最終更新日: 2024年07月01日
インクジェットプリントはポロシャツにはNG?デザイン時の注意点を解説
普段着、スポーツ、ビジネスと幅広いシーンで使われているポロシャツ。
特に蒸し暑い日本の夏では、サラッとした肌触りのドライポロシャツが人気です。
部活動や趣味のスポーツなどでおそろいのポロシャツを作ろうと考えている方もいらっしゃるのでは?
オリジナルの衣類やグッズを作る際は、それぞれのアイテムに適した方法で作る必要があり、その方法のひとつが印刷です。
印刷方法のひとつにインクジェットプリントがあります。
安価で仕上がりが美しく、1枚からでも作成できるのですが、ポロシャツに使われているポリエステル生地に施す場合には注意が必要。
この記事では、インクジェットプリントでオリジナルポロシャツを作る場合の注意点を解説していきます。
お気に入りのポロシャツをデザインするためにぜひ、参考にしてみてください!
インクジェットプリントとは?
オリジナルグッズ制作に使われている主な印刷方法はインクジェットプリントの他に、「シルクスクリーン」と「昇華転写プリント」があります。
インクジェットプリントの説明の前にそれぞれのプリント方法を簡単に説明します。
シルクスクリーンプリントとは?
版代と呼ばれる型を作り、そこに色を染み込ませて印刷する方法です。
色には制限があり沢山の種類は使えません。
またインクジェットと違い複雑な柄には対応が出来ないというデメリットがあります。
しかし、数が多ければ多いほどコストを抑えられるので大量生産に向いています。
メリットは耐久性に優れていることです。
昇華転写プリントとは?
生地自体に色を染みこませるプリントで、熱で生地に圧着させる方法です。
メリットはインクジェットプリントに比べて色落ちがしにくく、耐久性に優れていることです。
デメリットはプリント出来る生地がポリエステル製に限られていることです。
インクジェットプリントとは?
シルクスクリーンでは出せないような色合いが可能で、色の制限なしで複雑なデザインも綺麗に印刷ができます。
また、版代を使わないのでシルクスクリーン印刷に比べコストを抑えることができます。
1枚からでも大丈夫ですので、デザインは同じでも一人ひとり違う名前を入れるクラスTシャツを作る時などにおすすめの方法です。
デメリットはゴールド、シルバー、蛍光色が表現できないこと。
デザインにゴールドやシルバーが入っている場合はそれに近い色で表現されます。
例えばゴールドなら黄土色っぽく、シルバーなら灰色っぽい感じです。
「シルクスクリーン」のデメリットである色の制限がなく、1枚からでも印刷でき、さらに安価というのが最大のメリットです!
印刷についての詳しい説明はこちらの生地もおすすめです⇩
【生地ごとに印刷方法を変更?】Tシャツプリントは同じじゃない
インクジェットプリントの白あり、白なしとは?
インクジェットプリントは白インクを使わない場合と白引きと呼ばれる白インクを最初に生地に塗布する方法の2種類があります。
元の生地がホワイトの場合は白インクは不使用
プリントする生地が白の場合は基本白インクを使いません。
ですから、デザインに白が入っている場合の白の部分は、生地の色になります。
仕上がりは若干淡い感じになります。
白以外の素材は白インクを最初に塗布
黒など濃い色の場合は最初に白インクをプリントしてから、デザインをプリントします。
つまり2回プリントするという事です。
白引きの処理をすることで発色が良くなります。
2つの違いは、白なしは全体的に若干淡い仕上がりになるのに対し、白ありは綺麗に発色します。
白なしは自然な仕上がりですが、白ありは、白を先にプリントした分だけ厚みがでます。
また、白引きによる前処理工程の分だけ金額は異なります。
ポロシャツの素材と種類
こちらはUP-Tのポロシャツの中で1番人気の「ドライカノコユーティリティーポロシャツ」
●吸水速乾機能とUVカット機能を備えた機能的ポロシャツ
袖と脇下の縫製に消臭糸が使われていて暑い日にはピッタリの素材です。
素材は綿60%、ポリエステル40%
こちらは2番人気の「定番ポロシャツ(ポケット付き)」
●カジュアルなデザインと、ドライ、UV、抗菌、消臭と優れた機能性を兼ね備えた快適さ
シンプルな形なのでオールシーズン着回せます。
素材は本体が綿65%、ポリエステル35%
リブが綿60%、ポリエステル40%
3番人気の「ドライポロシャツ」
●速乾機能と通気性抜群のメッシュ素材で、暑い夏におすすめのドライポロシャツ
全19色と豊富なカラー展開も人気の秘密です。
