最終更新日: 2024年09月13日
のぼり旗の作り方を徹底解説!自作と業者発注どっちがいいの?
商品やサービスをPRしたいと考えた時に、のぼり旗の作成を視野に入れることもあるのではないでしょうか。
「のぼり旗は自作できるの?」「どんな種類があるの?」と、のぼり旗について知らないことがたくさんあって悩んでいる人もいると思います。
のぼり旗の作り方をはじめ、自作と業者発注のメリット・デメリットなど、のぼり旗を作るために知っておきたい情報をまとめました。
この記事を参考にして、納得のいくのぼり旗を作ってみてくださいね。
のぼり旗の種類
のぼり旗にはいくつものサイズがあり、設置場所やシチュエーションなどに合わせて種類を決めます。
街中でよく見るのぼり旗の種類は以下の通りです。
レギュラーのぼり旗 |
600mm×1800mm |
スリムのぼり旗 |
450mm×1800mm |
ショートのぼり旗 |
600mm×1500mm |
スリムショートのぼり旗 |
450mm×1500mm |
レギュラーのぼり旗が一番ベーシックな種類で人気ですが、省スペースでも置けるスリムやショート、スリムショートののぼり旗も見かける機会があるでしょう。
このほかにも、より目立たせられるワイドやビッグサイズやテーブルに置けるミニサイズと、意外にもバリエーション豊かなサイズがあります。
店舗やイベントスペースのどこに設置するのが効果的かを考えて、種類を選ぶといいでしょう。
のぼり旗の販促効果
のぼり旗は、店舗やイベントスペースなどに気軽に置ける上、それぞれに合ったデザインを作れるので重宝する販促ツールです。
のぼり旗の販促効果は大きく、のぼり旗を見て入店する人も多くいます。
季節やアピールしたいものによってその時々でデザインが変化するので、常に設置している看板よりも目に留まりやすいことが効果を大きくしている要因です。
また、風に旗めくため目に留まりやすいという効果もあります。
動くものに目が行くので、動きのあるのぼり旗には自然に視線が集中しやすいです。
これらの効果を有効に活用して遠くからでも目に入るデザインを考えると、より大きな販促効果が得られるでしょう。
のぼり旗は自作と業者発注どっちがいい?
いざのぼり旗を作ろう!と考えた時に、自作と業者発注のどちらを選ぶか悩む人もいるのではないでしょうか。
- 自作のメリット・デメリット
- 業者発注のメリット・デメリット
自作と業者発注をメリットデメリットの観点から比較していきます。
自作のメリット・デメリット
まずは、自作のメリットから解説します。
のぼり旗を自作するとなると手書きでの作成がメインです。
そのため、人の手で作成したあたたかみや個性が出やすく、ほかののぼり旗にはないインパクトを残せることがメリットと言えます。
筆字に自信がある人は、PRしたい商品名やサービスを大きく書くだけでも目立つでしょう。
また、作ったらすぐに使えるのもメリットです。
自作のデメリットには手間がかかることと、ある程度手書きの作業に自信がないときれいに仕上がらない点が挙げられます。
絵の具を使っての作業となるので書くスペースはもちろん、乾くまで置いておけるスペースも必要になります。
手間と場所が必要になるのはデメリットでしょう。
そして、字に自信がない・絵に自信がないという人にとっては、思った仕上がりにならないこともデメリットといえます。
布に絵の具を使って書くことは難しく、想像以上に上手くできないと感じることもあるでしょう。
個性は十分に出せますが、成功するかどうかはやってみないとわからないというのが自作ののぼり旗の性質です。
業者発注のメリット・デメリット
業者発注は、自分でデザインを決めて印刷を発注するので、ほかにはないデザインにすることもできる上にきれいに仕上がることがメリットといえます。
デザインにはサイト上のデザインツールを使用できる業者もあり、簡単に発注できるので手間もかかりません。
パソコンさえあれば、作成にスペースを取らないので気軽に作成できます。
デメリットは、業者によっては発注から時間がかかる場合がある点です。
作成したらすぐ使いたいものですが、発注から1週間〜2週間ほどかかるのが一般的。
使いたい日程が決まっているのであれば、余裕を持って発注することをおすすめします。
また、サイト上にデザインツールのない業者に発注する場合、デザイン系のソフトが必要となる場合があります。
ソフトを持っていない場合や、ソフトはあっても使い慣れていないとなかなか上手く扱えない場合があり、すんなり入稿できないことが難点です。
業者選定時に入稿方法も含めて検討するといいでしょう。
自作に挑戦!のぼり旗の作り方
味のあるのぼり旗が作りたい場合は、のぼり旗の自作に挑戦してみましょう!
