最終更新日: 2024年06月13日
クラスTシャツを今流行りのパタゴニア風デザインで作成してみよう!
「クラスでお揃いのTシャツを作ることになったけどどんなデザインで作ろうか?」
「せっかくデザインするならみんなが喜んでくれるカッコいいTシャツを作りたい!」
デザインを任された方はきっとこんな風に思っているのではないでしょうか?
そこで今回は今大人気の「パタゴニア」のTシャツをデザインモチーフにしたかっこいいクラスTシャツを作る方法を徹底解説したいと思います!
ぜひデザインの参考にしてみてくださいね!
パタゴニアのTシャツデザインを見てみよう
それでは実際のデザインを作成する前に、まずはパタゴニアのTシャツのデザインについて見ていきましょう。
デザインの構成
パタゴニアのデザイン中で最もポピュラーなこちらのデザインは横長の四角い枠の中に描かれた
- 背景の空
- 山
- ロゴ
の3つの要素から構成されています。
ちなみにモチーフになっているのは、パタゴニア地方のフィッツロイ山群で、クライマーの聖地とされています。
特徴的な色彩
実際にクラスTシャツを作る際には山のデザインやロゴは変更することになると思いますので3色(オレンジ・水色・紫)で彩られた空の色を残すと、誰が見てもパタゴニアをモチーフにしていることが伝わるのではないでしょうか?
ロゴのフォント
さらに、パタゴニアのロゴに最も近いのは『Belwe Bold』というフォントと言われているので、こちらのフォントを使用して学校名やクラス名をデザインに組み込むと良いでしょう。
また、パタゴニアのロゴは全て小文字です。
細部までこだわりたい場合は、ぜひ取り入れてみてください。
パタゴニアモチーフのTシャツの事例紹介
次に、パタゴニアのデザインをモチーフとしたTシャツを見ていきましょう。
4つのデザインを紹介していくので、参考にしてみてくださいね。
こちらは世界遺産屋久島のお土産Tシャツでしょうか。
デザインの構成はパタゴニアのデザインそのものですがそびえ立つ屋久杉と「THE WORLD HERITAGE(世界遺産)」のロゴによりオリジナリティがプラスされています!
こちらはお友達への誕生日プレゼントとして作成された1枚だそうです。
3色の空の色を刺繍で表現し、ロゴをお友達の名前にちなんだ「erikonia」に変更。
キャッチーでありながら世界で一つだけのプレゼントに仕上がっています。
こちらはロゴを「papagorira(パパゴリラ)」に変更した言葉遊びが秀逸な1枚です。
お父さんへのプレゼントや出産祝いにすると喜ばれそうですね!
こちらは愛犬のお洋服に付けるために作成されたワッペンだそうです。
愛犬だけでなく小さなお子様の持ち物につけるワッペンもこんなデザインで作るとより愛着が湧くでしょう。
このようにパタゴニアのデザインは様々な土地のお土産や個人で制作するアイテムのモチーフに取り入れられています。
このデザインにどんなアレンジを加えようか、ワクワクしますね!
デザインを作成するポイントを解説
それではこれから実際にパタゴニア風クラスTシャツのデザインを作っていきたいと思います。
今回は「東京大学3年B組」という架空のクラスを題材にしていきたいと思います!
デザインモチーフを描く
まずはデザインモチーフを描いていきます。
パタゴニアであればそれは「山」の部分に当たりますが、今回は東京大学の象徴でもあり国の有形文化財としても登録されている「安田講堂」をモチーフにします。
建物を忠実に再現することより、横長の四角いキャンバスにバランス良く収まるよう建物の高さや横幅を調整することを意識してみましょう。
背景を描く
次に背景でありながら特徴的な空を描いていきます。
上から紫→水色→紫→オレンジ→水色の順番で、モチーフを描いた後の余白の部分に、それぞれのいろがおおよそ均等な幅で並ぶと良いでしょう。
パタゴニアのTシャツの可愛さには「手描きタッチ」であることも重要な要素です。
なので、デザインモチーフと空を描く際にはそこまで神経質にならずラフに線を引いて行って頂ければ大丈夫です。
輪郭線を描く
空からモチーフが浮かび上がっているように見せるための輪郭線を描いていきます。
こちらの線はパタゴニアのTシャツでは一定の太さでくっきりと描かれた線になるので、太くなってしまった箇所は消しゴムで削りながら丁寧に描いていきます。
今回のデザインモチーフの安田講堂のトレードマークとも言える時計もつけてみます。
ロゴを入れる
デザインの大枠が決まったところで最後にロゴを入れていきます。
先述の通りパタゴニアのロゴに最も近いとされているのは『Belwe Bold』と呼ばれるフォントですが、実はこちらのフォントは有料素材となりますので、クラスでお金を集めて購入するか、手書きで再現する必要があります。
いかがでしょうか?
きちんとポイントを抑えることでたったの4ステップでパタゴニア風のデザインのできあがりです!
パタゴニア風のデザインをTシャツにプリントするならインクジェットプリントで
デザインが出来上がったところで次に業者に発注をすることになると思います。
価格やボディの種類などは業者によって様々ですが、ここでは一つ、「インクジェットプリント」というプリント技法を選ぶということだけお伝えできればと思います。
インクジェットプリントとは?
