最終更新日: 2025年01月28日

帽子は手洗いできる?正しい洗い方と注意点などを紹介

帽子は、日常でかなり活躍するアイテムの1つですがお気に入りの帽子をずっと清潔に保ちたいと思っている人も多いでしょう。
でも帽子って手洗いできるのか悩んだことはありませんか?
今回はそんな悩みを解決できるよう、帽子は手洗いできるのか、正しい洗い方について詳しく見ていきたいと思います。

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​​​​​​​帽子を手洗いする前の確認


帽子はクリーニング表示が全て不可なものが多く、他の衣類より洗濯するのが難しいアイテムです。
洗うのを放置してしまうと汚れやニオイが気になって帽子が使えなくなってしまう可能性もありますね。
まずは、大切な帽子が手洗いできるのか3つのポイントで確認しましょう。
清潔な状態で長く愛用し、素敵な帽子ライフを楽しみましょうね。

素材をチェック

帽子の素材によって洗い方が違うため、まずは帽子の内側に付いている品質表示タグ(洗濯表示タグ)を確認しましょう。
桶のマークが、家庭洗濯の可否を示します。
桶に×印が付いている表示は家庭では洗濯できず、桶に人の手が表示されたマークは『湯温40℃を限度とし手洗い可能』を意味しているため、このマークが手洗い可能な帽子です。
手洗い可能な帽子の多くは、キャップ類・ニット帽・スポーツ用途の帽子などで素材は綿(コットン)やポリエステルとなります。
ウールやフェルト、レザー素材などは、デリケートで水洗いが難しいので注意。

型崩れしない帽子かチェック

帽子は形が大切ですよね。
洗った際に型崩れしてしまう可能性もあるので、型崩れしやすい帽子がどうか確認しましょう。
帽子によっては、形を保持するために内部に芯材や特殊な加工が施されています。
水洗いすることで素材や構造が変形したり、縮んだりする可能性があるため、事前に確認する必要がありますね。
型崩れ防止のため、洗い方や乾かし方にも工夫する必要があり、お気に入りの帽子を長持ちさせるためには事前のチェックを忘れないように!

色落ちしないかチェック

帽子の色が落ちやすい場合もあるため、目立たない部分に少量の水や少しの洗剤の原液をつけて色落ちしないか確認しましょう。
タオルなどで軽く押さえて確認するのもいいですね。
色が写ってしまった場合は、洗うと色落ちする可能性があるため家庭での洗濯は避けましょう。

 

帽子を手洗いする手順


帽子の型崩れを防ぐためにも手洗いで洗うことがオススメです!
洗濯機で洗うとツバが割れてしまうこともあるのでできるだけ手洗いをしましょう。
帽子を手洗いするときには以下の4つは必ず準備しましょう。

  • 帽子が入る洗面器(なければ帽子が入る大きさの器)
  • 中性洗剤(おしゃれ着用洗剤)
  • タオル3、4枚もしくはバスタオル
  • 平干し台、または角ハンガー

準備ができたら手順を見ていきましょう!

帽子が入る大きさの洗面器にぬるま湯を用意する

基本的に手洗いできる帽子の限界温度は40度となっています。
そのため、ぬるま湯は30度前後で用意することがオススメ!
熱いお湯の方が汚れが落ちるイメージですが、生地を傷めたり、色移りする原因になるので必ず限界温度以下で手洗いしましょう。

中性洗剤(おしゃれ着用洗剤)を入れる

ぬるま湯に中性洗剤を入れ、混ぜます。
洗面器がなければ、栓をした洗面台にぬるま湯を溜めても大丈夫!
帽子全体がぬるま湯に浸かるようにしてください。

優しく押し洗いする

帽子全体をぬるま湯に浸け、優しく押し洗いします。
つばがある帽子の場合は、つばが折れないように気をつけましょう。
強く擦らないことが手洗いでのポイントとなります。
力を入れてしまうと脱色するので、頑固な汚れは歯ブラシで優しく擦ると良いでしょう。

タオルで水分を拭き取り、形を整える

洗い終わったら、洗剤をしっかりすすぎましょう。
洗剤が残っていると黄ばみの原因にもなるので、すすぎはやりすぎくらいがちょうど良いです。
脱水はタオルで形が崩れないように挟み、水気を拭き取ります。

風通しの良い日陰に干す

帽子は風通しの良い日陰に干しましょう
干すときは被るときと同じ形になるよう整えます。
内側にタオルやザルなどを使うと丸みを保ったまま干せ、型崩れを防げます。

 

帽子を手洗いするときの注意点


帽子を手洗いする手順を紹介しましたが、手洗いする際の注意点もあります。
洗う前には装飾品を外すなど、帽子の形や素材を傷めないためにできることを紹介します。

洗剤の選択に注意する

帽子を手洗いする時に使用する洗剤選びはとても重要です。
デリケートな素材で作られている帽子は、強アルカリ性や酸性の洗剤を使うと生地を傷める原因になります。
漂白剤では、色褪せや生地の劣化を招くため色物やデザインのある帽子には使わないようにしましょう。
ニオイが気になるからと柔軟剤を使うのはオススメしません。
柔軟剤には繊維を柔らかくする効果があり、帽子の場合これが型崩れにつながる可能性があります。
良かれと思って使った洗剤が、実は帽子を悪くする原因となるため中性洗剤(オシャレ着洗剤)を使用しましょう。

