最終更新日: 2025年07月10日
ステッカー素材の種類には何がある?おすすめの選び方について用途別に紹介
ステッカーを貼ってみたいけど、「どの素材を選べばいいの?」「屋外でも使えるの?」と迷ったことはありませんか?
ステッカーには紙タイプやビニールタイプ、防水仕様など、用途に合わせてさまざまな素材があります。
選び方を間違えてしまうと、すぐに剥がれてしまったり、仕上がりがイメージと違ってしまうことも。
この記事では、代表的なステッカー素材の特徴と、用途に応じたおすすめの選び方をご紹介します。
ぜひ、使う場所や目的にぴったり合ったステッカーを選ぶヒントにしてください。
ステッカー素材の種類と特徴
ステッカーに使われる素材にはいくつかの種類があり、それぞれに特徴や適した使い方があります。
ここでは、代表的な素材をピックアップして、その特徴をわかりやすくまとめました。
合成紙
ポリプロピレンを原料としたフィルム素材で、登録商標名は「ユポ」です。
水に強く破れにくいのが特徴であり、防水ステッカーや短期間の掲示用に適しています。
比較的安価で扱いやすい一方、耐熱性はやや低め。
インキの剥がれを防ぐためにはラミネート加工をするのがおすすめです。
塩化ビニル
塩化ビニルは、フィルムの中でも特に耐候性や耐熱性が高く、紫外線による劣化が少ない素材です。
柔軟性や伸縮性にも優れており、曲線部分への貼り付けもできます。
透明なもの(透明塩ビ)と、下地に白いインキを使用するもの(白塩ビ)の2種類があり、用途に合わせて選べます。
PETフィルム
ポリエステル素材のフィルムで、耐水性や耐候性に優れ、屋外使用にも適しています。
硬く伸縮性に欠けるため、曲面に貼るのは難しいですが、透明ベースの透明PETは文字やイラストを際立たせる際に便利です。
屋外で使用しても材質の劣化しにくいという特徴があります。
もともと用紙の色は透明ですが、表面加工によって白や金・銀などバリエーションもあり、デザインにおしゃれなアクセントを加えることができ、それぞれツヤあり・なしが選べます。
サテン
光沢感のある布のような質感で、上品で高級感のある仕上がりになります。
柔らかい手触りと光の当たり具合で異なる表情を見せるため、特別な場面やギフト用ラベルにぴったりです。
また、サテン素材のシールは糊残りが少ないように作られており、貼り直しや剥がしやすさも兼ね備えています。
光沢紙(アート)
光沢紙は、名前の通りツヤのある紙で、光沢によって鮮やかな色合いを引き立てます。
比較的安価でコストパフォーマンスに優れ、触るとツルツルとした手触りです。
新聞の折り込み広告やファッション誌など、色彩が重要な印刷物に最適で、写真や色を多く使用するチラシやポスターなどによく用いられます。
強光沢紙(キャストコート)
強光沢紙(キャストコート紙)は、高い光沢を持ち、鮮やかな色合いを引き立てるため、写真やフルカラー印刷に最適な素材です。
紙自体は鏡のような光沢をしています。
ただし、光沢面はキズが目立ちやすいので、取り扱いには注意が必要です。
普通紙(上質紙)
普通紙は、最も一般的でコストパフォーマンスに優れた素材です。
光沢がなく、表面がザラっとした質感になります。
見た目の美しさよりも、コスト重視の用途に向いており、業務用ラベルや文字情報が多いチラシ、冊子などに適しています。
カラー印刷には向いていないため、使用目的に応じて選ぶことが重要です。
クラフト紙
クラフト紙は、手作りの製品やナチュラルさを強調したいときに使われます。
しっかりとした厚みがあり、手触りもザラっとしています。
クラシックなイメージが強く、派手さを出したくない場合や素朴な印象にしたいときにぴったりです。
光沢がなく派手さには欠けますが、シンプルなデザインや文字が目立ちます。
さまざまなシーンで活躍する素材であり、多くの方に馴染みのある素材です。
おすすめのステッカー素材を用途別に紹介
ステッカー素材には、さまざまな種類があり、それぞれ特性や用途に応じた使い方ができます。
耐水性が必要な場面や、光沢感を出したい時、コストを抑えたい時など、目的に合った素材を選ぶことが大切です。
今回は、用途別におすすめのステッカー素材を紹介しますので、選び方の参考にしてください。
【耐水性が必要な場合】
- 合成紙
- 塩ピ
- PETフィルム
【光沢感を出したい場合】
- 光沢紙(アート)
- 強光沢紙(キャストコート)
