最終更新日: 2024年11月02日
スウェット生地とは?メリットや混同しやすいアイテムとの違いを解説
着まわしやすく定番アイテムのスウェットですが、「スウェットはトレーナーと違う?」「スウェット生地って結局なに?」と疑問に思う方もいるのではないでしょうか。
そこで今回はスウェット生地や混同しやすいアイテムとの違いなどを解説していきます。
スウェット生地のメリットや特徴もまとめているので、「スウェットを買おうか悩んでいる」という方もぜひ参考にしてみてくださいね。
スウェット生地とは
そもそもスウェットとはどのような語源からきているのでしょうか。
伸縮性に優れたスウェットは頑丈で汗を吸収しやすい生地として知られています。
そのため、「汗」や「汗取り」を意味するsweat(スウェット)という言葉からそのまま名付けられたとされているのです。
そんなスウェット生地はコットン素材を平編みにしたニット生地であり、表地と裏地で質感が異なる二重構造生地になっているのが特徴です。
伸縮性や吸汗性だけでなく、防寒性にも優れています。
スウェット生地にはコットン素材が使われていますが、衣類の素材はさまざまで特徴も異なります。
以下のコラムではTシャツについてですが、生地の素材や編み方の特徴についてまとめているので、あわせてチェックしてみてくださいね。
Tシャツの素材や生地にはどんな違いがある?選び方も解説!
スウェット生地は2種類ある
実はスウェット生地は1種類ではなく、裏地のタイプによって2種類に分けられます。
裏地は以下の2タイプがあります。
- パイル地
- 裏起毛
糸の輪っかが並んでいるパイル地は、タオルのような見た目で特に吸汗性に優れています。
一方、裏起毛は羊毛のような見た目であり、フリース地とも呼ばれます。
パイル地とは見た目が違いますが、実はパイル地をブラッシングして起毛させる行程を加えたものが裏起毛なのです。
保温性が高くなるので、寒い時季に適している生地だといえるでしょう。
スウェット生地のメリット
スウェットはデザイン性や着回し力だけでなく、機能性という面でも人気があります。
では具体的なスウェット生地のメリットを見ていきましょう。
伸縮性がありシワになりにくい
表目と裏目を1段ずつ交互に編むニット生地であるスウェット生地は、コットン素材と編み方の特徴から伸縮性に富んでいるという特徴があります。
そのため、締め付けがなくゆったり着用できるだけでなく、洗濯してもシワになりにくいというメリットがあります。
動きやすさに加えてお手入れが手軽なので、小さな子どもや大人まで年齢も問いません。
吸湿性と吸汗性の高さ
スウェット生地の裏地にはパイル地と裏起毛の2種類がありますが、特にパイル地はタオル生地のような作りのため吸湿性と吸汗性が高いです。
さらに生地の特性上、汗のべたつきが気になりにくいというメリットもあります。
汗をかいても気にならず、着心地のよさをキープできるので、デイリー使いだけでなくスポーツシーンにも適しています。
防寒性に優れている
スウェット生地はパイル地と裏起毛のいずれも裏毛の繊維をひとつひとつ毛羽立たせているため、空気を含んで保つという特性があります。
そのため、保温性の高さと防寒性に優れているというメリットがあります。
アパレルブランドでもスウェット生地は秋冬に向けて展開されることが多いですよね。
パイル地よりも裏起毛の方が保温性が高いので、特に冬場に重宝できるでしょう。
スウェット生地のデメリットは?