形崩れしないように工夫する

せっかく手洗いしたのに形が崩れてしまったらショックですよね。
形崩れしないよう優しく洗うことがポイントです。
強く揉み洗いしたり、ねじったりすると帽子の形が崩れてしまうため全体を浸し、押し洗いし優しくすすぎましょう。
干すときにも形を整えてから干すことで形崩れの予防になります。
この時、ハンガーや洗濯ばさみを使用すると特定の箇所に負荷がかかるため平らな場所に置きましょう。
乾燥機を使用するのも避けたほうがGOOD。
帽子に限らず衣類を縮めたり、変形させてしまう恐れがあるため自然乾燥させましょう

直射日光に当てて乾かさない

帽子や衣類など日光に当てた方が早く乾くし、天日干しになって良さそうと感じるかもしれません。
しかし、帽子を直射日光に当てて乾かすと色褪せや生地の劣化、形の崩れといった問題が生じます。
強い日差しの中乾かすと生地や繊維を傷め、帽子が硬くなったり、ひび割れの原因になります。
特にデリケートな素材の帽子は、日光によるダメージを大きく受けやすいので直射日光を避け、風通しの良い日陰で形を整えながら自然乾燥させるのがベストです!

洗う頻度に気をつける

帽子を洗う頻度は、使用頻度によって異なりますが毎日または週に数回被っている場合は月1回は洗った方がいいでしょう。
数か月に1回またはほとんど被らないのではあれば、年に数回でも問題ありません。
こまめに洗濯する方が帽子の汗染みや衛生面は保たれますが、洗濯回数によって帽子へのダメージは蓄積されるため洗う頻度には気を付けましょう。

 

手洗いができない帽子の対処方法


手洗いできない帽子は数多くありますが、日常で使うとニオイや汚れが気になりますよね。
そんなときには以下の方法で対処してみてください。

部分洗い

汚れが気になる部分だけを濡らした布やスポンジで優しく拭き取りましょう
中性洗剤を少量、水で薄め汚れを軽く叩くように拭くと効果的です。
またアイロンのスチーム機能を使うのもGOOD!
除菌やニオイの軽減ができますが、使用する際には帽子とアイロンの距離を保ち、直接触れないように気を付けましょう。

消臭・除菌スプレーを使う

ニオイがきつい場合には消臭・除菌スプレーで対応しましょう。
着用後にサッとスプレーするだけで、ニオイの緩和もできます。
布用のスプレータイプを使うことがオススメ!
スプレー後は風通しの良い場所でしっかり乾燥させてください。

専門のクリーニングサービスを利用

ウールやレザーなど繊細な素材や取り扱いが難しい場合には、専門の業者に依頼しましょう。
無理に手洗いしてしまうと、色移りや形崩れの原因となります。
ツバなど芯がある帽子では、家庭で洗うことが難しいですがクリーニング店なら芯を破損しないように洗うことも可能です。
もし、クリーニングに出した方がいいのか迷っている方は、気軽に相談してみてください。

ブラッシングで埃や汚れを落とす

着用後は洋服ブラシや帽子ブラシでブラッシングして埃を落としましょう。
フェルトなど毛の流れがある素材は、毛並みに沿ってブラシを当てるよう心掛けてください。
帽子の素材に適した柔らかいブラシを使い、生地の痛みを防ぎながらブラッシングしましょう。
外側だけでなく、内側も忘れないように注意してください。
内側は直接皮膚に当たるため、皮脂や汗が溜まりやすいです。
定期的にブラッシングすることで清潔な状態が保たれますよ

 

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まとめ:帽子を手洗いするならまず素材・色落ちチェックをしよう


今回は、帽子は手洗いができるのか、手洗いの正しい手順について紹介しました。
帽子は、肌に触れる機会が多いにも関わらず、洗い方が分からないためそのまま放置している人も多かったでしょう。
大切な帽子が長く使えるよう、洗い方の参考になればと思います。
不安があればクリーニング店などに相談してみてください。

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監修:丸井織物プリント品質管理部門 宮本智行
監修者情報:丸井織物株式会社プリント品質管理部門
オリジナルプリント業界初のISO9001取得企業
弊社、丸井織物株式会社は、オリジナルTシャツプリント会社としては初の品質管理マネジメント・ システムISO 9001、環境マネジメント・システム ISO 14001の取得企業です。
また、継続的な品質管理と人体・環境への配慮を重視したマネジメントシステムにてPDCAサイクルを回しています。技術として最高峰の TPM優秀賞も受賞。
一般社団法人オリジナルTシャツ協会にも加入しております。