最終更新日: 2024年08月10日

ロンTの下にインナーは着る?5つのメリットや選び方のポイントを徹底解説

ロンTは、カジュアルなコーディネートに欠かせないアイテムですが、暑い時期に着ると汗ジミや肌透けが気になりませんか? 

他にも、ロンTだけ着ると汗が張りついて不快感があったり、逆にロンTの下にインナーを着ると暑そうだなと、悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。

ロンTの下にインナーを着ると、汗ジミや肌透けを防ぐだけではなく、汗による不快感や体温が上がるのを抑えてくれるメリットがあります。

今回は「ロンTの下にインナーを着るメリットや、選び方のポイント」を徹底解説します。

汗をかく時期もインナーを着れば、快適にロンTコーデを楽しめます!
暑くなるシーズンにもロンTを快適に着たい方は、ぜひ参考にしてみてください。
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ロンTの下にインナーを着るメリット5選

お気に入りのロンTは着たいけど、暑くなってくると「汗ジミ」「肌透け」など、いろいろ気になりますよね。
冒頭でも紹介したように、ロンTの下にインナーを着ると、それらの悩みが解消されます!
ロンTの下にインナーを着るメリットを5つ紹介します。

ロンTを長持ちさせられる

1つ目は「ロンTを長持ちさせられる」です。

ロンTを劣化させる原因のひとつは、汗や皮脂汚れがつくことです。
ロンTを1枚だけで着ると、肌に直接触れるため、汚れの原因をロンTが大量に吸収することになります。

洗濯すればある程度は落ちますが、一度ついた皮脂や汚れは、なかなか洗っても落としきることは難しいです。
そのため残っている汚れがだんだんと酸化してしまい、黄ばみや黒ずみの原因にもなります。

ロンTの下にインナーを着ると、汗や皮脂などの汚れから守られるので、キレイな状態をより長く保つことができます。
その結果、汗をかく時期にロンTを着る回数が多くても、長持ちさせられるのでお気に入りのロンTを長く楽しめるようになります。

肌が透けるのを防止できる

2つ目は「肌が透けるのを防止できる」です。

白や薄い色のロンTは、肌の色が透けてしまうことがあります。
外でふいに鏡に映った自分をみたら透けていた…なんてことも。
さらに汗や雨などでぬれてしまうと、肌の色だけでなく乳首や下着まで透けていたという経験をした方も、多いのではないでしょうか。

そのような場合も、インナーを下に着ていれば生地が2枚になるので、肌などが透けづらくなります。
ロンTの素材を気にせず着られるため、コーディネートの幅も広がるので、おしゃれを重視したい方は試してみてはいかがでしょうか。

汗ジミを防止できる

3つ目は「汗ジミを防止できる」です。

汗をかいても、ロンTに吸収される前にインナーが汗を吸ってくれるため、汗ジミを防止できます。
インナーは吸水性や速乾性にすぐれたものも多く、汗がはやめに乾くため、ロンTの汗ジミ防止に効果的です。

汗をインナーに吸収させることで効果が得られるので、しっかり汗を受けとめられるように、ジャストサイズを着るのが良いでしょう。
汗ジミを防止できれば、見た目にも清潔に保てるので、人に会うときはとくにおすすめです。


そうはいってもどうしても人体の構造上、汗はかいてしまうものなので汗ジミができてしまうこともあるのではないでしょうか。
以下のコラムでは汗ジミの対処方法などについて詳しくまとめているので、あわせてチェックしてみてくださいね。
Tシャツの汗ジミが気になる?対策や服えらび、黄ばみの落とし方まで徹底解説


汗の張りつく不快感を軽減できる

4つ目は「汗の張りつく不快感を軽減できる」です。

暑いだけでも大変なのに、汗をかいたあとの肌に張りつく不快感まで気にしたくありませんよね。
前述同様にインナーは吸水性・速乾性にすぐれている素材が多いため、汗をかいてもすぐに乾燥するので、サラサラの肌触りをキープできます。
スポーツや登山で使用するタイプは、とくにドライ性能が高いインナーのため、汗の張りつきが気になる方は試してみてはいかがでしょうか。

体温調整ができる

5つ目は「体温調整ができる」です。

運動や暑い日でも、体にかいた汗をインナーが素早く吸収・乾燥してくれます。
これにより体の中に熱がこもりにくくなり、体温上昇を抑えてくれます。
春夏は汗をかいた後に体が冷えるのも防いでくれます。
また、インナーを着ることでお腹がカバーされるので、夏の屋内はエアコンで寒いという方にも良いのではないでしょうか。

汗などで素材に水分を含んでいれば、気化熱を発生して冷却効果が持続する「冷感インナー」というのも販売されています。
気化熱によって体温が下がるため、涼しく感じる効果があるので、暑がりの方や汗をかく機会が多い方におすすめです。

秋冬はインナーを着ることで、体温を逃さずに保温するため、体が冷えないように防寒の役割を果たしてくれます。
また、外の気温に合わせて体温が変動するのを防いでくれるので、体調管理にも一役買ってくれるでしょう。

 

ロンTの下に着るインナーの選び方3選

インナーは人気商品のため、各社からいろいろ販売されているので、どれにしたらいいか迷いますよね。
ここからは、ロンTの下に着るインナーの選び方を紹介していきます。

インナーの購入を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。

吸湿性・速乾性・通気性が良いものを選ぶ

まず素材は「吸湿性・速乾性・通気性が良いものを選ぶ」です。

インナーの役割のひとつは汗を吸って、素早く乾かすことにあります。
それらの効果を最大限活かすために、汗をよく吸ってくれる吸湿性の高い素材や、汗をかいてもすぐに乾く素材を選びましょう。
これらの機能性が高い素材であれば、汗ジミや汗の不快感の軽減を、より効果的に感じられます。
とくにドライ性能の高いスポーツタイプなどがおすすめです。

