最終更新日: 2025年02月13日
ポロシャツの種類を素材・生地・デザイン別に紹介!
普段着・ビジネス・スポーツにと、活躍の場が多いポロシャツ。
ポロシャツを選ぶとき、手近にあるものをなんとなく手に取っていませんか?
ポロシャツは素材・生地・デザインなどが豊富で、着用シーンに合わせて選ぶとより快適に過ごすことができます。
ここでは、素材・生地・デザインで分類して、ポロシャツの種類について解説します。
ぜひ、ポロシャツ選びの参考にしてください。
素材の種類
ポロシャツの主な素材は下記の4種類です。
- 綿
- ポリエステル
- 綿ポリ混紡
- リネン
各素材の特徴をお伝えします。
綿
綿は肌触りが良く、吸湿性や放湿性にも優れた素材です。
ポロシャツの素材にも非常によく使われる素材で、普段使いやビジネスシーンにもおすすめです。
肌触りや吸湿性などたくさんのメリットがある一方で、繰り返し洗濯をすると生地が縮み、傷みやすいというデメリットも。
また、一度濡れると乾きにくいため、梅雨時や冬場などは干し場を圧迫する可能性があります。
ポリエステル
ポリエステルは合成繊維の一種です。汗をかいてもすぐ乾くため、スポーツのユニフォームなどにも用いられます。
ポリエステル素材は弾力性の高いハリのある素材であるため、ツヤがあり、洗濯してもシワになりにくいという特徴もあります。
スポーツシーンに使えるほど機能性の高い素材である一方で、綿などと比べると肌触りはごわつきがちです。
静電気が発生しやすいというデメリットもあります。
綿ポリ混紡
綿ポリ混紡は、綿とポリエステルを組み合わせた素材です。
綿とポリエステルそれぞれのよいところを備えているため、互いのデメリットを補いあう高い機能性をもっています。
吸湿性・通気性・速乾性・肌触り・洗濯への強度など、どこを取っても性能が高く、ポロシャツ以外にも様々な衣類で使われています。
リネン
ナチュラルな風合いが人気のリネンは、通気性と保湿性を兼ね備える夏にぴったりの素材です。
また、繊維の間に空気を抱え込むため、冬場も温かく過ごせるという嬉しい特徴があります。
リネンはハリのあるさらりとした素材であるため、汗をかいても快適。耐久性もよく、濡れると強度が増す性質があり、繰り返し洗濯しても大丈夫です。
ただし、シワがつきやすいため物によってはアイロンが必要なことも。
着始めて数回の洗濯では縮みやすい場合もあるので、洗濯の時は注意が必要です。
生地の織り方の種類①普段着・ビジネス向け
ポロシャツに用いられる生地の織り方のうち、普段着やビジネスシーンにおすすめのものは下記の4種類です。
- 鹿の子
- 交編鹿の子
- 天竺
- フライス
各素材の特徴をお伝えします。
鹿の子
表面に凹凸のあるポロシャツ定番の生地は鹿の子です。
ポツポツとした模様が子鹿の背中にある斑点に似ていることから「鹿の子」という名称が付けられたといいます。
鹿の子はニット生地の一種です。
縦方向・横方向と交互に平編みを繰り返すため独特の凹凸が出て、通気性や肌触りのよい生地が生まれます。
比較的伸縮性のある生地ですが、横方向への伸びは少ないため型崩れしにくいという特徴があります。
鹿の子生地のポロシャツなら、型崩れしていないきちんとしたものを身に付けたいビジネスシーンでも安心です。
交編鹿の子
交編鹿の子は、通常の鹿の子生地の裏側にポリエステル糸を使用した編み方です。
裏側がポリエステルになっていることで吸水性・速乾性に優れ、より快適な着心地を実現できます。
汗をかきやすい方や夏場のビジネスシーンにも、おすすめの生地です。
天竺
天竺は、平編み生地の一種で、「メリヤス編み」とも呼ばれます。
「天竺」は昔のインドの呼び名で、天竺(インド)から輸入されていたことから生地自体を天竺と呼ぶようになったとのことです。
表は肌触りがよくさらりとした着心地で、Tシャツや肌着といった素肌に近い服に用いられます。
裏面はやや粗い印象です。
天竺の大きな特徴として、横方向への高い伸縮性が挙げられます。横方向に伸びるためフィット感が必要な衣服に向いています。
