最終更新日: 2024年06月23日

タオルにはどんな種類があるの?生地の種類と特徴を解説

タオルといっても、お風呂上がりに使うバスタオル、スポーツの後に使うスポーツタオル、手を洗った後に使うハンカチタオルなど、さまざまなシーンでタオルは欠かせない存在ですよね。
しかし、タオルの種類や用途について詳しく知っている方は意外と少ないかもしれません。

本記事では、タオルの種類やタオルに使われている生地について詳しく解説します。ぜひ参考にしてみてください!

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タオルにはどんな種類があるのか?

タオルには大きく分けて7種類あります。

  • ハンカチ・タオル
  • ウォッシュタオル
  • スポーツタオル
  • マフラータオル
  • バスタオル
  • ベンチタオル

それぞれのタオルについて詳しく解説します!

ハンカチタオル

ハンカチタオルは、手を洗う時に特に便利なタオルです。
ガーゼハンカチや薄手のハンカチとは異なり、吸水性が高く、コンパクトに折りたためるため持ち運びにも最適です。
例えば、公共のトイレや学校、オフィスで手を洗った後にさっと使えるのが魅力です。

ハンカチタオルの最大のメリットは、その高い吸水量にあります。
手や顔をしっかりと拭けるため、汗をかきやすい夏場や運動後にも役立ちます。
また、ふわふわの肌触りで快適に使用できるため、敏感肌の方や子供にも適しています。
特にコットンやオーガニックコットン製のハンカチタオルは、肌に優しく、デリケートな肌を傷めません。

ウォッシュタオル

ウォッシュタオルは、一般的にフェイスタオルの半分程度の大きさで、約20~40cm×20~40cmのサイズです。
ウォッシュタオルは吸水性と速乾性に優れているため、キッチンやバスルーム、ジムなど、さまざまな場所で活躍するタオルです。

ウォッシュタオルの特徴としては、手軽に持ち運びができる点が挙げられます。
特にキッチンでは、水回りでの水はねやレンジ周りの吹きこぼしなど、すぐに水分を拭き取りたい場面に便利です。
またバンブー素材のウォッシュタオルも、吸水力が強く、さらさらとした肌触りが特徴で、キッチン周りでの使用に最適です。

一方、赤ちゃん用には柔らかいオーガニックコットン製のウォッシュタオルがおすすめです。
オーガニックコットンは、敏感な肌に優しく、安全に使用できます。
特に、赤ちゃんの肌着やおむつ替え時の使用にピッタリのタオルです。

スポーツタオル

スポーツタオルは、フェイスタオルよりも一回り大きく、バスタオルよりも小さいサイズで、吸汗速乾性に優れたタオルです。
サイズは約40cm×110cm程度で、肩にかけたり首に巻いたりして使用するのに適しています。
スポーツ時には大量の汗をかくため、特におすすめのタオルです。

スポーツタオルのメリットは、高い吸水性です。
大量の汗をしっかりと拭き取れるため、運動中や運動後の汗でベトベトした不快感を軽減します。
また、速乾性があるため、汗をかいてもすぐに乾き、汗冷えを防ぐことができます。
さらに、野外フェスやアウトドアシーンでは、紫外線対策や雨避けとしても活用できます。

マフラータオル

マフラータオルは、細長い形状が特徴で、長さ100~110cm、幅20~25cm程度で、スポーツ観戦やコンサートなどで首にかけたり巻いたりするのに便利です。

スポーツ時には汗拭きとして、首に巻いておけば汗が目に入るのを防いだり、手拭き用のタオルとしても活用したりできます。
また、水に濡らして首に巻くことで熱中症対策としても有効です。寒い時期には、マフラー代わりに首に巻いて寒さ対策ができます。
屋外での紫外線対策や、突然の雨避けとしても役立ちます。

また、マフラータオルは家庭内でも活躍します。ボディタオルとして入浴時に使用したり、枕カバー代わりにしたりと様々です。マフラータオルは様々なシーンで活躍するため、1枚は持っておきたいタオルです。

バスタオル

バスタオルは、お風呂上がりに体全体を拭くための大きめのタオルで、一般的なサイズは約65cm×130~140cmです。

バスタオルのメリットは、サイズが大きいため、一度に体全体を拭けることです。短時間で効率よく体を乾かすことができます。
また、吸水性が高いため、多くの水分を一度に吸い取ることができ、体温保持にもピッタリのタオルです。冬場にはバスタオルで体を包むことで、入浴後の体温を保つことができますよ。

