最終更新日: 2024年11月04日
オリジナルパーカーの素材と種類は作成前にチェックしよう!
オリジナルパーカーには種類も多く、素材にも違いがあります。
自分がどんなオリジナルパーカーを作りたいのか決めておかないと、仕上がった際に後悔することになるでしょう。
普段は何気なく袖を通しているパーカーですが、種類や使われる生地の違いを理解することで、自分が作りたいパーカーが見えてくるはずです。
本記事では、オリジナルパーカーの素材や種類について詳しく解説します。
パーカーの種類
パーカーはジップ付きの「ジップパーカー」、頭から被って着用するプルオーバータイプがあります。
アパレルブランドの中には、Vネックやハイネックなどのデザイン性の高いものなども存在しますが、オリジナルパーカーでは2種類のデザインが主流です。
素材や裏地によってパーカーの厚みなどに違いもありますが、まずはどちらのデザインで作るかを考えてみてください。
オリジナルパーカーをお得に、簡単に作る方法を下記のコラムで紹介しています。
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プルオーバー
ジッパーなどの装飾がない、最もベーシックなタイプです。
頭から被るタイプで、インナーと組み合わせれば防寒着にもなることから、性別や年齢問わず人気があります。
左右から手をさし込めるカンガルーポケットがついているのも特徴です。
このポケットがないシンプルなデザインもあり、プリントが入れられる範囲に違いがあります。
ジップパーカー
前身頃にジッパーがついたデザインで、シャツやカットソーなどを着用して羽織ものとして使われることも多いパーカーになります。
女性の場合には、ワンピースやジャンパースカートなどと組み合わせたりすると、コーデのバリエーションが増えるのが特徴です。
脱着しやすく、体温調節ができるため、小さなお子さんのアウターとしても活躍するでしょう。
中心がジッパーになるため、プリントが入れられる部分は、ワンポイントやバックプリントなどに限られます。
オリジナルパーカーの素材
パーカーはコットンを中心に、ポリエステル混紡やリネン・ニット・ベロア・フリースなどが使われています。
オリジナルパーカーには、コットン・ポリエステル混紡・ドライ素材がよく使われていますので、この3種類の生地について説明します。
コットンスウェット
コットン生地をジャージー織りにした素材で、表裏では質感が異なる二重構造になっているのが特徴です。
表面は手触りがよくなめらかで、裏地はタオルのように起毛した「パイル」素材が使われています。
伸縮性もあり、汗を吸収しやすい特徴があるため、ユニフォームや体操服などにも利用されています。
春夏向けのスウェットには、タオル生地のようにやわらかく吸水・吸湿性に優れている裏毛が使用されているのが特徴です。
秋冬素材には、繊維を毛羽立たせ保温性が高い裏起毛が使われています。
元々、カレッジ用の体操服として作られたために生地はやや厚めの傾向にあります。
ジャージー生地
従来のパーカーは二重構造のため、季節によっては暑く感じてしまったり、体温の高い子どもには着用しにくいデメリットもあります。
最近では、綿にポリエステルなどを混紡し、吸湿性を高めたジャージー素材のスエットも多くなりました。
表面に光沢があるだけでなく、ウレタンなどを混ぜることで伸縮性を高めています。
二重構造ではないために、生地も薄くコンパクトに折りたたんでカバンに入れられるものもあります。
スムースや天竺など、従来のスエットよりもかさばらずに着用できる、薄手なども人気が高くなっています。
ドライ生地
スポーツウェアで有名になった吸水速乾生地は、オリジナルパーカーの素材としても使われています。
汗などを素早く吸収し乾燥させる、2つの機能を併せもった機能素材です。
素早く吸うからといって、すぐに乾くというわけではなく、吸う力が弱いものもあります。
衣服内気候を快適に保ち、蒸れなどの不快感から守ってくれますので、湿度が高くなる梅雨時期などにには、羽織りものとしてジップパーカーを利用する人もいます。
洗濯した後も乾きやすいので、Tシャツの代わりに着用したり紫外線から体を守るための衣類としても優秀です。
オリジナルパーカーの厚みについて
オリジナルパーカーは、「oz(オンス)」という単位で表現されています。
生地の厚さを示す単位として「oz(オンス)」を使っており、1オンスは約28.35グラムです。
オンスの数が大きくなるほどに生地は厚くなり、重量感のあるパーカーになります。
一般的には8~10オンス程度の生地を使うことが多く、それ以上になると重量感だけでなく生地も固くしっかりしたものが多くなります。
12オンス以上はヘビーウエイト、8オンスでライトウエイト、夏やスポーツ向けのオリジナルパーカーは吸汗速乾パーカーと覚えておくといいでしょう。
最も薄い生地のオリジナルパーカー
オリジナルプリントが可能なパーカーで最も薄いものは、「TRUSS ジャージージップパーカー」6.2オンスです。
ヘヴィーウェイトTシャツ程度の厚みなので、かなり薄手になります。
厚手のTシャツ生地パーカーをイメージするとわかりやすいでしょうか。
UP-Tで取り扱っているものでは、UnitedAthleドライスウェットプルオーバーパーカーの7.2オンスが一番薄手になります。