一方、縦方向の伸縮性はそれほど高くないため、スポーツなど体を激しく動かすときの衣服には不向きです。
天竺素材はビジネスシーンや普段着に使うとよいでしょう。
フライス
フライスの編み方はゴム編みとも呼ばれ、非常に伸縮性の高い生地です。
天竺生地に似ていますが、裏が粗めの天竺生地とは異なり、裏表の見た目が同じであることも特徴の一つです。
吸湿性・通気性にも優れる上、天竺よりも伸縮性が高くスポーツウェアなどにも使用されます。
生地の織り方の種類②スポーツ向け
ポロシャツに用いられる生地の織り方のうち、スポーツやアウトドアなどのシーンにおすすめのものは下記の3種類です。
- ポリエステルメッシュ
- ハニカムメッシュ
- トリコット
通気性や形状安定性など、それぞれの特徴をお伝えします。
ポリエステルメッシュ
ポリエステルメッシュは、ポリエステル100%のドライ生地です。
薄くて軽く、吸汗・速乾性が高いため汗をかいて蒸れやすい夏場のアウトドアシーンやスポーツなどに最適。
熱中症予防にも有効とされる生地です。
また、ポリエステルにはUVカット機能がついている場合もあり、日焼け対策にも効果が期待できます。
細かい凹凸や透け感があるため、見た目が涼しげで手触りもさらりとしています。
ハニカムメッシュ
ハニカムメッシュは、メッシュ生地の一種です。
「ハニカム」はミツバチの巣という意味で、蜂の巣のような立体的な構造のメッシュ生地が「ハニカムメッシュ」と呼ばれています。
立体的で凹凸があるため吸汗・速乾性に優れ、ベタつきにくいという特徴があります。
ポリエステルメッシュがポリエステル100%で作られるのに対し、ハニカムメッシュはポリエステルと綿の混紡です。
シワになりにくく着心地もよいため、スポーツのユニフォームにぴったりの生地です。
トリコット
トリコットは経(たて)編みの一種です。
ストレッチ性や形状安定性が高く、スポーツウェアや肌着にも使われます。
一度糸が切れるとほつれが広がりやすいというデメリットがあるものの、着心地よく通気性にも優れているため、用途の広い生地です。
デザインの種類
ポロシャツの主なデザインの分類は下記の4つです。
- ボタンダウン
- ポケットの有無
- 袖口のリブの有無
- ダブルフェイス(レイヤード)
それぞれの特徴や印象の違いなどについて解説します。
ボタンダウン
ボタンダウンシャツとは、襟の先をボタンで身頃に留めつけることができるシャツのことです。
ポロシャツの名前の由来はポロというスポーツですが、ボタンダウンのデザインもポロのユニフォームから生まれたと言われています。
ボタンダウンシャツは襟がめくれない状態を保つ構造になっています。
普通の形状のポロシャツよりも首元がタイトになるため、首が詰まった服が苦手な方には、おすすめできません。
ポケットの有無
ポロシャツには、胸ポケットが付いているタイプのものもあり、多くの場合は左胸についています。
ポケットのあるポロシャツはボールペンを挿せるなど便利な一方で、デザインによっては少し野暮ったく見えてしまうケースも。
また、ポロシャツにオリジナルプリントを入れる場合などは、プリントがポケットにかからないか確認する必要があります。
袖口のリブの有無
リブとは、凹凸のあるゴム編みの生地のことです。
横方向によく伸びるため、リブが袖に付いていることで袖のシルエットに変化がもたらされます。
フィット感によっては少し窮屈な印象を与えることもありますが、タイトな服が好きな方や袖のシルエットに変化がほしい場合は、袖リブのあるポロシャツがおすすめです。
ダブルフェイス(レイヤード)
ダブルフェイスとは、生地を2枚重ねて使用していることです。
裾や袖からちらりと挿し色を見せるなど、重ね着風の着こなしを楽しむことができます。
ただし、生地を2枚重ねで使用するため厚みが出てしまい、真夏は蒸し暑く感じてしまうかもしれません。
ビジネスウェアやスポーツのユニフォームとしてではなく、おしゃれな普段着としての使用がおすすめです。
ポロシャツのデザインには上記の4種類の他、よりオリジナリティーを出せるワンポイントポロシャツなどもあります。詳しくはこちらの記事をご覧ください!
