最終更新日: 2024年08月10日
カットソーとロンTの違いを知っておこう!それぞれの特徴や着こなしを解説
洋服を購入する際に「カットソー」「Tシャツ」という言葉を耳にすることが多くはありませんか?
特に秋冬になると、カットソーと呼ばれる商品が増えるので迷ってしまうことも多いでしょう。
本記事では「カットソーとは?」ロンTとの違いや、どんな着こなしがいいのかについてご紹介していきます。
カットソーとは?
洋服は、織物生地と編み物生地によって作られています。
シャツやブラウスは織物生地、セーターやカットソーは編み物生地で作られています。
カットソーという名前は「カット」と「ソーイング」からできているものを指した言葉です。
ロンT・ポロシャツ・キャミソールなど、編み物生地を裁断し縫製されて作られたものはすべてカットソーです。
「カットソーとロンTの違いはないのでは?」と思われるかもしれませんね。
幅広い意味では、双方に違いがないと考えていいと思います。
デザイン性が高いものがカットソー
基本的には同じと考えてよいのですが、デザインが凝ったものや特殊なものはカットソーと分類されることが多いようです。
たとえば、ロンTといえばコットン100%で、カジュアルな着こなしが得意なデザインが豊富です。
反対にカットソーの場合は、ジャケットのインナーとしてビジネスシーンでも使われることが多くなります。
ラフなスタイルにマッチしたものをロンT、エレガントな着こなしや、きちんと感のあるコーデにマッチするものをカットソーと区別していると考えていいでしょう。
カットソー・ロンTの選び方
カットソーというと特別なデザインがあるものを想像してしまいますが、ロンTも立派なカットソーということになります。
Tシャツは、両腕を広げると「T」に見えることからそう呼ばれるようになりました。
ブランドによっては、Tシャツではなくカットソーと呼ぶ方がおしゃれなので、そのようにと呼ぶこともあるそうです。
どちらも同じであれば、自分の好きなように選べばいいですよね。
同じ素材で名前だけが違うと、ちょっとややこしくなりますが、ロンTにはプリントなどがほどこされています。
ショップでカットソーと呼んでいるものはデザインがシンプルなものが多いです。
選んだ色やデザインによって、コーデの雰囲気が異なりますので、あくまでも参考にしていただければと思います。
無地は大人っぽくエレガントな印象
カットソー・ロンTは、秋口から春先まで、1枚でも重ねても着回しができる便利なアイテムです。
アクティブなコーデにしたいときやカジュアルコーデでは、プリントやロゴが入ったものが選ばれます。
ロンTと呼ばれるものには、プリントだけでなく刺繍などのワンポイントが入っているものが多いですね。
同じコットン素材でも、オーガニックコットンを使ったり特殊な織りを入れることで、やわらかい印象になることがあります。
カットソーと呼ばれるロンTは、このように織りに変化をつけエレガントな気こなしができるものが増えています。
無地を選べば、ジャケパンスタイルもきちんと感が出ますし、気の張ったレストランでも違和感がありません。
柄ものならボーダーでシックに
カジュアルな印象があるボーダーですが、太さやボーダーの色デザインを選べばプリントデザインよりも落ち着いたコーデが完成します。
ボーダーは細くなるほどに落ち着いた印象を与えるので、大人っぽく着こなす場合には細いボーダーを選びましょう。
無地とボーダーを組み合わせた、パネルボーダーなどを選ぶと爽やかなコーデが完成します。
ボーダー柄はボーダーの幅だけでなく、色やサイズ感も大切なポイントです。
以下のコラムではボーダーの選び方や着こなし方についてさらに詳しくまとめているので、あわせてチェックしてみてくださいね。
おしゃれなボーダーTシャツコーデ!カジュアルからきれいめまで着こなすコツも紹介!
