最終更新日: 2024年07月01日
アイロンプリントでポロシャツをデザイン!綺麗に転写する3つのコツ
ポロシャツやTシャツに自ら自分好みのデザインを施せるアイロンプリント。
難しいテクニックを必要としないため、ポロシャツをオリジナル仕様にしたり、学校などで使う道具に名前を印刷したりと、多岐に渡って用途があります。
今回はポロシャツにアイロンプリントを行うときに必要な7つのアイテムと、綺麗に印刷を行うための3つのコツを紹介します。
アイロンプリントを使ったオリジナルポロシャツ作成を通して、ファッションも楽しんでみませんか?
ポロシャツにアイロンプリントを行うときに揃える7つのアイテム
まず始めに、ポロシャツにアイロンプリントを行うときに必要なアイテムを7つ紹介します。
アイテム数自体は多いですが揃えることは比較的容易ですので、ぜひアイロンプリントに挑戦してみてください。
使うアイテムは次の7つです。
- ポロシャツ
- アイロンプリントシート
- 規定の温度設定ができる家庭用アイロン
- ハサミやカッター
- 表面が平らで耐熱性のある台
- プリンター
- 印刷したいデザインや写真のデータ
1つずつ紹介します。
ポロシャツ
1つ目は、ポロシャツです。
既に自宅にあるポロシャツでも良いですし、新たに購入しても構いません。
印刷したいデザインや写真にあった色のポロシャツを購入すると、制作工程をより楽しめますよ。
アイロンプリントシート
2つ目は、アイロンプリントシートです。
通販サイトなどで検索してみるとたくさんの商品がヒットしますが、以下の3つのポイントに注意して購入すると後々失敗する可能性を小さくできます。
#1:白・淡色布用かカラー布用かをしっかり確認
アイロンプリントシートは大きく分けて2つの種類があります。
1つが白・淡色布用、もう1つがカラー布用です。
印刷を施したいポロシャツの色によって、使うアイロンプリントシートの種類も変わるため、購入時には注意してください。
#2:ナイロン・ポリエステル生地にも使用できるか
ナイロン・ポリエステル生地のポロシャツに印刷をしたい場合は、これらの素材にも対応しているアイロンプリントシートを選ぶ必要があります。
ナイロン・ポリエステル生地のポロシャツにアイロンをかける場合はアイロン温度を低温に設定する必要がありますが、なかには設定温度が低いとうまく印刷できないシートも存在します。
綺麗に印刷を行うためにも、設定温度が低めでもしっかり印刷できるアイロンプリントシートを選択して購入するようにしてください。
#3:口コミをしっかり確認する
アイロンプリントシートを通販サイトで購入する場合は、口コミをしっかり参照するようにしてください。
販売メーカーによって品質に大きな差があり、なかには粗悪な商品もあります。
印刷を失敗するどころか、ポロシャツまで無駄にしてしまう可能性もあるので、必ず他の人の使用感なども確認するようにしましょう。
規定の温度設定ができる家庭用アイロン
3つ目は、家庭用アイロンです。
アイロンプリントを行う際に用意するアイロンは、家庭にある一般的なもので問題ありません。
強いて言えば、コード付きアイロンのほうが温度が低くなりにくく、よりムラなく綺麗に印刷することが可能です。
ハサミやカッター
4つ目は、ハサミやカッターなどです。
シートを切り取る際に使用します。
表面が平らで耐熱性のある台
5つ目は、表面が平らで耐熱性のある台です。
ポロシャツに印刷する際、体重をかけながらアイロンで圧着を行うため、熱と重みに耐えられる丈夫な台を用意する必要があります。
また、台の表面が柔らかいと綺麗に印刷できないため、アイロン台は向いていません。
プリンター
6つ目は、プリンターです。
もし用意できなければコンビニのプリンターでも代用可能ですが、必ずプリンターの種類と購入したアイロンプリントシートの対応機種を確認するようにしてください。
印刷したいデザインや写真のデータ
7つ目は、印刷したいデザインや写真のデータです。
アイロンプリントシートを使ってポロシャツにデザインを転写する場合は基本的にプリンターでコピーしたものを使うためデータが必要になりますが、ラバーシートの場合は手書きのイラストでも問題ありません。
オリジナルポロシャツは、自身でアイロンプリントを施すほかに業者に依頼する方法もあります。
業者にポロシャツの制作を依頼する方法についてはこちらのコラムで詳しく解説しているので、ぜひご参考ください。
オリジナルのポロシャツは1枚でも作れる?失敗しない業者選びのポイント|オリジナルTシャツのUP-T
アイロンプリントシートは2種類ある!デザインによって使い分けよう
実は、アイロンプリントシートは2種類存在し、転写したいデザインなどによって使い分けることができます。
それぞれの特徴を紹介していくので、お好みのタイプをご購入ください。
デザインやイラストをそのまま写せる転写シート
1つ目は、プリンターでコピーしたデザインやイラストをそのまま写すことができる「転写シート」です。
転写シートは、百円均一などでも手に入れることが出来ます。
コピーしたデザインを貼り付けるだけで難易度も低く、初めての方でも簡単にポロシャツにデザインを施すことができます。
以下が印刷までの手順です。
#1:使いたいデザインやイラストをシートにコピーする