デメリットとしては、洗濯量が増えてしまうこと、干すスペースが必要になることです。洗濯機の容量を減らしたい方や干す場所が限られている方は、ミニバスタオルやスリムバスタオルなど、コンパクトなサイズのバスタオルを選ぶと良いでしょう。


毎日タオルの洗濯をしていると、次第にタオルがガサガサになってしまいます。以下のコラムではガサガサタオルをフカフカタオルに復活させる方法を紹介しています。参考にしてみてください!

ガサガサタオルをフカフカタオルに復活させる方法を紹介!


ベンチタオル

ベンチタオルは、バスケットボールやバレーボールなどの屋内競技で使われる、ベンチをすっぽり覆うことができるサイズのタオルで、80~90cm×155cm程度です。

ベンチタオルの最大のメリットは、ベンチが汗でベタベタしないように保てることです。
激しいスポーツをすると大量に汗をかきますが、ベンチタオルをかけることで、汗をさっと吸収し、座り心地を快適に保つことができます。

また、ベンチタオルのサイズが大きいため、非常に目立ちます。
チーム名や選手名をプリントすることで、チームの団結力や士気を高められ、熱が入りますよ。
また、試合前後のストレッチやウォーミングアップの時には、マット代わりとしても使用できるため、部活や試合、大会にもってこいのタオルです。

 

タオルの生地の種類と特徴を解説

続いてはタオルの生地について解説します。
タオル生地にはふわふわしたものから、吸水性、速乾性があるものまで様々な種類があります。
大きく分けると以下のとおりです。

  • シャーリング生地
  • ワッフル生地
  • ガーゼ生地
  • パイル生地
  • マイクロファイバー生地
  • 朱子織(サテン生地)

それぞれの生地について詳しく解説します!

シャーリング生地

シャーリング生地のタオルは、パイル織りのループ部分をカットしたもので、毛足が短く滑らかな手触りが特徴です。
シャーリング生地は、デザイン性が高く、プリントが美しく映えるため、ギフトや装飾用として人気があります。
贈り物として渡す際には、名前やメッセージを刺繍することで、特別感を演出できますよ。

また、シャーリング生地は軽量で速乾性が高いため、持ち運びにも便利です。旅行やジムなど、外出先で使用するタオルにおすすめですよ。

ワッフル生地

ワッフル生地のタオルは、表面にマス目状の凹凸があり、吸水性と速乾性が高いのが特徴です。この独特の構造により、糸抜けしにくく耐久性もあります。キッチンやバスルームでの使用にピッタリで、食器拭きや手拭き用としても人気です。

ワッフル生地のタオルは、柔らかい肌触りと軽量感があり、日常使いもできます。また、凹凸部分が汚れを取り込みやすいため、キッチン周りのお掃除にもおすすめですよ。

ガーゼ生地

ガーゼ生地のタオルは、非常に軽くて柔らかく、吸水性と通気性が高いのが特徴です。
ガーゼ生地は、赤ちゃんの肌着やハンカチ、おむつなどにも使用されるほど肌に優しい素材で作られているため、肌触りが良く、敏感肌やアトピーの方にもおすすめのタオルです。

ガーゼ生地のタオルは、薄手でありながらしっかりと水分を吸収し、通気性が良いため乾きも早いです。
赤ちゃん用には、柔らかく優しい触感が特に重宝され、おむつ替えやお口拭きなど、様々なシーンで活躍します。

パイル生地

パイル生地のタオルは、糸をループ状に織り込んだもので、最も一般的なタオル生地です。
パイル生地には、ショートパイルとロングパイルの2種類があり、それぞれに特徴があります。
ショートパイルは糸が抜けにくく、耐久性が高いのが特徴です。
ロングパイルはふわふわとした手触りが楽しめ、使用する度に贅沢な気分を味わえます。

パイル生地のタオルは、吸水性が高く、バスタオルやフェイスタオルなど、多くの種類のタオルに使用されています。
日常的な使用から、スポーツやアウトドアシーンまで、幅広い用途に対応できるのが魅力です。

