最終更新日: 2024年06月14日
クラスTシャツをブリーチ加工で作ろう!作り方やおしゃれなデザインを紹介します
体育祭や文化祭などに活躍するクラスTシャツ。
皆で同じものを着用することで一体感が生まれたり、思い出に残ることから中学・高校性に大人気ですね。
写真映えすることもあり、ベースの色やプリントに工夫をこらしたオリジナルTシャツを作成する方が増えています。
一般的にはプリント加工が主流ですが、プリントでは出せない個性的なデザインや生地の素材を活かしたブリーチプリントが注目されています。
学生時代の思い出に、記憶に残るクラスTシャツを作りませんか?
今回は、ブリーチで作るクラスTシャツを紹介します。
おしゃれなクラスTシャツが作りたい
みんなでデザインを考えたり、Tシャツの色で悩んだりするプロセスも楽しいのですが、自分達の個性を表現できるのがクラスTシャツの魅力です。
体育祭や文化祭はもちろんですが、修学旅行などでも活躍するので「短い学生時代の思い出」としても重要なアイテムです。
せっかく作るのですから、他のクラスから「おしゃれ」「個性的」と羨ましがられるようなクラスTシャツを作りましょう。
クラスTシャツのデザインをプリントする方法はさまざまで、どの方法を選ぶかによって印象が変わります。
ここでは4つのプリント方法を紹介していきます。
プリントデザイン
一般的なTシャツのように、自分達で考えたデザインをプリント加工アプリでデザインする方法です。
クラスをそのままプリントしたり、スローガンをプリントするなどデザインは自分達で考えられます。
プリントは、発色が良いので仕上がりがきれいなのもポイントですよ。
加工アプリには豊富なテンプレートがあるので、それを使って好きなデザインに仕上げることもできます。
刺繍デザイン
大人っぽい、カッコイイクラスTシャツを作りたいなら刺繍プリントもおすすめです。
自分達で考えたデザインを、胸や袖などに刺繍することで、他にはないオリジナル感のあるクラスTシャツが作れます。
またプリントしたクラスTシャツに、名前とクラスをクラスをを刺繍で入れるなど、プリントデザインとコラボさせることも可能。
プリントだけより価格は少し高くはなりますが、オリジナル感が強くなるので、中学・高校最後の年のクラスTシャツとしてもおすすめです。
「予算の都合上、刺繍デザインがやりたくてもできない」という場合は、刺繍風のデザインがオススメです。
以下のコラムでは刺繍風デザインにするポイントなどをまとめているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
Tシャツに刺繍!?デザインの方法や刺繍の施し方をご紹介
抜染プリント
Tシャツの色を活かすことでプリントとは違った風合いのデザインが作れるブリーチ加工です。
黒のTシャツに、白のプリントをすると真っ白になりますよね。
抜染プリントは、プリントしたい部分の色をブリーチするので生地目がクリアになり自然な仕上がりになります。
また、プリントよりも見た目がクラシカルになるので、古着Tシャツぽくてカッコいい仕上がりです。
自分達でブリーチ加工
黄ばみ汚れを落とす際に使われる塩素系漂白剤は、色物に落とすと部分的に白くブリーチされてしまいます。
この作用を使って、ブリーチやダメージ加工したクラスTシャツを作ってみましょう。
プリントを入れたものに部分的なブリーチを入れるなど、入れ方によって個性的でデザイン性が高いクラスTシャツが完成します。
同じブリーチを入れながらも、個人の個性がハッキリでるのでおしゃれですし、見栄えするので写真写りもバッチリ!
「他のクラスと差をつけたい」「記念に残るクラスTシャツを作成したい」自由な発想でクラスTシャツが作れるので、学生におすすめですよ。
ブリーチ加工の特徴
一般的なクラスTシャツは、オーバープリントと言って生地に色を乗せてプリントする方法です。
ベースを白にしてカラフルなプリントを施したり、カラーTシャツに白字を抜いたりとプリントで表現する方法がメインでした。
ブリーチは「色を抜く」・脱色してデザインしたりプリントする方法です。
そのため、Tシャツをブリーチしたい場合は、白色ではなく色物を選びましょう。
脱色した部分に、違う色に染色することもでき、プリントとはまったく違った世界観を表現できます。
家庭用の漂白剤を使えば、自作でブリーチすることもできるのでハンドメイドが好きならチャレンジしてみたいですね。
ブリーチでクラスTシャツを作るメリット・デメリット
個性的なクラスTシャツが作れるブリーチ加工ですが、どんなメリット・デメリットがあるのでしょう。
メリット
ブリーチのメリットは、生地感や風合いを損なわずに自然なプリントが表現出来ることです。
また、色を抜くことでアート感覚のクラスTシャツが完成します。
また色の濃いTシャツの場合には、部分的にブリーチすることで生地色の影響なく美しいプリントができるんです。
漂白剤を薄めたり、スプレーを使うことで簡単にブリーチ加工のオリジナルTシャツが完成します。
デメリット
綿素材のTシャツ以外では、ブリーチができません。
ポリエステル混紡などのTシャツをブリーチすると、きれいにブリーチができなかったり生地を傷めてしまう可能性があります。
また、色の抜け具合は漂白剤の濃度によって異なるので、ブリーチをコントロールするのが難しくなります。
スプレーを使うと、広範囲に液剤が飛んでしまうので、型抜きする時には工夫が必要であるなど、少々手間がかかります。
