最終更新日: 2025年01月07日
【誰でも簡単】スマホケース(スマホカバー)を自作する方法を紹介!
スマホケース(スマホカバー)に関してこのような悩みを持ってはいませんか?
「周りとスマホケースが被りたくない」
「気に入るデザインのスマホケースが見つからない」
「今使っているスマホケースが飽きてしまった」
このような時は思い切ってスマホケースを自作してみましょう!
そこで今回は、誰でも簡単に自作できる方法を紹介します。オリジナルスマホケースを作ってみたい方は、ぜひ参考にしてください。
スマホケースの特徴
スマホケースと一口に言っても、素材やデザインはさまざまです。
その中でもポリカーボネートとシリコン、TPU(熱可塑性ポリウレタン)が代表的な素材として挙げられます。
これらにどのような特徴があるのか詳しく見ていきましょう。
ポリカーボネートのメリット
・耐衝撃性が高い
・軽くて薄い
・加工しやすい
・安価で手に入る
・デザインが豊富
・熱に強い
ポリカーボネートは衝撃に強く、ガラスのように透明でガラスより圧倒的に軽量ですが、250倍以上の耐衝撃性を持っています。
ポリカーボネートのデメリット
・落としたりすると衝撃で割れる場合がある
・耐候性に低い
・薬品に弱い
スマホを地面に落としてケースを割ってしまったという経験がある人も少なくないでしょう。
ポリカーボネートはガラスより耐衝撃性が強いですが、強い衝撃を与えると割れてしまう場合もあります。
シリコンのメリット
・柔らかいため、万が一落下してもケースが破損しにくい
シリコン素材は、撥水性・耐熱性・耐寒性に優れているのが特徴。
汎用性も高い上、価格が安いのも魅力です。
シリコンのデメリット
・経年劣化による黄ばみが気になる
・汚れがつきやすく、長期間使用するとホコリなどの付着が目立つ
シリコン素材は、ホコリなどの汚れが付着しやすく、こまめなお手入れが欠かせません。
また、シリコン素材ケースの制作を行っている業者が少ないのも特徴です。
TPU(熱可塑性ポリウレタン)のメリット
・柔軟性と堅牢さを兼ね備えている
・柔軟性に優れているため丈夫で長持ちする
TPU(熱可塑性ポリウレタン)は汎用性が高い素材で、シューズの靴底などにも使われています。
ポリカーボネートより柔軟性に優れ、シリコンより堅牢さがあり、素材の強さではバランスがとても良いのが特徴です。
TPU(熱可塑性ポリウレタン)のデメリット
・耐熱性が低い
耐熱性が低いため、火の近くや車の中など高温になる場所では変形などの恐れがあり、注意が必要です。
自分に合った素材を選んで世界で一つだけのオリジナルスマホケースを作成しましょう!
こちらの記事ではスマホケースの素材や種類についてさらに詳しくご紹介しています。
ぜひ合わせてチェックしてみてくださいね。
スマホケースを自作する方法
自作と一口に言っても、さまざまな方法があります。
方法によって難易度が異なるので、難易度を考慮して方法を選びましょう。
マスキングテープを使う
マスキングテープとは、塗装などを行う際に使用するテープのことです。
後から剥がすことを前提に作られているため、粘着力が弱く剥がしやすいのが特徴と言えます。
最近ではDIYなどで使用されることも多くなり、おしゃれな柄や可愛い柄のマスキングテープが増えています。
【用意するもの】
・プラスチック製スマホケース
・お好みのマスキングテープ
・紙
①紙にお好みのマスキングテープをスマホカバーの大きさに合わせて貼る。②スマホカバーに合わせて軽く鉛筆でなぞる。
③カメラや横のボタンなども軽くなぞる。
④なぞった部分をカッターで切り抜く。
⑤切り抜いたマスキングテープの貼った紙をケースに入れて完成。
ちなみに、もっと詳しい手順を解説記事もあるので、合わせてチェックしてみてください!▼
マスキングテープでかわいくおしゃれなスマホケースを作ってみよう!
