最終更新日: 2024年08月12日
ロンTとスウェットの違いは?おすすめのコーデや着こなし方を紹介
ロンTとスウェットは、カジュアルなファッションに欠かせないアイテムです。
どちらも使い勝手がよく、いろいろなコーデにあわせられるため、年齢に関係なく使われています。
しかしロンTとスウェットはよく着るけど、カッコいい着こなし方が分からないと、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
この記事では「ロンTとスウェットの違いや、おすすめのコーデや着こなし方」を紹介します!
ロンTとスウェットは着るけど、詳しく違いを知らない方も、今後のコーディネートの参考にしてみてください。
違いを理解して自分にあったコーディネートでおしゃれに着こなしましょう!
ロンTとは?特徴やメリットを紹介
ロンTは、長袖Tシャツ(ロングスリーブTシャツ)の略称です。
丈が長いTシャツのことを同様によぶ場合もありますが、長袖Tシャツのことを指すのが一般的です。
Tシャツの袖が長くつくられている特徴があり、風を直接うけないことで体温の低下を防いでくれるなどのメリットがあります。
他にも1枚で着たり、重ね着や上に羽織るなどすることで、気温に応じて着方も変えられるので、使い勝手に優れたアイテムとして人気です。
スウェットとの違いを理解するうえで、まずはロンTについて理解していきましょう。
つぎからロンTについて、素材や着心地、デザインなどについて詳しく紹介していきます。
素材
ロンTの素材として定番なのが「綿」です。
綿は高い耐久性や吸水性、保湿性をもっています。
綿の断面に空洞があり、水分や汗をしっかり吸収してくれるので、ロンT以外にも肌着や下着、タオルなどにも多く使われています。
吸水性に優れている分、乾きにくく、汗をかくと肌に張りつきやすいのが特徴です。
他によくあるのが「ポリエステル」素材ですが、こちらは通気性や速乾性に優れており、シワになりにくい特性があります。
汗をかいてもサラッとした肌ざわりを保てるので、スポーツや体を動かすときなどの、汗をかくシーンで着るのがおすすめです。
反面、汚れがつきやすいや、静電気が起きやすいというデメリットもあります。
綿とポリエステル、ふたつの素材を混ぜてつくられた混紡素材(こんぼうそざい)もあります。
その場合は2つの特性が調和し、吸収性と速乾性がありながらシワになりにくい生地として使えるのです。
綿とポリエステルの割合により具合も変わるので、好みのバランスのロンTが見つかれば、より快適に使えるアイテムになります。
厚み
ロンTのもっとも一般的な厚さは5~6オンスです。
季節問わず着られるので、1枚で着こなしたい方におすすめです。
とはいえ寒い時期にはインナーとしても活躍できるので、もっとも使いやすい厚さといえるでしょう。
3~5オンスは薄手のタイプのため、暑いシーズンに活躍する厚さです。
素材が薄いためコストパフォーマンスもよく、クラスTシャツやイベントTシャツとして使われることも多いです。
しかし薄手がゆえに、肌や下着が透けやすいので、白や薄い色を着るときは下にインナーを着るなどするとよいでしょう。
洗濯するときは型崩れしないよう、ネットに入れるのがおすすめです。
6~7オンスは厚手のため、寒い時期の利用に向いています。
白いTシャツでも肌などが透けづらく、丈夫なのでユニフォームやチームウェア、スポーツでの利用などに適しています。
着心地
綿100%であれば柔らかい生地が多く、肌触りが優しく、着心地は良いです。
ポリエステル素材が多いと、サラリとした肌触りになり、清涼感のある着心地になります。
シルエット
一般的には体にフィットするようにつくられていることが多く、シルエットがキレイに見えます。
