最終更新日: 2025年02月17日
ポロシャツはインナーを着るのが正解!メリット・おすすめ・着こなしを解説
「ポロシャツを着る時にインナーは着た方がいい?」
「ポロシャツとインナーをおしゃれに着こなすにはどうしたらいいの?」
など、ポロシャツを着る時のインナーの着方や合わせ方に悩んだことはありませんか?
インナーを着るとより快適な着心地になります。
また、ファッションアイテムとしてポロシャツとの組み合わせを楽しむこともできます。
そこで今回は、ポロシャツの下にインナーを着ることのメリットやおすすめのインナー、着こなし方についてご紹介します。
ポロシャツを着る時にインナーは必要?
ポロシャツはそれなりに厚みのある生地であることが多いので、「インナーって必要?」と迷ってしまうかもしれません。
個人の好みにもよりますが、ここではインナーを着ることのメリットをご紹介します。
着ることをおすすめ
ポロシャツにおけるインナーは“透け”と汗の対策に有効なので着ることをおすすめします。
薄い生地のポロシャツでは、下着や乳首が透けてしまうことがあります。
特に、白色などの薄い色のポロシャツは爽やかな印象になりますが、こちらも体のラインが透けて見えがちです。
インナーを着れば、まわりの人が目のやり場に困るような事態を防ぐことができます。
また、生地によっては汗の跡が目立ちやすいものがあります。
インナーを着ていれば汗を吸ってくれるので、ポロシャツに汗染みができにくくなります。
中には消臭効果や速乾機能付きのインナーもあるので、汗のべとべとや臭いといった不快感を防いでくれることも期待できます。
インナーを着ることによって見た目も着心地も爽やかになり、清潔感のある印象になりますよ。
インナーによるおしゃれも楽しめる
普段は表から見えないように着るインナーですが、“チラ見せ”や“重ね着”のアイテムとしておしゃれを楽しむこともできます。
インナーを変えることで、同じポロシャツでもコーディネートの幅が広がります。
リーズナブルに購入できるインナーを複数枚持っていれば、簡単に大きく印象を変えることができます。
1枚のポロシャツをビジネスにもプライベートにも着まわせるので、経済的にもメリットがあるといえます。
インナーを着たほうがいい時とは
ポロシャツを着る際にインナーを着る方が望ましい場面もあります。
ここでは、ビジネスのマナー、スポーツの汗対策、寒さ対策の3つの場面をご紹介します。
ビジネスでポロシャツを着る時
ビジネスシーンでは、マナーとしてインナーを着るようにしましょう。
肌や下着が透けてしまったり、汗をかいたときに染みができたりしてしまうと相手に不快感を与えてしまうからです。
特に夏場は、汗で湿った衣服をそのままにしておくと見た目もよくありません。
また、大量の汗をかいた後は服が肌に張り付いて気持ち悪いですし、ニオイも気になってしまいます。
清潔感が信頼関係の構築に繋がるビジネスシーンでは、相手に不快感を与えないようにするのが社会人としてのマナーです。
スポーツでポロシャツを着る時
汗をかくスポーツの時も、ポロシャツの下にインナーを着ることをおすすめします。
大量の汗や動いた時の体のラインが透けるのを防ぐにはインナーを着ることが有効です。
汗染み対策として有効なのは、吸水性や速乾性のある素材のインナーです。
また、ポロシャツにインナーを着ることで通気性がよくなる効果もあります。
通気性がいいと運動により発生する熱で蒸れたり、ニオイがこもってしまったりすることを防ぐことができます。
ポロシャツは元々スポーツがきっかけで誕生した衣服ですが、汗や臭いを吸収してくれる機能がついているインナーを着ることで、より快適にスポーツが楽しめるようになります。
寒い時期にポロシャツを着る時
特に寒い時期にはポロシャツ1枚では心もとないもの。
そんな時は、インナーを着ることをおすすめします。
インナーには、毎日必ず身に付ける下着と似ているようで異なる役割があります。
それは体温調節です。
少し肌寒いときは薄手のインナーを、冷えが激しいと感じたら厚手のインナーを着るなど、体感温度によって素材や生地の厚みを変えると着心地のよさにつながります。
インナーを着なくてもいい時とは
ポロシャツは、1枚でさらっと着ることができるアイテムでもあります。
そのため、インナーを着るメリットはありますが、そもそも着るべきかどうかは個人の自由の範囲ともいえます。
以下では、インナーを着なくてもいいと思われる場面についてもご紹介します。
プライベートでポロシャツを着る時
プライベートシーンなら、着心地の好みを優先してポロシャツの下にインナーを着なくても構わないでしょう。