ポロシャツに入れたいデザインやイラストは普通紙にコピーするのではなく、アイロンプリントシートに直接コピーします。
コピーするデザインを反転させるかさせないかは商品ごとに違うため、説明書をよく読んでコピーしてください。
#2:デザインだけ残して余白を切り取っていく
アイロンプリントシートにデザインをコピーしたら、デザインだけを残してシートの余白を切り取っていきます。
できるだけ細かく余白を切り取ることで、ポロシャツに綺麗に印刷することが可能です。
#3:アイロンを規定の温度に設定して熱を加える
切り取りを終えたら、ポロシャツのデザインを入れたい箇所にデザイン側が布側になるように配置します。
そのうえから、規定の温度に設定したアイロンで規定時間・回数分熱を加えます。
#4:シートの上の層だけ丁寧に剥がして仕上げ紙の上から再度アイロンをかける
シートがしっかりくっつくと、上の層のシートだけ剥がせるようになります。
ゆっくり丁寧に剥がし終えたあと、付属の仕上げ紙の上から再度アイロンをかけて、アイロンプリントの終了です。
実はこんなに少ない過程でポロシャツにお好みのデザインを入れることができるアイロンプリント。
うまく印刷できると、想像以上のクオリティに仕上がることもありますよ。
自由度アップ!自分でカットするラバーシート
続いては、ラバーシートによるアイロンプリントについて紹介します。
ラバーシートは、先述したアイロンプリントシートのようにプリンターでコピーするのではなく、シート自体をデザインの形に切り取り、それをアイロンでポロシャツに貼り付けることで印刷を行います。
それでは過程を見ていきましょう。
#1:好きな色のラバーシートを用意する
ラバーシートにはさまざまなカラーがあるため、ポロシャツに印刷したいデザインによって揃えるラバーシートの枚数も変わります。
赤と黒のデザインを入れる場合には、赤と黒のラバーシート2枚を用意する必要があります。
#2:ラバーシートをデザインの形に切り取る
用意したラバーシートをデザインの形に切り取ります。
より細かいデザインを作成するときは、カス取りやピンセットといった道具があると便利です。
#3:アイロンを規定の温度に設定して熱を加える
ラバーシートの切り取りを終えたら、アイロンを規定の温度に設定します。
シートをポロシャツに配置し、アイロンで圧着しましょう。
プリント部分が冷えてから透明シートをゆっくり剥がします。
このように、アイロンプリントシートとラバーシートはデザインを作成するときに大きな違いがあります。
写真やカラフルなデザインを入れたいときにはアイロンプリントシートを、より発色が良くてワッペンのような仕上がりにしたいときはラバーシートを使うと、満足いく出来になりますよ。
ポロシャツにアイロンプリントを行うときの3つのコツ
ポロシャツにアイロンプリントを行うときのコツを3つ紹介します。
以下のポイントを意識しながら印刷を行うと、ポロシャツに綺麗にデザインを転写することができます。
- 体重をしっかりかけながらアイロンで熱を加える
- アイロンの温度調節は丁寧に
- シートの端にもしっかり熱を加える
1つずつ紹介します。
体重をしっかりかけながらアイロンで熱を加える
1つ目のコツは、体重をしっかりかけながらアイロンで熱を加えることです。
体重のかけ方があまいとしっかり圧着できず、シートがポロシャツから剥がれやすくなります。
体全体とアイロンでシートを強めに押さえつけるようにして熱を加えるようにしましょう。
アイロンの温度調節は丁寧に
2つ目のコツは、アイロンの温度調節を丁寧に行うことです。
アイロンをそれぞれの商品ごとに規定された温度に温めて使うことが大切です。
アイロン温度が高すぎても低すぎても失敗の原因になります。
必ず規定の温度を確認してから行いましょう。
シートの端にもしっかり熱を加える
3つ目のコツは、シートの端にもしっかり熱を加えることです。
シートの端部分にもしっかりアイロンをあてて圧着するようにしてください。
熱を加えきれていないと端の部分からシートが剥がれてしまいます。
まとめ:アイロンプリントシートで楽しく自由にオリジナルポロシャツを作成!
今回は、アイロンプリントシートによるオリジナルポロシャツ作成について紹介しました。
アイロンプリントシートを使ったデザイン方法は、基本的に業者に依頼するよりもオリジナルポロシャツ1枚あたりの費用は安くなりますし、ワンポイントだけデザインを入れたいというときにも便利です。
また、ポロシャツ以外のTシャツやトートバッグにも使用できるので、お家にアイロンプリントシートを1セット置いておくと、ご自分のタイミングでオリジナルポロシャツ作成を行えると思います。
必要な道具も簡単に揃えられますので、ぜひ一度お試しください。
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何事も、手作りをする際には失敗したときのことが不安になりますよね。
特に新たにポロシャツを購入したにも関わらず印刷に失敗してしまうと、そのポロシャツまで無駄にしてしまうこともあり得ます。
もしご自身での作成に不安を抱えている場合には、UP-Tでのオリジナルポロシャツ作成をご検討いただけますと幸いです。
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