最終更新日: 2025年08月12日
ステッカーとは?シール等との違いや素材別の特徴を解説
屋外・屋内問わず、装飾や誘導サインなどに用いられるステッカー。
一口にステッカーといっても、その種類や用途はさまざまです。
この記事では、ステッカーとシール・ラベルの違いやステッカーの構造、種類別の用途などについて詳しく解説します。
ステッカー・シール・ラベルの違いを解説!
「紙などにあらかじめ糊がついているもの」の仲間に、ステッカー・シール・ラベルがあります。
これらの違いは一体何なのでしょうか?
ここでは、ステッカー・シール・ラベルの定義とそれぞれの違いについて解説します。
ステッカーとは
ステッカーとは、紙片の裏に糊が付いている貼り紙のことです。
主に装飾や宣伝などを目的とし、工業製品の識別や商品の魅力をアピールするのにも使われます。
シール・ラベルと比べると長期間の使用が想定されており、耐久性のある丈夫な素材で作られるものが多いのが特徴です。
屋外で風雨にさらされる前提で作られ、水分や色褪せに強いものを「ステッカー」と呼ぶこともあります。
車やバイクの装飾に使うものや、スマホやPCといったガジェット類に長期間貼る目的のものもステッカーに含まれます。
語源は英語の「stick(くっつく)」です。
シールとは
シールの語源は、英語の「seal(蝋や鉛に押された印章)」です。
西洋では11世紀ごろから、手紙の封に蝋を垂らして印鑑で押す「封蝋(seal)」が使われるようになりました。
封蝋は手紙や包物に封をするためだけでなく、それが未開封であるということの証明にもなっていました。
「シール」は封印の印で、重要な文書のセキュリティを守るものだったというわけです。
時代が近代に近づくにつれて、蝋よりも現在のような紙片に糊がついているものを手紙や贈り物の封に使うことが増えていきました。
日本でも大正時代頃には「シール」という呼称がすでに存在していたとか。
現在は、主に屋内での使用を前提とした低耐久のものをシールと呼ぶようになっています。
シールの用途は多岐にわたり、語源にもなっている封緘としての役割だけでなく訂正や目印、ノベルティとして使われるケースも増えています。
ラベルとは
ラベルの語源は英語の「label(分類表示、荷札)」です。
その名の示す通り、物の名前や分類、番号、所有者といった情報を記載するものを「ラベル」と言います。
ステッカーやシールと比べると、ものの情報を表示するものとしての性質が強く、説明的な役割をもっています。
ラベルというと裏に糊がついていてペタリと貼るものを想像しがちですが、ラベルの定義に粘着性は必要ありません。
そのため、荷物に紐でくくりつけられている情報カードも「ラベル」と呼ぶことができます。
ラベルの用途は、名称・番号・分類などの表示です。
身近な例では、食料品の原材料名を表示するシールや郵便の宛先表示などがラベルにあたります。
ステッカーの構造
ステッカーは、4つの構造からできています。
- 表面加工層・・・フィルムなど、ステッカーの表面を保護する層
- ステッカー素材・・・紙類など、図柄を印刷する層
- 粘着剤・・・ステッカーの粘着力を担う層
- 台紙・・・ステッカーの粘着部を簡易的に接着しておく層
各層の材質や性質を変化させることで、さまざまな見た目や機能をもったステッカーを作ることができます。
各素材については、次の項目で詳しく解説します。
ステッカー素材と特徴【紙編】
ステッカーを構成する4つの要素の中で、最も見た目に大きく関わるのが印刷面であるステッカー素材です。
ここでは、よくあるステッカー素材の中から紙製のものをご紹介します。
上質紙
上質紙は、家庭やオフィスでよく使われるコピー紙のような一般的な紙素材です。
安価であることから、大量生産したいステッカーに向いています。
また、筆記性にも富んでおり、ボールペンや油性ペンなど、さまざまな筆記具で字を書き込むこともできます。
細かな図柄には向かず、単色のロゴやマークなどの印刷向きの素材です。
アート紙
アート紙は、上質紙よりも表面にツヤがある素材です。
目止め処理が施されているため印刷の仕上がりがよく、カラーイラストや写真もきれいに印刷できます。
ミラーコート紙(キャストコート紙)は、アート紙に鏡面加工が施されたものです。