マイクロファイバー生地

マイクロファイバー生地のタオルは、非常に細かい繊維で作られており、吸水性と速乾性に優れています。
マイクロファイバーは、軽量でありながら多量の水分を吸収できるため、スポーツやアウトドアシーンに最適です。
例えば、ジムやプールで汗をかいた時、旅行やキャンプなど、持ち運びが必要なシーンで活躍します。

マイクロファイバーのタオルは、肌触りが柔らかく、洗濯後も速乾するため、取り扱いが簡単です。
さらに、抗菌防臭性が備わっているものも多く、汗をかいた後の不快な臭いを防ぐことができます。

朱子織(サテン生地)

朱子織(サテン生地)のタオルは、光沢があり滑らかな手触りが特徴です。
高級感があり、デザイン性に優れているため、ギフト用や装飾用として人気があります。サテン生地のタオルは、特別な贈り物として選ばれることが多く、結婚祝いや誕生日プレゼントなどにピッタリです。

サテン生地は、滑らかで肌への刺激が少ないため、敏感肌の方にも適しています。贅沢な肌触りは、一度使うと他のタオルに戻れません。しかし、他の生地に比べて吸水性が劣る場合があるため、日常使いよりも特別なシーンでの使用に向いています。
 

シーン別おすすめタオルを紹介

ここまででタオルの種類やタオル生地について解説しました。
ここからは具体的にどんなシーンで使えるタオルなのか?を解説しますね。

日常使いにおすすめのタオル

日常的に最も使用するタオルは、吸水性が高く、使い勝手の良いフェイスタオルです。
フェイスタオルは、手や顔を拭くのにピッタリのサイズ(約34cm×70~80cm)で、毎日の洗顔や入浴後に使いやすいです。
特にパイル生地のフェイスタオルは柔らかく、吸水性も抜群なので、毎日の生活に欠かせないタオルです。

また、タオルを速く乾かしたいなら、マイクロファイバー生地のタオルもおすすめです。洗濯後も早く乾き、何度も使用したい方にはおすすめです。

スポーツやアウトドア向けタオル

スポーツやアウトドアで使用するタオルには、吸汗速乾性に優れたスポーツタオルがおすすめです。
サイズは約40cm×110cmで、肩にかけたり首に巻いたりして使いやすいです。特に夏の屋外スポーツでは、たくさん汗をかくので、大きくて汗を吸いやすいスポーツタオルがおすすめですよ。

さらに、マフラータオルもスポーツやアウトドアに適しています。
細長い形状で、首に巻きやすく、汗をかいたときにすぐに拭けます。

ギフトにおすすめのタオル

贈り物として選ぶタオルは、高品質でデザイン性のあるものがおすすめです。
今治タオルなど、日本の名産地で作られたタオルは、特に人気があります。
シャーリング生地や朱子織(サテン生地)のタオルは、高級感があり、見た目も美しいためギフトに最適です。

また、刺繍入りや名入れができるタオルも、特別感があり、贈る相手に喜ばれるでしょう。
ギフトボックスに入ったセットも多く、プレゼントとして非常に人気がありますよ。

赤ちゃんや子供向けのタオル

赤ちゃんや子供には、肌触りが柔らかく、安心して使えるオーガニックコットン製のタオルがおすすめです。
ガーゼ生地のタオルは、敏感な肌に優しく、吸水性も高いため、赤ちゃんの肌着やおむつ替え時の使用に最適です。

またウォッシュタオルも赤ちゃんや子供におすすめです。柔らかいオーガニックコットンや、カラフルなデザインのものを選ぶと、子供たちも喜んで使ってくれます。

 

まとめ:オリジナルタオルを作りたいならUP-Tがおすすめ!

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監修:丸井織物プリント品質管理部門 宮本智行
監修者情報:丸井織物株式会社プリント品質管理部門
オリジナルプリント業界初のISO9001取得企業
弊社、丸井織物株式会社は、オリジナルTシャツプリント会社としては初の品質管理マネジメント・ システムISO 9001、環境マネジメント・システム ISO 14001の取得企業です。
また、継続的な品質管理と人体・環境への配慮を重視したマネジメントシステムにてPDCAサイクルを回しています。技術として最高峰の TPM優秀賞も受賞。
一般社団法人オリジナルTシャツ協会にも加入しております。