最終更新日: 2024年08月20日

【販促にぴったり】デジタルノベルティの種類・メリット・活用事例を紹介

デジタルノベルティは、現代のマーケティング戦略において非常に重要なツールとなっています。
そもそもデジタルノベルティという単語を聞いたことがない方もいるかもしれません。

  • デジタルノベルティはなにか?
  • デジタルノベルティをどのように使えば良いのか?

という方向けに、今回はデジタルノベルティの種類とメリット、活用事例を紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

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デジタルノベルティとは?

ここでは、デジタルノベルティの概要と注目される理由について解説します。

従来のノベルティとの違い

デジタルノベルティとは、オンライン上で提供される特典やギフトのことです。
従来のノベルティは、カレンダーやボールペンなどの物理的なアイテムが主流でしたが、デジタルノベルティは電子マネーやポイント、デジタルコンテンツなどを指します。
これにより、企業は配布や保管のコストを大幅に削減でき、より効率的なマーケティング手法として注目されています。

デジタルノベルティが注目される理由

デジタルノベルティが注目される理由は、多くのメリットがあるためです。
まず、制作や配布にかかるコストが物理的なノベルティに比べて低いことが挙げられます。
さらに、オンライン上で配布できるため、広範囲に渡って迅速に配布することが可能です。
効果測定も容易であり、どのユーザーがどのノベルティを受け取ったか、どれだけの効果があったかを具体的に把握できます。
また、スマートフォンの普及により、多くの消費者がデジタルノベルティを受け取りやすくなっていることも一因です。


一方でカレンダーやタオルなどのノベルティも販促におすすめです。
以下のコラムでは、ノベルティの販促効果を高める方法について紹介しています。
ぜひ参考にしてみてください!

オリジナルノベルティと販促品の違いとは?販促効果を高める方法も併せて紹介


 

デジタルノベルティの種類

デジタルノベルティを種類別に分けると以下のとおりです。

  • 電子マネー・ギフト券
  • ポイント
  • 商品券・クーポン券
  • デジタルコンテンツ
  • NFT

それぞれ詳しく解説します!

電子マネー・ギフト券

電子マネーやギフト券は、デジタルノベルティの中でも特に人気があります。
例えば、Amazonギフト券やGoogle Playギフトカードなどが一般的です。
こういったギフト券などは幅広い用途に使用できるため、受け取る側にとって非常に魅力的です。
例えば、キャンペーンに参加することで1000円分のAmazonギフト券がもらえるといった形で、多くの企業が活用しています。

また、電子マネーやギフト券は、使える場面が多く便利なため、消費者に高い満足度を提供できます。
消費者は、受け取ったギフト券をオンラインショッピングやアプリ内購入に利用できるため、自分の好みに合わせて使うことができます。
これにより、消費者の満足度が高まり、企業に対する好感度も向上します。

ポイント

ポイントは、企業独自のポイントシステムや、楽天ポイント、Tポイントなどの共通ポイントのことです。
例えば、会員登録を行うと500ポイントがもらえるキャンペーンなどがあり、これにより顧客のリピート率を高めることができます。
また、ポイントは現金同様の価値があるため、非常に喜ばれます。

さらに、ポイントシステムは顧客の購買データを収集し、分析するための手段としても活用できます。
企業は、どの顧客がどの商品を購入し、どれだけのポイントを貯めているかを把握することができます。
これにより、顧客の購買パターンを分析し、より効果的なマーケティング施策を展開することが可能です。

商品券・クーポン券

商品券やクーポン券もデジタルノベルティとしてよく利用されます。
例えば、スターバックスやサーティワンなどで使用できるクーポン券は、特定の商品と引き換えることができるため、消費者にとって魅力的です。
これにより、来店を促進することができ、顧客の購買意欲を高める効果があります。

クーポン券は、特定の時期やイベントに合わせて配布することで、来店促進を図ることができます。
例えば、季節限定のプロモーションとして、夏季にはアイスクリームの無料クーポンを配布するなどです。
これにより、季節ごとの売上を伸ばすことができ、効果的なマーケティング手法として機能します。

