最終更新日: 2025年02月14日
ビジネスでもOKなポロシャツブランドは?選び方やコーディネート例も紹介!
「ビジネスシーンで着られるブランドもののポロシャツを探している」
「ブランドもののポロシャツって意外とたくさんあって選べない」
クールビズやウォームビズが定着しつつある現在、ワイシャツに代わってポロシャツの着用が推奨される職場環境も少なくありません。
また、有名・リーズナブル問わず多くのブランドからもおしゃれなポロシャツが登場しています。
この記事では、ビジネスシーンで着られるポロシャツやブランドをご紹介します。
ポロシャツでもビジネスシーンOKなブランドはある?
ポロシャツは元々スポーツウェアなこともあり、どちらかといえばカジュアル寄りな印象のあるファッション。
ビジネスシーンでは清潔感やTPOに合うかどうかがポイントとなり、ブランドによって着用の可否が変わることはあまりないでしょう。
しかし、一口にビジネスシーンとは言っても、外回りの営業や社内会議、取引先との会合などシチュエーションはさまざまです。
ビジネスシーンで着るポロシャツを選ぶ時のポイントやおすすめのブランド、コーディネートについてはしっかりと抑えておくと安心です。
ビジネスシーンのためのポロシャツを選ぶポイント
ポロシャツを選ぶ時に重視したいポイントは、清潔感と快適性です。
また、職場の服装規定や雰囲気から許容される範囲を見極めることも大切です。
以下で、ポロシャツを選ぶポイントを具体的に見ていきましょう。
ビジネスシーンに向く色やデザインを選ぶ
ブラック、グレー、ホワイトといったベーシックなカラーならシーンや合わせるアイテムを問わず幅広く使えます。
モノトーン系の色味のほか、ネイビーや水色、ブラウンといったカラーも職場によっては問題ないでしょう。
夏場にポロシャツを着ることが多いという場合には、ネイビーやグリーンといった涼し気な色合いもおすすめです。
反対に、赤や蛍光ピンクなどの派手めの色はビジネスシーンには不向きです。
また、柄ものよりもシンプルなものが手持ちの洋服と合わせやすく、汎用性が高いのでシーンを選ばず着られるでしょう。
なお、ロゴ等の装飾は小さくワンポイントである控えめな方が無難です。
ビジネスシーンに向く素材を選ぶ
ポロシャツに使われることの多いコットン素材は吸水性と吸湿性に優れるので、汗や水に濡れても快適に着られます。
また、ポリエステル素材は頑丈で弾力性があるので、シワになりにくく速乾性に優れています。1日着ていてもさらっとしていて、ストレスが少ない素材です。
コットンとポリエステルを組み合わせた混紡繊維のポロシャツだと、それぞれの素材の良さが生かされ、より快適な着心地が期待できます。
少し変わったものでいえば、リネン素材が使われることもあります。
生地の目が粗くなり、ナチュラルな印象を与える素材です。
リネンは通気性と保湿性のバランスがよい一方で、シワがつきやすいという特徴があります。
ビジネスシーンに向く襟元を選ぶ
ワイシャツに清潔感を感じる要素の1つとして、しっかり立った台襟があります。
台襟とはシャツの身ごろと襟をつなぐ帯状のパーツのこと。
襟に高さを出すことで見た目がすっきりとした印象になります。
ポロシャツのデザインには、台襟があるものとないものがあります。
ビジネスシーンで着るなら台襟のあるものを選びましょう。
台襟があると、ノーネクタイでも見た目がすっきりしてジャケットとの相性もよくなります。
もしくは、襟元がボタンダウンになっているものもビジネスシーンで着やすいでしょう。
ボタンダウンとは、襟先に小さなボタンがついており、留められるようになっているタイプです。
ボタンを留めることでノーネクタイでも立体感が出ます。
また、襟が遊ばず首回りがすっきりするので、コンパクトな印象の襟元になります。
ビジネスシーンに向くサイズを選ぶ
オーバーサイズやタイトなシルエットまで、ポロシャツにはさまざまなサイズ感がありますが、ビジネスシーンではジャストなサイズ感の物を選びましょう。
信頼関係を作っていきたいビジネスの場では、さわやかできちんとした恰好をし、清潔感を感じてもらうことが必須です。
自分に合うサイズ感かどうかを確認するには、着用した時に自分の肩とポロシャツの肩のラインが合っているかどうかに注目します。
肩は顔に近い部分なので、自然と視界に入ってきやすいです。
違和感を感じないかどうか試着して確かめましょう。
また、全体的には体の線が出ない程度の余裕がある方がいいです。
試着をする時に、胸まわりと胴まわりは特にチェックします。
ブランドの中には、細身のデザインのポロシャツを展開しているところもあります。
体のラインに沿ったキレイなシルエットになることが特徴ですが、生地が伸びすぎたり丈が合わなかったりといったものは避けましょう。
ビジネスシーンに向く機能性を選ぶ
日中ずっと着ることになるポロシャツは、できれば快適な着心地が続くほうがいいですよね。
特に夏場に着ることが多い半袖のポロシャツには、汗をかいてもすぐに乾いてくれる吸汗速乾機能やニオイを抑える抗菌防臭機能のあるものもあります。
肌ざわりにもっとこだわりたい場合は、ひんやりする冷感機能のあるものや、凹凸のある生地で汗をかいた肌に張りつかないよう工夫されたものもいいかもしれません。
ほかにも、シワになりにくい加工がしてあるものだと、洗濯後のアイロンがけの手間がなく取り扱いが楽になります。
また、ジャケットなどのインナーとして着る時にはストレッチ性のあるポロシャツだと動きやすいでしょう。
おすすめの日本ブランド3選
ここでは、高い技術力や品質が期待できる日本のブランドをご紹介します。さまざまなデザインや機能性などがあるポロシャツですが、ブランドによって素材や縫製など得意とする分野があります。
ぜひお気に入りのブランドを見つけてみてください!