なめらかで高級感があり、華やかに仕上げたいステッカーに向いています。
和紙
ステッカー素材に和紙を採用すると、一気に和風で渋い雰囲気を演出できます。
繊維の凹凸やシワ感で、ナチュラルな風合いや上質さをアピールしたいときにぴったりの素材です。
ホイル紙
ホイル紙は表面がアルミ加工された素材で、きらきらと光ります。
金や銀といった金属感のあるステッカーを作るなら、ホイル紙がおすすめです。
ステッカーの素材と特徴【フィルム編】
ステッカー素材には、フィルム類を使うこともあります。
ここでは、ステッカーに使われるフィルム素材について解説します。
PET
PETは、ポリエステルをもとに合成された素材です。
水分に強いため、屋外や水まわりでの使用でも耐久性を発揮します。
透明のPET素材が一般的ですが、白や金・銀といった特殊カラーもあります。
塩ビ
塩ビ(PVC)もPET素材と同様に耐水性・耐候性に優れているため、厳しい気候にさらされる屋外での使用も安心です。
また、濃い色もはっきりと出やすい素材であることから車やバイクの装飾用のステッカーにもよく用いられます。
ユポ
選挙の投票用紙の素材としても知られる「ユポ」もステッカーに使われる素材です。
PETや塩ビと同じように耐水性は抜群ですが耐熱性が低いため、極端に熱くなるところに貼る予定のステッカーの素材には不向きです。
ステッカーの素材と特徴【特殊素材編】
通常の紙やフィルムからは得られない、独特の風合いが魅力の素材もあります。
ここでは、特殊なステッカー素材をご紹介します。
サテン
サテンは、光沢のある布素材です。
音楽イベントのステージパスや入館証などに使われるステッカーがこのサテンステッカーにあたります。
サテンのステッカーの特徴は、比較的貼ったり剥がしたりしやすいという点です。
一般的な衣類や布製品であれば、貼ったあとでも簡単に剥がせます。
ただし、材質によっては剥がしにくかったり、破損を引き起こす可能性もあるため、目立たないところで試してから貼り付けたほうがよいでしょう。
ホログラム
ホログラム素材は表面に細かい凹凸を生じさせることで、虹色の輝きを生み出す素材です。
他の素材と比べるとかなり割高ですが、偽造防止などにも効果があります。
一番強いのはどれ?ステッカー糊の粘着強度比較
糊の強さによって、ステッカー自体の性質は大きく変化します。
ここからは、ステッカー糊の種類とその違いについてみていきましょう。
一般的な粘着糊
一般的なステッカー・シール類に使われる「普通粘着」の糊は、さまざまな材質に使うことができ、多くの用途に使えます。
幅広く活用できるタイプの糊ではありますが、ステッカーを剥がしたあとに糊の痕や破片が残ってしまいやすいという弱点があります。
商品に貼る値札など、あとから剥がす前提のステッカーには適さないため注意が必要です。
再剥離可能な糊
剥がしたあとが残らないステッカーを作りたいなら、弱粘着糊がおすすめです。
粘着力が弱いため、剥がしたときも貼るものやステッカー自体を傷めにくいという特徴があります。
付箋やキャンペーン用のステッカーなど、何度も貼ったり剥がしたりできるものには弱粘着糊を使いましょう。
ただし、粘着力のグレードによっては剥がしたあとの再貼り付けが難しいものもあるため、用途によっては事前にチェックしたほうがよいでしょう。
強粘着糊
安易に剥がれてしまっては困るステッカーには、強粘着糊を使いましょう。
強い糊性をもつため屋外での使用にも耐え、金属面などにも貼り付けが可能です。
中には車やバイク、自販機などのステッカーにも用いられる、強い粘着力と再剥離性を両立した「強粘着再剥離糊」もあります。
用途にあわせて糊剤を選ぶのがおすすめです。
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まとめ:ステッカーは素材と糊の強度で選ぼう
この記事では、ステッカーの構造やシール・ラベルとの違いなどについて解説しました。
ステッカー・シール・ラベルの共通点や違いを比べると、意外な発見がありますよね。
一口にステッカーといっても、使う素材や糊剤によってさまざまな性質のものが作れます。
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