最終更新日: 2025年06月11日

Androidのモバイルバッテリーのおすすめや選び方について解説!

外出先でスマホのバッテリーが切れたさい、あると心強いのがモバイルバッテリー。
最近では駅や大型店舗でモバイルバッテリーのレンタルサービスも増えていますが、利用頻度が高い人は、自分に合ったものを購入しておくのがおすすめです。

ここでは、特にAndroidのスマホにおすすめのモバイルバッテリーの選び方について解説します。

たくさんの種類があるモバイルバッテリーの中から目的に合ったものを選べるよう、ぜひチェックしてくださいね。

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モバイルバッテリーとは

モバイルバッテリーとは、持ち運びができる充電器のこと。
外出先でもスマホのバッテリー不足を補うことができるため、普段からスマホを頻繁に使用する人にとっては持っておきたいアイテムです。

また、モバイルバッテリーはスマホ以外にも、無線LANルーターや携帯ゲーム機などの充電にも対応しているため、旅行や防災グッズとしても役立ちます。

ただし、ほとんどのモバイルバッテリーに使用されているリチウムイオン電池には寿命があり、繰り返し使っているうちに充電容量が減っていきます。
使用し始めてから一定期間が経ったら、買い替えを検討することを忘れずに!

 

モバイルバッテリーの性能を比較するポイント

さまざまなメーカーから発売されているモバイルバッテリー。
どれも同じに見えてしまって、結局なんとなく選んでしまうという人もいるのではないでしょうか。

以下では、モバイルバッテリーの性能でおさえておきたい3つのポイントについて解説します。

充電回数を重視するなら容量は大きめ

モバイルバッテリーを選ぶさいに確認すべき重要な性能の一つが容量です。
容量の単位はmAh(ミリアンペアアワー)で表され、この数値が大きいほど充電可能な回数が増えます。

例えば、最近主流のスマホにおけるバッテリー容量は約5,000mAhです。
1回以上の充電を想定するなら、10,000mAh以上のモバイルバッテリーを選ぶといいでしょう。

なお、容量が大きくなればなるほどサイズや重量も増す傾向があるため、持ち運びやすさと充電回数のバランスを考えて使いやすいモバイルバッテリーを選ぶことが大切です。

充電時間の短縮に関わるのはW(ワット)数

バッテリー容量が多いと、充電時間もその分長くかかります。
充電時間を短縮したい場合は、出力電力に関わるW数に注目しましょう。

スマホなら20~30W、ノートパソコンやタブレットなら65W以上の出力があるものがおすすめです。

高出力のモバイルバッテリーなら短時間で充電が完了できるうえ、スマホだけでなくワイヤレスイヤホンやノートパソコンの充電も可能です。

また、中には複数のデバイスを同時に充電できるものもあります。
ただし、電力が分散するので充電時間が長くなる傾向がある点に注意してくださいね。

充電方法は有線接続かワイヤレスなのかもチェック

充電方法には、有線接続とワイヤレスの2種類があります。
有線接続の場合は、モバイルバッテリーとスマホをケーブルでつなぐことで充電できます。

また、ワイヤレス充電は、モバイルバッテリーの上にスマホを置くだけで充電が可能です。
有線接続と比べると充電時間がやや長くなったり、スマホがずれると充電できなかったりする点に注意が必要です。

モバイルバッテリーを使いたい場面を想像して、どちらのほうが使い勝手がいいかを決めるといいでしょう。

 

モバイルバッテリーは容量を基準に選ぶのが基本

先に紹介した3つの性能の中でも、特に容量を基準に選ぶのがおすすめです。
以下では、容量ごとのモバイルバッテリーの特徴をまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。