インクジェットプリントとは布地にデザインを印刷するためのプリント技法のひとつです。
専用のプリンターを使用し、取り込んだデジタルデータを布地に直接プリントしていく方法となります。
インクジェットプリントならカラープリントに強い
インクジェットプリントの専用プリンターは、写真やデザインを紙に印刷するのと同様にデジタルデータを解析して印刷する色を作っていくため、もとのデータに極めて近い色を再現することができます。
なので、例えば今回のように「空の色」がデザインのポイントになる場合はインクジェットプリントが向いていると言えるでしょう。
インクジェットプリントなら少量でも安く作れる
とはいえ、どんなに綺麗に印刷できたとしても多くの費用がかかるとなると、個人やクラスで少量の注文には向きませんよね。
インクジェットプリントをお勧めする理由にはそういったコスト面のメリットがあるというのも重要なポイントです!
インクジェットプリントを施す際には先述したとおり画像データをプリンターに取り込み直接印刷を行うため、専用の「版」を作ったりする手間やコストがかかりません。
ですので大量に作らないと1枚あたりの単価が下がらないなどといったことはなく、少ない数、場合によっては1枚から発注することが可能です。
つまりインクジェットプリントの技法を使うと、少量でも安くTシャツを作れるということです!
その他の印刷技法は?
Tシャツの印刷技法にはインクジェットプリント以外にも様々なものがありますが、それぞれにメリット・デメリットがありますので、それらについても簡単にご紹介します。
アイロンプリント
アイロンプリントもインクジェットと同様、色の再現度の高いプリント技法です。
家庭のアイロンを使用して手軽にできるのが魅力ですが、熱の与え方にコツがいるため綺麗に剥がれないプリントを施すにはコツが必要となります。
昇華転写プリント
昇華転写プリントもインクジェットプリントと同様、デザインに使われる色を忠実に再現することができる印刷技法です。
ただ、ポリエステル素材にしか印刷できないという点でボディの種類が限られるのと、アイロンや乾燥機の熱に弱いという点が弱点といえます。
シルクスクリーンプリント
シルクスクリーンプリントはアパレル商品に最もよく使用されるプリント技法です。
1色ごとに専用の「版」を作る必要があるため、よほど大量に作らない限り1枚あたりの価格が高くなってしまうのがデメリットとなります。
クラスTシャツを作るならUp-Tがおすすめ!!
Up-Tとは個人でデザインしたTシャツをはじめとしたアパレル製品を作成したり販売ができるサービスです。
有名お笑いタレントが広告キャラクターをつとめることで話題ですが、商品やサービスの品質についても折り紙付きです!
Up-Tなら豊富な色やサイズから選べる!
Up-Tでは現在Tシャツのボディだけでも65種類、その中で最もカラー展開の多いものは53色展開と、非常に選択肢の多い中からオーダーTシャツを作ることができます。
これだけ多くの中からTシャツ作りの土台となるボディを選べるのであれば、クラスのイメージにぴったりのTシャツが作れることは間違いありません!
Up-Tなら少ない数でも作れる!
Up-TではオーダーTシャツの注文を1枚から受け付けています!
クラスのメンバーそれぞれのサイズを選べるのはもちろん、男女別のカラーにしたり全員が同じデザインを別のカラーで作るなんて言うこともできてしまいます!
Up-Tならデザインが簡単!
今回の記事では描画ツールを使用してデザインを作成しましたが、Up-Tではサイト内に専用のデザインツールがあるため、誰でも簡単にプロ並みのデザインを作ることができます!
また、手書きのラフなイラストも経験豊富なデザイナーさんがきれいに整えた上で製作してくれます。
デザインツールで上手くデザインできるか心配な人も安心ですね!
Up-Tならすぐ届く!
Up-Tでは注文した商品が最短で翌日届く、即日配送もおこなっています!
これであればお揃いのクラスTシャツを着るイベントのギリギリまで、入念にデザインを考えることができますね!
Up-Tなら安く作れる!
Up-Tでは上手に各種割引を使用することで、なんと1000円(税込1100円)からオリジナルTシャツの作成が可能です!
この価格であればイベントごとにクラスTシャツを新調したくなるのではないでしょうか?
クラスTシャツの相場は2,000~2,500円となっているため、少しでも価格を抑えるには内訳を把握することが大切です。
以下のコラムではクラスTシャツの作成費用の内訳についてまとめているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
【文化祭・体育祭】クラスTシャツ作成の値段はいくら?費用の内訳も解説!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回の記事ではパタゴニア風デザインのクラスTシャツを作成する際のデザインのポイントと、それを実際に業者に注文する際におさえておきたいポイントについてお伝えしてきました。
印刷技法は「インクジェットプリント」覚えて頂けましたか?
クラスTシャツは行事ごとやイベントでクラスに一体感をもたらす重要なアイテムです。
今回の記事をぜひ参考にして頂き、素敵なクラスTシャツを作ってくださいね!
価格を抑えて、簡単に品質の良いクラスTシャツを作りたい場合は、Up-Tにお任せください。
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