色の選び方で印象が変わる
半袖とは違いロンTは袖が長い分、着用した時の印象が変わります。
半袖Tシャツではカラフルなデザインも人気はありますが、ロンTはベーシックカラーが着回ししやすいです。
季節的にも、秋冬から春先に着用するケースが多くなりますので「黒・ネイビー・チャコール・カーキ」などのチョイスがおすすめです。
コーデにインパクトが欲しい時には、プリントに色を使うとカジュアルな印象になります。
ロンTはレイヤードスタイルが多くなるので、プリントも控えめでさりげないデザインがいいですね。
もちろん、1枚でカジュアルコーデを楽しむのであれば、明るいカラーをチョイスするのもいいでしょう。
細身のデザインで大人っぽく
半袖Tシャツでは、ビッグサイズデザインがトレンドですがロンTやカットソーは、できるだけフィット感のあるものを選びましょう。
ロンTをビッグサイズで着用してしまうと、野暮ったい印象になってしまうのでおしゃれに見えなくなります。
キチンと感のあるサイズを選ぶと、シルエットも美しくエレガントに見えます。
スケーターファッションのようにラフな着こなしを楽しむのであれば、ビッグサイズがおすすめです。
ネックの印象で変化するカットソーとロンT
洋服の印象は色だけでなく、首元の印象でも大きく変化します。
特にロンTやカットソーは、ネックの太さや深さ・デザインによってコーデの雰囲気が違います。
色やサイズにばかり目がいってしまいますが、ネックデザインに注目して選んでみてはいかがでしょうか。
Tシャツのデザインの選び方やオリジナルTシャツの作り方は、下記のコラムで紹介しています。
お気に入りのロンT探しと一緒に、チェックしてみてくださいね。
オリジナルのロンTを作成する費用相場や安く抑える方法を徹底解説!
クルーネック
Tシャツ・ロンTの首では定番のスタイルです。
幅の太さやリブの入り方によって印象も変化するので、クルーネックだからカジュアルすぎることもありません。
ネックが太くなればカジュアルに、細くなればスッキリした印象になり「カットソー」と呼ばれることもあります。
Uネック
首が下に大きく開いたデザインで、ネックレスなどが目立ちやすくエレガントな雰囲気のデザインになります。
シャープなデザインが多く、シルエットもスッキリしたロンT・カットソーが多いです。
ボートネック
フェミニンな印象があるためレディースのカットソーやロンTに多く、横に開いたデザインで首を長く美しく見せる効果があります。
ボーダーTシャツに多いネックで、きちんとした印象を与えます。
Vネック
シャープで切れのある印象を与えるため、ジャケットのインナーとして使われることが多くなります。
クールな印象のあるVネックは着こなしにコツが必要で、自分の体型にマッチした開き具合出ないとバランスが悪くなります。
ヘンリーネック
ボタンが印象的なヘンリーネックは、カーディガンとのレイヤードがおしゃれに決まります。
ボタンの数によって、見た目のイメージが変わるのでコーデに合わせて選んでみましょう。
無地のロンTでカジュアルコーデを楽しみたい方におすすめです。
カットソー・ロンTのレイヤードスタイル
カットソーやロンTは、重ね着することでおしゃれのバリエーションが広がります。
何をどう組み合わせるのかによって、コーディネートのバリエーションが増えるので、レイヤードスタイルを楽しみましょう。
サイズのバランスに注意しましょう
スケーターファッションなど、ストリート系のファッションでは、ビッグサイズのロンTを重ねるスタイルが主流です。
憧れている人も多いようですが、パンツとのバランスや体型にマッチしたサイズを選ばないと「だらしない」印象を与えてしまいます。
レイヤードはバランスが大切ですから、レイヤードアイテムだけでなくボトムとの相性やサイズを考えて選びましょう。
色は少なくまとめる
レイヤードで印象深くするために、色をいくつも使う人がいますが逆効果です。
}Tシャツを重ねるのであれば、裾からちらりと見えるようにするかロンTに半袖を重ねるケースがあります。
どちらも色を多く使いすぎてしまうと、せっかくのおしゃれが台無しになります。
特にロンTの袖にプリントが入っている場合、レイヤードするTシャツに大きなプリントが入ると子どもっぽく見えます。
