最終更新日: 2024年09月28日
のぼりの巻き上がりとは?防止対策に効果的な方法
店舗のイメージアップや商品の紹介に役立つのが、のぼりです。
大きく派手であればあるほどに、宣伝効果も高くなりますが外に設置するため、強風によって煽られて転倒してしまうことも少なくはありません。
のぼりが巻き上がってしまうと、見た目に良くないだけでなく「何の店か」わかりませんしイメージが悪くなります。
本記事では、のぼりで得られるメリット、巻き上がりの原因やデメリットの予防策について紹介します。
のぼりとは
「幟」と書いて「のぼり」と読みます。
のぼりは旗の一種で、戦国ドラマやゲームなどに出てくる木の棒に長い布をはためかせた旗が始まりだそうです。
敵と味方を区別するため、色を替えたり、家紋をいれて持ち歩きます。鯉のぼりも「のぼり」の1つで、旗とは使い道や用途だけでなく使われている器具などにも違いがあります。
上下に器具をつけて固定し立てかけるものが、現在はのぼりと呼ばれるようになっているのです。
のぼりはどんな時に使われるの?
のぼりは飲食店やスーパー・ドラッグストアなど、色んな場所で見かけます。
それぞれのデザインも違いますし、色や大きさも様々なケースがあり個性的です。
ここでは、どのような目的でのぼりが使われているかを見ていきましょう。
店舗の宣伝やPR
ラーメンやうどん・そばの飲食店やファミレスなどでも、メニューや季節限定を強調するのぼりを見かけます。
お店のイメージアップや個性を強調するために、のぼりを使い表現します。
場所によっては、通りから見にくいためのぼりを使って店の存在をアピールすることもあるようです。
街中にはいろんな「のぼり」がありますから、気がついたらチェックしてみてください。
イベントの開催
コミケや商品PRイベント開催場所にも、のぼりが立てられます。
道行く人に印象付けるためや、場所をアピールするために使用されることもあります。
会場周辺にのぼりを立てておくと目印にもなりますし、人々の関心を集めれば集客効果が期待できるでしょう。
屋外イベントであれば、のぼりが風になびきやすいため、遠くの人にもアピールできます。
家電品などの新商品フェアなどの会場にも、のぼりが立てられ来場者に粗品を渡すなどして賑わいをみせます。
交通安全などの呼びかけ
商品のアピールだけでなく「交通安全週間」や「シートベルト着用」「自転車のヘルメット着用」などで使用されることがあります。
震災の際には「炊き出し場所」の案内をメッセージ入りの「のぼり」で行った様子がニュースで流れました。
このように場所や利用の仕方によっては、人々の心を掴んで集客につなげていきます。
「人の注意を引く」ために利用されやすく、集客力アップやサービスの向上、注意喚起に役立ちます。
のぼりと旗は何が違う?
一般的にのぼりは長方形で、旗は国旗のように四角や三角形の場合もあります。
旗は建物の上部に固定されますが、のぼりは布の長辺と短辺を固定し安定した場所に設置されます。
旗は厚手の生地が用いられますが、のぼりは薄く風になびく素材で文字などがわかりやすく、目印として使用されることが多いです。
人の目を引くために使うのがのぼりであり、私たちの生活に非常に身近な存在であるといえます。
「イベントに参加するために「のぼり」を作りたい」
「他の人とは差をつけたい」
そんな風に思うこともあるでしょう。
個性的なのぼりは注目を集めますし、自分の出品したものをアピールできます。
お金をかけずに、自分らしいのぼりを作りたいのなら、こちらの記事を参考にしてみましょう。
100円グッズを使った、おしゃれなのぼりの作り方を紹介しています。
のぼりの巻き上がりとは
のぼりは軽く薄い生地で、風に吹かれると傾いたり生地が巻き上がり何が書かれているのか見えなくなります。
何が書いてあるのか分からなくなれば、「アピールする」目的が果たせなくなります。
巻き上がりが発生すると集客や宣伝の効果は期待できなくなってしまうのです。
どうして巻き上がってしまうのか
のぼりは、ポールに通して文字や柄を見やすくするために、白いテープのようなものを通しています。