他にもサイズが大きめで、ゆるめのシルエットにしたデザインもトレンドです。
デザイン
無地やボーダー、柄やプリントなどさまざまなタイプがでています。
デザインが豊富なのもあり、性別や年齢問わずカジュアルなファッションとして人気です。
季節感
素材や厚さを選ぶことで1年を通して着ることができます。
とくに秋から春にかけては、1枚で着たり、重ね着やインナーとしても使えるので、体温調整できるアイテムとしても優秀です。
夏は日差しから守る効果もあるので、薄い生地で着ることもできます。
スウェットとは?特徴やメリットを紹介
スウェットは、表地と裏地で質感が異なる二重構造で編まれた生地です。
しかし一般的には、スウェット生地でつくられた服のことを指すことが多いでしょう。
厚手で頑丈なのにくわえて、伸縮性や吸汗性、防寒性に優れています。
そのため寒いシーズンに活躍することが多いアイテムです。
素材
もともとは綿素材が使われていたスウェットですが、現在ではさまざまな素材でつくられています。
ロンTと同様に、主にポリエステルや、綿とポリエステルの混紡素材です。
またスウェットの裏地は、タオル生地や毛を立たせた裏起毛にしているものも多く使われています。
素材の特性により機能や着心地も変わるので、より自分にあう素材でつくられたスウェットを探してみるのもよいでしょう。
厚み
一般的なスウェットは9~10オンスと、生地が二層構造のため厚みがあります。
寒い時期でもスウェットを着てランニングする方もいるほど、その厚さから防寒性が高いです。
12オンス以上になると、かなり頑丈でしっかりしていますが、かわりに着用感は重たくなります。
どんなシチュエーションで着るかによって、スウェットの厚さを選ぶのがよいでしょう。
着心地
スウェットの裏地は、タオルのようなやさしい肌ざわりのものが多いです。
ほかにも裏起毛とよばれる、より柔らかくふわふわした触り心地のタイプもあります。
どちらも肌にやさしく、生地に空気が多く含まれることで保温性も高いので、パジャマとしても人気です。
シルエット
スウェットはゆったりとしたサイズ感であることが多いです。
生地も厚手のためシルエットはふんわりと見えますが、袖口や裾が絞られていることでバランスが取れています。
デザイン
スウェットといえば、シンプルなグレーのデザインです。
とはいえ落ち着いた色や、濃い色などをメインにカラーは豊富にでています。
無地のタイプが多いですが、胸もとに英字などでカレッジ感のあるデザインなども人気です。
季節感
保温性が高いため、冬や秋などの寒いシーズンに最適です。
着心地がいいので、薄いタイプであれば春でもアウターとして活躍します。
ロンTとスウェットの違いを比較
ここでロンTとスウェットの主な特徴を比較してみましょう。
ロンT | スウェット | |
素材 |
綿やポリエステル | 綿 |
厚み | 5~6オンス | 9~10オンス |
着心地 | 柔らかい | タオルのように優しい |
シルエット | フィット | ふんわり |
デザイン | 無地やボーダー、柄やプリントなど豊富 | 無地や英字などシンプル |
季節感 | 通年 | 秋、冬、春 |
表にすると、ロンTとスウェットは肌ざわりこそ違いますが、どちらも着心地はよく、ストレスなく着られるアイテムなのがわかります。
一番の違いは生地の厚さではないでしょうか。
スウェットは厚さがちがうことで、シルエットも変わり、夏に着ることもあまりありません。
ロンTはデザインも豊富で、通年つかえる万能なアイテムですね。
生地の厚さや着るシーズンは異なりますが、ロンTとスウェットどちらも人気のアイテムです。
特徴やメリットを理解して、好きなコーデを快適に楽しみましょう!