最も手軽な5000mAh

毎日モバイルバッテリーを持ち歩きたい人は、小型のモデルが多い5,000mAhのものがおすすめです。
容量としてはスマホの充電約1回分です。

軽量でコンパクトなので、スマホと重ねて持っても負担を感じにくく、小さなバッグにも入れることができます。

1日身軽に出かけるときや日常的に使うことを想定している人には特に使い勝手がいいでしょう。

バリエーションが豊富な10,000mAh

一般的な容量のスマホを約2回充電できる容量です。
モバイルバッテリーとしては製品ラインアップの多いものとなり、選択肢の幅が広がります。

容量によってサイズが異なりますが、10,000mAhのものならバッグやポケットに入れやすいサイズ感のものが多くあります。

いざという時の備えにもなる20,000mAh以上

充電回数を重視する人は、最低でも20,000mAhあるモバイルバッテリーを選びましょう。
スマホなら3~4回ほど充電ができます。

また、複数の出力ポートがあるものが多いので、同時に2台以上のスマホを充電したり、スマホ以外のデバイスを充電することができる場合があります。

ほかの人と充電器のシェアができるため、旅行や災害時の備えとしてもおすすめです。

 

Androidで使うためにチェックしておくべきポイント

先に、モバイルバッテリーの選び方を容量に注目して紹介しました。
以下では、Androidで使いたい場合に特化してより詳しく解説していきます。

急速充電ができる

急速充電とは、通常の充電よりも大きな電力を供給することで、充電時間を短縮するものです。

特にAndroidのスマホは急速充電できるものがほとんどなので、モバイルバッテリーもそれに対応したものを選ぶといいでしょう。

なお、充電時間の短縮にはW数の大きさが関係しますが、単純に大きければいいのではないことに注意しましょう。

最速で充電するには、スマホが対応する最大のワット数と同等の充電器やケーブルである必要があります。

USB Type-Cに対応している

モバイルバッテリーの端子にはいくつか種類があります。

現在、多くのAndroidスマホがUSB Type-Cを採用しています。
USB Type-Cは充電速度が速く、タブレットやノートパソコンとも互換性があるため、利便性が高いです。

対応していない端子のものを選ぶと使用できないので、購入のさいは必ずチェックするようにしてくださいね。


iPhoneシリーズの中にもUSB Type-Cが採用されているモデルがあり、Androidとモバイルバッテリーを共用できます。
詳しくはこちらの記事をチェックしてみてください!

【最新】iPhone16シリーズの充電情報総まとめ!買うべき充電器はこれ


PSE認証マークが付いている

PSE認証は、日本の安全基準を満たした製品であることを示すマークです。
2019年以降、PSE認証を取得していないモバイルバッテリーは販売が禁止されています。

Android用のモバイルバッテリーはもちろん、ほかの電化製品を購入するさいも、安全性を確認するためにもPSEマークの有無をチェックしましょう。

 

