。
色鮮やかなプリントで写真もきれいに仕上がり、DTFプリントでは表現できないすかしのデザインも可能です。
UP-Tでは昇華転写プリントで耐久性に優れた美しいスマホケースを作成できます。
UP-Tの昇華転写プリントについては下記のページでさらに詳しくご紹介していますので、ぜひ合わせてチェックしてみてくださいね!
昇華転写プリント(スマホケース用)とは
乾燥機は剥がれの原因に!DTFプリントの耐久性をキープするお手入れ方法
DTFプリントは耐久性が高く、色落ちや割れ、洗濯に強いのが特徴ですが、シートを貼り付けるプリント方法である以上どうしても剥がれやひび割れの心配があります。
DTFプリントを施したものはドライクリーニングや乾燥機、漂白剤の使用、プリント箇所のアイロンは避けるようにしましょう。
洗濯の際は裏返しにしてネットに入れるようにすると長持ちします。
耐久性抜群のDTFプリントTシャツの作成代行ならUP-T
UP-Tでは、1番人気の「定番Tシャツ」や、スポーツシーンにぴったりの「ドライTシャツ」、トートバッグなどさまざまなアイテムにDTFプリントをすることができます。
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1枚から送料無料だから、気軽に注文できるのもUP-Tの強みです。
UP-TのTシャツは豊富なサイズ・カラー展開も魅力の一つ。
クラスTシャツやイベントTシャツなど大口注文もお任せ!
もちろん1枚からでも格安で注文できるので、自分だけのオリジナルTシャツを作りたい方にもおすすめです。
デザインは専用ツールで簡単に作成でき、特別なデザインソフトが不要なのも嬉しいポイント。
オリジナルTシャツの作り方についてもっと詳しく知りたい!という方は、下記のコラムで詳しくご紹介していますのでぜひ合わせてチェックしてみてくださいね。
【永久保存版】オリジナルTシャツの作り方を手書き・プリントに分けて解説。おしゃれなデザイン例も紹介!
まとめ:耐久性の高いDTFプリントでオリジナルデザインを楽しもう
今回は、フルカラー転写「DTFプリント」について、耐久性や洗濯方法、メリットやデメリット等を解説しました。
最新のプリント技術であるDTFプリントは耐久性に優れたプリント方法で、くっきりと鮮やかな色合いを表現できるのが特徴です。
従来の転写プリントとは違い、縁なしの仕上がりになるのもポイント。
素材を選ばすプリントでき、袖やフードなどにもプリントできるので、デザインの幅が広がりますね。
UP-TではTシャツやトートバッグなど、さまざまなアイテムにDTFプリントが可能です!
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