最終更新日: 2024年11月08日
マグカップの素材の種類とは?材料ごとのメリットデメリットを解説
「マグカップを買いたいけど、どんな素材があるの?」
「自分にぴったりのマグカップを選ぶ方法は?」
マグカップの素材は陶器が広く知られていますが、その他にもあらゆる素材があります。
この記事では、マグカップに使われる素材のメリットとデメリットを紹介し、ぴったりのマグカップの選び方を説明します。
自分で撮った写真や描いた絵をプリントして作る、オリジナルマグカップの制作におすすめのサイトも紹介しています。
マグカップの素材ごとのメリット・デメリット
マグカップに使われる素材10種類を、メリット・デメリットとあわせて紹介します。
陶器
マグカップの素材として最も一般的な陶器は、熱に強く電子レンジやオーブンなどにも使える点がメリットです。
飲み物を飲むときの口当たりのよさも魅力で、広く使われています。
デメリットは、落とすなど衝撃を与えると割れる可能性がある点です。
磁器
磁器は比較的汚れがつきにくい素材なので、飲み物による着色汚れが気になる方におすすめです。
コーヒーや紅茶、緑茶などをマグカップで飲む頻度が多くても安心です。
陶器と同じく電子レンジに対応しており、食洗機でも洗えます。
デメリットは保温性が低く、熱い飲み物が冷めやすいところです。
ストーンウェア
ストーンウェアは炻器(せっき)のことで、陶器と磁器の間のような素材です。
土を原材料に、磁器と同じく1100~1250度の高温で焼きあげます。
空気穴が少ないので耐水性が高く、マグカップへ入れた飲み物をはじくため、汚れがつきにくくなっています。
ただし他の素材より重さがあり、大きなマグカップは重みを感じるかもしれません。
セラミックス
セラミックス(セラミック)は、金属ではない無機質の白い粉を使い、熱で固めて作る陶磁器のことです。
耐熱性があり硬度が高い反面、衝撃に弱く割れやすい特徴を持っています。
大量生産に向いており、低価格で購入しやすいメリットもあります。
ステンレス
ステンレスならではの美しい光沢が魅力で、都会的な印象を受ける素材です。
さびにくいので、きれいな状態を長く保てます。
サーモ機能付きマグカップに採用されており、温かさや冷たさをキープしたいときに便利です。
デメリットは避けるべき飲み物の種類が多い点で、牛乳や炭酸飲料、アルコールなどは入れないようにしましょう。
木
木のぬくもりとナチュラルさが魅力の素材で、使っていると自然を身近に感じられます。
しかし飲み物がしみやすいため長時間の使用は不向きで、使ったあとはすぐに洗いましょう。
プラスチック
軽量で割れにくく、キャンプなどアウトドアで使いやすいプラスチック製マグカップです。
さまざまなカラーやデザインのマグカップがあり、アウトドアを楽しくしてくれます。
熱に弱いため熱い飲み物には適しておらず、スポンジなどで傷がつきやすいデメリットがあります。
ホーロー
ホーローは、鉄の表面を高温のガラス質で焼き付けた素材です。
そのため、耐熱性と耐久性が高い上ににおい移りもしにくく、耐酸性も高いため、アウトドアにも適しています。
デメリットは傷がつきやすくぶつけると欠けやすい、また急な加熱や冷却にも弱いところです。
チタン
チタン製マグカップはステンレス製の約60%の重さで軽く、耐久性と耐食性に優れた素材です。
しかし強度が高いので繊細なデザインを施しにくく、高額になりやすいデメリットがあります。
耐熱ガラス
ガラスは無味無臭の素材で、入れた飲み物などのにおいが移りにくいため、飲み物の風味を邪魔しません。
耐熱ガラス製は保温性と保冷性に優れており、季節を問わず使えます。
温度変化には強いものの、ぶつけるなどの衝撃には弱く、すぐに割れる恐れがあります。
素材以外のマグカップ選びのポイント
マグカップを選ぶとき、素材以外でチェックするポイントは次の6つです。
耐久性
耐久性とは、変質のしにくさと割れにくさに分かれます。
変質しにくい耐久性を求める場合、陶器や磁器、ストーンウェアがおすすめです。
小さな子供が使うなど、割れにくい耐久性を求める場合は、プラスチックやステンレスなど落としても衝撃に耐えやすい素材が向いています。
お手入れのしやすさ
マグカップのお手入れの簡単さを重視する場合、汚れがつきにくく洗いやすい素材の、磁器やストーンウェアがおすすめです。
木はシミができやすいため、避けた方が無難でしょう。
食洗器や電子レンジ対応
食洗器や電子レンジを使う可能性がある場合、購入時に対応しているか確認しましょう。
ハイブランドのマグカップなど、おしゃれなものの中には非対応の可能性があるからです。
気に入って購入したマグカップを長く愛用するためにも、チェックをおすすめします。
容量
