最終更新日: 2024年11月25日

缶バッジはアルコールで拭くと長持ち?お手入れと保管方法を解説

「缶バッジの汚れを取るにはアルコールで拭くといいの?」
「お気に入りの缶バッジなので、きれいな状態で長く保管したい」

気に入った缶バッジは、きれいなままいつまでも保管しておきたいですよね。
しかし、大切に扱ったもののいつの間にかさびていた、ということもあります。

この記事では、缶バッジをアルコールで拭いてもよいのか・状態をよく保つお手入れ方法・さびの取り方などを紹介します。

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缶バッジはアルコールで拭くのが正しいお手入れ?

金属製の缶バッジをきれいな状態で保つには、お手入れも欠かせません。
汚れを取ったり消毒したりするとき、アルコールを使う方もいますよね。
一般的な缶バッジの素材をアルコールで拭く場合の相性を説明します。

スチール

スチール製の缶バッジをアルコールで拭くことは、避けた方が無難です。
スチール製の缶バッジは防さび加工などを施すケースがあり、取れるおそれがあります。

ステンレス

ステンレス製の缶バッジは、アルコールで拭いてもかまいません
アルコール消毒液を保管するボトルにステンレス製があるほど、影響はありません。
しかし表面をコートしている場合、アルコールで拭くと塗装が落ちる可能性があるため注意しましょう。

ブリキ

ブリキでできた缶バッジの金属部分をアルコールで拭いても、見た目の変化はほとんどありません
表面の柄のプリント方法によっては、アルコールで拭くと消える恐れがあるため、目立たない場所で試してから拭きましょう。

アルミ

アルコールで拭いても腐食の可能性は低いですが、から拭きを忘れずに行います。
アルコール消毒液に浸すと腐食する恐れがあり、避けましょう。
他の金属同様に、絵柄のある表面はプリントやコーティングに影響する可能性があるので、注意が必要です。

 

缶バッジを状態よく保つお手入れ方法

コレクションの缶バッジをできる限りよい状態で保管するには、お手入れ方法がポイントです。
缶バッジをきれいにキープする4つの方法を解説します。

裏面の金属部分を定期的に拭き掃除する

汚れや水分はさびの原因になるため、定期的に拭き取って清潔な状態を保ちます。
素材がスチール以外の缶バッジはアルコールで拭いてもOKですが、から拭きもあわせて行いましょう。

個別で袋に入れる

缶バッジをひとつずつ密閉できる袋などへ入れて保管します。
空気や湿気と触れない環境を維持できると、缶バッジの金属部分はさびにくく、きれいな状態を保てます。
ほこりがついても保管袋を交換するだけで済むので、お手入れが簡単な点もメリットです。

乾燥剤と一緒に保管する

密閉できる袋へ入れてさらに万全な保管状態を作るには、袋へ乾燥剤も一緒に入れましょう。
乾燥剤のシリカゲルは100円ショップでも手に入るので、湿気対策が簡単にできます。

時間が経つと効果が薄れるため、定期的な交換が必要です。
防さび剤を入れると乾燥剤以上に対策ができますが、価格が高いデメリットがあります。
確実にきれいな状態を保ちたい缶バッジには、適した保管方法です。

缶バッジ専用カバーを使う

缶バッジの保管用に作られた専用のカバーで、持ち歩くときにも重宝する保護剤です。
100均やアニメグッズショップなどで購入できます。

 

缶バッジを保管する方法

アルコールで拭くなどお手入れをすませ袋へ入れた缶バッジは、丁寧に保管しましょう。
缶バッジのおすすめの保管方法を紹介します。

ファイリングする

缶バッジサイズのポケットが並んだ、専用のファイルを利用してファイリングします。
リングファイル式は好きなだけページを増やせ、クリアファイルタイプはページが外れる心配がありません。

アクリルボックスで保管する

透明なアクリルボックスへまとめて缶バッジを入れたり、ひとつひとつ立てて飾ったりする保管方法です。
100均などで手軽に購入できるので、サイズに合ったアクリルボックスを見つけましょう。
フィギュアやアクリルスタンドなど、飾って楽しむためのアクリルボックスへ缶バッジを飾って収納する方法もおすすめです。

ウォールポケットに入れて飾る

ウォールポケットへ缶バッジを収納し、飾って保管する方法です。
缶バッジ専用のポケット部分が透明になったタイプを使うと、絵柄が見えて楽しめます
缶バッジのサイズに応じたポケットのものを選びましょう。

写真立てへ入れて飾る

市販の写真立てへ缶バッジを入れ、飾る方法です。
複数枚飾れるタイプを選ぶと、写真と缶バッジを一緒に飾って楽しめます。
ただし写真サイズの窓なので、手持ちの缶バッジが大きいと入らない可能性があります。
あらかじめバッジのサイズを測ってから、写真立てを購入しましょう。

 

缶バッジのさびを取る方法

金属製の缶バッジは、汚れや水分がついたまま放置すると、さびができやすい素材です。
裏側の一部にさびができてしまっても、場合によっては取り除ける可能性があります
次の2つの方法を試してみましょう。

木工用ボンドを塗る

さびのできた部分へ木工用ボンドを塗り、30~40分置いてよく乾燥させたあと、丁寧にはがします
缶バッジの表面にできた小さなさびの場合、きれいに取れる可能性があります。
木工用ボンドを使っても取り切れないさびは、さび取り剤の使用がおすすめです。