デジタルコンテンツ

デジタルコンテンツには、LINEスタンプやデジタル壁紙などが含まれます。
これらは、企業のブランドイメージを訴求するために効果的です。
例えば、LINEスタンプを無料で配布することで、多くのユーザーに企業のキャラクターやメッセージを広めることができます。

デジタルコンテンツは作成コストがかかるものの、配布コストはほぼゼロであり、多くの企業が取り入れています。
デジタルコンテンツは、独自性と創造性を活かしてブランドの魅力を伝えることができるため、特に若い世代に対する訴求力が高いです。
また、ユーザーが自分のSNSでシェアすることによって、自然な形でブランドのプロモーションが広がる効果も期待できます。

NFT

NFT(Non-Fungible Token)は、唯一無二のデジタル資産として注目されています。
これをデジタルノベルティとして活用することで、所有価値を持たせることができます。
例えば、限定のデジタルアートやデジタルグッズをNFTとして配布することで、消費者に特別感を提供し、ブランドの価値を高めることができます。

NFTはブロックチェーン技術を利用しているため、その所有権が明確に記録され、偽造や複製ができない点が特徴です。
これにより、デジタルノベルティの価値が保たれ、消費者に対して高い信頼性を提供します。
また、NFTのマーケットプレイスで取引されることで、ブランドの認知度と価値がさらに高まる可能性もあります。

 

デジタルノベルティのメリット

デジタルノベルティのメリットは次のとおりです。

  • コスト削減
  • 効果測定が可能
  • ユーザーの利便性向上

それぞれ詳しく解説します!

コスト削減

デジタルノベルティは、物理的なノベルティに比べて制作コストや配布コストが大幅に削減されます。
例えば、電子マネーやポイントシステムを利用する場合、印刷や配送のコストが一切かからないため、非常に経済的です。
物理的なノベルティでは、カタログ作成や製品のデザイン、印刷、輸送など多くのステップが必要で、それぞれにコストがかかります。
一方で、デジタルノベルティは初期の設計や設定が終われば、後はデジタルプラットフォームを通じて瞬時に配布することができます。

さらに、在庫管理や廃棄コストも不要です。
物理的なノベルティは、在庫として保管するスペースが必要で、場合によっては保管費用が発生します。
また、売れ残りや季節外れの商品は廃棄する必要があり、これにも費用がかかります。
しかし、デジタルノベルティであれば、必要な分だけを作成し配布できるため、無駄がありません。
この点が、コスト効率の高さにつながります。

さらに、キャンペーンやプロモーションにおいても柔軟に対応できます。
例えば、デジタルノベルティを利用すれば、急なプロモーション変更にも即対応可能です。
物理的なノベルティの場合、変更が発生すると再印刷や再配送が必要になりますが、デジタルノベルティであれば、数クリックで新しいノベルティを配布することができます。

この柔軟性が、企業にとって非常に大きなメリットとなります。

効果測定が可能

デジタルノベルティは、配布後の効果測定が容易です。
例えば、どのノベルティがどの顧客に配布されたか、そしてその後の購買行動にどのような影響があったかを詳細に分析できます。
これにより、マーケティング施策の効果を正確に把握し、次回の施策に反映させることが可能です。

具体的には、デジタルノベルティを受け取ったユーザーの行動をトラッキングし、コンバージョン率やエンゲージメント率を計測することができます。
例えば、クーポンを受け取ったユーザーがどれだけの割合で実際に購入に至ったのか、ポイントを付与したユーザーがどれだけリピート購入をしたのかなど、詳細なデータを収集できます。

ユーザーの利便性向上

デジタルノベルティは、スマートフォンやパソコンを通じて簡単に受け取ることができるため、ユーザーにとって非常に便利です。
例えば、LINEでクーポンを受け取るだけで、そのまま店舗で使用できるなど、手間がかかりません。
この利便性が高いことから、多くの消費者に支持されています。