ブリーチを始める前の注意点
ブリーチで使う漂白剤は、洗濯で使うような「色物でも使える」ものではなく台所用の漂白剤を使います。
そのために以下の事に注意しましょう。
- 換気の良い場所でおこなう
- 漂白剤は単体で使う事
- 手袋やマスクを用意する
漂白剤が手や体に付着すると、かぶれやかゆみを引き起こす可能性があります。
また、換気の悪い場所や炎天下で行うことで、臭気当たりして気分が悪くなるなどのトラブルにもなりかねません。
必ず、換気の良い場所で行い、長時間漂白剤を使わないでください。
他にもブリーチには注意点があります。
早くブリーチしたいからといって、漂白剤同士を混ぜたりしないこと。
同じ漂白剤でも違うメーカーは混ぜないのが鉄則です。
ブリーチしたTシャツは、素手で触らないこと。
マスクは作業が終わるまで外さないように注意してください。
自分達でできるクラスTシャツのブリーチ方法
ブリーチのクラスTシャツを作るのは、家庭用の漂白剤があれば簡単です。
おしゃれなタイダイ柄のような模様を作ったり、道具を使って個性的な柄を表現することも可能なので、色んなアイデアを出し合って作りましょう。
タイダイ染めにチャレンジする
輪ゴムや糸でTシャツをランダムに括ることで、色ムラを作るタイダイ染めはランダムにムラができるので仕上がるまでが楽しみです。
Tシャツの中心部に渦を巻けば、花が咲いたような美しい模様ができあがります。
括り方だけでなく、縛り方や畳方を工夫することで色んな模様になるのが魅力です。
漂白剤で色が抜ける部分と、そうでない部分をつくることで個性的な模様が生まれるのです。
広げないとどんな柄になるのかわからないので、まったく同じ柄を何枚も作るのは難しいのですが、だからこそ個性がでますし、全体染やスプレー染めを繰り返してブリーチ具合をコントロールするのもいいですね。
タイダイ染めのやり方は簡単で、時間もあまりかかりません。
バケツに、紐や大きな輪ゴムで自由に縛ったTシャツをつけ置きします。
つけ置き時間によってブリーチ具合が異なるので、5分や10分など決めておくといいでしょう。
また、漂白剤の溶かす量でもブリーチ加減が違ってきますので、これも統一するようにしましょう。
これで簡単にタイダイ染めのようなクラスTシャツが完成します。
スプレーボトルを使う
ムラのあるデザインにする場合には、スプレーボトルを使うときれいに仕上がります。
スプレーボトルは100均にありますので、それを使うといいでしょう。スプレーボトルタイプの漂白剤を使ってもいいですね。
ロゴをブリーチで入れる場合には、型紙をつくってブリーチしたい部分にスプレーします。
スプレーにしぶきが、飛ぶことでまた個性的なデザインになりますし、時間差やスプレー回数で濃淡を付けられるのもスプレーボトルを使う醍醐味です。
スタンプでブリーチする
自分達で考えたデザインやクラスを型抜きして、スポンジなどに漂白剤をしみ込ませてぽんぽん叩き、ブリーチする方法もあります。
スタンプなどを自分達で作って押したところがブリーチされる方法もあるので、色々と工夫してみてください。
簡単にできるタイダイ染めを動画でもご覧ください!
おしゃれなブリーチクラスTシャツを作るならUp-Tにお任せ
クラスTシャツをブリーチして作りたいけれど、1クラス30名ほどのTシャツを同じようにブリーチするのは至難の技です。
個人個人でやると色ムラもできやすいですし、色の落ち具合などもバラバラになってしまうので、見た目に別物に見えてしまうかもしれません。
また、名前や出席番号を入れたり遊びを入れるとなると時間もかかりますし、すごく大変ですね。
ブリーチでカッコいいクラスTシャツを作りたいのに、どうしていいのかわからなくなったらUp-Tにお任せください。
老舗の繊維メーカーとして長い歴史を持っているUp-Tは、Tシャツの素材はもちろんプリント技術にも自信があります。
ブリーチ風のクラスTシャツなら「タイダイTシャツ」、ブラック・ネイビー・オレンジ・ピンクの4色から選べます。
パソコンだけでなくスマホで簡単にデザインを作れるので、クラスのみんなで考えたデザインをツールに打ち込むだけ!
専用のデザインツールがあるので、デザインを決める時に専用アプリをダウンロードする必要もありません。
クラスでデザインがまとまらない…決まらない時には、イメージだけでも伝えればデザイナーがデザインを考えてくれます。
これも1営業日でラフデザインができるので、クラスTシャツ完成までサクサク行動できます。
サイズもMからLLまで揃っているので、クラスメイトのサイズに合わせて注文するだけと簡単!
Up-T独自のオンデマンド生産管理システムで、「最短納期3日」を実現しているので「ギリギリまでデザインを考えてた!」クラスも安心です。
おまけに、商品価格以外費用がかからない「送料無料」なのも嬉しいですね。
まとめ
ブリーチで作るクラスTシャツのメリット・デメリット、作り方などを紹介しました。
自分達でブリーチする方法もありますが、手間もかかりますし人数分のブリーチTシャツを作るのは大変です。
学生時代の思い出に残るクラスTシャツは、Up-Tにお任せ!
クラスTシャツだけでなく、卒業記念グッズなども作成できます。
デザインサポートありで、オリジナルデザインが簡単にランクアップ!
初心者でも簡単に使えるUp-Tデザインツールで、素敵なクラスTシャツを作成してみてください!
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