最終更新日: 2024年06月18日
オリジナル缶バッジを自作するならどんな方法?業者ごとの特徴と安価商品を紹介!
自分のお気に入りのデザインを施したオリジナル缶バッジがあれば、もっと好きなものに囲まれた生活を実現できそうですよね。
缶バッジといえば最初から何かのデザインが入っていて、アイテムとしての自由度が低そうに思ってしまう人も多いかもしれませんが、実はそんなことはありません。
缶バッジは費用を抑えながら簡単に自作できるアイテムの一つで、額縁に写真を入れるのと同じように思い出や好きなものを飾っておくのに非常に役立ちます。
今回は、オリジナル缶バッジを自作する方法について紹介したあと、自分で制作するのと業者に依頼するのではどちらが安価か比較していきます。
この記事を参考にオリジナル缶バッジを自作し、「好き」をどんどん形にしていきましょう。
オリジナル缶バッジを自作する方法!実は百均アイテムで簡単に制作できる!
一見自作するのが難しそうに見える缶バッジですが、デザインを入れるという形であれば誰でも簡単に制作できます。
陳列されている中から気に入ったものを集めるだけでなく、思い切って好きなデザインや写真を缶バッジにデザインとして施したオリジナル缶バッジを自作すれば、推し活やファッションがさらに充実したものになるでしょう。
こちらでは、オリジナル缶バッジを自作する方法を紹介していくので、自分に合った形で制作を進められるよう参考にしてみてください。
(1)100円ショップのオリジナル缶バッジ制作キットを使ってみよう
(2)缶バッジ制作マシンを使用するのは現実的?
(3)デザインを考えて制作は業者の頼むのも一つの手
1つずつ紹介します。
(1)100円ショップのオリジナル缶バッジ自作キットを使ってみよう
オリジナル缶バッジを作る1つ目の方法は、100円ショップでも販売している「オリジナル缶バッジ自作キット」を使うことです。
一時期はSNSでバズりまくり、お店から姿を消すくらい爆発的な人気を誇りました。
これを使えば、好きなイラストやデザインを使った缶バッジを簡単に作ることができます。
基本的にはシェルパーツ(表部分)とバックパーツ(裏部分)、イラストなどをバッジサイズに切り取るための台紙が入っており、接着剤などは別途用意する必要があります。
中には接着剤を使わずに、シェルパーツとバックパーツでデザイン用紙を挟み込んで制作するタイプもあるので、好きなものを選んでさっそく制作に取り掛かりましょう。
それでは順序を簡単に紹介します。
①お気に入りのデザインやイラストが印刷された紙を専用の台紙と同じサイズに切り取る
②シェルパーツの裏側に接着剤を薄く塗り広げる
③シェルパーツの下に1で切り取った紙のデザインが描かれている面が下になるよう敷く
④シェルパーツからはみ出ている部分をシェルパーツの内側に谷折りするように丁寧に入れ込む
⑤接着剤が乾く前に表面にシワができていないか確認する。シワがある場合は伸ばすように調整を行う
⑥接着剤が乾いたのを確認してからバックパーツをゆっくりはめ込む
オリジナル缶バッジ自作キットを使った場合には、このような流れで缶バッジが出来上がります。
文字にしてしまうと複雑に見えますが、要はハンバーガーのように紙と2つのバッジパーツを重ねているだけです。
丁寧に作業すれば少ない工程で綺麗に作れるので、ぜひ挑戦してみてください。
(2)缶バッジ制作マシンを使用するのは現実的?
缶バッジを制作するアイテムとして、缶バッジマシンがあります。
レバー付きのプレス機のようなもので、缶バッジパーツとデザイン紙や布を強い力で挟み込むことで缶バッジを制作します。
てこの力を利用しているので強い力も入りませんし、準備工程を除けば1つ30秒もあれば完成するため大量に制作したい方には便利なアイテムです。
缶バッジ制作マシンを使えばより高品質な缶バッジを短時間で大量に制作できますが、基本的にはプロ仕様で準備費用もかかるため、個人で使用するのは現実的ではないかもしれません。
業者によってはマシンをレンタルしている場合もありますが、販売目的のケースでもなければ先程紹介した100円ショップの自作キットでも十分といえるでしょう。
(3)デザインを考えて制作は業者に頼むのも一つの手
より高品質な缶バッジを作りたいと考えている方からすれば、100円ショップのキットを使って缶バッジを自作するのは少し物足りないと感じるかもしれません。
しかし、オリジナルのデザインが入った缶バッジは欲しい。
そういった場合は、缶バッジ制作を行っている業者に注文するのがおすすめです。
お気に入りのデザインを入れることはもちろん、缶バッジの形や加工形態など豊富な種類からデザインにピッタリなバッジを選ぶことができるため、高い確率で満足のいくアイテムを制作できます。
複数個制作したい場合でも迅速に対応してくれる業者が多く、予想以上の仕上がりに驚くという声も多数聞きます。
印刷の質、貼り付けのズレなど、オリジナル缶バッジを自作することに自信がなかったりする場合も、業者に依頼すれば後悔のない買い物ができるかもしれません。
好みの写真やイラストでオリジナルデザインの缶バッジを作成しましょう!