ベージュカラーを選ぶ

つぎに色は「ベージュカラーを選ぶ」です。

白や薄い色のロンTの下に着るなら、インナーはベージュカラーを選ぶようにしましょう。
肌の色に近いベージュカラーは、もっとも透けにくい色と言われています。
黒や濃い色だと肌は隠せますが、インナー自体が透けやすいので避けた方が無難といえます。

また一般的に販売されている、白色のインナーを選んでいる方も多いかと思いますが、じつは白も袖口などの境目が目立ちやすい色です。
袖口などの透けが気になる方は、縫い目がないシームレスタイプのインナーにしましょう。

ロンTが透けない濃い色であれば、インナーの色はそこまで気にしなくて良いといえます。
とはいえ、ロンTに合わせてインナーを選ぶのが面倒であれば、ベージュカラーがおすすめです。

襟まわりが広いタイプを選ぶ

次にデザインは「襟まわりが広いタイプを選ぶ」です。

ロンTの首元からインナーが見えないように、襟まわりが広いタイプを選びましょう。
襟まわりが狭いと、動いたときなどにロンTからインナーが見える可能性があり、カッコ悪い印象を与えてしまいます。
広い襟や、Vネックタイプのデザインであれば、インナーが見えることはないので、スマートにインナーを着こなせるのです。

それでもロンT自体が、Vネックなどの襟まわりが広いタイプは、一般的なインナーのデザインでは、どうしても見えてしまう場合があります。
そんなときは自分でインナーの襟を切ってしまうのも、ひとつの手段です。
その場合は切れ目から糸がほつれやすくなり、服の耐久性が落ちるので注意しましょう。

 

ロンTを使ったおすすめコーデ

人気のファッションアイテムである「ロンT」は、1年通してコーディネートのひとつとして取り入れたいですよね。
ここまでに紹介したポイントを押さえれば、真夏以外の時期はロンTコーデが楽しめます!

ロンTをつかったおすすめのコーデを紹介するので、参考にしてみてはいかがでしょうか。

1:プリントロンT

おすすめのひとつ目は、王道のプリント柄のロンTです。

大きなプリント柄をメインにして、ほかはシンプルなデザインを合わせることで、よりプリントが映えるコーデに仕上がります。
少し大きめサイズのロンTにカーゴパンツを合わせると、シルエットのバランスも良いので、ストリート感のあるコーデを楽しみたい方におすすめです。

2:ロンT×ベスト

ふたつ目は、ロンTにベストを重ねるコーデです。

ベストを着ると色も重なるため、おしゃれ上級者のようなこなれ感がでます。
肩口にベストのラインが入ることで、全体にメリハリをつけられるのもポイントです。
ロンTだけではシンプルすぎたり、カラーバランスを変えたいときなどにベストを組み合わせてみてはいかがでしょうか。

3:ロンT×オーバーオール

三つ目は、オーバーオールにロンTを合わせるコーデです。

オーバーオールをプリント柄のロンTに合わせると、オーバーオールのワーク感が薄れつつも、カジュアルなかわいさがでます。
少し大きめのロンTやオーバーオールの片方の肩を外すなど、上級者のテクニックもつかえば、よりまわりの目をひくコーデになりますね。


自分がイメージするロンTのデザインがない方は、UP-Tなら1枚からオリジナルのロンTが作れます。
オリジナルのロンTでコーディネートをしたい方は、作り方を解説している以下の記事もおすすめです!
【永久保存版】オリジナルTシャツの作り方を手書き・プリントに分けて解説。おしゃれなデザイン例も紹介!


 

ロンTの下に避けるべきインナーがある

ここまでインナーの良さを伝えてきましたが、ロンTの下に避けるべきインナーがあります。
それは以下3つのデザインです。
・タンクトップ
・ランニングシャツ
・ノースリーブ

このようなワキに生地がないタイプのデザインは、おすすめできません。
3つとも胴体はインナーの特性を発揮してくれますが、とくにカバーしたい汗の出やすいワキには生地がありません。
インナーを着ることで回避したい「汗ジミ」「汗の張りつき」「体温調整」について、効果が得られにくいため、ロンTのインナーとして検討するときは避けるべきデザインと言えるでしょう。

 

まとめ:ロンTの下にインナーを着て、快適にすごそう!

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本記事ではロンTの下に着るインナーについて、メリットや選び方のポイントを解説してきました。

ロンTは人気のファッションアイテムなので、デザインや季節に左右されず、お気に入りのロンTを着たいですよね。
汗ジミや、汗の張りつきなど気になる方は、今回紹介したポイントを押さえて、インナーの購入を検討してみてはいかがでしょうか。

ロンTの下にインナーを着て、暑い季節も快適にすごしましょう!

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監修:丸井織物プリント品質管理部門 宮本智行
監修者情報:丸井織物株式会社プリント品質管理部門
オリジナルプリント業界初のISO9001取得企業
弊社、丸井織物株式会社は、オリジナルTシャツプリント会社としては初の品質管理マネジメント・ システムISO 9001、環境マネジメント・システム ISO 14001の取得企業です。
また、継続的な品質管理と人体・環境への配慮を重視したマネジメントシステムにてPDCAサイクルを回しています。技術として最高峰の TPM優秀賞も受賞。
一般社団法人オリジナルTシャツ協会にも加入しております。