最終更新日: 2024年08月10日
自宅でできる!パーカーのリブ直しに挑戦しよう
肌寒くなってくると、街のあちこちで見かけるようになる“パーカー”。
頭から被るパーカーのゆるさが可愛らしく、またジップアップパーカーの手軽に羽織れる便利さが魅力的ですよね。
制服の中に着こんでいる学生を目にすることもあります。
そんな年齢・性別を問わず愛されているパーカーですが、袖を引っ張って使用することも多く、袖口のゴムが伸びてしまった経験はございませんか?
リブの部分が伸びてしまうと、だらしなく見えてしまったり、手を洗った時に水で濡れてしまったりしてしまいます。
実は、パーカーの袖口は家庭でも直すことができるのです!
トレーナー生地は意外にも、ミシンで縫いやすい特徴があります。
そこで、当コラムでは、パーカーの袖口のリブを直す方法をご紹介します。
ミシンで縫う以外の方法も説明するので、ぜひ最後までご覧ください。
パーカーの袖口のリブを直してみよう!
それでは早速、パーカーの袖口のリブを直す方法をご説明していきます。
袖口が伸びてしまった場合、伸びた部分を切り取って縫い直すことでゴムを締め直すことができますよ。
必要な材料やリブの直し方の流れについて、順番に見ていきましょう。
必要な材料・用具
必要な材料や用具は以下の通りです。
・直したいパーカー
・ミシン糸
・ミシン(あればロックミシン)
・ハサミ
・チャコペン
基本的にご家庭にあるもので準備が整うかと思います。
ミシン糸については、普通のミシン糸でも対応できますが、ニット用のミシン糸がおすすめです。
本コラムでは、ミシンを使用した直し方をご紹介しますが、後ほどミシンを使用しない直し方もご紹介するので、「家にミシンがない・・・」という方もご安心ください。
直すにはミシンがBEST!
パーカーのような厚みのある生地には、手縫いよりもミシンでのお直しをおすすめします。
また、ロックミシンがあれば、パーカーの裏側がすっきりとした綺麗な仕上がりとなります。
他にも、ジグザグミシンや、直線縫いを2~5mmずらしながら縫うことでも対応可能です。
さらに、パーカーの生地はほつれて長い糸が出てしまうこともほとんどないので、切りっぱなしにしてしまっても普段使いできるでしょう。
ミシン針については、普通のミシン針を使用すると、パーカーの素材によっては布に穴があいてしまう可能性があります。
心配な方は、ニット用のミシン針がおすすめです。
リブ直しの手順
ここからは、リブ部分が伸びた袖口の直し方の流れをご説明します。
袖の長さも調整する場合は、作業前に試着をして何センチカットするかを決めてから袖丈をカットしてくださいね。
①袖口のミシン目をほどく
糸切りハサミなどで袖とリブを外します。
②リブ袖の調整
リブが大きかったり伸びたりしている場合は、二つ折りになっている部分のリブを広げてサイズを詰め、ミシンで縫います。
③袖とリブを縫いあわせる
二つ折りにしたリブと袖を「中表」にして待ち針で2箇所とめます。
はじめに脇側とリブの縫い目をあわせ、次に反対側の真ん中同士をあわせます。
縫い目同士をあわせた脇の部分から、くるりと一回転するようにミシンをかけます。
④最後に縫い代を始末する
1周塗ったら縫い代をロックミシンやジグザグミシン、直線縫いでまとめます。
「③袖とリブを縫いあわせる」ことができれば、意外と短時間でリブ直しが完了しますよ。
お好みで表側にステッチをかけてもいいですね。
伸びた袖口がキュッと締まれば、大好きなパーカーを新しい気持ちで着こなせるのではないでしょうか。
トレーナー生地はハードルが低い?