自宅を中心に一人でゆっくり過ごす時などは、できればリラックスした恰好でいたいという人もいるかもしれません。
ただし、人目に触れる場所に出るのであれば、服の上から肌が透けて見えているのはやはりマナー的には避けたい事態です。
特に白色などの色の薄いポロシャツを1枚で着るのは避けましょう。
自宅で急な来客があったり近所に少し用事を済ませに行ったりする時には、わざわざインナーを着るのは面倒に思うかもしれません。
そのような場合は、ポロシャツの上から何か羽織るのもアリでしょう。
旅行でポロシャツを着る時
旅行ではポロシャツ1枚で過ごしてもいいかもしれません。
プライベートシーンと同様、リラックスしたい場合、ポロシャツ1枚の方が身軽になれます。
また、インナーを持たない分、荷物を少なくすることもできます。
とはいえ、寒い時期や地域に旅行をする際には無理にインナーを着ないようにする必要はありません。
体調管理もふまえてインナーを着るか着ないか決めることが大切です。
暑い時期にポロシャツを着る時
さらっとした着心地が魅力のポロシャツが活躍するのは、暑い時期です。
真夏、ワイシャツ代わりにポロシャツを着るという人も多いです。
インナーを着ない分、生地のしっかりしたポロシャツを選ぶという人もいますが、汗対策には気をつけたいもの。
生地が厚いと汗などの水分を吸っても乾きづらく、ポロシャツの色によっては汗染みが目立つ場合があります。
なるべく汗染みの目立たない薄い色のポロシャツを着たり、制汗剤などの対策グッズを併用したりするといいかもしれません。
ポロシャツを着る時の汗染み対策がもっと知りたい場合は、こちらの記事も参考にしてみてください!
夏こそグレーTシャツで差をつけろ!選び方・着こなしと汗染み対策
ポロシャツと相性のいいインナーとは
ここでは、ポロシャツを着る際のインナー選びのコツについてご紹介します。
インナーはラインが表から見えづらく、また襟などから見えないものを選ぶのが基本です。
以下でおすすめインナーのポイントを具体的にみていきましょう。
おすすめの形は半袖
半袖のインナーだと、ポロシャツにシルエットが響きにくい上に汗染み対策ができるのでおすすめです。
下着によくあるランニングシャツの形は、実はシルエットが浮き出てしまいやすいです。
少しだけ袖のついたデザイン胴まわりを全てカバーできるので、見た目に響きにくくなります。
また、ノースリーブは袖のだぶつきを気にせず着られるので一見快適に思われますが、袖がない分脇汗は吸収しにくいので注意が必要です。
インナーの半袖部分は、ポロシャツの袖から見えない長さのものを選ぶと見た目もすっきりします。
形的には肩をすこし覆う、上腕付近あたりの長さがおすすめです。
5分袖以上だとポロシャツの袖から見えてしまうので、あえて見せるコーディネートにするという手もあります。
ただし、かなりカジュアルになるので、ビジネスシーンなどフォーマルな服装が求められる時には避けた方が無難です。
インナーの袖は短いものにすればビジネスシーンでも違和感なくポロシャツが着られるでしょう。
おすすめの素材は綿
インナーを素材で選ぶなら、綿(コットン)がイチオシです。
綿は天然素材で肌に優しく、生地が丈夫で長持ちするうえに吸湿性が高い素材です。
丈夫なので毎日でも気兼ねなく着られますし、肌に近い部分で着ることで体温調節に非常に役立ちます。
綿のほかにも、吸水速乾性が高いポリエステルは汗を大量にかく真夏やスポーツの時に便利です。
また、伸縮性の高いナイロンは、肌へのフィット感がありながらシワにもなりづらい素材です。
洗濯にも強いのでお手入れも簡単にできます。
インナー素材は、季節やポロシャツを着る場面に合わせて選ぶといいでしょう。
おすすめの色は白やベージュ
ポロシャツに合わせて、インナーを色で選ぶとすれば白やベージュがいいです。
白は定番で失敗のない色です。
ただし、人によっては乳首が透ける場合があるので、前もって試着しておくことをおすすめします。
白いインナーだと肌とインナーの境目がはっきり透けてしまうような薄い生地のポロシャツを着る場合は、ベージュやトーンの落ち着いたオレンジは肌の色に近い色もおすすめです。
ベージュ系の色味は乳首や胸毛など濃い色になりがちな部分もカバーしてくれるうえ、白いポロシャツでも色味が影響しないので合わせやすいです。
白いインナーと合わせて、それぞれ1枚ずつは持っておいて損はないといえます。
インナーでおしゃれに見せるおすすめの着こなし
特にプライベートシーンでは、ポロシャツとインナーで重ね着のおしゃれを楽しむことができます。
また、インナーの使い分けできちんと感からカジュアルダウンまで幅広く対応できるので、ぜひ試してみてくださいね!