メイカーズ鎌倉シャツ
1993年鎌倉にて創業し、「鎌倉シャツ」の愛称で知られている有名ブランドです。
製品の企画から生産までを自社で行うため、余計なコストをカットでき、ハイクオリティなシャツを8,000円台から購入できるのが特徴。
日本のブランドらしく生地素材からこだわり、そこに熟練の職人技術で仕上げるポロシャツの着心地の良さには定評があります。
ライフスタイルや時代の変化にも対応したシャツ作りをしているので、自分用はもちろん、プレゼントとしても喜ばれるでしょう。
インダスタイル・トウキョウ
老舗ニットメーカーである丸和繊維工業が展開するファッションブランドです。
特許技術である「動体設計」は動きやすさを追求した独自の裁断技術で、宇宙飛行士の船内服としてのポロシャツを手がけた実績もあります。
ポロシャツを着て動くことをふまえた裁断をすることで、スリムなシルエットも実現。
「着るだけでスタイルが良く見える」という口コミもあります。
普段から体を動かすことが多い職場の人はもちろん、1着で決まるポロシャツを探しているという人も、一度試してみてはいかがでしょうか。
オジエ
創業はなんと1924年というシャツメーカーである株式会社柳田織物のブランドです。
大正時代から続く伝統と技術力、生地へのこだわりを持ちながら、直販することによりリーズナブルかつ豊富なラインアップが魅力です。
百貨店やオーダーシャツ店では2万円台のワイシャツであれば5,000円~購入可能です。
しかも常時500点以上の品揃えがあります。
高品質でバリエーションをいろいろ揃えたい人は、こちらで理想のポロシャツが見つかるかもしれません。
おすすめの海外ブランド3選
ポロシャツは海外発祥のファッションです。
国内ブランドとはまたひと味違うデザインやシルエットだと、いつもより気分が上がるかもしれません。
以下では、世界的に有名な海外ブランドをご紹介します。
ラコステ
ラコステは、言わずと知れたワニのマークが有名な海外ブランドです。
ポロシャツはラコステのメインアイテムなのでデザインが豊富にあり、長袖から半袖までラインアップがあります。
フレンチ・エレガンスとスポーティさを融合させた独自スタイルのあるデザインが特徴で、毎年新たなデザインも展開しています。
また、海外ブランドでありながら日本に自社工場も構えています。
日本の工場で生産されたシャツは特に高品質なシリーズとしても知られています。
男女問わず、幅広い年齢層が着こなすことのできるポロシャツブランドだといえるでしょう。
フレッドペリー
イギリス発祥のポロシャツブランドであるフレッドペリー。
襟や袖にラインが入った定番のポロシャツは「フレッドペリーシャツ」と呼ばれ、さりげないおしゃれを楽しめます。
ポロシャツとしては珍しい赤やオレンジといった暖色系の色味もありますが、どれも落ち着いたトーンでビジネスシーンでも取り入れやすいでしょう。
台襟が付いているものやボタンダウンの襟元が多く、さらにジャストなシルエットできれいに着こなせるよう設計されているので、使い勝手のよいデザインとなっています。
最近ではサステナブル素材のポロシャツも展開しており、環境保全に貢献しながらファッションを楽しむこともできます。
ラルフローレン
こちらもほとんど知らない人はいない有名な海外ブランドです。
ファッション以外のアイテムも展開しており、ポニー刺繍の入った帽子やタオルを目にしたことがある人も多いのではないでしょうか。
ラルフローレンのほとんどのポロシャツは、伸縮性のある生地と裾に入ったスリットによって、着心地と動きやすさを高めてあります。
さらに、腕やウエストに沿ったラインですっきりとした見た目となっています。
同じポロシャツでも、シルエットによってシリーズが展開されています。
着心地や色味など、自分の体型に合うものを見つけましょう。
リーズナブルなブランド3選
ビジネスシーンで使うには、ある程度バリエーションが欲しいという人もいるかもしれません。
また、袖を通す機会が多いと洋服の消耗も早くなるので、買い替える必要が出てきます。
コスパを重視して選びたい人向けに、リーズナブルなブランドをご紹介します。