簡単にできる自作方法を紹介します。
【用意するもの】
- 必要なサイズの布
- 布テープ
- デザインを実寸で印刷した紙
- 鉛筆
- カーボン紙
- アクリル絵の具
- 着色に必要な筆やバケツ
手順は以下の通りです。
- 布の裁断
- デザインの転写
- 着色
- 布テープの取り付け
それぞれの作業を見てみましょう!
布の裁断
まず、布を必要なサイズに切ります。
素材によっては切りっぱなしでもいいですが、長く使用したい場合は折り返し分も見て裁断しましょう。
裁断面を縫いたい場合は、この段階で縫っていきます。
デザインの転写
布が用意できたら、デザインを実寸大に印刷した紙を布の上に重ねます。
布とデザインの間にカーボン紙を挟み、鉛筆でなぞりましょう。
この時、布とデザインをクリップなどで止めておくと便利です。
着色
デザインを布に写し終わったらアクリル絵の具で着色します。
一度に分厚く色を乗せるのではなく、2〜3回重ねるつもりで書くときれいに仕上がりますよ。
薄い色から乗せていくと失敗しにくいでしょう。
布テープの取り付け
アクリル絵の具をよく乾かし、最後にポールを通すための布テープを輪っか状にして取り付けます。
均等に取り付けた方が見栄えがいいですが、デザインに被らないことを優先したい場合はできるだけバランス良くなるように配置します。
のぼり旗の上部には3箇所、横には4〜5箇所布テープを縫い付けると丈夫に仕上がります。
これで自作ののぼり旗の完成です!
「筆文字だけで勝負したい!」という場合には、デザインを書き写すステップを飛ばしても構いません。
オリジナリティあふれるのぼり旗に仕上げましょう♪
簡単きれい!業者に発注するのぼり旗の作り方
では、業者に発注する場合にはどのように作成すればいいでしょうか。
業者発注のやり方を説明します。
用意するものはパソコンがあればOK!
- 業者の選定
- のぼり旗の種類を選択
- デザインの入稿
- 発注
以上のステップで進めましょう。
業者の選定
まずは、どの業者に依頼するかを選定します。
最初に開いたサイトで決めてしまうのではなく、たくさんの業者を見て一番いいと思うところに決めましょう。
価格や送料、発送予定日など、業者によって大きく異なります。
予算やスケジュールも加味して選ぶと失敗がないでしょう。
のぼり旗の種類を選択
業者が決まったらのぼり旗の種類を選択します。
レギュラーやショートなどのサイズから、店舗やイベントなどに合ったサイズを選びましょう。
サイズによって比率が変わるので、頭の中でデザインを考える前にまずサイズを決めてしまった方が手間なく進められます。
デザインの入稿
どののぼり旗を作るか決まったら、デザインの作成と入稿に進みます。
業者によって入稿方法はさまざまですが、Illustratorなどのソフトが必要な場合は、業者のサイトからテンプレートをダウンロードして作成すると失敗が防げます。
サイトにデザインツールがある場合は、それを使ってデザインをしてみましょう♪
デザインをする時に、画面と睨めっこしていると良し悪しの判断がつかなくなってくることがあります。
そんな時は、パソコン上のデザインを一度紙にプリントしてみて、離れたところから見てみるのもいいですよ。
プリントアウトして離れて見ることで客観的な視点が生まれるので「わからなくなってきた!」と困ったら、ぜひ試してみてください。
発注
デザインが完成したら発注しましょう。
デザインツールがある場合は、そのまま入稿して発注画面に進みます。
ソフトでデザインを作成した場合は指定のデータ形式で保存し、発注時にデータを添付します。
入金方法を選択して入金すれば発注完了です!