メリットの多いスウェット生地ですが、メリットがあればもちろんデメリットもあります。
たとえば、ラフでゆったりとしたスウェット生地は伸縮性があるゆえに、洗濯などで伸び縮みしやすく形が崩れやすいです。
ハンガーにかけて保管すると伸びやすいため、アパレルショップでもたたんで置かれていることが多いですよね。
また、スウェット生地は摩擦が原因で毛玉ができやすいため、洗濯や保管を雑にしないようにしましょう。
ラフになりやすいので着ていくシーンによっては配慮が必要になるアイテムでもあります。
スウェットと混同しやすいアイテム
トレーナーやパーカーなど、スウェットと聞いて混同しやすいアイテムも多いですよね。
ではそのようなアイテムとスウェットにはどのような違いがあるのでしょうか。
トレーナー
特にスウェットと混同しやすいのがトレーナーではないでしょうか。
特徴としては、袖や襟の部分がゴムになっていて厚手のコットンで作られています。
生地名を指すスウェットに対して、トレーナーはスウェット生地を使用したシャツを指す和製英語なのです。
ちなみに、トレーナーは英語では「スウェットシャツ」と呼びます。
「トレーナー」という呼び名は、カジュアルブランドVANの社長が、「ボクシングのトレーナーがよく着ていたから」という理由で名付けられました。
「スウェット=トレーナー」という認識の方も多いですが、スウェット生地はトップスだけでなくボトムスなどにも使われています。
しかしながら、スウェット生地で作られたトップスも「スウェット」と呼ばれており、トレーナーをスウェットと呼ぶことも多いです。
パーカー
パーカーはフードと呼ばれる帽子がついた服のことで、英語では「フーディ」といいます。
フードのサイズを調節する紐がついており、前側にポケットがついていることが特徴です。
パーカーの形はさまざまで、ジップがついていて前開きのジップアップタイプ、ジップが半分までついているハーフジップタイプ、被って着るプルオーバータイプなどがあります。
また、素材もスウェット生地だけでなくフリースやナイロンなどがあるので、シーンに合わせて適切な素材が選べますよ。
ジャージ
ジャージは、ジャージー生地という素材をジャージー編みという製法で編み上げた衣類のことを指します。
ニット地であるスウェットとはそもそも生地が違うのですね。
ジャージは生地が軽めで伸縮性と速乾性に優れているので、スポーツシーンに向いています。
ただ、汗を吸いにくいので、吸汗性という面ではスウェットが勝るでしょう。
UP-Tのオリジナルスウェットでスウェットを楽しもう
スウェット生地にはメリットがたくさんあるので、1つは持っておきたいアイテムですよね。
しかし、「市販だと気に入るデザインがない」「デザインはいいけれどサイズ感が微妙」と感じる方もいるのではないでしょうか。
そこでおすすめなのは、自分でスウェットを作るという方法です。
オリジナルスウェットならサイズやカラー、デザインまで全て自分好みにカスタマイズできますよ。
オリジナルスウェットを作る方法は2つ
では、オリジナルスウェットはどのように作ればいいのでしょうか。
オリジナルスウェットを作る場合、自作する方法と業者に依頼する方法があります。
「作る工程も楽しみたい」という場合は自作する方法がおすすめです。
市販のスウェットをブリーチ加工したり刺繍でワンポイントを入れる方法など、さまざまなアイデアがありますよ。
一方、「市販と同様のクオリティにしたい」「失敗したくない」という場合は業者に依頼しましょう。
業者と聞くとハードルが高く感じるかもしれませんが、1枚から作成できる業者もありますし、場所を選ばず簡単に注文できますよ。
ただし、業者によっては価格設定が分かりにくかったりサイトが使いにくいこともあるので注意が必要です。
UP-Tがおすすめな理由
【UP-Tの特徴】
- 割引を使えばスウェットなら1枚1,925円~
- 3営業日以内の発送で短納期
- 1点からでも送料無料で注文できる
オリジナルアイテムショップとして日本最大級の注文数を誇るUP-Tは、「高品質・低価格・短納期」が特徴です。
デザイン作成からオーダーまでワンストップで行えるシステムを導入し仲介業者をはさまないことで、世界基準の高品質なアイテムを低価格でお届けすることを可能にしています。
また、無料で使える簡単なデザインツールもあるので、「オリジナルアイテムを作ったことがない」という場合でも、安心してくださいね。
うまくできたデザインは無料で開設できるネットショップで販売することも可能ですよ。
おすすめのオリジナルスウェット
サイズ展開とカラーバリエーションが豊富なスタンダードタイプのスウェットが人気です。
裏毛を使用しており着心地も良く、厚みがあり温かく着られるように作られていますよ。
ほかにも薄くて軽い着心地の軽量タイプやヘビーウェイトタイプもあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。
オリジナルスウェットを作る場合、失敗しないためにもいくつかの注意点があるので事前に把握しておくと安心です。
以下のコラムではオリジナルスウェットを作る際の注意点などを詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
オリジナルスウェットはUP-Tで製作しよう!製作する際の注意点やデザインの決め方も紹介!
まとめ:スウェットとはニット地のことで種類もある
今回はスウェット生地や混同しやすいアイテムとの違いなどを解説しました。
さまざまなメリットがあるスウェット生地と混同しやすいアイテムもありますが、それぞれの特徴も異なるのでシーンに合わせて選ぶようにしましょう。
また、スウェットは1着あると便利なので、自分好みにカスタマイズしたオリジナルスウェットに挑戦してみるのもおすすめです。
UP-Tならオリジナルスウェットを高品質・低価格で作れるので、年中無休の電話窓口で気軽にご相談くださいね。
即日!格安で高品質のスウェットを作成するならUP-Tがおすすめ!