最終更新日: 2024年06月25日

タオル洗濯の極意!ふわふわ&清潔感をキープする方法


毎日使うタオルは、日々の生活に欠かせないアイテムです。
顔を洗って拭くときやお風呂上りには、きれいでふわふわなタオルを手にしたいですよね。

しかし、洗ったばかりのタオルなのに「何だか臭い」「肌触りが悪い」と感じることはありませんか。

この記事では、普段使いのタオルを毎日快適に使うための「洗濯の極意」を詳しくお伝えします。

いずれも自宅で簡単にできる方法です。
清潔&ふわふわのタオルで「わ~、きもちいい!」と感じる瞬間を増やしていきましょう。

 

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タオルの洗濯はどうしてる?


「実際、ほかの人はどのくらいの頻度でタオルを洗ってるのかなあ」と気になりますよね。

以下に、パナソニック「エネリア」がバスタオルやフェイスタオルの洗濯頻度について調査した結果(2023年5月25日発表)を紹介します。

  • 「1回使用したら洗う」(バスタオル49%、フェイスタオル53%)
  • 「2~3回使用したら洗う」(同28%、28%)
  • 「4~5回使用したら洗う」(同10%、9%)
  • 「6回以上使用したら洗う」(同6%、6%)

このように、家庭によって洗濯頻度が大きく異なることがわかりました。

本当は毎日洗ったほうが良いとわかっていても、水道代や洗濯量、洗いすぎによる生地の傷みなどを考慮して日を置いて洗濯する人もいるようです。

また、多くの方が「特に湿った感じでごわごわしている」「生乾き臭がいやだ」といった悩みをもっています。

特に梅雨時の洗濯は誰もが悩むことでしょう。
現在は部屋干し用の洗剤が販売されているとはいえ、しっかり乾かして清潔&ふわふわタオルを実現したいですよね。

では、早速タオルの正しい洗濯方法について確認していきましょう。

 

タオルの正しい洗濯方法とは?


タオルの臭いを消して肌触りを良くするためには、やはり適切な洗い方がポイントとなります。

ここでは、洗濯方法に関するポイント5つを紹介します。

とにかく清潔な状態に保つ

非常に当たり前のことですが、毎日使うタオルであるからこそ、汚れをためることなく清潔に保つことが重要です。
タオルを清潔に保つためには、以下のポイントを守りましょう。

【こまめに洗濯する】

タオルは湿った状態で放置すると、雑菌が繁殖しやすくなり、臭いやくすみの原因となります。
特に夏場や湿気の多い時期は、使用後すぐに洗濯することをおすすめします。

【酸素系漂白剤を使用する】

酸素系漂白剤を使用することで、タオルの臭いや黒ずみを防げます。
洗濯時に洗剤と一緒に酸素系漂白剤を使用したり、場合によっては浸け置きを取り入れて、タオルをより清潔に保っていきましょう。

洗濯機に詰め込み過ぎない

洗濯機にタオルや洗濯物を詰め込み過ぎると、洗濯機内での水の循環が悪くなり、汚れが落ちにくくなります。

以下の点に注意しましょう。

【洗濯物の量に注意する】

洗濯機の容量に合わせて洗濯物の量を調節しましょう。
洗濯槽の7〜8割程度の容量にとどめ、洗濯物がゆったりと回るスペースを確保したほうが洗濯の効果を高めます。

【複数回に分けて洗濯する】

洗濯物が多い場合は、一度に全てを洗濯するのではなく、複数回に分けて洗濯しましょう。
適切な量であれば洗濯物がしっかりと洗われ、汚れがしっかりと落ちます。

洗剤と柔軟剤の量に注意する


洗剤や柔軟剤の使用量は、適量を守ることが重要です。
洗剤を多く入れると、汚れがよく落ちると思われがちですが、実際には洗剤がタオルに残りやすくなり、臭いやゴワつきの原因になります。

洗剤の量は表示通りに使用し、過剰に入れないようにしましょう。

また、柔軟剤についても同様です。
多く入れると、タオルの吸水性が低下し、汚れが落ちにくくなります。
柔軟剤の量は規定の量よりも少なめに使用するか、柔軟剤を使用しない方が良い場合もあります。

たっぷりの水量で洗う

タオルを洗う際には、たっぷりの水量で洗うことが重要です。
その理由は、水量が少ない場合、洗濯物同士がこすれ合い、繊維が傷つきやすくなるためです。

ポイントはタオルが洗濯機内で泳ぐようにすること!
水量を多めに設定することで、汚れがしっかりと洗い流され、タオルの品質保持につながります。

乾燥しすぎないようにする

タオルをふわふわに保つためには、乾燥方法にも注意が必要です。

天日干しにすれば、乾きも早く殺菌にもつながりますが、紫外線によってタオルがごわついてしまう可能性があります。
特に天気の良い日は長時間の天日干しに注意しましょう。

以上のポイントを押さえることで、タオルを清潔でふわふわに保つことが可能です。

 

タオルの臭いやくすみを除去するポイント


タオルを清潔に保ち、ふんわりとした状態を維持するためには、しっかり汚れを落とし、早く乾かすことが重要です。
ここでは、酸素系漂白剤を使った洗濯方法と、風通しを良くして早く乾かすポイントについて解説します。

酸素系漂白剤を活用して洗濯する

タオルの臭いやくすみを効果的に除去するためには、酸素系漂白剤を活用することが有効です。
酸素系漂白剤は、タオルに染みついた頑固な汚れや臭いを強力に分解し、清潔に保つ洗剤です。

特に臭いや汚れが気になるタオルについては、浸け置きをおすすめします。
その際は、40℃ほどのお湯に漂白剤を溶かし、タオルを約30分〜1時間程度浸しましょう。
浸け置き後に通常の洗濯サイクルで洗うと、驚くほどきれいに仕上がります。

