最終更新日: 2025年02月13日
ポロシャツのベストな着丈はどれくらい?自分のサイズで着こなそう!
クールビズの観点から、近年はビジネスシーンで使われることも多くなったポロシャツ。
ですが着丈や着方を間違えてしまうと、かえって野暮ったく見えたり、老けて見えてしまうことも。
こちらの記事では、自分に合うポロシャツを探すためのサイズの測り方から、ベストな着丈、おしゃれに着こなすための方法を合わせて解説していきます。
まずは体のサイズを測ろう
ポロシャツを上手に着こなす為には、自分の体のサイズを把握しておくことが必要不可欠。
失敗なく選ぶために、それぞれのサイズをしっかり測っておきましょう。
このとき大切なのは、必ず服を脱いだ状態、またはピッタリとした下着を着て測ることです。
<用意するもの>
・1m以上の裁縫用メジャー
・全身鏡
身幅の測り方
ポロシャツを選ぶ前に測っておくべきサイズ1つ目は、身幅(身巾)です。
身幅とは、片方の袖の脇部分からもう片方の袖の脇部分までの長さを指します。
<身幅の測り方>
メジャーが体に当たらないように、胸の下から脇の下までまっすぐ引く
※男性の場合:両脇の付け根までを測る
※女性の場合:バストトップを通るように測る
※採寸が難しい場合:胸囲を測り、胸囲÷2をする
また、今持っているポロシャツの身幅を知りたい場合には、平らな場所に置いてからシワを伸ばし、左脇の付け根から右脇の付け根までの直線距離を測りましょう。
着丈の測り方
ポロシャツを選ぶ前に測っておくべきサイズ2つ目は、着丈です。
着丈とは、襟の付け根から裾までの長さ、つまり縦の長さを指します。
<着丈の測り方>
首の後ろの出っ張った部分から真っすぐにメジャーを下ろす
また、着丈とよく似た縦の長さを指す言葉に「身丈」があります。
身丈は肩側の襟のリブの付け根から裾までの長さを指すため、リブのサイズによっては着丈より若干長くなる場合があり、注意が必要。
今持っているポロシャツの着丈を知りたい場合には、平らな場所に置いてからシワを伸ばし、襟の付け根から裾までの長さを測りましょう。
胸囲の測り方
ポロシャツを選ぶ前に測っておくべきサイズ3つ目は、胸囲です。
胸囲とは、胸の周りを1周した長さを指します。
<胸囲の測り方>
メジャーの端を持って脇の下から脇の下までをぐるりと一周する
胸囲は実際に着たときのサイズ感がより分かりやすいため、身幅と合わせて測っておくことで、よりポロシャツを選びやすくなります。
肩幅の測り方
ポロシャツを選ぶ前に測っておくべきサイズ4つ目は、肩幅(肩巾)です。
肩幅とは、両肩の間の幅を指します。
<肩幅の測り方>
メジャーの端を持ち、肩の付け根から反対の肩の付け根までの長さを直線距離で測る
袖丈の測り方
ポロシャツを選ぶ前に測っておくべきサイズ5つ目は、袖丈です。
袖丈とは、肩と袖の縫い目部分から袖口までの長さを指します。
袖丈は、今持っているポロシャツを使って以下の方法で測りましょう。
<袖丈の測り方>
ポロシャツを平らな場所に置いてからシワを伸ばし、袖山のもっとも高い位置を基準にしてから袖口までの直線距離を測る
ポロシャツのベストな着丈はどれくらい?
