最終更新日: 2024年06月27日
オリジナルタオルの作り方は?サイズや印刷方法の特徴も解説!
スポーツイベントのグッズや記念品、販促品などでおなじみのオリジナルタオル。
この記事では、オリジナルタオルの作り方や流れ、意外と知らない印刷方法などについても詳しく解説します。
オリジナルタオルを作りたいけれど、具体的には何から始めてよいかわからないときは、ぜひこの記事を参考にしてください。
オリジナルタオルの作り方
オリジナルタオルの作り方は、次の4ステップです。
- ベースとなるタオルを選ぶ
- 印刷方法を選ぶ
- デザインを決める
- 発注する
それぞれのポイントについて、詳しく解説します。
ベースとなるタオルを選ぶ
まず、ベースとなるタオルを決めます。
タオルと一口に言っても、サイズや素材は千差万別です。
好みや用途に合ったタオルを選びましょう。
印刷方法を選ぶ
次に、印刷方法を選びます。
プリントしたい絵柄によって、選ぶべき印刷方法は変わります。
また、選んだタオルの素材によっては、希望した印刷方法が使えない場合もありますので事前にチェックしておきましょう。
デザインを決める
タオルのサイズや素材、印刷方法が決まったら、実際にプリントするデザインを考えます。
デザインソフトが使える場合は印刷業者が指定したレギュレーションに沿ってデータを作ります。
業者によってはデザインソフトがなくても手書きデータや専用のツールなどを使ってデザイン作りができる場合もありますので、各社の公式サイトなどを確認しましょう。
発注する
デザインデータが完成したら、いよいよ入稿・発注です。
仕様や数量を間違えないよう、慎重に発注しましょう。
オリジナルタオルの業者選びのポイント
オリジナルタオルを作る際に悩ましいのが、業者選びです。
「オリジナルTシャツ」と検索すると、数十企業もの印刷業者がヒットします。
その中から、予算内でクオリティの高いオリジナルタオルを作ってくれる業者を探すのは、かなり骨の折れる作業です。
ここでは、失敗しないオリジナルTシャツ業者の選び方についてみていきましょう。
料金をチェック
オリジナルタオルの業者選びで一番最初にチェックするべきポイントが、料金です。
自分が用意できる予算内に料金が収まるか、しっかり確認しておきましょう。
また、1箇所だけでなく3~4箇所ほどの業者のサイトなどを見比べ、場合によっては相見積もりをとるのもおすすめです。
相場と比較して高すぎないか、安すぎないないかというところも把握しておくとよいでしょう。
印刷方法や品質を確認する
せっかくオリジナルタオルを発注するからには、品質にもこだわりたいものです。
業者の公式サイトや口コミなどをチェックし、料金に合ったクオリティのものを作ってくれる業者を選ぶようにしましょう。
納品スピードを確認する
イベントなどでオリジナルタオルを使いたい場合は、イベントの日までにきちんと商品が手元に届くか、納品スピードを確認しておきましょう。
標準的なWeb業者であれば発注から3~4日で発送される場合がほとんどですが、町の印刷屋さんに発注する場合は発注から納品まで2週間以上かかるケースもあります。
思わぬトラブルを防ぐためにも、納期の確認はしっかり行いましょう。
オリジナルタオルの選び方①印刷方法で選ぶ
ここからは、オリジナルタオルの具体的な選び方について解説します。
まず把握しておきたいのが、タオルへのプリントで使われる主な印刷の種類です。
印刷の種類によっては、仕上がりの印象が大きく異なることも。
ここでは、オリジナルタオルでよく使われる「インクジェット」「昇華転写」「シルクスクリーン」「ジャガード」について詳しくみていきましょう。
インクジェット
インクジェットは、タオルの表面にインクを吹き付けて絵柄を再現する印刷方法です。
仕組みとしては、家庭用プリンターで普通紙に印刷するのとほぼ同じと言えます。
低コストでも色数の多い複雑な絵柄をある程度再現できるため、予算があまりない場合でも選びやすい印刷方法です。
また、他の印刷方法と比べると短納期で対応してくれる業者が多いというメリットもあります。
ただし、耐久性の低さや色の再現性に限度があること、洗濯で色落ちしやすいことなどのデメリットもあるため他の印刷方法とよく比較して考えるのがおすすめです。
昇華転写
昇華転写プリントとは、昇華転写インクでデザインをプリントした転写紙と生地を重ね、熱と圧力で染色する印刷方法です。
昇華転写プリントのメリットは、繊細で鮮やかなグラデーションも美しく再現できる点です。
また、熱でプリントを定着させるため、耐久性が高いことも大きな特徴と言えます。
ただし、制作に時間がかかり、インクジェット印刷と比べるとコストがかかるうえ、白色インクが使えないため一部デザインに制約が生まれるというデメリットもあるため注意が必要です。
インクジェットと昇華転写の違いについては、こちらの記事もぜひご覧ください。
初心者でも分かりやすく!昇華転写とインクジェットプリントの違いを解説します。
シルクスクリーン
シルクスクリーンは、プリントするカラー1色に対してそれぞれ版を作って印刷する方法です。