吸水速乾性と紫外線遮蔽(UPF50+)に優れた、ドライパーカーでプルオーバータイプ・ジップパーカーから選べます。
軽量で裏パイルを使ったスウェットは肌ざわりも良く、着心地も最高品質です。
最も厚い生地のオリジナルパーカー
最も厚い生地のパーカーは、12.4オンスのTRUSS ヘビーウェイトP/Oパーカーです。|タフで耐久性に優れてた生地で、洗濯を繰り返しても型崩れの心配もありません。
厚みがある分、着用するとボリューム感が出ますのでインナーにTシャツなどを合わせたコーデをおすすめします。
春~夏におすすめのオリジナルパーカー
雪が解けてから桜の開花までは、少し肌寒い気温が続きます。
特に日陰に入ると冷えるので、パーカーにベストやコートを重ねる人も多いでしょう。
春夏におすすめのパーカーを紹介します。
UnitedAthleスウェット プルオーバー パーカ
まだ肌寒さをかんじるのであれば、シルエットはスッキリ、コートを脱いで存在感を感じられるUnitedAthleスウェット プルオーバー パーカはいかがでしょうか。
10オンスのやや厚手生地で、フードが二重になっているので急な寒さにも対応できます。
全22色とカラーバリエーションも豊富、1枚で様になるシルエットは冬から春の変わり目にぴったりです。
Printstar定番プルパーカー
日差しが温かくなればもう少し軽めのパーカー1枚で出歩きたくなりますね。
そんな人には、Printstar定番プルパーカーがおすすめです。
シンプルな定番プルオーバータイプでサイズは150cmから、ベーシックカラーを中心に揃っていますので家族でお揃いにしてもいいでしょう。
迷ったときに定番パーカーがあれば、どんなコーデも迷わずに決まります。
Printstar軽量ジップアップパーカー
桜が散ったあたりから、少し体を動かすと暑くなるような日が続きます。
そんな時期におすすめなのが、ジップアップパーカーです。
Printstar軽量ジップアップパーカーは、軽めの素材を使用した裏毛のジップアップパーカです。
サイズは110cmから2XLまで幅広く、カラーは12色から選べます。
フードも二重になっているので、羽織ものとしてだけでなくおしゃれにも着こなせるのがポイントです。
リーズナブルな価格で普段使いにおすすめの、ジップパーカーになります。
秋~冬におすすめのオリジナルパーカー
気温がどんどん下がっていく季節は、保温性の高い裏起毛のパーカーを選びましょう。
秋冬におすすめのパーカーを紹介します。
TRUSSレギュラーウェイトスウェットP/Oパーカー
本格的に冷え込みが強くなってきたら、プルオーバータイプの出番です。TRUSSレギュラーウェイトスウェットP/Oパーカーは、昔ながらのオーセンティックなデザインになります。定番カラーとシンプルなシルエットは、パーカー好きも納得の高品質。
UnitedAthle T/C スウェット プルオーバー
UnitedAthle T/C スウェット プルオーバーは、10オンスの厚手生地で表面をコットン100%にすることでプリントが美しく表現されます。
毛玉もできにくいのでおしゃれに着こなしたい人にぴったりですよ。サイズもS~XXLと幅広く、トレンドを意識したカラーは定番とは違った魅力を感じさせます。
UnitedAthleヘヴィーウェイトスウェットフルジップパーカー
アウターとしてパーカーを着用するなら、UnitedAthleヘヴィーウェイトスウェットフルジップパーカーはいかがでしょうか。
裏はしなやかなパイル生地で脱着がしやすく、おしゃれんあ着こなしを演出するダブルファスナーです。
やや大きめのシルエットなので、アウターとして活躍するだけでなくデイリーな着こなしにも一役買ってくれそうです。
裏パイルは通常よりも太い糸を使用しているので、空気を含むと温かく保温性にも優れています。
立体感のある縫製を施すことによって、洗濯時の型崩れを防止、タフな生地で寒い季節も暖かく過せます。
オリジナルパーカーのサイズは着丈で選ぶ
Tシャツと同じ感覚でサイズを選んでしまい「着丈が長かった」「着るとだらしなく見えた」などの失敗はありませんか?
オリジナルパーカーには、いくつかのブランドがありそれぞれのサイジングには個性があります。
パーカーはボトムとの相性が大切ですから、着用した時にバランスよくスタイルアップした着こなしができるサイズを選びましょう。
洋服は身幅で選ばれがちですが、オリジナルパーカーは着丈をチェックし、自分の体型にマッチしているかを確認します。
トレンドのビッグサイズなら、ヒップが隠れる着丈を選び、ジャストサイズで着用するなら腰骨あたりの着丈を目安にしてください。
着丈をきちんとチェックして選ぶと、驚くほどにおしゃれな着こなしができるようになります。
まとめ:UP-Tなら安く早く高品質のオリジナルパーカーが作れる!
オリジナルパーカーは、素材だけでなく生地の厚みや裏地によって着心地も違ってきます。
また、着用する季節やシーンでは、素材や裏地以外に色を変えることでおしゃれが楽しめるようになります。
地域によっても気温が異なるので、気候に合わせ自分が着用しやすいパーカーを選びましょう。
UP-Tではサイズやカラーも豊富に、オリジナルパーカーを揃えています。無料のデザインプレートを使えば、初心者でも簡単にオリジナルパーカーが作成できますから、ぜひ公式サイトから利用してみてください。