最終更新日: 2024年06月03日
手帳型スマホケースを自作しよう!印刷方法の種類とそれぞれの特徴も紹介!
「自分しか持っていない手帳型スマホケースを作りたい!」と考えていませんか?
スマホケースを自作するのは難しいと思われがちですが、意外と簡単に作ることができます。
そこで今回は、手帳型スマホケースを自作する方法やデザインの印刷方法などをご紹介します。
オリジナルの手帳型スマホケースが欲しい方は、ぜひ参考にしてください。
手帳型スマホケースを自作する方法
手帳型スマホケースを作成する際、自作する方法と業者に依頼して作ってもらう方法があります。
両者にはメリットとデメリットが存在し、どちらの方が良いとは一概に言えません。
決めれない場合は、自分が重視したいポイントを考慮して決めるのがおすすめです。
下記ではまず、両者のメリットとデメリットを紹介します。
自作するメリットとデメリット
■メリット
・手作り感溢れる仕上がりになる
・作る過程も楽しめる
・仕上がったときに達成感を味わえる
・印刷以外の方法も加工できる
■デメリット
・手間や時間が多くかかる
・材料や道具を揃えると割高になる場合がある
・仕上がりに満足できないことがある
業者に依頼して作るメリットとデメリット
■メリット
・自作より仕上がりが綺麗
・材料や道具を揃える必要がない
・自作よりも手間や時間がかからない
・意外と安く作れる
■デメリット
・手元に届くまで最低でも数日はかかる
・実際の仕上がりは手元に届くまで分からない
・パソコンやスマホで目にする色合いと異なる場合がある
・金・銀・ラメなど印刷できる業者は少ない
このような感じになっています。
メリットとデメリットを踏まえた上で、自分にはどちらの方法が合っているかを検討してみましょう。
自作するときの手順
それではここからは、スマホケースを自作する際に用意するものや手順をご紹介していきます。
素材を使って手帳型スマホケースを手作りする
素材を使って手帳型スマホケースを手作りする場合は、以下のものを用意します。
【用意するもの】
・布(表地用と裏地用、計2枚)
・厚紙(クリアファイルでも代用可能)
・プラスチック製のスマホケース
・ベルト部分に使用する紐
【作り方】
①厚紙をスマホケースの形に合わせて型取りする
厚紙の上にスマホケースを載せて、その周りをペンや鉛筆で線を書く。
線をなぞって厚紙を切り、型紙を2枚作ります。
片方はカメラ部分もなぞって、カメラ穴を開けておきます。
②型紙を布に貼り付け、余分な布をカットする
表地として使用する布の裏地に、型紙を2枚並べて貼り付け、型紙より少し大きめに布を切ります。
このとき、型紙の間には隙間をあけておくよう注意しましょう。
布を切り取ったら、過度に当たる部分に切り込みを数本ずつ入れます。
③表地を完成させる
型紙から出ている部分の布に接着剤をつけ、内側に折り込みます。(これで表地の完成)
カメラ部分も切り込みをいれ、接着剤をつけて内側に折り込みます。
④ベルト部分を固定し、裏地をつける
表地が完成したら、布の片側に接着剤でベルト部分の紐を固定します。
裏地はベルト部分を挟み込むようにして、型紙に貼り付けましょう。
⑤裏地にスマホケースをつける
最後に、裏地にプラスチック製のスマホケースを貼り付ければ完成です。
リメイクするときの手順
手帳型スマホケースをリメイクするという方法もあります。
リメイク方法はいくつかありますが、下記では代表的なUVレジンを使用する方法を紹介します。
【用意するもの】
・UVレジン液
・仕上げ液
・UVライト
・お好みのパーツ
【作り方】
①デザインを決める
まずはデザインを決めましょう。
マスキングテープなどで印をつけておくと、UVレジンを塗るときにわかりやすいです。
②スマホケースにUVレジンを塗る
デザインに合わせてスマホケースにUVレジンを塗っていきます。
UVレジンを塗ったら、ラインストーンやスパンコール、ビーズなどを使ってデコレーションしましょう。
押し花をデザインに使用するのも人気です。
③UVライトをあてて固める
UVライトをあてて固めれば完成です。
UVライトは日光でも代用することができます。
手帳型スマホケースを自分で作ってみたい!という方はこちらの記事がおすすめ!
