最終更新日: 2024年11月22日
【スウェットの洗濯&干し方完全ガイド】伸びないコツを徹底解説!
スウェットって何度も着用していると、首回りがヨレてしまいますが、実は洗濯と干し方でその問題を解決できるんです。
この記事では、スウェットの正しい洗濯方法と干し方を徹底解説していきます。
これを覚えるだけでヨレを防げるだけでなく、毛玉や色あせ、乾きにくさといった悩みまで解決できますよ。
全く難しいことはありませんので、スウェットの洗濯や干し方に悩んでいるという方はぜひ参考にしてくださいね。
スウェットは正しい洗濯方法と干し方を知っておくと長持ちする
スウェットは伸縮性がありとても着心地がよいので、部屋着としてもお出かけ着としても使える万能アイテム。
カジュアルファッションの定番で、老若男女問わず着用しています。
さまざまなシーンで活用できるので、当然着る機会が多いのではないでしょうか。
「着る機会が多い=洗濯回数が増える」のは当たり前だから、毛玉やヨレ、色あせは仕方がないと諦めていませんか?
スウェットは、正しい洗濯と干し方をすれば長持ちしますよ。
全く難しいことはなく、簡単な手順を覚えて、ちょっとしたアイテムを活用するだけで洗濯後の仕上がりがぐんと変わります。
まずは洗濯前の準備が大切
スウェットを洗濯する際には、まず事前準備が大切になります。
意外と忘れてしまっている方も多いので、1つずつ詳しく解説していきますね。
取り扱い絵表示を要チェック
まずは取り扱い表示を見て、自宅で洗濯して良いのか、そして洗えるのであれば洗濯機or手洗いどちらなのかを確認しましょう。
「洗濯機マーク」もしくは「手洗いマーク」の場合は自宅で洗濯できます。
「水洗い不可」と「ドライマーク」が併記されていると、自宅では洗えないのでクリーニング店に依頼しなければなりません。
その他に、水の温度やアイロンについても記載されているので、しっかり確認してください。
衣料についているタグには取り扱い絵表示の裏に注意書きも記載されているので、こちらも要チェックが必要です。
適切な洗剤を選ぶ
取り扱い絵表示だけでなく、注意書きも確認して、適切な洗剤を選ぶようにしましょう。
中性の表示がない場合も、大切なスウェットを洗う場合には「おしゃれ着用洗剤」を使用するのがオススメです。
あらかじめ汚れを処理しておく
汚れがついてしまったら、洗濯前に必ず前処理をしておきましょう。
特に襟元や袖口の汚れ、食べこぼしや飲みこぼしのシミは、洗濯機にそのまま入れても綺麗には落ちません。
目立つ汚れがある場合は、専用の部分洗い洗剤を直接つけて軽く擦っておきましょう。
ただし、強く擦りすぎてしまうと生地が傷む原因になるので力加減には注意が必要です。
もし専用の洗剤が手元になければ、おしゃれ着用洗剤や洗濯用固形石鹸でも問題ありません。
食べこぼしや汗ジミには酵素系漂白剤を溶かした40℃程度のお湯につけ置きしておくとより綺麗に落とすことができますよ。
スウェットを裏返したり、洗濯ネットに入れたりする
スウェットを洗濯するときは、裏返して洗濯ネットに入れましょう。
プリントや刺繍、ワッペンなどの装飾があるスウェットを裏返さずそのまま洗濯すると痛んでしまいます。
また、洗濯ネットに入れることで型崩れや他の衣類との引っかかりも防げます。
このときのポイントは、洗濯ネットはジャストサイズを選ぶことです。
大きすぎると中で動いてしまい、摩擦で生地を傷めることにつながります。
また、濃い色のスウェットの場合は色落ちや色移りの可能性があるので、単独洗いするようにしましょう。
洗濯するときの手順とポイント
それではいよいよ洗濯の手順です。
- スウェットを裏返しにする
- コースを選ぶ
- 柔軟仕上げにする
- 絞らず、優しく押し流すように水を切る
- タオルでスウェットを包み余分な水分を吸わせる
- 自然乾燥
基本的には普段と同じ洗濯方法と変わりありません。
取り扱い絵表示の指示に従って進めていきましょう。
柔軟剤には衣服を柔らかくするほか、洗濯ジワを減らしたり、気になる汗の匂いや食べ物の匂いがつくのをおさえてくれたりする効果のものもあります。
ご自身の目的に応じて選んでみてくださいね。
スウェットが伸びない干し方のポイントは?
