最終更新日: 2024年09月15日
のぼり旗の種類は多種多様!サイズや形状、生地別のポイントを紹介
店舗や各種イベント会場の広告としてよく使われるのぼり旗。
屋内外において、来場者や通行人に販促効果を高めるアイテムとして重宝されています。
のぼり旗には一般的に使われるレギュラーサイズのほかにも多様なサイズが展開されており、形状や素材も実に多様です。
この記事ではのぼり旗の種類について詳しく解説します。
のぼり旗のサイズや形状、生地の特徴や効果を確認したうえで、目的や用途、設置場所の状況に応じて最適なのぼり旗を選んでいきましょう。
のぼり旗の種類とは?
「のぼり旗の種類」といっても、その大きさだけではありません。
一般的なのぼり旗は長方形ですが、実は長方形から変化した特殊な形状ののぼり旗も人気があります。
また、生地の素材としてポリエステルのほか、和風の質感を重視した綿ののぼり旗も提供されています。
のぼり旗の種類は非常に豊富にあるため、特定の用途や設置場所に合わせて最適なのぼり旗を選ぶことが重要です。
屋外で使用する場合は雨や風に強く、耐久性を考慮し、屋内での利用ではワンサイズダウン、あるいはPOPのようなミニのぼり旗を活用しましょう。
のぼり旗の種類:サイズ
のぼり旗の種類といったら、まずはサイズを思い浮かべる人が多いかと思います。
ここでは、さまざまなサイズののぼり旗の特徴、用途について詳しく紹介します。
レギュラーのぼり旗(600mm×1800mm)
レギュラーのぼり旗は標準サイズであり、多くの場面で使われています。
通行人の目に留まりやすく、屋外の飲食店やショッピングモール、イベントなど幅広い用途に適しています。
このサイズは視認性が高いため、設置スペースに余裕があればこちらを選ぶと良いでしょう。
形状は基本的に長方形ですが、下部にアール型や山切り型、逆三角型などの特殊カットが可能です。
スリムのぼり旗(450mm×1800mm)
スリムのぼり旗はレギュラーサイズの縦の長さと同じですが、横幅が狭い点が特徴です。
道幅が狭い屋外や面積が限られている屋内での使用に適しています。
横幅が狭い分、デザインは縦長に伸びる形になりますが、視認性は保たれます。
形状は基本的に長方形で、下部の特殊カットも選べます。
ショートのぼり旗(600mm×1500mm)
ショートのぼり旗はレギュラーよりも縦が短く、たとえば段差のある場所での視認性を考慮して設計されています。
通行人の視線の位置に合わせて設置したり、天井の低い屋内で使用したりするのが一般的です。
コンパクトで取り扱いやすく、屋内の商店街やイベントなどでの利用がおすすめです。
スリムショートのぼり旗(450mm×1500mm)
スリムショートのぼり旗は、スリムのぼり旗とショートのぼり旗のサイズを組み合わせたものといえるでしょう。
最もコンパクトなサイズで、設置スペースが限られているデパートの催事やショッピングモールでの使用に最適です。
狭めのスペースに設置することで、華やかさを演出しつつ邪魔になりにくいサイズとなります。
ワイドのぼり旗(700mm×1800mm)
ワイドのぼり旗は、レギュラーのぼりよりも横幅が広いタイプのものです。
横に長いデザインが必要な場合や、道幅に余裕がある場所での設置に適しています。
比較的ビッグサイズであることから、特に視認性を高めたい屋外設置に向いています。
ロングのぼり旗(700mm×2100mm)
ロングのぼり旗は、レギュラーのぼりの1.2倍のサイズです。
縦に長いため、目立つ高さを確保したい場合に最適です。
屋外の飲食店やロードサイドの店舗などで、多くの人にアピールしたいときに使われます。
遠くからでも目立ちやすく、設置スペースに余裕があれば視認性の高い広告が可能です。
ジャンボのぼり旗(900mm×2700mm)
ジャンボのぼり旗は、のぼり印刷で扱う中で最も大きなサイズです。
非常に目立ち、大規模なイベントや広い会場での使用に適しています。
