最終更新日: 2024年05月29日
【初心者でも簡単】手作りスマホカバーの作り方と注意点を詳しく解説
「市販のスマホカバーで、気に入るデザインがない!」という経験をしたことがある人は意外と多いのではないでしょうか。
市販のスマホカバーはデザインの種類も多いですが、形や色まで理想通りのものに巡り会えることはなかなか少ないですよね。
そこで今回は、スマホカバーを手作りするときの方法をご紹介します。
注意点も一緒に解説するので、ぜひ参考にしてください。
スマホカバーの作り方
ここでは、スマホカバーの作り方をご紹介します。
さまざまな方法がありますが、方法によって仕上がりの雰囲気が異なります。
仕上がりイメージに合った方法を選ぶようにしましょう。
デコパージュを使う方法
デコパージュを使う方法は、比較的簡単にスマホカバーを作ることができます。
絵心がない方でも、不器用な方でも綺麗に仕上がりやすいです。
【用意するもの】
- 無地または透明のスマホケース
- お好みの紙ナプキン
- デコパージュ液
- 仕上げ液
- 筆
【作り方】
- お好みの紙ナプキンを用意します。
この紙は薄い方が綺麗に仕上がりやすいので、柄がついた紙だけを薄く剥がしておきましょう。 - 土台のスマホカバーにデコパージュ液を塗り、用意した紙ナプキンを貼ります。
- しっかりと乾いたら、最後に仕上げ液を満遍なく塗ります。
透明のスマホカバーに写真やイラストを挟む方法
デコパージュ液を使う方法よりもさらに簡単なのが、写真やイラストを透明のスマホカバーに挟む方法です。
失敗することもなく、気分によって中身を変えることもできます。
【用意するもの】
- 透明のスマホカバー
- 挟みたい写真やイラスト
【作り方】
- デザインに使用したい写真やイラストを用意します。
雑誌を切り抜いたり、お気に入りの画像をプリントしても構いません。 - 透明のスマホカバーの内側に写真を配置します。
複数枚使う場合は配置によって仕上がりの雰囲気が異なるので、何パターンか試して気に入る配置を見つけましょう。
(スマホカバー全面に写真を配置したい場合は、スマホカバーのサイズに合わせて写真を切り、カメラ穴を開けてケースの内側にセットします。) - 配置が決まったら、上からスマホ本体を装着させます。
マスキングテープを使う方法
マスキングテープは貼り直しが可能なので、失敗を恐れず思うがままにデザインすることができます。
スマホカバーに直接貼る方法も良いですが、ここではマスキングテープを貼った紙を内側にセットする方法を紹介します。
【用意するもの】
- 無地または透明のスマホカバー
- マスキングテープ
- 紙
- ハサミ
- カッター
- 筆記用具
【作り方】
- デザインに使用したいマスキングテープを用意し、デザインになるように紙に貼っていきます。
- マスキングテープを紙に貼り終わったら、その紙の上にスマホカバーを置き、鉛筆などでスマホカバーを型取りします。
- なぞった線の通りに紙をハサミで切り抜いていきます。
- カメラ穴の位置も同じように線で印をつけ、カッターで開けていきます。
- カメラ穴が開け終わったら、型紙の完成です。
この型紙をスマホカバーの内側にセットし、スマホ本体を装着したら完成となります。
マニキュアを使う方法
マニキュアは使い切る前に固まってしまうことが多いので、捨てずに活用する方法を紹介します。
【用意するもの】
- 無地または透明のスマホカバー
- お好みのマニキュア
- デコパージュ仕上げ液
【作り方】
- お好みのマニキュアを用意し、絵や模様を描いていきます。(絵を描くのが苦手という方は、複数色を組み合わせてマーブル模様などの柄に塗るのがおすすめです。)
- 塗り終わった後は、デコパージュ仕上げ液を塗って乾かして完成です。
UVレジンを使う方法
【用意するもの】
- レジン液
- お好みの素材
- UVライト
【作り方】
- スマホカバーにレジン液を均等に塗ります。
- その上に気に入った薄い素材を並べます。(押し花が特に人気です。)
- UVライトを当てて硬化させます。UVライトがない場合は、太陽光でも固めることができます。
- UVライトを当てたら、再度レジン液を塗ります。
- その上から今度は違う素材を重ねるのもおすすめです。
- 重ね終わったら、再度UVライトを当てて完成です。
UVレジンはハンドメイド技法の中でも、必要なものが100均で手に入るため特に人気な技法です。
以下のコラムではUVレジンでスマホケースを作る方法について、さらに詳しくまとめているのであわせてチェックしてみてくださいね。
【UVレジン】レジンで作るおしゃれスマホケースの作り方とデザインまとめ
スマホカバーを手作りする時の注意点
ここではスマホカバーを手作りする時の注意点をご紹介します。
注意点を意識しながら作業を進めると、失敗するリスクも少なくなるはずです。
自分が持っている機種をしっかりと確認する
スマホカバーを手作りする場合、土台となるスマホカバーが必要になります。
一口にiPhoneやAndroidと言っても、機種によってサイズが異なります。