完成品が送られてくるのを楽しみに待ちましょう♪
のぼり旗のほかにも、オリジナルグッズの作成を検討中の人もいるのではないでしょうか。
そんな時に気になるのが、自作がいいか業者発注がいいかということ。
今回はのぼり旗について掘り下げましたが、こちらの記事ではオリジナルグッズ全般の作り方を解説しています。
自作と業者発注のメリットデメリットなども載っているので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
オリジナルグッズの作り方!自作する方法と業者に依頼する方法のメリット・デメリットも併せて解説
のぼり旗づくりにおける3つのポイント
オリジナルののぼり旗を作るにあたって大切な3つのポイントを解説します。
- PRする商品やサービスを決める
- 設置場所に合ったサイズ感を見極める
- 遠目でもわかりやすいデザインにする
この3つを守れば、販促効果のあるのぼり旗を作ることができるでしょう。
PRする商品やサービスを決める
まず、PRする商品やサービスを絞っていきましょう。
このとき「一番アピールしたいものはなにか」と考えると、のぼり旗でPRしたいものが浮かんできやすくなります。
イベントなどで使用する場合は店名を入れたくなりますが、店名は屋台などの看板でアピールできるので、のぼり旗には大きく商品名やサービス名を入れるのがおすすめです。
商品ごとに作るのではなく、本当におすすめしたいものにフォーカスして作った方が、来店者が混乱しないので集客につながります。
設置場所に合ったサイズ感を見極める
のぼり旗にはさまざまなサイズがあります。
レギュラーのぼり旗が最もポピュラーなサイズですが、屋内の場合は大きすぎると感じることもあります。
設置場所にぴったりの大きさを見極めることが大切です。
想像しにくい場合は、コピー用紙をつなげて実寸大のものを作ってみてもいいかもしれません。
実際に置く場所で実寸大を広げてみて検証してみましょう。
遠目でもわかりやすいデザインにする
流行のカラーといえばくすみ系のカラーですが、のぼり旗を作るなら遠目からでもわかりやすいカラーではっきりとしたデザインにするといいでしょう。
店舗の雰囲気に合わせて柔らかい色合いを使うのもいいですが、そうすると近づいた時だけしか目に入らず、遠くの人への訴求力が落ちます。
「遠くから見ても目立つようにしたい!」「とにかく販促効果を上げたい!」という場合には、目立つカラーリングで大きめの文字を入れたわかりやすいデザインがおすすめです。
のぼり旗づくりもUP-Tにおまかせ!
のぼり旗を手軽に作りたいならUP-Tがおすすめです。
デザインツールがあるからソフトは不要!
サイトから簡単に入稿できちゃいます。
また、発送は発注から3営業日ととてもスピーディー!
届くまでに2週間ほどかかる業者も多いですが、すぐに届くのがUP-Tのいいところです。
デザインに自信がない、目立つデザインにしたいけどいい案が浮かばない、という人は、無料でプロのデザイナーに相談してみましょう♪
ラフやイメージを渡すだけで、プロのデザイナーがデザインしてくれますよ。
プリントの仕上がりも、最新のプリンターで印刷するからハイクオリティー!
きっと満足のいくのぼり旗が届くこと間違いなしです。
ほかにはないのぼり旗をUP-Tでサクッと作ってみましょう!
まとめ:販促効果抜群ののぼり旗でお店をアピール!
のぼり旗は販促効果が高く、おすすめの商品やサービスをアピールするのにもってこいということがわかりました。
店舗の外に置いておくと風にはためき、通りすがりの人にも十分にPRできます。
そんなのぼり旗をUP-Tで作ってみませんか?
UP-Tなら、デザインツールで簡単にのぼり旗のデザインを作れます。
プリントの仕上がりも美しいので、多くの人に商品やサービスを知ってもらうことができますよ。
早速作ってみましょう♪