自分で作るオリジナルデザインの手帳型スマホケースの魅力や作り方を詳しくご紹介しています。
ぜひ合わせてチェックしてみてくださいね。
【初心者DIY】手帳型スマホケースを手作りしよう!誰でも簡単にできる簡単な方法を紹介
業者に依頼して作るときの手順
自作にかかる手間や時間を節約したい方、クオリティの高い仕上がりを求めている方は業者に依頼することをおすすめします。
プロの力を借りることで、市販のスマホケース同様のハイクオリティな仕上がりを期待できます。
下記では、業者に依頼して手帳型スマホケースを作るときの手順を簡単に解説します。
①業者を選ぶ
②デザインを作る
③注文する
④納品
大まかな流れは4つのステップに分けることができます。
業者に依頼する場合は、業者によって費用や仕上がりのクオリティなどが異なるので、しっかりと比較して業者を選ぶようにしましょう。
デザインの印刷方法とそれぞれの特徴
印刷方法でも仕上がりの印象は異なります。注文する前にどのような印刷方法があるのか見ていきましょう。
UVインクジェット印刷
インクを紫外線により瞬間乾燥させる印刷方法で、オリジナルスマホケースの作成に一番多く使われています。
表面にインクジェットを付着させ、スマホケース表面を染色します。
■メリット
・発色が良く、色の差異を最小限にできる
・スマホケースの色を問わず、デザインの色を表現できる
・他の印刷方法に比べ、比較的安く作れる
■デメリット
・表面しか印刷できず、傷や水に弱い
・少し表面にザラザラ感がある
昇華転写印刷
特殊なインクを転写紙に印刷し、熱圧力を加えてインクを昇華させ、スマホケース表面に色を浸透させる印刷方法です。
■メリット
・発色が良く、光沢のある仕上がりになる
・表面にインクが浸透しているため、比較的傷や水に強い
■デメリット
・一枚ずつ転写紙に印刷して生産しているので、コストがかかる
・デザインの色味や配置の寸法精度に差異が出てしまう
マット印刷
基本的に昇華転写印刷と方法は変わりませんが、マットコーディングされたスマホケースに昇華転写印刷する方法です。
■メリット
・マットコーティングすることで、高級感のある仕上がりになる
・デザインの幅が広がる
■デメリット
・一手間かけているのでコストが上がる
・マットコーティングできる素材や機種が限られる場合がある
蛍光印刷
昇華転写印刷の上から蛍光コーティングをして、スマホケースを蛍光使用にする方法です。
■メリット
・ライブやフェスなどのグッズに活かせる
■デメリット
・コストがかかる
・蛍光カラーが黄色に限られている場合が多い
業者に依頼して作るときの注意点
オリジナルスマホケースを作成する際に、いくつか注意点があります。
事前にどのような注意点があるのか知っておくと、失敗するリスクを抑えることがでます。
■写真はできるだけ画質が良いものを選ぶ
どんなにお気に入りの写真でも、画質が悪いと目が粗く印刷されてしまいます。
安っぽい仕上がりになるので、できるだけ画質が良いものを選ぶようにしましょう。
■スマホのカメラを考慮してデザインの配置を決める
カメラ位置を考慮してデザインを配置しないと、せっかくこだわったデザインが見切れてしまう場合があります。
ロゴやテキストを印刷する場合は、特に注意が必要です。
■安全印刷範囲に注意する
デザインが安全印刷範囲内にしっかりと収まっているか、注文前に確認するようにしましょう。
安全印刷範囲の点線内にデザインが収まっていない場合、点線街のデザインが切り取られた状態で印刷されてしまいます。
■著作権・肖像権に注意する
オリジナルスマホケースを個人利用するのであれば問題ありませんが、販売する場合は著作権や肖像権に注意が必要です。
著作権や肖像権を侵害してしまうと、懲役や罰金などが課されてしまいます。
好きなキャラクターやアイドルなどの写真を利用する際は、特に気をつけましょう。
■費用面だけで業者を決めない
オリジナルスマホケースを作成する際、できるだけ安くしたいと思う方は多いでしょう。
しかし、費用面だけで業者を決めてしまうと仕上がりに満足できない可能性があります。
業者を選ぶ時は、実績や口コミなどを確認することが大切です。
少しでも費用を抑えたい場合は、見積もりを比較するようにしましょう。
最初から一社に絞るのではなく、候補の業者の見積もりを比較することで、どの業者が一番安いか簡単に知ることができます。
オリジナルスマホケースの作成はUP-Tがおすすめ
オリジナルスマホケースを作成している業者は数多くあるため、どこにしようか悩んでしまう方もいるでしょう。
そのような時は、UP-Tがおすすめです。
一つからでも注文を受け付けており値段もお手頃価格なので、初めてオリジナルスマホケースを作成するという方でも安心して依頼できます。
また、実績も豊富です。
下記では、実際にUP-Tでオリジナルスマホケースを作るときの流れを簡単に解説します。
①スマホケースを選ぶ
②カラー展開がある場合は、カラーを選択する
③デザインをアップロードする
④テキストを入力する
⑤カートに進み、注文個数を入力する
⑥商品のお届けと支払いに必要な個人情報を入力する
⑦内容を確認し、注文を確定する
大まかにこのような流れになっています。
とても簡単なので一度試してみて下さいね。
また、UP-Tには即日アイテムと通常アイテムがあり、即日アイテムは午前9時までの注文完了(決算完了)でその日のうちに出荷、通常アイテムは午後14時までの注文完了(決算完了)で3営業日出荷となっています。
欲しい時にすぐに手元に届くのです!
急いでいる時などにも安心ですね。
ただし、メーカーの在庫状況や注文個数によって出荷日は異なるので、正確な日にちを知りたい方は注文画面を確認するようにしましょう。
まとめ
今回は手帳型スマホケースの作り方やデザインの印刷方法などを紹介しました。
手帳型スマホケースは自作することもできますが、写真をデザインに使いたい方や仕上がりのクオリティを重視したい方は、業者に依頼することをおすすめします。
ただし、業者によって費用や仕上がりが異なるので、しっかりと比較して選ぶことが大切です。
ぜひ本記事を参考にして、世界に一つだけのオリジナルスマホケースを作ってみてくださいね。
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