ワンポイントポロシャツを楽しく簡単に作ろう!デザインの決め方や作り方の方法を解説
オリジナルポロシャツ作りならUP-Tがおすすめ!
多種多様な素材とデザインで活躍シーンも多いポロシャツ。
学校行事や趣味の集まり、スポーツの同好会などでオリジナルのポロシャツを作りたいという方も多いのではないでしょうか。
そんなときは、UP-Tにお任せください!
オリジナルポロシャツ作りならUP-Tがおすすめな理由は下記の3点です。
- 土台となるポロシャツの素材や生地が豊富
- 土台となるポロシャツの色やデザインが豊富
- オリジナルデザインを簡単に作れる
それでは、UP-Tのおすすめポイントをご紹介します。
土台となるポロシャツの素材や生地が豊富
UP-Tのオリジナルポロシャツでは土台となるポロシャツの素材や生地の選択肢がとても多く、用途に合わせて選べます。
暑い季節に嬉しいドライ生地や上品な印象と快適さを兼ね備えるポリエステル鹿の子、柔らかな着心地が嬉しい綿100%のものまで様々なラインナップが勢揃い。
「こんなポロシャツが欲しかった!」と唸るような、自分にぴったりの1枚が見つかるはずです。
土台となるポロシャツのデザインや色が豊富
UP-Tのオリジナルポロシャツは、生地や素材だけでなくデザインの種類も豊富。
ボタンダウンやポケットの有無、袖の長さや襟の形状はもちろん、おしゃれなレイヤードデザインのものもご用意しているため、プリントだけでなく土台のデザインにもこだわりたい人におすすめです。
また、UP-Tではデザインだけでなくカラーバリエーションも豊富に取り揃えています。
中には全25色もラインナップされているデザインもあり、クラスやチームのイメージに合ったカラーが必ず見つかります。
オリジナルデザインを簡単に作れる
UP-Tのオリジナルポロシャツ作りでは、簡単にオリジナルデザインが作れます!
オリジナルアイテム作りで最も頭を悩ませるのは、服にプリントするデザイン作りではないでしょうか。
イラストや画像編集の心得があればさほど心配はありませんが、絵やデザインが得意ではない人にとってはなかなか大変な作業です。
UP-Tにはブラウザ上で簡単にオリジナルデザインが作れるデザインツールがあるので、絵心やセンスに自信のない人でも大丈夫!
直感的な作業で手持ちの画像やイラストと文字を組み合わせ、手軽にデザインを作れます。
まとめ:ポロシャツの種類は用途に合わせて選ぼう
ポロシャツの種類は、素材・生地・デザインによって細かく分類されます。
ポロシャツ選びの際は、用途に合った素材・生地とデザインを組み合わせて選ぶのがおすすめです。
たとえば、スポーツに使うポロシャツを選ぶのであれば素材は速乾性に優れたポリエステル、メッシュを用いたドライ生地で、ボタンダウンではないノーマルな襟の形状を選ぶ…といった選び方をするとよいでしょう。
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