最終更新日: 2024年07月04日
【意外と簡単!】帆布を使ったトートバックの手作り方法
「トートバッグを手作りしたいんだけど、難しい?」
「トートバッグの生地でよく聞く帆布ってなに?」
「オリジナルのトートバッグが欲しい」
オリジナルのトートバッグが欲しいけど、調べるとよくわからない単語や難しい専門用語が出てきて中々先に進まないという方も多いのではないでしょうか?
本記事では、帆布を使ったトートバッグの作成方法を出来るだけわかりやすく解説します。
帆布とはどういった生地なのかや、メリット・デメリットについても解説していくので、トートバッグを作成する際には、ぜひ参考にしてみてください。
【意外と簡単!】帆布を使ったトートバックの手作り方法
冒頭でもお伝えしましたが、この記事では帆布(はんぷ)を使った、トートバッグの手作り方法について解説致します。
「そもそも帆布って何?」
という方も多いと思うので、トートバッグの作成手順解説の前に、まずは帆布について解説致します。
そもそも帆布とは?
帆布(はんぷ)は、綿や麻を主原料として使用し、平織りと呼ばれる織り方で作られる厚手の生地です。
帆布はその名の通り、古くから帆船の帆に使用されていたことで知られています。
帆布の特徴として、以下の点が挙げられます:
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耐久性と耐摩耗性: 帆布は織り目が粗く、しっかりとした織り密度があります。
そのため、強度が高く摩耗にも強いです。
長期間の使用にも耐えることができます。 -
通気性と吸湿性: 帆布は綿や麻を主成分としているため、通気性に優れています。
空気の循環が良く、湿気を逃がす効果もあります。
また、吸湿性も高く、汗を吸い込んで蒸発させるため、快適な着用感を提供します。 -
自然素材の風合い: 帆布は天然素材を使用しているため、風合いが豊かで自然な表情を持っています。
独特の風合いはクラシックな雰囲気を演出し、ファッションアイテムやインテリアアイテムとしても人気です。 -
染色性: 帆布は綿や麻の繊維が染料をよく吸収するため、鮮やかな色彩を表現することができます。
また、染料の浸透が深く、色落ちしにくい特徴もあります。
帆布はその丈夫さや風合いのため、キャンバスバッグ、トートバッグ、エプロン、ジャケット、パンツ、テント、アウトドア用品など、さまざまな製品に利用されています。
また、最近では帆布素材の特性を生かしたオリジナルデザインのファッションアイテムやインテリアアイテムも増えています。
帆布は自然素材のため、一般的には手洗いまたはデリケートモードでの洗濯を推奨されています。
また、長時間の直射日光や高温の場所に放置すると変色や劣化の可能性があるため、適切な取り扱いと保管が重要です。
帆布のトートバッグを使用するメリット・デメリット
続いては、帆布のトートバッグを使用する際のメリットやデメリットについて紹介致します。
【メリット】
①とにかく丈夫
②水に強い
③通気性が良い
④経年変化を楽しめる
【デメリット】
①汚れやすい
②型崩れしやすい
③生地の厚みによっては重量がある
それぞれ詳しく解説していきます。
【メリット①】とにかく丈夫
帆布でできたトートバッグは、とにかく丈夫で長持ちです。
重いものや尖ったものを入れても、破れたりほつれたりといったことがほぼありません。
摩擦にも非常に強いので、どんなものでも気軽に入れて持ち運べます。
とにかく丈夫で使い勝手が良いのは、帆布の1番のメリットです。
【メリット②】水に強い
「布製のバッグだから、濡れたらダメでしょ?」
と思う方も多いと思いますが、帆布には水を通しにくいという特徴があります。
より糸が水分を吸収して膨らむという特徴があるため、表面が濡れても内部に水が浸透しにくいです。
そのため、急な雨でもバッグの中身が濡れる心配がありません。
水を通さない特徴から、アウトドア用品などにも使用されるほどなので、帆布のトートバッグを使用することで、中身が雨に濡れる心配もなくなります。
【メリット③】通気性が良い
帆布のメリットとして、通気性が良いのもポイントです。
糸と糸の隙間が広いため、通気性が非常に良いです。
通気性が良いことで洗濯後にも乾きやすく、不意の雨で濡れた後も安心です。
帆布のトートバッグは耐水性と通気性を兼ね備えているので、天候を選ばずに使用できます。
【メリット④】経年変化を楽しめる
帆布のトートバッグであれば、経年変化も楽しめます。
経年変化というと、革製品の特徴としても挙げられますが、帆布でも経年変化は楽しめます。
その理由は、綿や麻などの天然素材を使用しているから。
使えば使うほどに馴染んでくるので、色合いも使用しているうちに自然に変化していき、生地もしなやかになっていきます。
【デメリット①】汚れやすい
天然素材を使用して作られる帆布の生地は、非常に汚れやすいです。
糸と糸の隙間が広いため、水分や汚れ・ほこりなども糸の中に閉じ込めてしまうためです。
ナイロンやビニールなどの化学繊維であれば、拭き取ることで汚れを落とせますが、帆布でできたトートバッグは、濡れた布で叩いたり、水洗いをしたりしないと落とせないことも多いです。
また、デニム生地と擦れると色移りなどもしやすいので、非常に汚れやすい生地であると言えるでしょう。
【デメリット②】型崩れしやすい
帆布のトートバッグ自体は頑丈で丈夫なのですが、水洗いを繰り返すことで型崩れします。
