プリント業界 2017年04月06日

ドライTシャツ・ポリエステルTシャツも1枚からプリント出来ます。

いつもこんにちは。
Up-Tで責任者をやっております、宮本智行です。

オリジナルTシャツは、ほとんどが綿だと思っているお客様も多いのではないでしょうか?
Up-Tでは、【ドライTシャツ】にもプリントを行っています。

ドライTシャツとはなんなのか・・・・

いわゆるUNIQLO(ユニクロ)さんなどで売っているポリエステルのTシャツです。
今まで、ポリエステルTシャツへのインクジェットプリントは実際には顔料がつかず色のクオリティが悪いために
どうしても敬遠されがちでした

ご存知かわかりませんがTシャツのプリントには2種類の方法がございます。
厳密にはシルクスクリーンというものがありますがそちらはまたのちほど・・・・

1.インクジェットプリント
2.昇華転写プリント

弊社はインクジェットプリントがメインなので、あえてまず昇華転写プリントをご説明しますね。

昇華転写プリントとはいわゆる【転写紙】と言われる紙にまずプリントを転写して
その紙にいわゆる熱と圧力をかけてTシャツに転写していくという方法です。

ま、簡単に言えば、こういう紙に模様を転写してそれをTシャツに再転写するという方法です。
category3
弊社の本業のテキスタイルもポリエステルの生地は昇華転写も多いです。

え???じゃあポリエステル(ドライ)Tシャツなんだし昇華転写で十分じゃん とお思いの方。

そうでは無いんですね。

実は、昇華転写は【白インク】がないためにいわゆるカラーのドライTシャツなどには転写できないのです。

弊社のドライTシャツには下記の画像の通りたくさんのカラーがあります。

color_00300-act

それらのドライTシャツにもプリントできるようにしたい!!!

いや、どうしてもしたい!!

という願いを叶えるため、弊社の技術陣は、夜も寝ずに(いや本当に徹夜を続けてました)
新しい技術を開発することでドライTシャツのプリントに成功したのです。

白だけではなく、殆どのポリエステルのドライカラーで制作が可能になりました。

これはすごいことで、実は、ポリエステル(ドライ)Tシャツのインクジェットプリントをやっているのは
実は日本では弊社だけなのです。

なぜなら、ドライTシャツをただ単純にプリンターにかけてインクジェットしても確実に色が落ちます。
その時に、必要なのが、色を定着させるための【前処理剤】というものなのですが、
この丸井織物オリジナルの【前処理剤】と技術力の2つが重なって初めていいものが作れるようになるのです。

この技術は本当に大変で、私も含めて苦労しました。
しかしだからこそ、今、日本で唯一のドライTシャツのインクジェット工場が出来上がったのです

引き合いも多く色々な会社様から制作の依頼をされます。

正直に申し上げますが、綿のTシャツよりも少しお高いのですが、
それでも、昇華転写のTシャツより全然、格安です。

また、デジタルインクジェットプリンタでつくるので、1枚から制作ができます。

ドライTシャツやポリエステルTシャツをつくってみたいという方は是非、Up-Tのサイトを除いてみて下さい。

オリジナルTシャツ制作のUp-T

では、本日はこれくらいで。

質問などがある場合は、是非、サイトよりご連絡下さい。

新入荷・キャンペーン情報

新入荷・キャンペーン情報一覧