素材はポリエステル100%
UP-Tで人気のポロシャツ1位から3位を見てきました。
どのポロシャツも速乾性、UVカットや通気性といった暑い時期に快適に過ごせる機能付きです。
素材はどれもポリエステルが入っています。
ポロシャツをオシャレに着こなすコツについてはこちらのコラムで詳しく解説しています。
実際のコーデ例も紹介しているので、ぜひご参考ください。
大人のきれいめコーデ!ポロシャツの着こなし方を徹底解説!|オリジナルTシャツのUP-T
ポロシャツにインクジェットプリントする場合の注意点
インクジェットプリントは綿素材に向いているのですが、ポリエステルに施す場合は仕上がりに差があります。
※ご注意:こちらのTシャツは、生地にポリエステルを使用しております特性上、
プリントはTシャツの地色に若干影響を受け、綿と比較すると若干淡いお仕上がりとなります。
これは、ポリエステル生地の特徴となりますのでご理解いただいた上、
デザインをお願いいたします。
上記はUP-Tの「ポリエステル100%」のポロシャツのページに記載されている注意書きです。
インクジェットプリントは素材、生地の色に影響を若干受ける性質があるためです。
若干の影響ですが、気になる方はポリエステル100%ではなく綿素材が入ったものを選ぶのもひとつの方法です。
また、クラスTシャツのようにたくさん作る場合は、シルクスクリーンプリントがおすすめです。
UP-Tでは50枚以上の注文から大口窓口で承っておりますのでご相談ください!
オリジナルポロシャツはプリントの他にも、刺繍を入れることもできます。
刺繍のデザインについては下記の記事を参考にしてみて下さい⇩
自作の刺繍でポロシャツに個性をプラス!必要なアイテムや図案の探し方は?
オリジナルポロシャツを作るならUP-Tがおすすめ
インクジェットプリントについてはお分かりいただけたでしょうか?
では、実際にオリジナルのデザインで作る手順をみていきます。
オリジナルのデザインは難しそうですが、デザインツールを使えば誰でも簡単に作る事ができます。
それでは、画像を交えながら紹介していきます。
①アイテム一覧からポロシャツのページへ飛んで好きなポロシャツを選ぶ
②「作成する」のボタンを押す
③「WEBで自分でデザインする」または「デザイナーに無料で依頼する」どちらかを選ぶ
④「WEBで自分でデザインする」を選択するとデザインツールに移動するので、印刷する場所を「表」「裏」「左袖」「右袖」から選んでデザインをする
画像をパソコンやスマホからアップロードして使うこともできますし、ツールの左側のバーにはテンプレートが揃っています。
お好きなカテゴリーから目的にあったイラストやデザインを選べます。
ゴルフ、お祭り、クラスTシャツ、ラーメン、出産祝い、小売店など種類豊富なので好みのテンプレートを探してみて下さい!
⑤デザインが決まったら、カートへすすむ
⑥色と個数を入力して注文完了!
⑦あとは届くのを待つだけ
どうしても良いアイデアが浮かばない場合はベテランのデザイナーが提案してくれるサービスがあるので安心です。
UP-Tをおすすめする理由
実績のある自社工場だから高品質と低価格の商品を提供できるUP-Tですが、他にもおすすめポイントがたくさんあります。
●送料無料:いくつ追加になっても無料です。
●最短1営業日発送:通常でも3営業日発送はどこよりも早い!
●WEBのデザインツールが簡単すぎる、スマホからも操作可能
●デザインに困ったらプロにお任せできる、しかも無料
UP-Tではオリジナルのデザイン商品を作るだけでなく、作ったものを販売することもできるんです。
販売に興味がある方はこちらの記事もチェックしてみて下さい⇩
オリジナルグッズの作成・販売はUp-Tがおすすめ!注意点や販売するコツも紹介
まとめ
インクジェットプリントでオリジナルポロシャツを作成する場合の注意点について解説してきました。
ポリエステル100%は綿と比較すると若干淡い仕上がりになりますが、気になるほどではないかと思います。
不安な方はポリエステルだけではなく、綿素材が入っているものを選ぶのがおすすめです。
蒸し暑い夏にはサラッとした素材で吸汗、速乾機能のあるポロシャツが手放せません。
きちんと感があるので普段着はもちろん、ビジネスシーンにも使える優秀アイテム。
体育祭やスポーツイベントのウエアとしても活躍してくれそうです。
オリジナルのポロシャツを作ってみたい方はぜひ、24時間対応のUp-Tにご相談ください!
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