これは、加工時に施した糊付けなどが洗濯時にとれて、生地が柔らかくなるためです。
生地が柔らかくなることを、経年変化として楽しむ人もいますが、新品のパリッとした生地のまま使用したいという人も多いでしょう。
そういった方達にとっては、洗濯を繰り返すと生地が柔らかくなってしまうというのは、デメリットになります。
生地を柔らかくしないための対策として、汚れがついたらすぐに拭いておとすなど、日頃からのケアを徹底することが重要です。
【デメリット③】生地の厚みによっては重量がある
分厚くて丈夫なのが魅力の帆布生地ですが、生地が厚くなればなるほど重量も増していきます。
丈夫なトートバッグになるほど重量が増していくので、重いと感じる方も多いかもしれません。
重量が気になるという人は、生地の厚みがそこまで厚くないものを選ぶと良いです。
帆布トートバッグを手作りする前に
帆布のトートバッグを作成するに前に、ミシンを用意しましょう。
手縫いでも作成は可能ですが、帆布は生地に厚みがあるためかなり大変で、縫製の強度も弱いのでお勧めできません。
そのため、帆布でトートバッグを手作りする場合はミシンを用意しましょう。
「ミシンが必要なのはわかったけど、家庭にミシンなんてないよ」
という方も多いと思います。
そこで、おすすめなのがミシンをレンタルする方法です。
レンタルであれば費用もそこまでかかりませんし、簡単な手続きだけでミシンが使用できます。
ミシンのレンタルは手芸店やWEBサイトなどでも依頼できるので、気になる方はぜひ調べてみましょう。
帆布でトートバッグを作成する方法
ミシンが準備できたらいよいよトートバッグの作成手順を紹介します。
【用意するもの】
・ミシン針 :#14〜#16
・ミシン糸 :60~30番
針と糸は上記の規格から選びましょう。
針は#の番号、糸は番の前にくる数字によって太さが変わります。
ここで注意するポイントは、針と糸の番号と太さ関係です。
針は#のあとの数字が大きくなるほど太くなりますが、糸は番号の数が大きいほど細くなります。
針と糸では数字と太さの関係が正反対なので、注意してください。
【作り方】
トートバッグの作り方を文章で紹介するのは非常に難しく、理解しにくいと思います。
ですので、トートバッグの作成について解説している動画を紹介します。
トートバッグの解説動画では、上記の動画が非常にわかりやすいのでお勧めです。
動画を参考に、オリジナルのトートバッグを作成してみましょう。
トートバッグを作るならA4サイズが入る大きさがいい!という方も多いのではないでしょうか。
帆布のトートバッグは丈夫なので、A4サイズが入れば通勤・通学やお買い物に大活躍間違いなしですよね♪
こちらの記事ではA4サイズの裏地付きトートバッグの作り方を詳しくご紹介していますので、ぜひ合わせてチェックしてみてください。
【超簡単】A4サイズが入る裏地付きトートバッグの作り方を徹底解説!
自作が厳しいなら業者への依頼もおおすすめ!
「オリジナルのトートバッグは欲しいけど、自分で作るのは自信がない」
という方もいると思います。
その場合は、業者に依頼してオリジナルのトートバッグを作成するのがお勧めです。
業者に依頼してトートバッグを作成する場合のメリットは以下の3つです。
①クオリティの高いトートバッグが入手できる
オリジナルトートバッグを業者に依頼する場合、クオリティの高いトートバッグを入手できます。
自作でもクオリティの高いバッグを作成することは可能ですが、クオリティを上げるとなると、やはり作成者の技術も必要になってきます。
業者に依頼すれば、作成するのは縫製のプロなのでクオリティも高いです。
クオリティの高いオリジナルトートバッグが欲しいのであれば、業者への依頼がおすすめです。
②時間や手間がかからない
業者への依頼であれば、時間や手間がかかりません。
トートバッグを自作するとなると、作業時間や準備に膨大な時間がかかります。
家事や仕事などでトートバッグ作りにそこまで時間を割けないという人でも、業者に依頼することでオリジナルのトートバッグを入手できます。
普段、仕事などで忙しい人にも業者への依頼はおすすめであると言えるでしょう。
③道具を用意する必要がない
業者への依頼であれば、道具の用意は必要ありません。
なぜなら、業者への依頼はスマホやパソコンがあれば簡単にできるからです。
自作でトートバッグを作る際には、ミシンなどの道具を揃えたり、生地や糸などを購入する必要があったりしますが、業者への依頼はスマホ一つでできます。
道具を準備する必要がないのは、業者に依頼する大きなメリットであると言えるでしょう。
オリジナルトートバッグ作成ならUP-T!
オリジナルトートバッグを作成するなら、UP-Tがおすすめです。
その理由は、クオリティの高い商品をお得に購入できるから。
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UP-Tであればクオリティの高いデザインで、オリジナルTシャツを作成できるのでぜひ活用してみてください!
まとめ:帆布を使ってオリジナルのトートバッグを作成してみよう!
いかがだったでしょうか?
今回は帆布を使ったトートバッグの作り方について解説していきました。
この生地のまとめは以下の通りです。
・帆布なら丈夫なトートバッグが作成可能!
・ミシンはレンタルできる
・オリジナルのトートバッグを作成するならUP-Tがおすすめ!
この記事を参考に帆布のトートバッグを作成して、おしゃれを楽しみましょう!