UVレジンを使う
UVレジンとは樹脂のことで、紫外線に当てることによって固まる性質を持っています。
紫外線を当てるUVライトを使えば時間を節約できますが、太陽光でも固めることができます。
【用意するもの】
・プラスチック製スマホケース
・デザイン図
・UVレジン
・お好みのパーツ
・筆
・ピンセット
①スマホケースの内側の部分に、デザイン図を貼り付ける。
②デザイン図に合わせてUVレジン液をのせていく。
(筆を使うと塗りやすいのでおすすめ)
③デザインが完成したら、上に透明のUVレジン液を重ね塗りする。
④その上位にピンセットでパーツをのせ、固めたら完成。
ちなみに、もっと詳しい手順を解説記事もあるので、合わせてチェックしてみてください!▼
UVレジンで作るスマホケース!作り方からデザインまで紹介!
ステッカーを使う
ステッカーを使う方法は自作の中でも一番簡単で、不器用な方でも気軽に作ることができます。
ステッカーをスマホ本体とケースの間に挟むだけです。
ステッカーを数枚使う場合は、配置によって仕上がりの印象が変わるので、いくつかパターンを試してみましょう。
【用意するもの】
・プラスチック製スマホケース
・お好みのステッカー
①スマホケースの内側にお好みのステッカーを配置する。
②スマホ本体を上から装着して完成。
ちなみに、もっと詳しい手順を解説記事もあるので、合わせてチェックしてみてください!▼
【誰でも簡単】ステッカーを使ってスマホケースを作る方法!
ラインストーンを使う
インパクトのあるスマホケースを作りたい場合は、ラインストーンを使ってデザインするのがおすすめです。
ラインストーンでデザインを再現するため、手間や時間は他の方法よりもかかりますが、その分愛着が湧くこと間違いありません。
【用意するもの】
・プラスチック製スマホケース
・デザイン図
・ラインストーン
・接着剤(デコ専用)
①デザイン図をスマホケースの下に置き、スマホケースにデザインを描く。(ラインストーンに似た色のマジックペンがおすすめ)
②下書きに沿ってラインストーンを接着剤で貼っていく。
(最初は大きいストーンを貼っていき、間を小さなストーンで埋めていくと隙間なく綺麗に貼れる)
③ケースの側面も忘れずに貼る。
ラインストーンは端から埋めるように置いていくのがおすすめです。隙間ができたら、ストーンをずらして調節しましょう。
ちなみに、もっと詳しい手順やデザインを解説記事もあるので、合わせてチェックしてみてください!▼
【最新版】キラキラ可愛い!ラインストーンのスマホケース!
絵の具を使う
スマホケースに絵の具を塗っていくだけなので、お子さんと一緒に作ることも可能です。
【用意するもの】
・プラスチック製スマホケース
・アクリル絵の具
・筆
・マスキングテープ
・鉛筆
・紙
①スマホケースの形を紙に写し、その中に下絵を描く。
②下絵が描けたらずれないように、ケースの外側を下にしてマスキングテープで固定する。
③面積が小さい部分から1色ずつアクリル絵の具を塗っていく。
(一度塗りだとムラが出来やすいので、2〜3度塗るのがおすすめ)
④文字を塗る場合は、マスキングテープとクッキングシートを使って下絵を作る。
⑤クッキングシートに文字を書いて裏返し、マスキングテープを貼る。
⑥文字をカッターでくり抜く。
⑦くり抜いたらスマホケースに貼り付けてベタ塗りする。
⑧テープを剥がして、はみ出た絵の具を削り取ったら完成。
爪楊枝や竹串があると、はみ出した部分を綺麗に取ることができます。
絵の具と一口に言っても種類はさまざまですが、アクリル絵の具は乾くのが早く、耐水性に優れているのでおすすめです。
ちなみに、もっと詳しい手順やデザインを解説記事もあるので、合わせてチェックしてみてください!▼
アクリル絵の具で描く自分だけのアニメスマホケース!作り方を徹底解説!