インクジェットや昇華転写プリントでは対応できない、ラメや発泡、ひび割れなどの特殊印刷を施すことができるうえ、他の方法よりも美しく仕上がるのがシルクスクリーンの大きな特徴の一つです。
色の数だけ版を作るのでその分費用がかさみやすいというデメリットはあるものの、一度版を作ってしまえば安く大量に同じプリントを作成できるというメリットもあります。
また、インクの耐久性も高く、長期間使いたい衣類へのプリントにおすすめのプリント方法です。
ジャガード
厳密には印刷方法の種類とは異なりますが、タオルの絵柄を再現する方法に「ジャガード」があります。
ジャガード織りのタオルでは、元から染色された2色の糸を織り合わせて絵柄を作ることができます。
タオル本来のふんわり感を活かしながら高級感のあるタオルに仕上げたいときにおすすめの方法です。
ただし、インクジェットや昇華転写のようにたくさんの色を使うことはできないため、複雑なデザインを再現するのには不向きです。
オリジナルタオルの選び方②サイズで選ぶ
オリジナルタオル作りでは、サイズ選びも重要なポイントです。
ここでは、一般的なタオルの種類とおおよそのサイズをご紹介します。
ハンドタオル
ハンカチ代わりに持ち歩くことも多いハンドタオル。
大きさは約15~35cm×15~35cmほどで、手を拭くのにちょうどいい大きさです。
かさばらず、ちょっとしたプレゼントにも喜ばます。
フェイスタオル
一般的に「タオル」と言って多くの人が思い出すのはフェイスタオルではないでしょうか。
大きさは25~35cm×70~100cmほどで、手や髪を拭いたり、自宅でタオルハンガーにかけて使ったりと、用途も非常に幅広いサイズです。
フェイスタオルは、用途の広さから粗品や販促物としても人気があります。
マフラータオル
ライヴやコンサート、スポーツイベントのグッズとしても人気のマフラータオル。
物によってさまざまですが、長さは100~120cmくらい、幅は20~40cmほどで、フェイスタオルよりも細長く作られているものが多く見られます。
その名の通り、首からかけて使うのが一般的です。
品名を「スポーツタオル」としている業者もあるので、商品探しの際は注意しましょう。
バスタオル
タオル類の中で最も大きいバスタオルは、50~75cm×100cm~140cmほどのサイズです。
近年はかさばりにくい細めのサイズが人気を集めています。
ベビーギフトとして、名入りのバスタオルを贈るのもおすすめです。
UP-Tセレクト!おすすめオリジナルタオル5選
UP-Tでは、サイズ・素材ともに幅広いオリジナルタオルを取り扱っています!
ここでは、UP-Tが選ぶおすすめオリジナルタオルを5つご紹介します。
全面プリントハンカチタオル|00540-HKT |Printstar
全面プリントハンカチタオル|00540-HKT |Printstar
UP-Tイチオシのハンカチタオルは、綿100%のシャーリング織。
全面プリントに対応しているため、お好きな柄をタオルいっぱいにプリントできます。
印刷方法はインクジェットで、細かい絵柄もきれいにプリント可能です。
カラーフェイスタオル|00537-FTC |Printstar
カラーフェイスタオル|00537-FTC |Printstar
時と場所を選ばず使えるフェイスタオル。
UP-Tのフェイスタオルは、片面がプリントしやすいフラット織になっているため、複雑なデザインもきれいに印刷できます。
プリント方法はインクジェット ・フルカラー転写(DTF) ・ シルクスクリーンです。
カラーマフラータオル|00538-CMT |Printstar
カラーマフラータオル|00538-CMT |Printstar
スポーツやイベントにぴったりのマフラータオル。
UP-Tのマフラータオルはカラーバリエーションも豊富なので、チームカラーや推しカラーに合わせて色をチョイスできます。
サイズは20cmх110cm、プリント方法はインクジェット ・フルカラー転写(DTF) ・ シルクスクリーンとなっています。
昇華転写マフラータオル|07-031 |重光商事
高クオリティなフルカラー印刷を生かしたキャラクターグッズやアーティストイベントグッズ、スポーツイベントの販促品など、より繊細で鮮やかなプリントのタオルを作りたい方には、昇華転写マフラータオルがおすすめです。
マイクロファイバー素材とパイル地のハイブリッドで吸水性の良さとやわらかな肌ざわりを両立でき、使い心地も抜群。
印刷方法は、昇華転写とシルクスクリーンとなっています。
シャーリングバスタオル|BTW-605 |TRUSS
UP-Tのバスタオルは指輪やアクセサリーが引っ掛かりにくい、なめらかな綿100%シャーリング 生地。
カラーバリエーションも爽やかなライトカラーの5色展開で、プリントに合わせた色選びが楽しめます。
印刷方法は、インクジェット・シルクスクリーンとなっています。
まとめ:オリジナルタオル作りではサイズと印刷方法選びが重要
この記事では、オリジナルタオルの作り方とタオルの選び方について詳しく解説しました。
オリジナルタオルを作る際は、用途に合ったサイズと印刷方法を選びましょう。
UP-Tなら、高品質なオリジナルタオルを激安価格で作れるうえ、お得なサービスも盛りだくさん。
オリジナルタオルを作る際は、ぜひUP-Tをご検討ください!