遠くからでもよく見えて、大きなデザインや情報量の多い広告のぼりに向いています。
ミニのぼり旗(100mm×300mm)
ミニのぼり旗は最もコンパクトなサイズです。
スーパーマーケットやショーケースのPOP、受付や卓上などで使用されます。
小さいながらも視認性が高く、邪魔になりにくいサイズです。
手軽に現在進行中の情報を伝えるツールとして人気があります。
このように、のぼり旗にはさまざまなサイズが提供されています。
用途や設置スペースなどを考慮しながら適切なサイズを選ぶことで、広告効果を高めることが可能です。
のぼり旗の種類:形状(変形のぼり)
ここでは、のぼり旗の形状について詳しく解説します。
まずは、一般的によく用いられる長方形ののぼり旗について紹介します。
続いて、チチ(ポール通すための生地部分)を使わないのぼり旗や長方形を変形させたのぼり旗について解説しますので、参考にしてください。
のぼり旗
定番ののぼり旗は、昔から使用されてきたオーソドックスなデザインです。
通常、基本的な長方形ですが、以下に紹介するように、下部の形状をR型、ベース型、山きり型などにカスタマイズすることが可能です。
街でよく見かけるこちらのタイプは、扱いやすさとコスパの良さが魅力であり、広く利用されています。
スタイリッシュのぼり旗
スタイリッシュのぼり旗は、一般的なチチの代わりに竿通し部分全体が袋状になっているのが特徴です。
これによって巻きあがりや破損を軽減し、見た目がすっきりします。
また、オリジナルプリントを全面に施せるため、広告効果も抜群です。
セイルのぼり旗(スイングバナー)
セイルのぼり旗は、ヨットの帆のような流線型が特徴です。
流線形のデザインが目を引き、スポーティーで洗練された印象を与えます。
風の抵抗を受けにくく、安定感がありながらも、風になびく姿が印象に残ります。
モーターショーやスポーツイベント、店舗の宣伝に最適であり、特にデザインが目立つ場所での使用に向いています。
Pのぼり旗
Pのぼり旗はアルファベットPに似た独特の曲線が美しいのぼり旗です。
この形状は一般的なのぼり旗よりも比較的よく目立ち、歩行者の目を引く効果があります。
たとえば、洋風なお店やおしゃれな店舗、スポーツイベントなどで使用されます。
また、角のない丸いフォルムが、視覚的に柔らかく洗練された印象を与えるのも魅力の一つ。
デザイン性が高く、見た目にこだわりたい方に推奨され、格安でオーダー制作も可能です。
Rのぼり旗
Rのぼり旗は下部がカーブしたデザインが特徴であり、カフェやレストランなどに適しています。
どちらかといえば柔らかくておしゃれな雰囲気が演出できます。
また、風で巻き上がりにくく、デザイン全体を活かしやすいのも特徴です。
美容室やエステ、フラワーショップなど、おしゃれな空間にマッチします。
のぼり旗の種類:生地や印刷方法
のぼり旗を選ぶ際はサイズや形状のほか、設置場所に応じた生地選びも重要な要素です。
以下にのぼり旗の生地や印刷方法について詳しく解説します。
綿のぼり旗
綿のぼり旗は、その名の通り綿素材で作られたのぼり旗です。
綿生地は手染めやシルク印刷による高品質な仕上がりが可能であり、色持ちも良く、長期間美しさを保ちます。
ポリエステルなど化学繊維のものに比べて割高ですが、綿ならではの風合いや高級感が特徴です。
特に和風の店舗や神社、お祭りなどでよく使われ、和の雰囲気を演出します。
長持ちのぼり旗
長持ちのぼり旗とは耐久性に優れるのぼり旗を指します。
通常ののぼり旗よりも厚手の生地が使用されており、雨風による劣化を防いでくれます。
生地がしっかりしているため、1年経ってもその美しさを保てる点がメリット。
長期間の使用に適しており、コスパが良く、交換の手間も省けます。
特に屋外での使用において、長期的な広告媒体として重宝されます。
撥水のぼり旗
撥水のぼり旗は、ポリエステルなどの合成繊維で作られたのぼり旗で、撥水加工が施されています。
撥水加工により、雨や風にさらされても水分を弾き、汚れや傷みを防ぐことが可能です。