首元で変化をつける
ワイシャツにネクタイを合わせると雰囲気が変わるように、ポロシャツの襟元からインナーをのぞかせることでコーディネートを楽しめます。
クルーネックは首元がつまっているデザインです。
襟元から見える面積が大きくなり、ポロシャツと色の合わせ方でさまざまな印象を与えることができます。
一方で、Vネックだと襟元からは見えづらいので、すっきりとした印象になります。
夏場にインナーを着ていても、涼し気で清潔感のある印象の着こなしを演出することができます。
あえて襟元からインナーを見せることも、首元だけなら挑戦しやすいでしょう。
重ね着で印象を変える
ファッションとして、ポロシャツの裾から少しだけインナーをのぞかせるコーディネートもアリです。
インナーとの組み合わせによって、普段のポロシャツが一気に垢ぬけた印象になります。
ネイビーや黒、白色といったベーシックな印象のポロシャツには、差し色となるような明るい色のインナーを合わせましょう。
また、無地だけでなく、ボーダーやドットなど柄物を合わせチラ見せさせるのもおしゃれです。
柄物を着たい場合は、目の細かいドット柄など控えめなデザインだと取り入れやすいです。
ポロシャツの上から多少透けても気になりませんし、インナーの主張が強すぎるとポロシャツと合わせづらいです。
重ね着は手軽にできるおしゃれですが、やりすぎにはご注意ください。
裾からインナーが出すぎていると、ただのだらしない人になってしまうおそれもあります。
ごわつきやはみ出すぎて見えるような着方にならないように、ポロシャツとインナーの袖丈のバランスは必ずチェックしてくださいね。
ハイネックやTシャツで上級者向けおしゃれに挑戦する
半袖ポロシャツに、5分袖や7分袖といった袖の長いインナーを組み合わせるコーディネートもあります。
見せる面積が大きくなる分、ファッションアイテムとしてのインナーを選ぶことがポイントになります。
グレーや黒など控えめな色や小さなドット柄などの落ち着いた柄物だとインナーが浮かず、ポロシャツに合わせやすいでしょう。
少しもたつくと感じる時には、手首を見せるとすっきりした印象になります。
全体のバランスに気をつければおしゃれな着こなしになりますよ。
まとめ:ポロシャツはインナーで機能的かつおしゃれに着こなせる!
インナーは背中や脇下の汗を吸ってくれます。
ビジネスシーンなど清潔感が求められる場面では、インナーは必ず着るようにしましょう。
また、白や薄い色のポロシャツは下着のラインや体のラインが透けてしまう場合がありますが、インナーを着ることで防ぐことができます。
それから、あえて差し色を選んで首元や裾からチラ見せしたり、ファッションアイテムとしてポロシャツと組み合わせたりするとコーディネートの幅が広がります。
なお、UP‐Tでは、オリジナルデザインのポロシャツを1枚から作成できます。
コーディネートに取り入れてみたいインナーが見つかったら、次はぜひオリジナルのポロシャツを作ってみてはいかがでしょうか?
ポロシャツとインナーをいろいろ組み合わせて、普段の着こなしをたくさん楽しんでみてくださいね。
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