最終更新日: 2023年04月29日
パロディは著作権侵害になる？クラスTシャツを作成するときは著作権に注意！
文化祭や体育祭などのイベントに合わせて作るクラスTシャツ。
クラスのイメージを表すものでもありますし、思い出に残るものですよね。
クラスTシャツを着るのはイベント時ですから当然写真を撮る機会も多いので、
「お洒落なデザインにしたい」
「かっこよく目立つTシャツがいい」
「SNS映えも意識したい！」
という方が多いのではないでしょうか。
ここでひとつ意識したいのが、著作権です。
人気のブランドやキャラクターをクラスTシャツのデザインに取り入れる場合は、著作権に注意する必要があります。
これはパロディのときも同じです。
そこで今回は、パロディをデザインに使うときに注意しておきたい著作権について詳しく解説します。
この記事を読めば、著作権を侵害せずに、お気に入りデザインのクラスTしゃつをT作る方法が分かります。
ぜひ参考にしてくださいね！
そもそも著作権とは？
著作権という言葉はよく耳にするけど、定義までは知らないという人も多いのではないでしょうか。
ここでは、著作権の定義や著作権を侵害した場合の罰則などを解説します。
著作権の定義
著作権とは、著作物を保護するための権利です。
著作物は著作権法において、
「思想又は感情を創作的に表現したものであって、文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属するものをいう。」
と定義されています。
具体的な著作物は以下の通りです。
・小説、論文、脚本、詩歌、講演など
・楽曲および楽曲を伴う歌詞
・日本舞踊、バレエ、ダンスなどの振り付け
・絵画、漫画、彫刻など
・芸術的な建造物（設計図も含む）
・地図と学術的な図面、図表、模型など
・映画、ドラマ、ゲームなど
・写真
・コンピュータプログラム
上記の著作物以外にも、二次的著作物や編集著作物なども該当します。
単なるデータやアイデア、工業製品などは著作物ではありません。
著作物の定義を知っておくと、知らないうちに著作権を侵害していたというケースを未然に防ぐことが出来ます。
著作権を侵害したらどうなる？
著作権侵害は被害者である著作権者が告訴することで、侵害者を処罰出来るようになります。
10年以下の懲役又は1000万円以下の罰金、法人などが著作権などを侵害した場合は、3億円以下の罰金となります。
状況によっては、懲役刑と罰金刑が併用されることもあります。
Tシャツ作成の際に注意すべき著作権についてもっと知りたい方はこちら▼
「クラスTシャツ作成時は著作権に注意して！」著作権侵害5つのポイントを解説！
パロディは著作権侵害になる？
パロディは一般的に、他の人の作品をユーモアで茶化して作品を作ることです。
風刺の要素も含まれており、演劇や文学作品などにも多くパロディが存在します。
オリジナル作品を知っているとより親しみを感じやすくなり、パロディに対する感じ方は人それぞれですが、必ずしも悪いものばかりではありません。
クラスTシャツのデザインにパロディを使われることが多く、オリジナル作品にクラスの個性をそれぞれプラスしています。
人気のブランドやトレンドの番組などのパロディは話題性もありクラスTシャツにぴったりのデザインですよね。
パロディも著作権侵害に当たりますが、日本では元々二次創作を行う文化があるので、必ず訴えられるとも言い切れないのが現状です。
著作権侵害として告訴されるかは、著作権者次第と言えます。
そのため、著作権侵害が心配という場合は、完全オリジナルのデザインにした方が無難です。
著作権を侵害せずクラスTシャツを作成する方法
どうしても有名なキャラクターやロゴなどをデザインに使いたい場合、どうすれば良いのか知りたい人もいるでしょう。
ここでは、著作権を侵害せずクラスTシャツを作成する方法を紹介します。
著作権者から許可を得る
著作権において問題となるのは、無許可で著作物を使用することです。
つまり、著作権者からの許可があれば、著作権侵害になりません。
許可を得るときは、使用目的を明確に説明する必要があります。
許可が貰えなかった場合は、絶対に使わないようにしましょう。