【コストを抑えたい場合】
- 普通紙(上質紙)
【個性的なデザインを求める場合】
- クラフト紙
【柔らかさや高級感を求める場合】
- サテン
ステッカー素材選びのポイント
ステッカー素材の選び方を5つのポイントに分けてご紹介します。
使用目的やデザイン性、耐久性、コストなどさまざまな観点から素材を比較・検討することで、より理想的なステッカーを作れます。
それぞれのポイントをしっかり押さえ、最適な素材を選びましょう。
使用目的を考える
ステッカーの使用目的を明確にすることで、必要な特性を整理できます。
屋外で長期間使用する場合、耐水性や耐候性が求められます。
例えば自動車やバイクに貼る場合は、紫外線や雨風に耐える素材が必要です。
そのため、紫外線に強いインキを使用したり、UV加工を施したりとよいでしょう。
また、プロモーション用のステッカーでは、競合他社よりも目を引くデザインや視認性が大切です。
デザインとの相性を確かめる
ステッカー素材の選定は、デザインとの相性を考えることが重要です。
高級感を出したい場合や華やかな印象を与えたい場合は、光沢のある素材を使用すると効果的です。
また、文字が浮き出るような印刷を希望する場合は、透明素材を使用するのがおすすめです。
銀素材に印刷してしまうと、インキが透けて絵や文字が読みにくくなることがあります。
そこで、デザイン部分の下地に白色を印刷すると不透明度が上がるため、ステッカーを添付する対象物や柄の影響を受ける心配はありません。
素材ごとの特徴を把握する
重視するポイントが決まったら、各素材の特徴を理解し、用途に最適な素材を選びましょう。
例えば、屋外使用には耐候性のある塩ビや合成紙、PETフィルムが適していますが、中でも塩ビは紫外線に強いのが特徴です。
そのため、長いスパンで屋外使用するステッカーを作りたいのであれば、塩ビを選ぶのが望ましいと言えます。
また、光沢感を出したい場合は、強光沢紙や光沢紙、PETフィルムが効果的です。
このように、使う場面や仕上がりのイメージに合わせて、ぴったりの素材を選ぶためにも、それぞれの特徴をチェックしておきましょう。
コスト面から検討する
ステッカー素材は、用途や特徴だけでなく、コストも重要な要素の1つです。
高性能な素材はコストが高くなることがありますが、長期的に見れば耐久性に優れている素材を選ぶほうが、結果的にお得な場合もあります。
予算を越えてしまいそうなのであれば、素材だけでなくサイズや印刷仕様の変更でコストダウンを図ることもできます。
印刷方法も考慮する
おしゃれなデザインを実現するためには、素材選びと印刷方法をセットで考えることが大切です。
素材選びと併せて、どの印刷方法を使用するかを決定することで、より魅力的で高品質なステッカーが作成できます。
以下に、ステッカー作成時に使用される主な印刷方法を4つご紹介します。
インクジェット印刷
- 色の再現性が高く、フルカラーのステッカーに最適
- 溶剤系インキを使用すれば、耐久性があり、数年にわたって使用可能
- 製版が不要なため、小ロットの印刷が可能
レーザー印刷
- 印刷面が厚く、耐候性があるため、屋外使用に適している
- ラミネート加工を施すと、さらに耐久性が増す
- 熱でトナーを定着させるため、色ムラが発生することがある
シルクスクリーン印刷
- 曲面や立体的なデザインが可能
- 単色印刷に特化しており、色を細かく掛け合わせた表現は難しい
オフセット印刷(耐候インキ使用)
- 耐候インキを使用することで、屋外でも長期間使用でき、紫外線による退色を抑える
- 印刷の精度が高く、色鮮やかな仕上がりが可能
それぞれの印刷方法は、耐久性やデザインの表現に違いがあるため、ステッカーの使用目的やデザインに合わせて選択しましょう。
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まとめ:オリジナルステッカー作りは素材の特徴を知ることが重要
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屋外使用には耐久性の高い素材、華やかさを演出したいなら光沢感のある素材など、目的に合った素材を選ぶことで、満足度の高いオリジナルステッカーが完成します。
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