世界で一つだけの缶バッジは自分で使うのにも、プレゼントにもいいですよね。
こちらの記事ではオリジナルデザインの缶バッジを作成する方法について詳しくご紹介していますので、ぜひ合わせてチェックしてみてくださいね。
オリジナル缶バッジを手作りする方法。メリット・デメリットも併せて紹介
オリジナル缶バッジ、自作と注文どっちが安い?少量から注文できる業者
結論からお伝えすると、費用を抑えることが第一にある場合、100円ショップのキットを使って自作したほうが確実に安くオリジナル缶バッジを手に入れることができます。
しかし、業者に依頼することにもさまざまなメリットがあるのは間違いありません。
ここからは、オリジナル缶バッジの制作を行っている業者の特徴と、各業者が販売している最安価の商品を紹介していきます。
自作と業者どちらが良いかも含めて総合的に判断するための参考にしてみてくださいね。
今回は個人制作に向いている3つの業者を紹介します。
1.Tシャツだけじゃない。オリジナル缶バッジもUP-Tで作ろう
2.最高級クラスの質感がデザインを引き立たせる。UCANBADGE
3.同人活動を後押し!缶バッジの達人
Tシャツだけじゃない。オリジナル缶バッジもUP-Tで作ろう
1つ目に紹介するのは、UP-T。
オリジナルデザインを施したアイテムを多数制作しており、特にオリジナルTシャツ制作は業界でもトップクラスの販売成績を誇ります。
そんなUP-Tですが、実はオリジナル缶バッジの制作も行っており、自由自在なデザイン方法で世界に一つだけの缶バッジを手に入れることができます。
シンプルな缶バッジから、ホログラム加工のされたバッジや透明バッジ、人気ランキング1位のレザーバッジなどさまざまな種類からお気に入りを選ぶことが可能です。
その中でも一番安価なのは、「オリジナル缶バッジ」です。
1個から購入可能で、価格は税込616円となっています。
シンプルでメタリックな缶バッジで、デザインが映える仕様なのが特徴です。
デザインはUP-Tサイト内のデザインツールを使って簡単に行えるため、PhotoshopやIllustratorなどの操作経験がなくても心配ありません。
直径44mmの一般的なサイズの缶バッジなので、どんなデザインでも上手く合わせることができますよ。
最高級クラスの質感がデザインを引き立たせる。UCANBADGE
続いてはオリジナル缶バッジとアクリル製品を販売しているUCANBADGEです。
モノトーンを基調としたホームページからは、缶バッジのクオリティにも大変期待できそうな雰囲気が漂っています。
ノーマルタイプの缶バッジだけでなく、ストラップ仕様やスタンド型など種類が豊富で、さらにはサイズも長方形やハート、楕円形など多岐に渡るのが特徴です。
また、缶バッジを保管する倉庫の湿度コントロールや、輸送中の品質保持にも対策を行うなど、缶バッジの質を常に高い状態で保つための対策を行っています。
そしてなんと言っても、UCANBADGEの「シルキーマット」という加工技術を持って制作された缶バッジの仕上がりは最高級クラスと言っても過言ではないかもしれません。
この加工を施すことで光沢や映り込みがなくなり、デザインの世界観をより引き立たせられるようになります。
UCANBADGEは最小10個からの注文となりますが、一つあたりが安価なため手軽に購入することが可能です。
独自の世界観を持っているUCANBADGEであれば、オリジナルの缶バッジと共にプロのこだわりを感じ取れるかもしれません。
同人活動を後押し!缶バッジの達人
最後に紹介するのは、缶バッジの達人です。
ここまで紹介してきた業者よりも同人色が強く、実際に夏コミや冬コミなどの販売会場へ制作した缶バッジを直接搬入してくれるサービスも行っています。
缶バッジの達人も種類を豊富に用意しており、定番の円形からグリッターでキラキラ加工が施されたもの、光を反射するリフレクター缶バッジなど、バラエティ豊かな缶バッジからお気に入りを選ぶことが可能です。
元々は最小10個からの注文しかできませんでしたが、少し前からお試しで1個の注文も行えるようになりました。
直径25mmの缶バッジ1個で税込550円からの販売となっています。
送料は無料で、デザイン入稿はパソコンとスマートフォンのどちらからでも行えます。
お試し制作でも迅速に出荷してくれるため、思い立ってからすぐに手元で楽しむことができますよ。
まとめ 自作でも業者でもオリジナル缶バッジは安価に制作できる!
今回は、オリジナル缶バッジの自作方法と、おすすめの缶バッジ制作業者を紹介しました。
100円ショップで販売されている自作キットを使えば費用を抑えながらオリジナル缶バッジを作ることができます。
しかし、業者へ依頼して制作を行ったとしても、少量から注文が可能な業者であれば比較的安価でオリジナル缶バッジの制作が可能です。
手作りでは難しい加工や豊富な種類から選択できることを考えると、デザインは自ら考案して制作を業者に依頼するメリットもたくさんあると思います。
推し活やコレクションに合うオリジナル缶バッジを自作するためにも、それぞれの特徴を掴んで良い選択ができるようにしましょう。
UP-Tでは、缶バッジ以外にもTシャツやタオル、トートバッグやスマートフォンケースなど、コレクションから実生活で使用できるアイテムにオリジナルデザインを施すサービスを行っています。
個人から団体まで、何ロットからでも注文を承っているので、アイテムの制作を考えている方はぜひお気軽にお問い合わせください。
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