最終更新日: 2024年07月06日
パーカを自作するならこだわりのデザインを考えたい!【マイデザインでおしゃれ】
パーカーの自作で一番時間をかけるのが「デザイン」ではないでしょうか。
なんとなく「あんな感じにしたいな」というイメージはあっても、素人がそれを再現するのは非常に難しいことです。
では、どんな風にして、パーカーのデザインを考えればいいのでしょうか?
本記事では、自作パーカーのデザインの考え方や簡単にデザインが作れるアプリをご紹介しています。
デザインは苦手、カッコいいデザインにしたい、可愛いデザインはどんな風に考えるのかなどと困っている人は参考にしてみてください。
自作パーカーのデザインはアイデア勝負!
自作パーカーを作りたいけれど、デザインが決まらずに前に進まないことはありませんか?
こだわりが強いほどに「どうすればいいのかわからない」と悩んでしまうもの。
あまり考えすぎずに「どんな雰囲気にしたいのか」コンセプトを明確にしてデザインを考えましょう。
写真
旅行で撮影した自然や美しい風景など、スマホやデジカメで撮影した写真を使ったデザインをパーカーにプリントするのも素敵ですね。
アプリでエフェクトをかけてヴィンテージ風にしたりすると個性を感じられます。
写真に手描きのロゴを入れてみたり、パズルのようにカットして配置するなど自分らしいアイデアを盛り込めますね。
赤ちゃんや子どもの写真にスタンプを使ってデコレーションすると、オリジナル感の強いパーカーが仕上がります。
小さな写真を細かく配置するなど遊びのあるデザインにもできます。
イラスト
自作するなら、イラストをプリントしたいと考える人も多いですね。
お子さんがいる家庭であれば、お子さんの描いたイラストを子どもサイズにプリントすることができます。
用意するのは真っ白な紙、サイズはA4サイズか、それ以下のものがベストです。
紙は凹凸が目立つ紙ではなく、なめらかなお絵かき用紙がいいでしょう。
大人が自分でイラストを描いてプリントする場合も同じ事。
色つきの紙は、イラストの背景部分が四角い枠のように印刷されるので注意してください。
クレヨン・マジック・コピック・絵の具など、色がつくものならなんでも構いません。
自分のペットをイメージしたり、好きな動物を描いてみたりと自由な発想でイラストを描いてみましょう。
ロゴ
パーカーデザインで人気のあるロゴ。
自分で描いたり、無料テンプレートから抜き出すなどいろんな方法があります。
文字のデザインによって仕上がりの雰囲気が違いますので、自分がどんな雰囲気のパーカーを自作したいのかを決めたら、気になるフォントでロゴを作ってみましょう。
サイズを変えたり、ブランドロゴ風にしたりするとヴィンテージ風でおしゃれなデザインになります。
シルエット
動物やアイテムの形だけを抜き取ったシルエットデザインは、ちょっとエモーショナルでおしゃれなデザインに仕上がります。
特に小動物や金魚・魚などわかりやすいものから、ピクトグラム、花や雲、動物をのシルエットデザインにロゴを入れたりするのも人気です。
メッセージ性の高い自作パーカーにしたりするときに、シルエットデザインが使われます。
線画
イラストの下絵を線画と呼ぶこともありますが、最近では線を使ったアンニュイなイラストの人気が高まっています。
ポストカードでも見かけるような繊細で儚さを感じるようなイラストや文字を自作プリントにデザインするのもおしゃれですね。
ただしパーカーにプリントする場合、あまりにも線が細すぎてしまうと、プリントしても線画がぼんやりしてしまいインパクトにかけてしまいます。
線に強弱をつけたりしてデザインとして完成させることが大切ですね。
クラッシュ
ペンキを筆や刷毛で飛び散らかしたような、芸術性の高いデザインです。
幾何学模様のように法則があるわけではありませんが、思うままに散らしたり色のバランスがエモーショナルに見えます。
絵の具を含んだ筆を、真っ白な紙に飛ばしてイメージするデザインに仕上げます。
乾いたらコピーするか、そのままプリントしてもOK。
簡単に個性的なデザインが完成しますし、ロゴを入れるとアパレルパーカーのような雰囲気になっておしゃれ。
パーカーのパーカーの色に合わせてクラッシュさせたい色を選びましょう。
スタンプ
プリントではなく、パーカーに直接スタンプを押してオリジナルのデザインを作る方法です。
手芸店やインテリアショップなどで、アンティークなスタンプを探しても良いですし、消しゴムを使って自分ではんこ作りをするのもおすすめです。
スタンプやハンコの大きさを考えてデザインしてみましょう。
一般的には、スタンプやハンコは小さなものですからワンポイントデザインに使われることが多いかもしれません。
子どもサイズのように面積が狭いパーカーなら、スタンプでデザインを考えるのもおすすめです。
刺繍やデコパージュ
パーカーのように生地に厚みがあると、繊細な刺繍は大変ですがデコパージュなら簡単に自作ができます。
デコパージュは、ペーパーナプキンなどを切り抜き、専用のデコパージュ液で貼り付ける技法のことです。
専用液を使うと、耐水性ができるのでスニーカーやTシャツなどの布製品からスマホケースまで、幅広くアイテムにデザインされています。
紙だけでなく、端切れなどの布をデコパージュすることもできるので、パッチワーク風にデザインしてパーカーにデコパージュすることもできます。
ペーパーナプキン、デコパージュ専用用紙など薄い紙の方が失敗は少ないのですが、洗濯を考えると布を使ったデザインにした方が長持ちするかもしれませんね。
自作パーカーに使えるデザイン・使えないデザイン
自分自身でデザインを施したパーカーを作成する際には、少々注意が必要となります。
「ただ個人的な使用のためだけなので、販売はしないから大丈夫」と思うかもしれません。