H&M
ファストファッションの代表の1つであるH&Mでは、こだわり素材のポロシャツを展開しています。
シルクブレンドやコットン、ジャージなど生地の種類が豊富なので、季節に合わせて購入してもいいでしょう。
また、シンプルなデザインが多いイメージですが、ポロシャツでは柄物から無地まで幅広くカバーしてあります。
少し冒険したい時、2,000円台でデザイン性の高いポロシャツが買えるのはうれしいですよね。
さらにメンバーになれば、商品回収時にクーポン券がもらえるサービスもあるのでさらにお得に購入することができますよ。
ユニクロ
シンプルでベーシックなデザインの1着を手に入れたいならユニクロです。
定番シリーズは毎年アップデートされるので、トレンドをおさえつつコスパも得ることができます。
デイリーに着ることを想定されているので、お手入れも手間がかからないものが多いです。
デザインによってはカジュアルな印象が強めなので、ジャケットと合わせるなどビジネスシーンでは工夫をするといいかもしれません。
リーズナブルな価格帯であることから、気に入ったデザインは色違いなどで複数枚入してローテーションできるのもありがたいですね。
ナノユニバース
ショッピングモールや大手通販で購入できるナノユニバースでも、おしゃれなポロシャツがラインアップしています。
ベーシックな色合いのものが多く、シーンを選ばす着られるデザインが多いです。
また、シリーズのよっては生地の変色を目立ちにくくする加工や直接肌に触れる面に吸水加工が施されています。
パッと見では分からないけれど、着心地や使い勝手のよさへのこだわりが光るポロシャツだといえます。
ビジネスシーンのポロシャツコーディネート例
ビジネスシーンで気をつけたいのは、ポロシャツの色や組み合わせるボトムスによって、印象が大きく変わるということです。
また、ワイシャツとはちがって、ノージャケットが基本的なスタイルになります。
以下では、ビジネスシーンでのポロシャツコーディネートを3つご紹介します。
シンプルなポロシャツの着こなし
トップスのポロシャツとボトムスの色味に統一感を持たせると簡単におしゃれな印象になります。
例えば、水色やネイビーのポロシャツには同じ青系のボトムスを合わせるようにしましょう。
清潔感もあってすっきりした印象を与えることができます。
ジャケット×ポロシャツの着こなし
ポロシャツが半袖である分、直接肌に触れて汗や皮脂汚れがついてしまうとジャケットが傷む原因になります。
どうしてもジャケットを着たい場合は、洗える素材のものにしましょう。
また、ポロシャツと合わせる際には、スタイリッシュな形や素材をチョイスしてドレッシーに見せることもポイントです。
アイデア光るポロシャツの着こなし
ノーネクタイ・ノージャケットだと物足りないと感じる場合は、カーディガンなどの肩掛けを加えるのも手です。
薄手のニットなら、いざという時の体温調節にも使えます。
ほかにも、トップスのポロシャツとボトムスの色味を揃えてワントーンにすると垢ぬけた印象になります。
ワイシャツだと少し難易度が高いように感じるオールブラックも、ポロシャツの持つカジュアル感が印象をやわらげてくれますよ。
ポロシャツのおしゃれな着こなしをもっと知りたくなったら、こちらのコラム記事でさらに詳しくご紹介しています。
ぜひ参考にしてみてください!
まとめ:ポロシャツは1着あるとビジネスシーンで活躍
ビジネスシーンでポロシャツを着る場合には、色やシルエット、サイズ感が重要だということをみていきました。
ワイシャツと比べてカジュアルな印象になりがちなポロシャツですが、ポイントさえ抑えればファッションの幅がぐんと広がります。
特に、ブランドが展開するポロシャツは品質の高さが保証されているので、ビジネスシーンで着る最初の1着にはもってこいです。
また、UP-Tではオリジナルポロシャツの作成が可能です。
ポロシャツの着こなしポイントを抑えたら、次はオリジナルデザインのポロシャツ作成にも挑戦してみてはいかがでしょうか。
即日!格安に1枚からオリジナルTシャツを作成するならUP-Tがおすすめ