これを棒に通してのぼりを自立させますが、のぼりが棒に固定されていないため風の影響で巻き上がったり、絡みつきます。
ビルが近かったり、海辺など風の強い地域では巻き上がりやすいと言えるでしょう。
のぼりの構造を考えると、仕方がないことではあります。
巻き上がり対策をしないまま、のぼりを出してしまうと以下のようなデメリットが起きます。
のぼりの劣化が早くなる
巻き上がることによって棒に布が擦れたり、布同士が巻いてしまいほつれがでやすくなります。
紫外線による変色もそうですが、生地の劣化は見た目に影響するため、巻き上がりは予防したいものです。
店舗のイメージダウンになる
巻き上がりがひどく、のぼりとしての役目を果たしていないと、お店のイメージが悪くなります。
生地がこすれてしまうことで、のぼりが傷んでしまうと印象がよくありません。
店側の管理体制が問われてしまいますし、お客様に対してもぞんざいな対応ではないかと思われてしまいます。
集客のために設置しているにも関わらず「放置されている」印象付けするためです。
集客効果が失われる
のぼりには商品名やPRがデザインされていますが、巻き付いたりしていると何が書いてあるのか分かりません。
飲食店であれば、期間限定メニューがわからない。どんなお店で人気メニューは何なのかを知ることができません。
だらしなく巻き上がったのぼりの店には、集客がなくなっていきます。
のぼりの巻き上がり防止方法
のぼりの巻き上がり防止方法として、強風対策があります。
風が吹かなければのぼりの巻き上がりはありませんが、風を遮断するのは難しい問題です。
のぼりが転倒しないようにする、そのうえで巻き上げ防止を考えます。
のぼりが倒れてしまい、通行人がケガをする危険がないとはいえません。
また、歩いている人に巻き上がったのぼりが当たってしまい転倒する可能性もあるでしょう。
のぼりの近くに、必ずしも人が待機しているわけではないため、倒れたり折れたりしてしまっても気づかず放置されがちです。
通行の妨げや事故などのトラブルを招かないためにも、巻き上がり防止に加え転倒防止の対策を考えましょう。
土台を安定させる
のぼりが転倒するのを防ぐためには、 やはり土台の部分をしっかりとすることです。
通常の立て台では固定ができないため風で倒れてしまいますが、倒れにくく地面に固定でき立て台を使えば強風対策として十分な効果が得られます。
のぼり用の棒も太めのものにしたり、プラスチックではなく丈夫なステンレス素材を使用するなどすると転倒を予防できるでしょう。
巻き上がりや巻きつき予防や対策
のぼりが風になびいて棒の上部に巻き上がる、棒に巻きついて離れなくなってしまうなど、風の影響でのぼりが従来の役目を果たせなくなるのを予防しましょう。
のぼりに巻き上がり防止や巻きつき防止用の専用パーツを装着するのが一番安心です。
のぼりストッパーと呼ばれる道具を使えば、巻き上がりや巻き付きを防ぎ形状を保ちやすくなるため、1日を通してのぼりがきれいな状態を保ちます。
できるだけ長く効果的にアピールこのようなするためにも、専用道具を使いましょう。
イベントや店舗でのぼりを使い、集客力がアップしたらノベルティでさらにファンを掴みましょう。
ちょっとしたノベルティがあれば、インパクトもありますし次回への集客につなげられます。
のぼりとノベルティのダブル集客で、お店やイベントのファンを増やしましょう。
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まとめ:のぼりの巻き上がり防止
巻き上がり防止の装置を使っていても、台風などで強風注意報や警報が出た場合は、転倒問題が起こることもあります。
このような場合には、速やかに屋内に収納し風で飛んだり転倒しないように工夫することも大切です。
のぼりは巻きあがると、本来の役目を果たせなくなります。
効率的な集客のためには、魅力的なのぼりを使うだけでなく、巻き上がり防止装置を使って正常な状態を保ちましょう。
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