ただし、酸素系漂白剤はシルクなどのデリケートな素材が入っている場合はタオル地を傷めてしまうため注意しましょう。
また、酵素系漂白剤を使う際は表示された分量を守り、適切な手順でおこないましょう。

風通しを良くして早く乾かす

タオルを洗濯した後に湿ったまま放置すると雑菌が繁殖しやすくなり、臭いやくすみの原因となります。

風通しの良い場所で干すことでタオルを清潔に保てます。
特に部屋干しの場合、洗濯物どうしが重ならないように干し、空気の通りを良くすることがポイントです。

梅雨時で部屋干しする場合はサーキュレーターや扇風機を使って風を当てると、乾燥時間が短縮され、雑菌の繁殖を防げます。
清潔な状態を維持しながら、タオルがふんわりと仕上がる効果も期待できます。


臭いの元を消す方法は、以下のコラムも参考にしてみてください。タオルと同じようにTシャツの洗い方も考慮したいですね。

Tシャツの臭いの元は1つじゃない?洗っても取れないときの対処法6選


 

タオルの洗濯でふわふわに仕上げるコツ


タオルをふわふわに仕上げるためには、いくつかのポイントを押さえることが重要です。

ここでは、タオルの洗濯方法から乾燥方法まで、ふわふわに仕上げるためのコツをご紹介します。

洗剤はよく溶かして使う

タオルを洗濯する際には、洗剤をしっかりと溶かしてから使用しましょう。
粉末洗剤を使う場合は、事前にお湯で溶かしてから洗濯機に投入すると、洗剤が均一に行き渡りやすくなります。

少しの工夫でタオルの繊維に洗剤の残留物が残りにくくなり、ふわっとした仕上がりを実現できます。
液体洗剤の場合も、洗剤が均一に広がるようにするために、水をたっぷり使うことが大切です。

干す前にひと手間かける

脱水後のタオルは、すぐに取り出してバサバサと振りさばきましょう
タオルの繊維が整い、乾燥後のごわつきを防げます。

また、風通しの良い場所で干すことで、タオルが早く乾き、雑菌の繁殖を防げます。
干す際には、タオルを均等に広げて干し、風がよく通るようにすることがポイントです。

乾燥機を活用する

乾燥機を使用してタオルのふわふわ感を実現できます。
その理由は、機内でタオルが舞い上がることでパイルが立ち上がり、空気を含んで柔らかくなるためです。

ただし、脱水直後に乾燥機に入れると、乾くまでに時間がかかり、生地を傷める可能性があります。
一度タオルを少し乾かしてから乾燥機を使用することをおすすめします。

また、乾燥終了後はすぐにタオルを取り出しましょう
終了しても機内はまだ温かいため、タオルをそのままにしておくと乾燥しすぎて、ふわふわ感もなくなります。

終了後はすぐに出すことを念頭におきましょう。

 

タオルの洗濯に関するQ&A


ここでは、購入直後のタオルの扱いや洗濯頻度、洗濯ネットの使用についての疑問にお答えします。

購入直後のタオルは洗濯したほうがいい?

新しいタオルは、使用前に一度洗濯することをおすすめします。
新しいタオルには製造過程で残ったホコリや染料が付着していることがあり、特に濃色のタオルは色移りのリスクがあるため、他の洗濯物とは別に洗うことが推奨されます。

タオルはどのくらいの頻度で洗えばいい?

タオルの洗濯頻度は、できれば毎日洗うのが理想です。
タオルは皮脂や汚れ、汗などが付着しやすく、雑菌が繁殖しやすい環境にあります。
毎日洗濯することで、これらの汚れや雑菌を取り除き、常に清潔な状態を保てます。

もし毎日の洗濯が難しい場合でも、少なくとも2日に1回は洗濯するようにしましょう。

タオルも洗濯ネットに入れたほうがいい?

タオルの繊維はループ状になっているため、他の洗濯物と絡まりやすく、引っかかりやすい特徴があります。

これがほつれや破損の原因となることがあるため、洗濯ネットを使用することでタオルの寿命を延ばすことが可能です。

洗濯ネットを使用する場合は、タオルのサイズに合わせて適切な大きさのものを選びましょう。
ネットに余裕があるとタオルが洗濯機内で十分に動き、洗浄効果が高まります。

 

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プリントされたタオルについては洗濯について、プラスに考慮すべき点があります。以下の記事を参考に、正しい洗濯法を活用しましょう。

プリントTシャツの洗濯方法は?長持ちさせるコツをご紹介!


 

まとめ:UP-Tのオリジナルタオルで洗顔&湯上りを快適に

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タオルの洗濯法を知って正しくおこなえば、毎回気持ちよく使えます。
この記事で紹介した洗濯や干し方などを参考にして、快適なライフワークに活かしていきましょう。

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オリジナルタオルを制作すれば、使うたびにハッピーな気持ちを味わえますよ。
長く愛用するためにも、本記事で紹介した洗濯法を取り入れていきましょう。

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監修:丸井織物プリント品質管理部門 宮本智行
監修者情報:丸井織物株式会社プリント品質管理部門
オリジナルプリント業界初のISO9001取得企業
弊社、丸井織物株式会社は、オリジナルTシャツプリント会社としては初の品質管理マネジメント・ システムISO 9001、環境マネジメント・システム ISO 14001の取得企業です。
また、継続的な品質管理と人体・環境への配慮を重視したマネジメントシステムにてPDCAサイクルを回しています。技術として最高峰の TPM優秀賞も受賞。
一般社団法人オリジナルTシャツ協会にも加入しております。