素材を使って手帳型スマホケースを作る
素材を使って手帳型スマホケースを1から自作することもできます。
【用意するもの】
・プラスチック製スマホケース
・布(表地用と裏地用の計2枚)
・厚紙(クリアファイルでも代用可能)
・ベルト部分に使用する紐
①厚紙をスマホケースの形に合わせて型取りする。
(型紙を2枚作り、1枚はカメラ部分もなぞってカメラ穴を開けておく)
②型紙を布に貼り付けて、余分な布をカットする。
(表地として使用する布の裏地に、型紙を2枚並べて貼り付け、型紙より少し大きめに布を切る。
この時、型紙の間には隙間を開けておくように注意する。
布を切り取ったら、角にあたる部分に切り込みを数分ずつ入れておく。
裏地用の布も同様に、表地用の布と同じサイズで用意する。)
③表地を完成させる。
(型紙から出ている部分の布に接着剤をつけ、内側に折り込む。
カメラ部分も切り込みをいれ、接着剤をつけて内側に折り込む。)
④ベルト部分を固定し、裏地をつける
(表地が完成したら、布の片側に接着剤でベルト部分の紐を固定する。
裏地はベルト部分を挟み込むようにして、壁紙に貼り付ける。
⑤裏地にスマホケースをつけて完成。
(裏地にプラスチック製スマホケースを貼り付ける)
業者に依頼してオリジナルスマホケースを作る方法
クオリティを重視したい場合は、業者に依頼してスマホケースを作る方法もあります。
ここでは、Up-Tを例に作成するときの手順を簡単に解説します。
①スマホケースを選択する
②カラー展開がある場合は、カラーを選択する
③デザインをアップロードする
④テキストを入力する
⑤カートに進み、注文個数を入力する
⑥商品のお届けと支払いに必要な個人情報を入力する
⑦内容を確認し、注文を確定する
自作するよりも費用はかかりますが、その分ハイクオリティな仕上がりを期待できます。
材料や道具を自身で揃える必要もありません。
UP-Tでは、多種多様なデザインのスマホケースを展開しています。
iPhoneばかりではなくAndroidに対応したアイテムもたくさんあるので、ぜひこちらのアイテムページをご参考ください。
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オリジナルスマホケースは自作と業者どちらが良い?
オリジナルスマホケースを作る際、自作と業者に依頼する方法があります。結局どちらが良いの?と疑問に思う方は多いかもしれません。
それぞれの方法にはメリットデだけでなく、デメリットも存在するため、重視したいポイントを考えて方法を決めることが大切です。
自作のメリットとデメリット
■メリット
・手作り感溢れる仕上がりになる
・作る過程も楽しめる
・仕上がったときに達成感を味わえる
・プリント以外の方法で加工できる
■デメリット
・手間や時間が多くかかる
・材料や道具を自分で揃えなければいけない
・意外とコストがかかる場合がある
・仕上がりに満足できない場合がある
業者に依頼するメリットとデメリット
■メリット
・自作よりも仕上がりが綺麗
・材料や道具を揃える必要がない
・自作よりも手間や時間がかからない
・意外と費用が安い
・スマホケースの選択肢が多い
■デメリット
・手元に届くまで最低でも数日はかかる
・実際の仕上がりは手元に届くまでわからない
・パソコンと実際の色合いが異なる場合がある
・金・銀・ラメなど特殊な色をプリントできる
重視したいポイントで考えよう
オリジナルスマホケースを作成するには、自作と業者に依頼する方法がありますが、両者にはメリットとデメリットが存在します。
そのため、どちらの方が良いかは言い切れません。
方法で迷った時は、自分が重視したいポイントを考慮して決めるのがおすすめです。
コスト面を重視したい方は自作する方が良いでしょう。
一方でクオリティを重視したい方は業者に依頼した方が、市販のスマホケースのような仕上がりになります。
まとめ
今回はプラスチック製のスマホケースを自作する方法について紹介しました。
一口に自作と言っても方法はさまざまです。
難易度や仕上がりの印象は方法によって異なるので、自分がイメージするデザインを再現できる方法を選びましょう。
また、自作ではなく業者に依頼してオリジナルスマホケースを作るという方法もあります。
ただし、業者に依頼する場合は、業者によって費用や仕上がりが異なるので、比較して選ぶことが重要です。
ぜひ本記事を参考にして、世界に一つだけのスマホケースを作ってくださいね。
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