自転車用さび取り剤で拭く

自転車用さび取り剤は、ステンレスやアルミなどにできたさびの手入れに特化しています。
布にさび取り剤を付けて、缶バッジの裏面を優しく拭きましょう。
元どおりの銀色に戻るわけではありませんが、発生したさびはきれいに取れます。

塩酸系は危険

工具などのさび取りに塩酸系を使う場合はありますが、缶バッジへの使用は避けましょう
ホームセンターなどで購入できるものの、効果が強いため危険がともないます。

 

缶バッジのさびが取れないときの対処法

缶バッジに発生したさびが多く、手入れしても取り切れないときの対処法を3つ紹介します。
納得のいく方法を選んで取り組みましょう。

処分する

缶バッジを捨てる場合は、基本的に不燃ごみに出します
地域によって金属を別にする場合がありますが、さびがひどく汚れた状態の缶バッジは、燃えないごみに分別するケースが多いです。
缶バッジの裏面に安全ピンが付いており、ごみ収集時に袋の外へ出ると危険です。
厚紙で巻いてガムテープでとめるなどし、「キケン」と大きく書いて捨てましょう。

プリント部分を移す

缶バッジは、絵柄のプリントしてある表面と安全ピンの付いている裏面に分かれます。
新しく缶バッジパーツを用意して、プリント部分を移し替える方法です。
ただしさびついてしまった缶バッジが、パーツに分解できる場合に限ります。
絵柄を取り出したあとは、100均の缶バッジキットなどを使って自作しましょう。

新しく作り直す

改めて缶バッジを作る方法で、プリント部分のデータがあれば、ほぼ同じ缶バッジをもう一度作れます。
業者へ注文したオリジナル缶バッジの場合、注文時のデータがあればくり返し作れるので、データはしばらく保存しましょう。


自分で缶バッジを作りたい方は、以下の記事も参考になるのでおすすめです。
 オリジナル缶バッジを手作りする方法。メリット・デメリットも併せて紹介


 

オリジナル缶バッジが手軽に作れるプリント制作「UP-T」!

オリジナル缶バッジが手軽に作れるプリント制作「UP-T」!

自分で撮った写真や描いたイラストを使った缶バッジは、「UP-T」で手軽に作れます。
缶バッジなどの雑貨だけでなく、Tシャツやスマホケースなど、幅広いオリジナルグッズを制作できるサービスです。
プリント制作「UP-T」のメリットと缶バッジの一例を紹介します。

1枚から注文OK!少量でも気軽に作れる

「少しずつ何種類も作りたい」「追加でもう少し作りたい」という場合も、UP-Tは対応しています。
ロット数での注文ではなく1枚単位で購入できるので、必要な分だけ注文できます。
まとめて注文すると枚数に応じた割引があり、数が増えるほど単価はお得です。

激安価格なので予算を抑えられる

UP-Tアイテムの単価が格安なので、費用を抑えてオリジナル缶バッジを作れます。
イメージを伝えてデザイナーが画像を作る場合でも、手数料は無料です。
完成品のお届けに必要な送料も無料なので、アイテム代以外の余分な費用はかかりません。
欲しい個数が決まっていれば、予算の計算も簡単です。

デザインツールは無料で使える

缶バッジにしたい写真やイラストがあれば、UP-Tの公式サイト内にある無料のデザインツールを使いましょう。
気になった商品の「作成する」をクリックすると、ツールが起動するので自由に試せます。
途中保存もできるので、じっくりとデザインを考えられますよ。

UP-Tの人気缶バッジ商品例

オリジナル缶バッジ (Φ44mm)

オリジナル缶バッジ (Φ44mm)

上の画像の商品は、ステンレス製のさびにくいアイテムです。
背景を透過するとシルバーになるので、メタルな雰囲気の目を引く缶バッジに仕上がります。

 

オリジナル缶バッジ白背景 (Φ44mm)

オリジナル缶バッジ白背景 (Φ44mm)

上の画像の商品は、表面の背景が白色のタイプです。
画像の背景を白にしたい場合、透過するときれいに仕上がります。
UP-Tのオリジナル缶バッジの中で、一番人気のアイテムです。

 

まとめ:缶バッジは正しいお手入れで長持ちさせよう

ひろゆき×AKB48のUP-T新CMが放映決定!缶バッジは正しいお手入れで長持ちさせよう

大切にしたい缶バッジは、定期的に掃除をし適切な方法で保管し長持ちさせましょう。
それでもさびが出てきたときは、さび取り剤などを使って丁寧にお手入れします。

新たにオリジナルバッジを作りたいときは、プリント制作「UP-T」へお気軽にご注文ください。
料金は格安、納品はスピーディーなので、お得に早く缶バッジを作りたい方におすすめです。

「UP-T」のサービスに興味があれば、以下をクリックして公式サイトをぜひご覧ください。
登録なし・無料で使えるデザインツールも、試してみてくださいね。

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監修:丸井織物プリント品質管理部門 宮本智行
監修者情報:丸井織物株式会社プリント品質管理部門
オリジナルプリント業界初のISO9001取得企業
弊社、丸井織物株式会社は、オリジナルTシャツプリント会社としては初の品質管理マネジメント・ システムISO 9001、環境マネジメント・システム ISO 14001の取得企業です。
また、継続的な品質管理と人体・環境への配慮を重視したマネジメントシステムにてPDCAサイクルを回しています。技術として最高峰の TPM優秀賞も受賞。
一般社団法人オリジナルTシャツ協会にも加入しております。