Androidにおすすめのモバイルバッテリーの探し方

今のところAndroid専用のモバイルバッテリーというものは販売されておらず、さまざまなメーカーからAndroidに使用できる製品が展開されています。

ここでは、数ある製品の中からAndroidで使いやすいモバイルバッテリーの探すためのポイントについて紹介します。

使いやすい容量とサイズを選ぶ

Androidのスマホは5,000mAh以上のバッテリーを搭載するものが主流です。
そのため、モバイルバッテリーは10,000mAhの容量が必要になります。

容量が大きくなるほど重くなる傾向があるので、選ぶさいには本体サイズと重さを必ずチェックしましょう。

軽量といわれるタイプは200g以下のモデルです。
持ち運ぶことが多いなら、普段使いしているバッグに入るようなコンパクトなものがおすすめです。

充電速度が速いものにする

急速充電に強いというAndroidの特徴を活かすなら、USB Power Delivery(パワーデリバリー)(USB PD)対応品がおすすめです。

USB PDは世界共通の急速充電規格で、最大100Wの出力が可能です。
これは、一般的なモバイルバッテリーの約20倍に当たります。

なお、充電先のスマホやケーブルもUSB PDに対応している必要があるので、あらかじめ規格をそろえておくようにしましょう。

給電方法も確認しよう

モバイルバッテリー自体に電力を供給する方法も使い勝手のよさにかかわります。

一般的な給電方法は、充電式です。
本体にバッテリーを内蔵しており、スマホにつなぐ前にモバイルバッテリー自体の充電が必要です。

ラインアップとしては、小型で薄型のものから大容量のものまでバリエーションがあります。

また、本体に乾電池を取り付けるタイプもあります。
停電になっても使えるのが強みですが、乾電池が切れたら入れ替える必要があるので、その分コストがかかるでしょう。

さらに、電源のない場所でも充電できるモバイルバッテリーとして、太陽光や蛍光灯を利用して充電するタイプもあります。
充電速度は遅めですが、災害時やアウトドアには活躍します。

 

目的別!Androidにおすすめのモバイルバッテリー

先に、Androidの特徴をふまえてモバイルバッテリーを選ぶ方法について紹介しました。
より高い利便性を求めるなら、どのような場面で使うかといった目的を考えて選ぶのがおすすめです。

以下では、目的別におすすめのモバイルバッテリーをまとめていますので、こちらもぜひ参考にしてくださいね。

急速充電がしたいならQC3.0対応製品

Quick Charge(QC)対応のモバイルバッテリーを選ぶと、高速充電が可能です。
QCは通常のUSB充電より電圧を高くしてあり、充電速度が速いため、Androidのスマホにぴったりです。

なお、購入時には規格をチェックするようにしてください。
QCには7種類の規格があり、日本では主に2.0、3.0、4、4+が使用されています。
特にQC3.0対応のものはAndroidスマホとの相性がよく、充電時間の短縮が期待できます。

複数の機器を充電したいなら出力ポートの数を重視

出力ポートが複数あるモバイルバッテリーなら、一度に複数の機器を充電できるため、効率的に活用できます。

モバイルバッテリーで主流の10,000mAh以下の製品では出力ポートが1つのものが多いですが、20,000mAh以上の製品には2つ以上のポートを搭載しているものもあります。

Androidのデバイスを複数持っているなら、出力ポート数で検討してみるのもおすすめです。

荷物やテーブルのごちゃつきを回避するならワイヤレス製品

荷物を減らしたい場合は、ワイヤレス充電に対応したモデルや、ケーブル内蔵型、直挿しタイプのモバイルバッテリーが便利です。

ケーブルを別で持っておく必要がないため、紛失する心配がありません。
ただし、容量が少なめなものが多いため、利用頻度を考慮して選びましょう。

また、デバイス側がワイヤレスのモバイルバッテリーに対応しているかどうかもよく確認してくださいね。

 

まとめ:Androidのモバイルバッテリーを選ぶさいは容量と規格をチェックしよう

モバイルバッテリーは用途に応じた容量のものを選ぶのがポイントです。
また、Androidに使用する場合は、USB Type-Cや急速充電対応など規格が合うものを選びましょう。

モバイルバッテリーはいろいろな容量・サイズの製品が販売されていますが、せっかくならばオリジナルデザインで作成するのもおすすめ。

UP-Tではオリジナルモバイルバッテリーを手軽に作成できます。
世界に一つだけのデザインのモバイルバッテリーを手に入れて、快適なスマホライフを送りましょう!

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監修:丸井織物プリント品質管理部門 宮本智行
監修者情報:丸井織物株式会社プリント品質管理部門
オリジナルプリント業界初のISO9001取得企業
弊社、丸井織物株式会社は、オリジナルTシャツプリント会社としては初の品質管理マネジメント・ システムISO 9001、環境マネジメント・システム ISO 14001の取得企業です。
また、継続的な品質管理と人体・環境への配慮を重視したマネジメントシステムにてPDCAサイクルを回しています。技術として最高峰の TPM優秀賞も受賞。
一般社団法人オリジナルTシャツ協会にも加入しております。