それぞれのサイズの測り方を紹介してきましたが、ポロシャツをおしゃれに着こなすためには、何よりも着丈やバランス感が重要です。
次に、ベストな着丈と着用時の目安、選び方のポイントを紹介していきます。
ポロシャツのベストな着丈
ビジネスシーンへの活用や日常のコーデとしてポロシャツを楽しむ場合の着丈は、裾を出したときにお尻が隠れないくらいの長さのサイズがおすすめです。
これはスラックスやチノパンのポケットが半分隠れるイメージで、カジュアルさとスッキリさを兼ね備えたちょうど良いバランスになりますよ。
また「自分にとってベストな着丈」は、身長×0.42=着丈(-5センチメートル~-10センチメートル)という計算式で算出することもできます。
鏡を見ても、着丈が合っているかどうかが分からないという人は、以下の例を参考にしてみてください。
<例:身長170cmの人の場合>
170cm×0.42=71.4cm
71.4cmの-5~-10で66.4~61.4cm
=身長が170cmの人に合う着丈は66.4~61.4cmが目安
着丈以外のポロシャツのサイズの目安
ポロシャツを着こなすためのサイズ感の目安は他にもあります。
おすすめは、細身に見えるジャストサイズで着ること。
着用時にはそれぞれ以下の点を目安にしてください。
●身幅(身巾)
胴体周りが窮屈になったり、ダボダボしてだらしなくなっていないか
身幅が合っていない場合、体が大きく見えてしまうので注意
<参考>
胸回り:実寸+5~10cm程度
お腹回り:実寸+3~10cm程度
●胸囲
大きいほど胸元がゆったりとした着心地になる
小さいほど洋服の胸元がぴったりとした着心地になる
●肩幅
肩のラインが内側に入ったり、肩より外側にラインが入っていないか
肩幅が狭いとボタンをとめた際に首回りがきつくなる
ポロシャツを選ぶときのポイント:男性
ポロシャツを選ぶポイントは着丈以外にもあり、これは性別によっても異なります。
男性の場合は肩幅にも注目してみましょう。
肩幅さえ合っていれば、身幅や袖丈も大きくズレることはなく、自然とジャストなサイズを選ぶことができます。
特に男性がポロシャツを着るときは、おじさんっぽくなってしまわないようにしたいので、野暮ったさが出ないようフィット感を大切にしてください。
ポロシャツを選ぶときのポイント:女性
女性がポロシャツを選ぶときに大切なのは身幅です。
女性は男性に比べて胸囲があり、バストのサイズはウエストのラインにも丸みがあるので、着丈に加え身幅も重要視しましょう。
例えば身幅に対し小さめのポロシャツを選んでしまうと、タイトでピチピチな清潔感のない印象になったり、二の腕や顔がかえって大きく見えたり首元がきつくなったりする可能性も。
また胸囲が大きめの女性の場合は、身幅だけに合わせてしまうと他の場所のサイズも大きくなりバランスが悪くなってしまいますので注意しましょう。
ベストな着丈はシーンでも変わる
ポロシャツは元々はテニス用のウェアとして作られており、ゴルフウェアとしてのイメージもまだまだ根強いはず。
これまでベストな着丈を紹介してきましたが、もしゴルフやスポーツシーンの場で着るなら、パンツやスカートのウエスト部分に裾を入れ込むタックインスタイルでOKです。
また、シーンに合わせて上手にシャツを選びつつ、襟のタイプまで理解したおしゃれな大人を目指す人は、次の記事も合わせて読んでみてください。
シャツの種類は社会人なら常識!基本の種類を柄や襟、デザイン別に紹介!
ポロシャツを着丈以外で着こなす方法
ポロシャツを上手に着こなす方法はまだまだあります。
誰でも簡単にできますので、着丈やサイズと合わせて一緒にやってみてください。
体型に合わせてボタンを開ける
多くのポロシャツには胸元に2〜3個程のボタンが付いており、これをどのくらい開けるかがおしゃれの鍵。
ただし首の長さや体型によっては、ボタンを開け過ぎてしまうとかえってだらしなく見えたり、チャラく見えてしまうことがあります。
上から1つ目、多くても2つ目までのボタンを開けると、ポロシャツのスタイリッシュさを活かしつつカジュアルさと品を出すことができます。
色味を抑える
ポロシャツをスタイリッシュに着こなすなら、大きなロゴやイラストがついたデザインは避け、全体のカラーはホワイト系やブルー系の色味がおすすめです。
無地で抑えめな色味にすることでインパクトを押さえます。
その一方で、人と一味違うおしゃれさを出したいなら、ピンク、ラベンダー、サックス、パープルに挑戦するのも良いでしょう。
ボトムスに気を遣う
ポロシャツはボトムスとの組み合わせも非常に大切です。
むやみにデニムや太めでカジュアルすぎるボトムスと合わせると、無難でおじさんっぽいコーデになってしまうので気を付けましょう。
簡単にできるおすすめの組み合わせは、細身でチノ素材のパンツ。
全体的に細身でスッキリとした印象になりますよ。
自分に合うポロシャツはUP–Tで作る
ここまで読んでみて、着丈が合うポロシャツを着こなしたくなったという人は、ぜひUP-Tでオリジナルのポロシャツを作ってみませんか?
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まとめ:ポロシャツは着こなしは着丈が鍵
ポロシャツのベストな着丈について紹介してきましたが、いかがでしたか?
上手な着こなしには、自分の体型やサイズ感を理解することが大切です。
持っているポロシャツが「どこか合っていない気がする」という人は、ぜひ今回の記事を参考に改めて着丈を確認してみてくださいね。