ただレイヤードするではなく、コーディネートの一つであることを自覚しましょう。
せっかくのおしゃれも、ごちゃごちゃして見えるとあかぬけない印象が強くなってしまいます。
お互いに馴染みやすい色やデザインを選んでおけば、失敗することもありません。
細身のデザインで大人っぽく
半袖Tシャツでは、ビッグサイズデザインがトレンドですがロンTやカットソーは、できるだけフィット感のあるものを選びましょう。
ロンTをビッグサイズで着用してしまうと、野暮ったい印象になってしまうのでおしゃれに見えなくなります。
キチンと感のあるサイズを選ぶと、シルエットも美しくエレガントに見えます。
スケーターファッションのようにラフな着こなしを楽しむのであれば、ビッグサイズがおすすめです。
カットソーやロンTのおすすめコーデ
ここからはカットソーやロンTのおすすめコーデをご紹介します。
ロンTのコーデに迷うことがある人は、参考にしてみてくださいね。
ロンT×Tシャツ
定番の組み合わせですが、レイヤードのコツは裾から見えるTシャツは指3本分にとどめておくこと。
見せすぎは、足が短く見えてしまうのでバランスが悪くなります。
5cm程度、裾から見えるようにすればバランスも良く洒落たレイヤードの完成です。
色の組み合わせは、白×黒・グレー×黒・アースカラーの濃淡がオススメ。
重ね着は、シンプルな色を組み合わせてコーデするのがコツですよ。
ロンT×スウェットやパーカー
秋から冬にかけては、スウェットやパーカーとロンTを重ねてコーデすることでおしゃれが楽しめます。
スウェットやパーカーもインナーにカットソーやロンTをプラスすると、こなれた印象に仕上がり、いつものおしゃれもワンランクアップすること間違いなし!
七分丈袖なら抜け感アップ
ロンTも七分袖を選ぶといつものレイヤードスタイルが、ぐんとおしゃれに見えるから不思議です。
ボトムはロールアップしたり、クロップドパンツでスッキリしたコーデを楽しめます。
モノトーンでまとめると、スタイリストで落ち着いたカジュアルコーデが完成しますね。
ベスト×ロンT
ニットベスト×カットソー・ロンTは、秋のコーデにぴったり。
女性ならスカートに、男性はオーバーサイズでビッグシルエットな着こなしがおしゃれです。
カジュアルコーデもベストをプラスすることで、品よくまとまるのでルーズなシルエットにも試してみましょう。
カーディガン×ロンT・カットソー
フィット感のあるカットソーやロンTにカーディガンのスタイルは、デートコーデにもオススメ。
VネックやUネックならスッキリした印象になりますね。
カーディガンは、インナーが見えない程度の長さがベスト。
カーディガンはAラインのシルエットにすると、やわらかい印象になるだけでなく広がりをおさえられます。
おしゃれなオリジナルデザインのロンTをUP-Tで作ろう!
半袖だけにスポットが当たりがちですが、ロンTは長い季節着用できますし、コーデのアレンジも楽しめます。
好きなブランドのロンT着用するのもいいのですが、自分のファッションに馴染みやすいプリントデザインってなかなかありませんよね。
そんな時にはUP-TでオリジナルプリントのロンT作りましょう。
個性的なデザインはもちろんですが、おしゃれなロゴを自分で考えてオリジナルブランドを作れます。
1枚から送料無料、簡単に作成できますので、お気に入りのロンTに出会えていない人は、ぜひチャレンジしてみましょう。
まとめ:ロンTもカットソーも同じカジュアルウェア
即日!格安に1枚からロンTを作成するならUp-Tがおすすめ!
カットソーはロンTを含む織物生地で作られたアイテムです。おしゃれには欠かせない、ポロシャツやTシャツなどもすべてカットソーの仲間になります。
シンプルでデザイン性が高い物や、プリントなどが入らずに飾りやポケットデザインされたものが「カットソー」と呼ばれることもあるようです。
どちらにしても、普段の生活に欠かせないものであることには間違いはありません。
半袖はゆったりしたサイズが好きな人も、ロンTや長袖カットソーは自分の体にフィットしたものを選んでスマートな着こなしを楽しんでください。
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