一般的にパーカーの素材として使用されているトレーナー生地は、ミシンとの相性が良く、意外と裁縫のハードルが低い素材と言えます。
はじめのリブ袖をほどく作業が一番時間がかかってしまいますが、縫う場所自体は少ないので、普段お裁縫をしない方でも挑戦しやすい部分でしょう。
「いきなり直すのは自信がない・・・」という人は、練習がてらパジャマなどを使ってリブ直しを試してみてくださいね。
ミシンで直す以外の方法を伝授
ここまでミシンを使用したリブ直しについてご紹介してきました。
ミシンがあれば、早く・そして綺麗に直すことができますが、ミシンを持っている人ばかりではないと思います。
「ミシンを持っていない」
「ミシンが苦手」
「ミシンを出すのが面倒」
といった方向けに、ミシンを使わないリブ直しの方法をご紹介します。
コツコツ手縫い
直し方の流れはミシンを使用する方法と同様に、コツコツ手縫いで直すことができますよ。
ミシンで直線縫いをする部分は、本返し縫いをすることで綺麗に仕上がります。
縫うときはガラス瓶など袖口に合う筒状のものを用意し、それを袖口に通して作業をするととても縫いやすいです。
また、伸び縮みするゴム糸を使用して、内側だけ縫えば、リブ部分が綺麗に縮まるという裏技もあります。
ミシン用のゴム糸を使用すれば、細くて縫い目が気にならないのでおすすめです。
リブを交換してリメイク
リブの伸びを直すのではなく、リブ自体を交換してしまうという方法もあります。
何度も着用しているパーカーであれば、袖口のリブが伸びてしまうだけではなく擦り切れてしまうこともあるのではないでしょうか。
リブを交換すれば、新しい袖口でパーカーを使い続けることができますよ。
リブの生地は、手芸用品店の生地売り場で幅広く販売されています。
また、最近ではネット通販でも簡単に手に入れることができるようになりました。
直したいリブと同じ生地を見つけることは難しいかもしれませんが、リメイクとして自分の気に入った素材を選ぶとよいでしょう。
UP-Tでオリジナルパーカーが作れちゃう!!
大好きなパーカーをいつまでも着たいという気持ちがあるものの、全体が色褪せてしまったり、生地が毛羽立ったりして、袖口を直しただけでは解決しないこともあるかもしれません。
そんな時は、お気に入りのデザインであなただけのオリジナルパーカーを作ってみてはどうでしょうか?
UP-Tでは、Tシャツを中心に、簡単にオリジナルアイテムが作れます。
もちろんパーカーだって、複数のタイプから選ぶことができるのです!
ここからは、UP-Tで作れるおすすめのオリジナルパーカーを3点ご紹介します!
ぜひ参考頂き、UP-Tでオリジナルパーカーを作ってみてくださいね。
【軽量プルパーカー】
Black Letter #2|オリジナルTシャツのUP-T
軽めの素材で、ライトな着心地を実現した軽量のプルパーカーです。
肌触りの良い生地を使用し、自然なシルエットにもこだわっています。
サイズは110センチ~XXLまでの幅広い9種類を用意し、カラーも12色取り揃えています。
通常のプリント代込み価格は3,700円(税抜)から販売しています。
【定番ジップパーカー】
【OOPARTS】オーパーツロゴ_シンボル×タイプ|定番ジップパーカー|オリジナルTシャツのUP-T
Tシャツとの相性も良く、さっと羽織れるジップアップパーカーも人気の商品です。
しっかりとした厚みがある一方で、しなやかな肌触りが魅力のアイテムとなっています。
サイズは150センチ~4XLまでの全8種類で、カラーは15色と豊富なバリエーションがあります。
通常のプリント代込み価格は4,940円(税抜)から販売しています。
【定番プルパーカー】
エレファント 定番プルパーカー|オリジナルTシャツのUP-T
幅広い世代に愛されるシンプルなデザインとフォルムに仕上げられた定番のオリジナルパーカーです。
肌あたりのよい裏毛が心地よく、1枚で着こなすことができますよ。
サイズは150センチ~4XLまで8種類、カラーは15種類を展開しています。
通常のプリント代込み価格は4,100円(税抜)から販売しています。
オリジナルパーカーを作る際には、トラブルを避けるためにも著作権についてあらかじめ確認しておきましょう。
以下のコラムはオリジナルTシャツについてですが、著作権について詳しく解説しているのでぜひ参考にしてみてくださいね。
【保存版】オリジナルTシャツを安全に作成するための著作権ガイド!
まとめ:パーカーのリブ直しは手縫いでもミシンでもOK
当コラムでは、ミシンを用いた袖口のリブの直し方や、ミシンを使用しない直し方、トレーナー生地とミシンの相性についてご紹介してきました。
大切に着続けてきたパーカー。
せっかくならいつまでもコーデに取り入れたいですよね。
袖口のリブを直したりリメイクしたりすることで、着続けることができるかもしれません。
また、自分だけのこだわりのパーカーを作るならUP-Tにお任せください!
UP-Tをおすすめする大きな理由は、以下の3ポイント。
・コストパフォーマンスが最強
・ブランド品にも負けない高品質
・短期発送で送料はなんと無料
上記のほかにも、スマートフォンひとつで簡単にオリジナルアイテムを作れることや、クラスTシャツのように、量産することで割引が効くこと、UP-Tで自分のマーケットを開けることも魅力のひとつです。
UP-Tでなら、思い通りのパーカーを作ることができますよ。
新しいパーカーを手に入れるなら、自分でオリジナルパーカーをデザインしてみませんか?
1枚から簡単に作れちゃう!UP-Tでオリジナルパーカーを作ろう!
種類が豊富!格安に1枚からオリジナルパーカーを作成するならUP-Tがおすすめ!