ハンガーへのかけ方のちょっとしたコツやちょっとしたグッズを知っておくだけで、スウェットが伸びてしまうことや型崩れを防止することができます。
また、意外に思う方もいるかもしれませんがハンガーを使わない方法もあるんですよ!
それでは1つずつ解説していきますね。
1番おすすめ!「平干し」
最も伸びることのない方法は「平干し」です。
平干しにして乾かす場合は、専用のネットを購入しなければなりません。
購入するというひと手間はあるものの、確実に安全な方法を求めるのであれば「平干しネット」が1番です。
最近では300円買えるものもあります。
300円でお気に入りのスウェットが長く着れるなら、とてもお得なのではないでしょうか。
速乾性抜群!「おばけ干し」
特別な技術なく、速乾性を求めるなら「おばけ干し」がオススメです。
「お化け干し」とは、スウェットやパーカーなど乾きにくい衣類をより早く乾かすのに有効的な干し方になります。
- 厚めのハンガー1本
- ハンガー(どんな種類でも◎)1本
を用意するだけでとても簡単!
気になる「おばけ干し」の手順は以下の通りです。
- ハンガーを2本(1本は厚めがオススメ)用意する
- 厚めのハンガーを、スウェットの裾から入れる
- 厚めのハンガーをスウェットの肩にしっかり合わせる
- そのスウェットをかけたハンガーを物干し竿にかける
- もう1つのハンガーを、スウェットをかけたハンガーと少し間隔を開けてかける
- スウェットの袖部分をもう1つのハンガーにかける
スウェットの袖をもう1つのハンガーにかけることで、お化けのように手がぶらぶら見えることから「おばけ干し」と呼ばれるようになりました。
この干し方の欠点は、場所をとってしまうことです。
しかし、特別準備するものもなく手間もかからないので、ぜひ試してみてください。
誰でもできる手軽さが魅力!「物干し竿にそのまま垂らす」
圧倒的な手軽さを求めるなら、物干し竿にそのまま垂らすのもありですよ。
ハンガーを使わないとは意外ではありませんか?
誰でもできるので、1度挑戦すると「この方法を1番使う!」となる方が多い方法です。
ただし、この方法はちょうどいいバランスでかけないと、乾ききるまでにスウェットが下に落ちてしまうというリスクがあります。
そして裏面の空気が通りにくくなるので、途中で裏返すのがポイントです。
もし、物干し竿を2本用意できるのであれば両方を横断するようにスウェットをかけると、より早く乾くのでオススメです!
コツを押さえればGood◎「シンプルハンガー」
シンプルハンガーでも、ポイントを押さえておけば大丈夫です。
- 厚みのあるハンガーを使う
- はじめは袖を肩の部分にかけて、途中で下ろす
衣類は水分を含むとかなり重たくなります。
特にスウェット系は重量が増してしまうため、針金タイプのハンガーにかけると、肩の部分が飛び出してしまい、型崩れの原因になってしまうんです。
また、厚みのあるハンガーを使うことでスウェット内部の空気の通りも良くなるので、乾きも早くなります。
これでいやな生乾きのにおいも防止!
そして、袖をそのまま垂らしてかけてしまうと、脇の部分がなかなか乾きませんが、肩にかけておくとよく乾きます。
ただし、途中で下ろしてあげるのがポイントです。
脇のあたりがかわいたところで元の位置に戻しましょう。
スウェットを干す際の注意点
スウェットを干す際にはいくつかの気をつけるべき注意点があります。
たとえお気に入りのスウェットではなく、部屋着だからなんでもいいと間違った干し方をしてしまい、寿命を縮めてしまうのはもったいないことです。
注意点を押さえてスウェットを長持ちさせましょう!