また、著作者が第三者に著作権を譲渡しているケースもあるので、必ず著作権者は誰なのか事前に調べておくことをおすすめします。
著作権の保護期間が切れたものを使う
著作権は永久的に保護されるものではなく、保護期間というものが決まっています。
保護期間が切れたものは、著作権がありません。著作権が切れたあとは、誰でも自由に使える著作物となります。
日本の保護期間は、著作者の死後70年となっています。
オリジナルのキャラクターを使う
自分達で考えたオリジナルキャラクターを使用すれば、著作権を侵害することはありません。
キャラクターを1から作るとなると時間はかかりますが、完全オリジナルだとより愛着も湧くはずです。
みんなで考える時間もいい思い出になりますよね。
クラスのマスコットとして様々な場面で使うことができるのもいいですよね！
クラスTシャツの場合は、担任の先生を元にしたイラストやキャラクターが人気となっています。
クラスTシャツに人気のパロディデザインを紹介
ここでは、クラスTシャツに人気のパロディデザインを紹介します。
デザインのテイストによって、仕上がりの雰囲気は変わってきます。
クラスのイメージや着用目的を考慮して、どのようなテイストにするのか決めるのがおすすめです。
アパレルブランド
■Girls Don’t Cry
■POLO
■LACOSTE
■O!Oi
バスケユニフォーム
■Bulls
■Lakers
引用元 https://www.instagram.com/p/CpC1HI7PBu6/
サッカーユニフォーム
■Emirates
■Jeep
ディズニー
クラスTシャツの作成はUp-Tがおすすめ
クラスTシャツを作成する際には業者に依頼することになるでしょう。
しかし、クラスTシャツを作成している業者は数多く存在し、適当に選んでしまうと後悔する可能性もあります。
しっかり比較して業者を選ぶことをおすすめします。
業者選びに悩んでしまった時にはUp-Tがおすすめ！
下記では、Up-Tをおすすめする理由や注文方法、人気のTシャツを紹介します。
Up-Tをおすすめする理由
・クラスTシャツの実績が多い
・Tシャツの種類が豊富
・完全送料無料で追加料金の心配がない
・通常3営業日出荷
・口コミや評判が良い
・デザインはサイト上にアップロードするだけ
・デザインの作成も依頼出来る（3枚以上注文する場合）
クラスTシャツの注文方法
①Tシャツの種類を選ぶ
②カラーを選ぶ
③デザインをサイト上にアップロードする
④必要に応じてテキストを入力する
⑤カートに進み、サイズ別の注文枚数を入力する
⑥商品のお届けと支払いに必要な情報を入力する
⑦内容を確認し、注文を確定する
Up-Tで人気のTシャツ
性別・年齢問わず誰でも気軽に楽しめるレギュラーシルエット。
クラスメイトだけでなく、先生ともお揃いのTシャツを着たいときにおすすめです。
適度な厚みが着崩れを防ぎ、快適さが持続するように作られています。
吸汗性と速乾性に優れた機能を発揮するポリエステル・メッシュ素材を使用した体育祭に最適なTシャツ。
カラー・サイズ共にバリエーション豊富で、理想のクラスTシャツを作成することが出来ます。
■定番長袖Ｔシャツ｜00102-CVL ｜Printstar
肌寒い季節に学校行事がある場合におすすめのアイテム。
シンプルなデザインで、誰でも気兼ねなく着こなすことが出来る長袖Tシャツです。
カラーは全15色、サイズは全10色展開されています。
一人一人にフィットしたクラスTシャツを作成することが出来ます。
まとめ
今回はクラスTシャツを作成するときに気を付けたい、パロディについて解説しました。
パロディの線引きは曖昧なので分かりづらいですが、著作権者が告訴することで著作権侵害として処罰される可能性があります。
著作権侵害を気にせずクラスTシャツを作成したい場合は、完全オリジナルのデザインを作ると良いですね。
良いデザインが思い浮かばないときは、他の人が作ったクラスTシャツを参考にするのがおすすめです。
ぜひ本記事を参考にして、クラスTシャツを作成してみてください。
パロディデザインを活用して、目立つクラスTシャツをUp-Tで作成する！
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