マグカップはコーヒーカップやティーカップより大きめで、容量250~400mlが一般的です。
その都度ドリンクを作って飲むときは、300ml以下でも十分ですが、長時間の作業中に飲みたい場合は、300ml以上が望ましいです。
氷を入れた飲み物を飲む場合は、350ml以上をおすすめします。
フタの有無
長時間パソコンの隣に置いて作業したり、アウトドアで使ったりする場合、ほこりなどが入らないようフタつきのマグカップが便利です。
しかしフタがあると飲みにくい方や、洗うパーツを減らしたい方には、フタなしのマグカップが使いやすいです。
デザインの好み
毎日使うマグカップは、いつも使い続けたくなる好きなデザインを選びましょう。
いくつか購入して使いまわしても楽しいですね。
欲しいデザインが既製品で見つからないときは、自分好みのデザインを用意してマグカップへプリントする方法もあります。
自分だけのオリジナルマグカップを作ってみたい方は、こちらの記事もご覧ください。
誰でも簡単!オリジナルマグカップの作り方を紹介
マグカップは自分でデザインして作ることもできる
気に入ったデザインや容量、機能などのマグカップが見つからなければ、プリント制作業者へ注文して、オリジナルアイテムを楽しむ方法もあります。
思い出の写真を使ったり、うまく描けたイラストを使ったり、さまざまなデザインのマグカップを楽しめますよ。
世界にひとつのマグカップなら、プレゼントとしても貴重で、思い出の品になるはずです。
オリジナルマグカップ作りなら「UP-T」におまかせ!
「オリジナルマグカップを作ってみたい」という方へ、プリント制作の「UP-T」を紹介します。
自社工場でプリントするUP-Tは、高品質かつ格安料金での提供を実現しています。
品質と料金以外のメリットも、以下に紹介しておきます。
無料デザインツールで自由にマグカップをデザインできる
UP-T公式サイトにある無料デザインツールは、マグカップのできあがりイメージを目で見ながら、直感的に操作できます。
登録不要ですぐに使えるので、試しにマグカップのデザインを見てみたい時にも気軽に使えます。
3営業日発送なのでスピーディー
その営業日の14時までに決済完了すると、当日を1営業日と数えて3営業日で発送します。
「すぐにオリジナルマグカップの現物を見たい」「急なイベントで必要になった」という場合にも、スピーディーに対応できます。
詳しくは公式サイト内の「納期早見表」をご覧ください。
1個から注文可能なので手軽に作れる
UP-Tは1個からオリジナルマグカップを注文できるので、必要な分だけ購入でき、無駄がありません。
自分の気に入ったマグカップを作るだけでなく、グループでおそろいのアイテムを作りたいときや、イベント用のサンプルを作りたいときにも便利ですよ。
UP-Tのプリント制作で扱うマグカップの一例
UP-Tでは好きなマグカップを選んで、自分で用意した写真やイラストをプリントするサービスを行っています。
プリント対応のマグカップの中から、人気商品を紹介します。
マグカップ部門1位の「定番マグカップ」
シンプルでマグカップの一般的な形と容量をしている、定番マグカップです。
セラミックス製なので、熱に強く強い硬度を持っています。
どのマグカップにするか悩んだときは、最も人気のある定番マグカップがおすすめです。
2色がオシャレな「2トーンマグカップ」
マグカップの内側とハンドル部分に色を付けた、2トーンマグカップです。
真っ白なマグカップとは、ひと味違ったデザインにしたいときにおすすめです。
全5色あるので、デザインとのバランスを見て決めましょう。
立体的な口元が魅力の「陶器マグストレート ラウンドリップ」
立体的な口元にカラーがついた、優しくオシャレな雰囲気のあるアイテムです。
やや角張った持ち手も印象的で、スタイリッシュなマグカップが欲しいときにおすすめです。
たっぷり入る「陶器マグストレート(M)」
ストーンウェア製で一般的な形状の、たっぷり容量310ml入るマグカップです。
外側には大きな絵柄が細部まできれいにプリントできるので、写真やイラストが目を引く仕上がりを期待できます。
まとめ:マグカップの素材は用途や好みなどに合わせて選ぼう
マグカップの素材は陶器が一般的ですが、磁器やストーンウェアなどさまざまな種類があります。
使うシーンや目的に合わせて素材を選び、ずっと使いたくなるデザインのマグカップを選びましょう。
気に入ったデザインのマグカップを自分で作るなら、オリジナルアイテムのプリント制作を行う「UP-T」がおすすめです。
高品質で格安のオリジナルマグカップを1個から購入できるので、気軽にご注文ください。
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