ユーザーは物理的なノベルティを受け取るために特定の場所に行ったり、郵送を待つ必要がありません。
代わりに、メールやアプリ通知を通じて瞬時に受け取ることができ、すぐに利用することができます。
例えば、イベント会場でQRコードをスキャンするだけで特典を受け取れる仕組みや、オンライン購入時にデジタルギフトを受け取ることができます。

さらに、デジタルノベルティはシェア機能を利用することで、SNSを通じて簡単に友人や家族にシェアすることができます。
これにより、自然な形で口コミが広がり、企業のプロモーション効果を高めることができます。
例えば、特典を受け取ったユーザーがSNSでシェアすることで、その投稿を見た他のユーザーもキャンペーンに参加するきっかけとなり、結果的に企業の認知度が向上します。

 

デジタルノベルティの活用事例

デジタルノベルティをどのように利用すれば顧客満足度が向上するのでしょうか?
ここではデジタルノベルティの活用事例をいくつか紹介します。

Amazonギフト券をプレゼントするキャンペーン

多くの企業が、キャンペーンの一環としてAmazonギフト券をプレゼントしています。
例えば、新規会員登録を行うと、500円分のAmazonギフト券がもらえるキャンペーンです。
これは消費者にとって嬉しいキャンペーンであり、新規会員の獲得に効果的です。

あるオンライン書店では、初めての購入者に対して500円分のAmazonギフト券を提供するキャンペーンを実施しました。
このキャンペーンにより、初回購入者の登録数が増加し、さらに多くのリピーターを獲得することに成功しました。
また、キャンペーンの告知をSNSやメールマガジンで行うことで、拡散効果も期待できます。

消費者は手軽に参加できるため、非常に高いエンゲージメントを得られるのが特徴です。

会員登録でポイントをプレゼントするキャンペーン

ある企業では、会員登録を行うことで1000ポイントをプレゼントするキャンペーンを実施しました。
このポイントは次回の購入時に割引として使用できるため、リピーターの獲得にもつながります。

また、ポイントシステムは顧客の購買履歴を追跡し、個々の顧客に合わせた特別なキャンペーンを提供するのにも役立ちます。
例えば、特定のカテゴリの商品をよく購入する顧客には、そのカテゴリのポイント倍増キャンペーンを通知することで、さらなる購買を促進することができます。

イベント参加でCoke onチケットをプレゼントするキャンペーン

イベントに参加したユーザーに対して、Coke onチケットをプレゼントするキャンペーンもあります。
特定のイベントに参加すると、Coke onアプリで使用できるドリンクチケットがもらえるというものです。
これにより、イベント参加者の満足度を高めることができ、次回のイベントへの参加意欲も向上します。

さらに、Coke onチケットはデジタル形式で配布されるため、配布コストを削減できるだけでなく、利用状況をリアルタイムで把握することも可能です。
これにより、どのイベントでどれだけのチケットが利用されたかを分析し、次回以降のプロモーション戦略に活かすことができます。


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まとめ:ノベルティ制作ならUP-Tで!

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今回は、デジタルノベルティの種類とメリット、活用事例を紹介しました。
コスト削減や、利便性の向上など様々なメリットがありますので、デジタルノベルティの導入を検討してみてください。

また、デジタルノベルティだけでなく、カレンダーやタオルのようなノベルティもおすすめです!
なぜなら、実際に手にとっていただけるので、ユーザーに直接ブランドをアピールできるからです。
デスクや家庭で常に目に触れる場所に置かれることが多いため、長期間にわたりブランドの認知度を高める効果があります。

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監修:丸井織物プリント品質管理部門 宮本智行
監修者情報:丸井織物株式会社プリント品質管理部門
オリジナルプリント業界初のISO9001取得企業
弊社、丸井織物株式会社は、オリジナルTシャツプリント会社としては初の品質管理マネジメント・ システムISO 9001、環境マネジメント・システム ISO 14001の取得企業です。
また、継続的な品質管理と人体・環境への配慮を重視したマネジメントシステムにてPDCAサイクルを回しています。技術として最高峰の TPM優秀賞も受賞。
一般社団法人オリジナルTシャツ協会にも加入しております。