せっかくこだわってスマホカバーを作っても、自分が持っている機種でなければ使うことはできません。
時間や手間を無駄にしないためにも、購入する時はしっかりと自分の機種に対応しているカバーか確認するようにしましょう。
使用する素材の特徴を知る
使用する素材は水気に強いか、熱がこもりやすいかなど、特徴を知ることが大切です。
特徴を把握しないままスマホカバーを使い始めると、使い方によってはすぐ素材がダメになってしまうことがあります。
こだわって作ったスマホカバーは、できるだけ長く使いたいはずです。
素材を使用する前にしっかりと特徴を把握しておきましょう。
カメラレンズの位置を考慮する
スマホカバーを作る時は、カメラレンズの位置を考慮する必要があります。
ふわふわした素材や凹凸のある素材を使う場合は、配置によってカメラレンズに写り込んでしまう可能性が高いです。
また、キラキラしている素材をレンズの近くに置いてしまうと、フラッシュを焚いた時に、反射する恐れがあります。
スマホカバーは業者に依頼して作ることもできる
スマホカバーを作る場合は、手作りする方法と業者に依頼して作ってもらう方法があります。
どちらもメリットだけでなくデメリットが存在するので、一概にどちらかの方が良いとは言い切れません。
どちらの方法でスマホカバーを作ろうか迷った時は、それぞれのメリット・デメリットを考慮して決めると良いでしょう。
下記では、メリット・デメリットについて解説します。
スマホカバーを手作りするメリット・デメリット
【メリット】
- 手作り感溢れた仕上がりになる
- 作る過程も楽しめる
- 完成した時に達成感を味わえる
- 印刷以外の加工方法でスマホカバーを作れる
- 自分のアイデア次第で、デザインの幅が広がる
【デメリット】
- 満足できない仕上がりになる場合がる
- 自分で材料や道具を揃えなければいけない
- 手間や時間がかかる
業者に依頼するメリット・デメリット
【メリット】
- 自作にかかる手間や時間を節約できる
- 市販と同じクオリティに仕上がる
- 材料や道具を揃える必要がない
【デメリット】
- 手元に届くまで最低でも数日はかかる
- 手元に届くまで実際の仕上がりはわからない
- パソコンやスマホで見る色合いと異なる場合がある
自分が重視したいポイントを考慮して決めよう
スマホカバーを作成する際に、重視したいポイントは人それぞれです。
ポイントによって最適な方法も異なるので、まずは重視したいポイントは何か考えてみると良いでしょう。
失敗しない業者の選び方
業者に依頼する場合、まずは依頼する業者を決める必要があります。
オリジナルスマホカバーを作成している業者は多くありますが、業者によって仕上がりや費用が異なるので、適当に選ぶのは避けましょう。
業者を選ぶときはそれぞれ比較することが大切です。
ここでは、比較するべきポイントを紹介します。
価格
オリジナルスマホカバーを作成する時に、費用を抑えたいと考える人は多いです。
しかし、価格だけを重視して決めると仕上がりに満足できない可能性もあるので、しっかりとクオリティも考慮する必要があります。
少しでも費用を抑えたい場合は、まず候補の業者をいくつか出し、それぞれ見積もりを作成してもらいます。
後はその見積もりを比較するだけです。
実績
先ほどもお伝えしたように業者によって仕上がりが異なるので、できるだけ実績の多い業者に依頼した方が安心です。
業者の実績はホームページやSNSで確認することができます。
口コミ
口コミは業者を選ぶ上で、重要な判断材料となります。ホームページが良さそうでも、口コミがあまりにも悪い場合は、他の業者に依頼した方が無難です。
ただし、中には悪ふざけで事実とは異なる内容を書き込む人もいます。
口コミを確認する時は、あくまでも参考程度にすることが大切です。
最小ロット数
業者の中には大量注文しか受け付けていないところもあるので、個人で注文する場合は最小ロット数も確認しましょう。
1つからでも注文を受け付けている業者であれば安心です。
業者に依頼する場合はUP-Tがおすすめ
業者を比較しても、結局どの業者が良いのか分からないという人も中にはいるでしょう。
そのような時は、UP-Tに依頼するのがおすすめです。
1つから注文を受け付けており、値段もお手頃価格。
実績も豊富なので、初めて注文する場合でも安心です。
下記では、UP-Tでオリジナルスマホカバーを作成する時の流れを紹介します。
【注文時の流れ】
- スマホカバーを選ぶ
- カラー展開がある場合は、カラーを選ぶ
- デザインをアップロードする
- テキストを入力する
- カートに進み、注文個数を入力する
- 商品のお届けと支払いに必要な個人情報を入力する
- 内容を確認し、注文を確定する
まとめ
今回はスマホカバーを手作りする方法をご紹介しました。
作り方は簡単なものが多いので、初心者でも気軽に挑戦しやすいです。
失敗しないか心配という方は、失敗がない方法を選ぶと良いでしょう。
ぜひ本記事を参考にして、世界に1つだけのオリジナルスマホカバーを手作りしてくださいね。
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