ロンTとスウェットのおすすめの着こなし方
ここからは、おすすめの着こなし方を紹介します。
ロンTとスウェットのコーディネートに興味がある方は、ぜひご覧ください。
ロンTのおすすめの着こなし方
1枚で着用する場合は、シンプルなのでサイズがとくに重要です。
ロンTをタイトやジャストサイズにするのであれば、ボトムスは細身を選べばスッキリとしたコーデになります。
またボトムスを太めにすれば、メリハリのある着こなしができます。
ほかにも薄い色のロンTの上に、濃い色のベストを着れば、おしゃれ上級者のようなこなれ感がでるのでおすすめです。
ロンTの上に半袖のカジュアルシャツを重ね着すれば、ストリート系の着こなしになります。
このようにロンTはさまざまなアイテムとあわせられるのも人気の要因です。
重ね着をしたことがない方も、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。
市販のアイテムで自分好みのロンTがない場合は、オリジナルロンTで一から自分好みのカスタマイズするのもおすすめです。
以下のコラムではオリジナルロンTの魅力やおすすめコーディネートを紹介しているので、あわせてチェックしてみてくださいね。
オリジナルロンTをおしゃれに着こなそう!おしゃれなデザインのつくり方やコーデを紹介!
スウェットのおすすめの着こなし方
ふんわりしたシルエットのスウェットは、タイト過ぎない、ほどよいサイズを選ぶとよいでしょう。
細身のボトムスとあわせるのは、王道のスタイルです。
デニムやコーデュロイ、チノパンや迷彩柄など、ボトムスのタイプは選ばずにあわせられます。
明るいカラーのスウェットは全体に遊び心をだせますし、大きめサイズのスウェットであれば、よりリラックス感のある着こなしになります。
カジュアルなイメージのあるスウェットも、白いシャツを下に着れば、きれいめな印象のコーデの完成です。
またスウェットはスニーカーとあわせることが多いですが、革靴やパンプスとも相性がよく、大人っぽさを演出できます。
きれいめなアイテムとあわせることもできるので、着こなしのテーマを決めてコーデを考えてみてください。
オリジナルスウェットに興味がある方は、制作する手順やデザインの決め方などを紹介しているこちらの記事がおすすめ!
オリジナルスウェットはUP-Tで製作しよう!製作する際の注意点やデザインの決め方も紹介!
ロンTとスウェットのおすすめコーデ紹介
人気のファッションアイテムである「ロンT」と「スウェット」。どちらも気軽にコーディネートを楽しみたいですよね。
ここまでに紹介したポイントを理解して、自分のファッションに取り入れてみてはいかがでしょうか。
おすすめのコーデを紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
ロンTのおすすめコーデ:ロンT×ベスト
ロンTにベストをあわせるコーデです。
ベストの色が重なることで、こなれ感がでるので古着コーデなどとも相性抜群ではないでしょうか。
大きめのロンTはゆったりしたシルエットですが、ボトムスに入れることで、スッキリした印象に。
上半身と下半身の色をわけると、全体にメリハリもつくのでおすすめです。
ロンTのおすすめコーデ:ロンT×半袖シャツ
半袖シャツの下にロンTを重ね着するコーデです。
しっかりした雰囲気になりやすいシャツですが、ロンTとあわせることでスッキリとしたカジュアルを演出できます。
シャツとロンTの色をあわせると、重ね着しやすくなるので、試してみてはいかがでしょうか。
スウェットのおすすめコーデ:スウェット×シャツ
シャツの上にスウェットを重ね着するコーデです。
ゆるっとした印象のスウェットが、首もとから見えるシャツにより、スマートな印象になります。
シャツを裾からもだすことで、より差し色が映えるため全体のバランスもまとまりやすいでしょう
スウェットのおすすめコーデ:カラースウェット
カラーの濃いスウェットがメインのコーデです。
大きめのサイズを着ることで、カラーの範囲が増えるため、よりインパクトを強くだせます。
時計やバッグなどの小物は別の色をあわせると、カラーが強いだけでなく、全体になじんだコーデになります。
まとめ:ロンTとスウェットの違いを理解して、おしゃれに着こなそう!
今回はロンTとスウェットの違いや、おすすめのコーデや着こなし方を紹介しました。
どちらもカジュアルなコーディネートとして人気のアイテムですが、特徴を理解して着こなしを考えれば、スッキリした印象や、大人っぽさも演出できます。
ロンTとスウェットの違いを理解して、自分にあったコーディネートでおしゃれに着こなしましょう!
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