特に屋外の使用に適しており、雨の日や湿気の多い環境でもしっかりと情報を伝えることができます。
蛍光のぼり旗
蛍光のぼり旗は蛍光ポンジ生地を使用しており、夜間や暗い場所でも非常に目立つのが特徴です。
発色が良く、特に蛍光黄色は注意喚起の効果が高いので、交通安全や工事現場の注意喚起などの用途で利用されます。
暗い場所や夜間のキャンペーンでの使用に適し、目立つことが重要な場面で重宝します。
両面のぼり旗
両面のぼり旗とは、表面と裏面の両方にデザインを施し、どの方向からでも視認できるのぼり旗を指します。
生地の間に遮光材を挟むことで裏面のデザインが透けることなく、2つの異なるデザインやメッセージを1枚ののぼりで伝えることが可能です。
たとえば、表面に店舗名、裏面に特定のサービス情報など、異なる広告を掲載できます。
両面のぼり旗は高いアピール力をもっており、オリジナルな広告媒体として目立たせたい場面で非常に効果的です。
ちなみにUP-Tののぼり旗印刷では昇華転写プリントを採用しています。昇華転写は耐久性が高く、色の再現性に優れた高品質なプリント方法です。こちらの記事でプリントの特徴を詳しく解説していますので、ぜひご確認ください。
初心者でも分かりやすく!昇華転写とインクジェットプリントの違いを解説します。
UP-Tでのぼり旗制作をおすすめします!
UP-TはTシャツやエコバッグなどに高品質なプリントを施すサービスをしており、オリジナルアイテムの作成に最適な業者です。
UP-Tではオリジナルのぼり旗の制作もおこなっており、以下に紹介するのぼり旗を作成できます。
- ミニ:100mm×300mm
- ショート:600mm×1500mm
- レギュラー:600mm×1800mm
- スリム:450mm×1800mm
- スリムショート:450mm×1500mm
- ジャンボ:900mm×2700mm
特にレギュラーサイズは、店舗周りにぴったりで、ポールや注水台との適合性も高いのぼり旗です。
ポリエステル100%の生地を使用し、薄くて軽量ながらも丈夫で風にもよくなびきます。
裏面への色抜けが少なく、美しい仕上がりも魅力の一つ。
チチテープも標準で無料提供されます。
チチなしのオプションも選べるなど、好みに応じてカスタマイズ可能です。
さらに、UP-Tでは変形カット(R型、V型、A型など)にも対応しており、デザインに合わせて下部をご希望の形状にカットできます。
「のぼり旗の雰囲気を変えてみたい」と思う方は、変形カットのサービスを検討してみてください。
UP-Tのデザインサポートでのぼり旗を作ろう!
のぼり旗のサイズを選んだところで、早速デザインの制作にとりかかりましょう。
UP-Tでは簡単ツールを活用したデザイン作成が便利です。
png、jpeg、Ai、GIFなど様々な画像に対応しており、デザイン初心者でも簡単にオリジナルデザインののぼり旗が作れます。
UP-Tのプロデザイナーによる無料デザイン制作サービスも利用できます。
商品3点以上の購入から無料でデザイン制作サービスが利用でき、よりクオリティの高いのぼり旗の制作がUP-Tで実現します。
加えて3営業日発送(即日発送も可能)で、急ぎの場合にも対応しています。
この機会にUP-Tでのぼり旗を作成し、効果的な宣伝活動を実施しましょう。
まとめ:のぼり旗の種類に悩むならUP-Tにお任せください!
のぼり旗にはさまざまな種類や形状、素材があり、用途や設置場所によって最適な選択が可能です。
一般的には、レギュラーサイズやスリムサイズなどが使われますが、特殊なデザインや生地の素材についても検討しましょう。
UP-Tでは多彩なのぼり旗から、目的に合わせて選びやすいサイズを提供しています。
高度な印刷技術を用いて、デザインを美しく再現します。
「オリジナルデザインが難しい」「うちの店に合うのぼり旗はどれがいいかなあ」といった悩みがある場合は、弊社スタッフが丁寧に対応、ご相談に応じますので、ぜひお気軽にお問合せください。