しかし、使用したデザインが後に大きな騒動を引き起こす可能性もあるため、「使用可能なデザインと使用できないデザイン」について深く考えてみることが重要です。
使用可能なデザイン
自分自身で考案した完全なオリジナルのデザインは、どの自作アイテムに対しても自由に使用することが可能です。
例えば、自分が好きなマンガやアニメ、あるいはあるクリエーターに触発されて、「それに似たキャラクターやデザイン」を作成したとします。
この場合、そのデザインが「誰が見ても明らかにパクリ」と認識される場合は問題になりますが、「なんとなくその影響を受けている」と感じられる程度であれば問題ないと言えます。
ただし、その線引きは非常に難しく、「商用利用をせず、SNSなどで公開しない」限り、大きな問題にはならないと一般的には考えられています。
お気に入りのキャラクターを模倣したイラストやデザインをパーカーに印刷する場合、自宅で着る分には問題ありません。
しかし、公共の場でそのパーカーを着ると、著作権侵害に当たる可能性があります。
つまり、最終的には自分自身が考え出したデザインや自分で撮影した写真を使用してデザインするのがベストです。
使用できないデザイン
アニメやマンガ、その他原作が存在するキャラクターを許可なくデザインに使用することは許されていません。
たとえ自分自身がそれを使用するだけであったり、あるいは子供がそのキャラクターが好きだからといった理由でデザインをしたいと思う気持ちも理解できますが、許可を得ずに制作する行為は著作権を侵害するものです。
さらに、原作のキャラクターデザインを自分でアレンジしたとしても、それは著作権の侵害に該当しますので、注意が必要です。
また、タレントやスポーツ選手などの写真をプリントして自作することも禁止されています。
これは肖像権の侵害となり、日本では明確な法律は存在しませんが、プライバシー権やパブリシティ権の侵害として訴えられる可能性があります。
インスタグラム等でタレントやアイドルの写真を使用したグッズを見かけることもありますが、厳密にはこれらも違反行為であり、訴訟問題に発展する可能性がゼロではないことを理解しておくべきです。
多くのタレントはファンからの応援という観点から黙認していますが、パーカーやトレーナーのような目立つものにデザインすることは、非常に危険な行為となります。
プロの写真や観光地などの写真も同様に著作権が存在します。
雑誌の切り抜きなども、たとえそれが自作であろうともデザインに使用することは許されていませんので、注意が必要です。
さまざまなケースがあり理解が難しい「著作権」ですが、安心してオリジナルパーカーを使うためにはしっかりチェックしておきたいですよね。
こちらの記事ではオリジナルデザインを考える際の「著作権」について詳しく解説していますので、ぜひ合わせて確認しておきましょう。
【保存版】オリジナルTシャツを安全に作成するための著作権ガイド!
デザインが簡単に作れるアプリ
アプリを使って自作パーカーのデザインを作るなら、無料で簡単に使えるものがおすすめです。ここからは、無料で使えるデザインアプリを紹介します。
デザインアプリUTme!(ユーティーミー)
ユニクロが提供している無料のデザイン作成アプリです。
ユニクロで販売されているパーカーを自分でデザインして作成できる簡単ツールですね。
商品の品質も分かっているので、自分でパーカーを探す手間もなく簡単に自作できます。
初めてでもお絵描き感覚で、簡単にデザインできるのが魅力。
スマホを使ってシェイクすると、簡単に加工できる機能など「スマホ機能を上手に使った」デザインが面白いです。
キャラクタースタンプが使えるので、そうsぎてもキャラクターパーカー作りたい人におすすめします。
フォントやレイアウトの自由度は低くですが、遊び感覚で作成できます。
Snaptee(スナップティー)
スマホで簡単にオリジナルパーカーを作れるアプリです。
デザインを考えて入稿するよりも、写真や描いたイラストをアップして自作する方が簡単。
パソコンがなくても、スマホで無料のレイアウトを使ってデザインできます。
操作が簡単で、スマホ以外使わなくても完成するのも魅力です。
ただし、複雑なデザインがしにくいことやJPG保存することができないのがデメリット。
また、背中にはデザインができないのでバックプリントには不向きでしょう。
パーカーのデザインはUP-Tにお任せ!
もっと気軽にパーカーにデザインしたい、せっかく自作するならパーカーの品質にもこだわりたいなら、専門業者に依頼しましょう。
クオリティの高いプリントで定評のあるUP-Tなら、フルカラープリントで自作パーカーが簡単に作成できます。
無料デザインツールには、ロゴやスタンプなどが用意されていますのでデザインを考えるのが苦手な人も簡単に使えます。
手書き、画像、フォトショップなど、自分が作成したデータを使ってデザインできるのが便利です。
ロゴやスタンプをプラスして、理想的なデザインにすることもできるので初めてでも安心です。
1枚から作成可能、発送も早いので無料見積もりを依頼してから検討してみてもいいですね。
まとめ
今回は、自作パーカーのデザインについて注意点やアプリをご紹介しました。
デザインは、有料ソフトを使うと繊細な部分までこだわりを反映させられますが、最近の無料ツールは使い方が簡単で誰でもデザインしやすくなっています。
複雑なデザインにこだわらなければ、操作が簡単なアプリがおすすめです。
無料デザインツールも使いやすく、オリジナルデザインで高品質なパーカーを作りたい人は、UP-Tを利用してみてください。
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