乾燥機は使わない
まず1つ目は、乾燥機は使わないことです。
スウェットを自然乾燥させるのは時間がかかる…とついつい乾燥機にかけたくなる気持ちもとても分かります。
しかし、乾燥機をかけてしまうと型崩れを起こすリスクが高く、さらに熱や摩擦によって繊維を損傷させてしまうのです。
特に熱に弱い素材である綿100%のスウェットは乾燥機にかけることなく、自然乾燥させましょう。
シワを伸ばして形を整えてから干す
2つ目は、しわを伸ばして形を整えてから干すことです。
スウェットは伸縮性のある素材が使われていることが多く、干している間にも型崩れしてしまいます。
そのため、干す前にあらかじめ形を整え、綺麗にシワを伸ばしておくと、できるだけ形状を保てるようになりますよ。
直射日光は避ける
3つ目は、直射日光を避けて干すことです。
自然乾燥と聞くと、完全に乾くまでに時間がかかりそうだから陽当たりの良い場所の方が早そう!と考えてしまうかもしれません。
洋服も直射日光にさらしてしまうと、人間の肌と同じように日焼けしてしまうんです。
すると色落ちの原因となりますし、スウェット本体の生地にもダメージを与えてしまいます。
一度色落ちしてしまうと、どうしても元に戻せないので、それを防ぐために洋服を紫外線から守らなければならないのです。
直射日光が当たらなければどこでも良いというわけではありません。
余りにも湿度が高く、じめじめした場所だとスウェットを乾かすのに時間がかかり、最悪の場合カビが生えるというリスクがあります。
スウェットを干す最適な場所は「直射日光が当たらず風通しの良い場所」ということを覚えておきましょう。
UP-Tで伸びにくい素材のスウェットを選ぶのも一つの手段
ここまでスウェットの洗濯と干し方の難しさについて話してきましたが、「伸びにくい素材」のものを選ぶというのもオススメです。
なんとUP-Tでもそんな魅力的な商品が販売されています!
シンプルなデザインで老若男女問わず使えるようなものから、好きな写真をプリントして自分だけのスウェットを作成できるものまで、さまざま取り揃えていますよ。
一度UP-Tを見てみたら、求めているものがきっと見つかるはずです。
どんなスウェットを買ったら良いか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてくださいね。
ヘヴィーウエイトクルーネックスウェット(裏パイル)
アーバンテイストでややざっくりとしたシルエットが特徴のスウェットになります。
このスウェットの魅力は、洗濯後の縮率を軽減させるために生地水洗いとタンブル乾燥を製造過程で施した「プリシュランクファブリック」が使われているということです。
また、生地の厚みが12.7ozと厚めでしっかりとしているため、耐久性が高くヨレにくいのも嬉しいポイント!
洗濯後や着用によるダメージが少ないので、長持ちするスウェットを探しているならオススメですよ。
ヘビーウェイトスウェットシャツ
こちらはカジュアルブランド「TRUSS」から出ているスウェットシャツになります。
しっかりとした厚みのある12.4ozの生地なので、耐久性抜群!
そして縦方向への縮みを少なくするために身頃の生地を横向きにしようするというこだわりが詰まっています。
気になるUP-Tのスウェットの製作方法については、以下の記事で詳しく解説しています。
気になる方はぜひチェックしてみてください!
オリジナルスウェットはUP-Tで製作しよう!製作する際の注意点やデザインの決め方も紹介!|オリジナルTシャツのUP-T
まとめ:正しい洗濯方法と干し方を覚えればスウェットは型崩れしない
今回は、スウェットの正しい洗濯方法と干し方について徹底解説しました。
特に難しいことはなく、ちょっとした一工夫やアイテムを使うだけで、スウェットの持ちはかなり変わってきます。
ヨレを防げるだけでなく、毛玉や色あせ、乾きにくさといった悩みまで解決できるので、ぜひ今回紹介した洗濯方法と干し方を実践してみてくださいね。
コツやポイントを抑えることも大切ですが、そもそも丈夫なスウェットを選ぶというのも重要です。
もしスウェット購入を悩んでいるならUP-Tがオススメ!
しっかりとした生地のや縮みにくいスウェットが揃っており、ヨレにくさや縮みにくさだけでなく、自分好みのアイテムがゲットできるのが魅力です。
気になる方はぜひチェックしてみてください。
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